2003年06月16日(月) |
「いつの間に有事法制成立」だと@無知なフリするブサヨ |
今日は眠くてたまらないので、細かくは見られません。 有事法制関係がどーっと出てきたので、それらのみUP。
まずは典型的なブサヨの反応。
◆ いつの間に国の矛先(ほこさき)変わりゆくいいも悪いも掴めぬうちに (新発田市 和田桃 島田修二選)
※「いつの間に」って・・・? アンタが時事に疎くて気づかなかっただけでしょ。ちゃんと新聞読んでたのか? 日本をとりまく情勢が変化する中、政府でも国会でもさんざん議論を重ね、ちゃんとその過程は公開されて報道もされてたでしょうが。その結果、議員の9割の賛成で決まったのが有事法案ですよ。
他にはこんなの。
◆ 滴(したた)れる森の緑は人間に戦争というもの考えさせる (新座市 中村偕子 島田修二選)
※「人間」はあなただけではありません。私どもも人間ですが、森の緑を見て戦争のことなど考えません。
◆ 君は君我は我なり有事論辛味効かして素うどん啜る (飯田市 熊谷茂雄 島田修二選)
※この歌も古朴堂さんが解説してくださいました。ありがとうございます。 http://www1.plala.or.jp/kobokudo/katakoto_03.html ・・・これは終りに(涙目)を付けるとよくわかると思う。つまり有事論を戦わせていたのだが論破されたので、「君は君我は我なり」と強引に結論を着けはしたものの、悔しくて涙が出てきたので、うどんに「辛味」を「効かして」誤魔化したと。しかし何故「素うどん」なのかというとよくわからないが(一杯のかけそばを思い出したりするが)おそらく自分はブルジョアではないということを強調したいのではないかと思う。素うどんを食べるようなプロレタリアートのボクが負けるなんてマルクスの嘘つき世の中間違ってる。そして涙や鼻水と一緒に「啜る」わけである。 ・・・・・泣いてるね君、でも同情はしないよ。(whhh
◆ 有事法の歩み見守り「無言館」を文学散歩の企画に加う (埼玉県 中里史子 馬場あき子選)
※「無言館」はこれね。
|