行動ログ。

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2002年04月30日(火) 指。

ふと思ったこと。
握る力は握力。足の強さは脚力。腕っ節が腕力。
物を見分ける目の力が視力で、強い精神力が気力。
じゃあ指の力は?
指力(しりょく)とでも言うってか?

同様に嗅覚、味覚も。
決して鼻力、舌力とは言わないですよね。
これらを表現する言葉はあるんでしょうか。ま、あっても良さそうではあるんですけど。だって料理人とか美食家と呼ばれる人たちは確かに『違いが分かる』人間なわけだし。

というか不思議なのは「なんとか力」っていう言葉が(一般的なものとして)ある器官とない器官があるということ。「力」っていうのは何かを成し遂げることが出来るモノ、ですよね。つまりこれは「能力」や「効力」を表す語句なわけで。
そうなると逆に、各器官の能力を認める単語に一般的でないものがある(もしくはない)っていうのは酷く違和感を覚えることじゃないですか?

むー。
普通に「犬の嗅覚は人間の百万倍」とか言うけれど、誰もそんなに不思議には思わないのかなぁ。…ま、私もつい最近になって疑問に感じるようになったんですけど。
嗅覚っていうのは「においに対する感覚」なわけなんで、先の言葉を正しく言い換えるのならば「犬の嗅覚の働きは人間の百万倍」って感じですかね。においに対する感覚点、をも含んでいるわけではないのだから。

なんかよくわかんなくなってきます。
っていうか本当にこれらに該当する言葉がないのかどうかも怪しいので、情報提供求む。但し眉唾物はパス(笑)

あ、なんでこんなことを言い出したかというと。
斎藤は指の力がないんで、いつも缶ジュースを開けるときに頑張らないといけないんです。普通のは大丈夫なんですが、スチール缶とかだと、てこの原理を使わなければダメというときがしばしば。
で、今日また缶が開けられなくて(笑)
いつもならこっそり鍵で開けたりするんですけど、今回は皆が目の前にいたのでそうする訳にもいかず。仕方なく開けてもらいました。

缶ジュース開けてもらうのって、やけに恥ずかしくないですか?
「けっ、か弱そうなフリすんなよ!」って思いますもん。普通。

斎藤の周囲の方々へ。
四苦八苦しているときに、さりげなく開けてくださると物凄く喜びます。もれなくいい人リストに追加です。きっと勢いよく頭下げます。
もしくは私がコインとか使ってても見えない振りをしてください。
オネガイシマス。

そういや手のきれいな男性はポイント高し。
指とかね、結構見てます。

でも爪の長すぎるオネェサンはちょっぴり怖いです。
黒のマニキュアは好かん。


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斎藤基栄

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