2004年03月08日(月) |
「自衛隊員の墓標」イラスト批判への反撃か?! |
ついに出た、特上斜め上の基地外短歌!
◆ 砂に銃突き刺さる絵が戦場をかくも近くす声立てずとも (静岡県 松井惠 近藤芳美選)
※肥欄「自衛隊員の墓標」イラスト賛美ネタキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !! 肥欄担当ですらとっくに不適切だったと謝罪してイラスト差し替えたのに、こんな歌載せていいのかよ!? 作者や歌壇担当記者は謝罪記事読んでないのか、あるいは、たった4件の(?)抗議でイラスト差し替えを余儀なくされたのがよほど不本意だったのか。
この右側の絵ならこんな感じかね。
>アカヒ社旗棹折れる絵が廃刊をかくも近くす「声」斬らずとも
◆ 本業の隊士派遣に沁みて思う国家危急の学徒出陣を (小平市 宮下矩雄 島田修二選)
※今度のイラクへの自衛隊本隊派遣と、第二次大戦の学徒出陣がどうつながるのでしょうか。イラクへは自ら就職した職業自衛官が行ってるのであって、学徒出陣とは違いますけど。いまに徴兵制が復活して大学生もイラクへ送られるよ、いや、送られてほしいと言いたいようですね。
◆ 玉砕の名に餓死したる兄ありきイラク派兵の新聞を閉づ (福山市 石井圭 島田修二選)
※今度はイラクと玉砕・餓死を結びつけてますよ・・・。テロリストに殺されるんじゃなくて、餓死してほしいみたいですよ。自衛隊の食事は世界の軍隊の中でも非常に美味しい部類に入ると聞いていますがね。自衛隊の皆様、厳しいイラクの環境の中で、せめて食事くらいはいいものを楽しく食べてください。
◆ 刑死せし秋水ら逝きて一世紀すっくと立てよ非戦論いま (三島市 浅野和子 近藤芳美選)
※与謝野晶子は反戦論者ではないと論破されたためか、今度は幸徳秋水を持ち出したサヨどもw。
◆ なしくずしに弱きこころよサマワへの隊列映れば祈るほかなく (坂戸市 神田眞人 島田修二選)
※嘘 つ け。
◆ またこんな時代が来たのか邦字紙の隊旗授与式寒ざむと読む (アメリカ 吉富憲治 佐佐木幸綱選)
◆ 苦しみつつヒロシマ話し終えしとき聴きいる子等の息深く吸う (寝屋川市 小川甲子 近藤芳美選)
※名前をぐぐってみたら、この人は昔宝塚のスターで、今は東京宝塚劇場の支配人だそうです。寝屋川市の図書館で子供向けに「ちいちゃんのかげおくり」という広島原爆の話をした時の歌。小学6年生の修学旅行が広島であるという大阪らしい催しです(従軍慰安婦の話とか在日韓国人被曝者の話でないだけマシか)。 そうそう、大阪といえば「無防備地域」になるべく市民の方々がただいま署名活動展開中ですねw。頑張って無防備地域になって半島軍に蹂躙されて下さい。私は東日本在住なので関係ないですからw。
※今週は歌壇よりも、昨日の「朝日川柳」の方が何百倍もぶっ飛んでいます。こちらをクリックして川柳もお楽しみ下さい。
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