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2012年03月04日(日)
退院のこと

というわけで本日退院である。あっという間だった。のは仕事もしてたパパの感覚。陣痛からずっといたママにとっては結構な長さだったようだ。やっと退院できると嬉しそう。

しかしながら、残念なことに息子の黄疸がなかなか消えず、当初の予定から遅れてしまうことに。光線治療が終われば出られるが、終わらなければどんどんと退院が遅れてしまうという、待つ側にとってはなんとも苦しい時間。ママと二人、病室で祈るように待つ。

とはいえ、陣痛開始から出産、退院までなかなか慌しくのんびりできなかったのも事実。二人で昼食を取りながら、二人きりの食事はこれでしばらくできないねと笑ってみたり、将来のことを語り合ってみたり。祈りながらも、穏やかな時間を過ごした。

明日は仕事ということもあり、夕方には和歌山を出ないと、と思い始めた午後4時過ぎ、息子の二度目の検査の結果が出る。治療は終了、無事退院できるとのことだった。

二人だけの時間を作るために、あえて息子は退院を伸ばしてくれたのかも、などとちょっと不謹慎なことも思ってしまったり。粋な息子である。


〜息子の資産〜
この週末に、親戚の方々がかわるがわる訪ねてくださったらしい。お祝いもたくさんいただいている。すべて息子の将来のために使われる予定だ。いわば、息子の資産。


すでに私のお小遣いを超えている件について。