2002年12月08日(日) |
北朝鮮には言わなくても米軍には文句を言う朝日信者たち |
まずは拉致ネタ。
◆ 拉致事件に在日は小さくなるなとう一世の言葉に心癒さる (大阪府 金忠亀 島田修二選)
【評】在日の人びとのつらさ、悲しさ。一世の古老たちの言葉を支えに、耐えて真実感がある。
※「拉致事件は金正日のせいであって一般の在日には関係ない」と言いたいのか、はてまた「我々を強制連行した日本人に謝る必要などない」ということなのか。全く反省の色のない在日です。少なくとも、総連の機関紙にこんな投稿するくらい総連の忠実な犬だったんだから、あなたにそんなことを言う資格はないのです。そういうことは朝鮮籍を捨ててから言いなさい。
ついで反米ネタ。
◆ 飽くまでも漁業は小事か米軍の爆破訓練実施されにし (東京都 丸木一磨 馬場あき子選)
※拉致事件について「国と国との関係の前には個人は小さい」と言ってるのは朝日でしょうが。何で米軍の前の漁業の小ささなどに文句付けるのでしょうか。
三木清を使った反戦ネタ2つ。
◆ 希望なき時代に希望を語る惨(さん)三木清の惨昂(たか)ぶりて説く (中津川市 桑田靖之 近藤芳美選)
【評】三木清は哲学者。捕らえられ、敗戦後、釈放されないままに獄死する。『人生論ノート』などの著がある。それを教室で語っているのか。希望なき時代に希望を語る、は戦争の時代に生きた三木清のことかも知れないが、作者の今の思いにも重なろう。
◆『人生論ノート』怒りの章を説く暗い谷間の声とどけよと (中津川市 桑田靖之 馬場あき子選)
【評】『人生論ノート』の著者は三木清。戦中戦後の青年に愛読された。三木は1945年9月解放されることなく獄中死している。まさに「暗い谷間」の中でかかれた「怒り」についての章を想起するところに作者の「いま」がある。
※今ってそんなに暗い時代なんでしょうか。経済はともかく政治面では、ようやく日本が正常になりつつある良い時代だと思うのですが。朝日や週刊金曜日の読者にとっては、自分達の非常識な言論に激しい非難が加えられる暗黒の時代なのでしょうが。
愛国心にケチをつける歌も。
◆ 鴻毛の軽きに置きて生きし身の「国を愛するこころ」のゆくえ (市川市 藤樫土樹 近藤芳美選)
【評】教育基本法が見直されようとし、そのことへの思いを歌う。同じく、一教師なのか。
※嗚呼、グンクツの音が聞こえる〜♪
他紙はというと・・・。日経にこんなのが。どうした日経???
● 言葉とふものありながらいくさ又近づきつつありイラクとチェチェン (清瀬市 玉井智 岡井隆選)
【評】「言葉」をつくして「いくさ」を回避するために努力してほしいという祈りの歌であろう。
● 誰も日本が戦争するとは思ってない恐るべき想像力の欠如かな (富山県 斎藤久雄 岡井隆選)
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