2002年12月02日(月) |
拉致報道にも強がりを言う在日まだ健在! |
近藤芳美選。お約束の拉致ネタから。
◆ 民族の受難視(み)てきし老詩人が拉致淋しむを口重く言う (三島市 浅野和子) ◆ 子を諭し友の電話に強がりを言い真夜中に泣く拉致報道に (町田市 朴貞花)
【選者(近藤)の評】その老詩人は在日朝鮮人なのであろうか。拉致を淋しむと口重く語るのを聞く。第一首(浅野作品)。民族のあまたの受難を見て来しというのはその老詩人に向ける作者の思いであろう。第二首(朴作品)。作者は在日朝鮮人。拉致報道を知った夜をまどいに泣く。なお多く、拉致のことをうたった作品がうたい寄せられる。政治の中の、一民衆ということを改めて思い知らされる。
※「民族のあまたの受難」って何ですかねえ。強制連行のことですか? それならそうとはっきり言えばいいのに。・・・ああそうか、在日韓国人学者の鄭大均先生にまで「拉致と強制連行を同列に論じるな。強制連行とは徴用のことで拉致とは別物だ」と中央公論12月号で論破されて以来、さすがに強制連行だなんて見え透いた嘘はつけなくなったか、朝日新聞。 拉致報道を知って泣くと、朴貞花さん。そうですよね、父親が強制連行されてきただなんて大嘘ついていままでおいしい被害者役ばかり演じてましたもんね。まぎれもなくあなたのお国は世界に名だたる国家的犯罪集団になってしまい、自分の寄って立つ所がなくなってミジメですね。どうせ泣くなら自分のためばかりでなく、拉致の被害者やその家族のためにも泣いたらどうですか。横田さん夫妻に卵投げつけたのはあなた方の仲間でしょう? 近藤センセは相変わらず「政治の中の一民衆」。拉致が政治? 政治の一手段が拉致だということですか? 私は単なる犯罪だと思うんですがね。
ついで反日ネタ。
◆ ヒロシマを南京を忘れゆけるとき戦争あらむ我らに再び (岡山市 小林道夫 近藤芳美選)
※なぜヒロシマと南京を一緒くたに論じるのでしょう。とても同じ日本人のなすこととは思えません。
反米ネタ。
◆ 銃社会改むることなき国の他国の銃を咎む銃もて (さいたま市 斎藤智明 佐佐木幸綱選)
※何で日本人がアメリカ銃社会を非難するんでしょう。アメリカ人は自分達の意志で、自分達の国内において銃社会を選択しているのです。対外的な戦争と一緒くたに論じてどうするのでしょう。
◆ アメリカとイラクが戦争起こしなば後遺症百年世界を泣かさむ (長野市 関川喜八郎 馬場あき子選)
※何を根拠に、アメリカとイラクの戦争について「後遺症百年」と決めているのでしょう。金日成の仕掛けた(と、フルシチョフに暴露された)朝鮮戦争は間もなく後遺症50年ですが。
他紙の歌壇はというと、何と読売歌壇にこんなのが。
● 軍隊の認識票を思はしむる住民登録我のナンバー (高岡市 田保与一 清水房雄選)
※おいおい読売もかよ・・・。読売も政治部以外はサヨが多いと聞いたけど事実のようだな。選者の清水は歌壇でもかなり保守系の人らしいが、どうしたのやら。
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