あっという間に休みが終わってしまう。母子ともまたもお別れ。まぁ、数日後には育休開始で舞い戻るわけだが。
幾度かの授乳に、寝ぼけ眼をこすりながら見守ること数回、そろそろちょっと休みたいと思ったお昼前、急にまわりがあわただしくなる。どうやら妻の父の兄が家族を連れてあいさつに来るらしい。そりゃあわただしくなるか。何か準備しなきゃいけないかなーとぼんやりしているとすぐにお客さんが来てしまった。ものすごく、ルームウェアですよ。
こんな格好ですみません、などとうわべであやまりつつ、息子と挨拶。実は妻のいとこ(父の兄の子)もほぼ同時期に結婚しており、そちらには先に子供ができていた。もうすぐ2歳になる女の子なのだが、活発で言葉もよくしゃべる。子供がいることは知っていたのだが、もうこんなに大きくなっていたとは。というか、2年後くらいにはこんなに大きくなるのか。そして十数年後には私をも超えていくのだろうか。ちょっと気が早かった。まだまだ先の話だ。
がやがやとした雰囲気を察したのか、息子はお休みモードに。そういえば昔、新生児はうるさい音を聞くと無視して眠るという話を聞いたような気がする。本当に寝るらしい。親戚一同もひととおり挨拶を済ませて帰っていった。
親戚が帰ったあと、父上の車で役所に連れて行ってもらう。なかなか出せなかった出生届をやっと提出する。穴がなければこのまま受理されるだろう。長い道のりであった。ちなみに話によると子供手当ては生まれてから15日以内に出さないと支給開始月が遅れるらしい。もう数日しか残されておらず、事務処理関連はもう少し忙しい日々が続きそうだ。
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