2004年03月14日(日) |
役立たずのフセインを屠殺処分したいサヨ |
◆ 疑わしきは罰せよとばかり鶏たちもフセインのごと穴に捨てらる (長崎県 前田一揆 島田修二選)
【選者の評】穴の様子は大分違うが、疑わしいものを罰する処置の悲しさが共通する。
※違うのは穴の様子だけじゃなくて・・・フセインは穴に捨てられたんじゃなくて自分で潜ったんでしょうが。それにフセインは気力こそ大分衰えてきたみたいだけど、まだ死んでませんよ。サヨの思い通りにアメリカに徹底抗戦せずあっさりと降伏して逃げちゃった役立たずだからって、勝手に殺しちゃいけませんよ。 サヨの本音はこういう歌↓だもんね(再掲)。 >いくさするブッシュを怒りはや負けしフセイン怒り心千千なり (朝日歌壇の選者馬場あき子の夫・岩田正の歌)
「疑わしいものを罰する処置の悲しさ」とは、大量破壊兵器が見つかってないことを指したいのだろうと思うが・・・あまりに論理が飛躍しすぎてないかこの歌?
◆ 軍装し日本を出でたつ若者にまさに昭和は遠くなりけり (鎌倉市 田中博 島田修二選)
【選者の評】遠くなったのは明治ではなくて、昭和だという。軍装の衣服も、派遣の意味も違っているが、生命の危険は変わりがない。
※「派遣の意味も違っているが」と認めてしまってますねw。いくら笛を吹いても派兵反対論議が盛り上がらない現状を少しは認識しはじめたのでしょうか。・・・生命の危険なら海上保安官も消防士も警察官も変わりありませんて。
◆ ドイツ紙に珍しく載るニッポンが出兵隊撮るケータイ童女 (ドイツ 小野フェラー雅美 佐佐木幸綱選)
【選者の評】ドイツの新聞に載った日本のイラク派兵。兵とカメラ付き携帯電話と童女の取り合わせが、外から見た日本のイメージなのだろう。
※カメラ付き携帯を向けて笑いながら兵を見送る日本の少女、ああグンクツの響きが!!!…とでも言いたいのでしょう、この作者と選者は。 しかし、写真じゃなくてぜひそのドイツ紙の「記事の内容」を知りたいものですな。記事は日本の自衛隊をどんなふうに報じていたのでしょう。十中八九、自衛隊に好意的な記事だったはずですが。国連をはじめ、多くの国が日本のイラク派兵を好意的に評価していますしね。クライン孝子さんの日記など読んでいると、ドイツが日本の派兵を非難しているなどということはないと思われます。
他のイラク関連ネタ。
◆ 特攻機見送りし日々を生き残り喜寿は疼きて兵士を見送る (中村市 島村宣暢 島田修二選)
◆ 原潜と空母キティホークは寄りそいて暫しの平和に基地は静けし (横須賀市 元木節子 馬場あき子選)
◆ 「国境なき医師団」のはなし聞く会に青年ら座るめぐり明るし (上福岡市 足立由子 近藤芳美選)
◆ 焼跡に佇ちて誓いし国はこれか生き残りし兵と引揚げのわれ (飯田市 熊谷勝子 近藤芳美選)
パレスチナ(&反米)ネタ。
◆ 人らさまよう廃墟にひとりひっそりと自爆に向う少女を想う (飯田市 熊谷勝子 馬場あき子選)
久々の反日ネタ。あまり力はないが。
◆ 日本兵に祖父は殺されましたと言う留学生も帰国する春 (福島市 澤正宏 島田修二選)
※日本が嫌いならなぜその「留学生」はわざわざ日本に「留学」に来たのかね。「留学生」という名の単なる不法就労者じゃないの?
|