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2002年10月28日(月) 銀行系消費者金融

CMでお馴染み、銀行系。
モビットとか、アットローンとか、キャッシュワン。
旧三和、三井住友、東京三菱。
つまりメガバンク2行と唯一の勝ち組。

専業の消費者金融に比べ、イメージが良いってのが一番の強み。
そして銀行本体にとっても、低金利だけど手続きが煩雑な個人向け融資よりも効率がいい。不安な顧客データなどのノウハウは提携してる消費者金融会社が請け負ってくれるし。
勿論消費者金融にもメリットはある。銀行っていう『信用』や『安心感』を前面に押し出して、これまでの消費者金融に対する悪いイメージを和らげようとしている。

銀行発、ってことで、これまで銀行のローンを組むほどでもないけど…という中所得者層を対象にした新しい市場が誕生したと言われてる。ずっと昔から、銀行のローンと消費者金融の間を埋める存在てものの可能性が指摘されてきたけど、漸くそれが実現した、って感じですよね。
まぁ法定金利の引き下げとかで弱小街金が淘汰されてるせいで、今の消費者金融業界は大手と闇金が大勢を占めているということらしいけれども。

でも気になるのは顧客あたりの貸付限度額の大きさ。
一般的な消費者金融が50万程度なのに比べ、銀行系は300万くらいが標準。焦げ付きとかのリスクは結構大きいと思うんだけど…?いくら対象とする層がそれなり中流の人間中心とはいえ、このご時世何があるか分からないっすからねぇ。うーん。

でもま、自己資本比率の低さに喘ぐ日本の金融業界にとってオイシイ商売に見えるのは仕方がない。というか誰が見ても魅力的な市場だと思う。
地道に専業消費者金融が開拓してきた市場へ、どこまで無防備に飛び込んでも大丈夫なのか。ここに注目。


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斎藤基栄

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