阪神タイガースえびせんべいがあるという。
誰が買うんだろう。
しかも、応援グッズ付き。なんて親切設計(違)

アレを買って、メガホン持って、ハッピ着て、たこ焼き食いながら阪神を応援するのが正しい関西人の在り方なんだろうか。
…ちょっとヤだなぁ。
根っからの関西人にこっそり伝えてみると、「それは流石に偏見や」と言われました。そうだよね。うん。そりゃそうだよね。

いくら一家に一台たこ焼き機があるのが当たり前でも、近鉄の存在を喜ぶのは優勝セールのときだけでも、近畿地区の天気予報に何故か福井が入っていても、東京発のニュースを物足りなく感じても、馬鹿と言われてキれても、お好み焼きをおかずだと言い切れても、自分は？と普通に訊けても。

関西人はあくまでも関西人であって、皆が東京人の言う『ステレオタイプ大阪人』ではないものね。そうだった。
すんません。メディアに毒されてました。
というか分かってても心のどこかでそういう人がいてくれるものだと信じたかったんです。こってこての大阪キャラが。

いるんなら観察してれば楽しいし。というかするだろうし。
でも基本的にストーカー行為をするほどの気力体力根性を兼ね備えていないので、さりげなく日常生活を聞き出すくらいで終わりそうです。
データとか収集してる人って、すっごい根気強そうです。真似できません。というか勝手にやっててくれ、と言いそうになります。

しかしながら。
集めるのは勘弁だけど、読むのは好き。←見る、じゃないんです。
攻略本とか統計資料とかランキングとか、めっちゃ興味津々です。数字ではっきり表してくれるものはいろいろ推測できるから楽しい。分析なんて大層なものではないんですけど。自分的にそこから更に派生するものが大切というか、次に読む本のカテゴリー探しに役立つというか。

基本的に飽きっぽいんで、ちょっと興味を抱いた程度だとその分野の専門書を１０冊も読んじゃえば大体満足。10冊じゃ足りないと感じるものでもせいぜい倍くらい読めばお腹いっぱい。
マーケティング関係はいくら読んでもまだまだいけるで、と思ったから大学まで来ちゃったようなものなんですけど(笑)
飽きないからというだけの理由で学部を選んだ私ってどうなんでしょ。

あ、そうそう。前から微妙に気になってたんですけど、アンケートとかにある『あなたの勉強時間は？』っていう設問にどう答えてますか？
何でも『勉強』に入るって言われますよね。
大学で専攻している分野以外のものでも。
わりと脈絡のない本の選び方をしていることもあって、「何でも勉強」なんて言われちゃうと、じゃ趣味は？って思ってしまうんです。
あくまでもいろんな本を読んでるのは、単なる知識欲であって、それをさらにどうこうしようってわけじゃないんですよねー。

やっぱり得た知識を次に活かすことが出来てこそ学習なんじゃないのかなぁ、と。でもそれを言っちゃうと知識は必ずその人の人格とか思考とかに何らかの影響を与えてるから生きてるんじゃないのか？ということになってループ生成(笑)
はて。どう考えるべきか。

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斎藤基栄

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