死の翼!闇の翼!黒い翼! うぎゃああああああ あぎいいいいいいい あぎーーーーーー ウボアー。 新幹線がテレビに映るたびにそんなことを言って叫びまわる私は、速度感に飢えている。 今の仕事は、周りが私に何もうるさく言わなくなってから、面白くなった。殺されていた私の精神が、徐々に蘇り、「営業員」ではなく「マーでございます」へアイデンティティがスイッチされた。 もう、所長も部長も、トップセールスの先輩社員も、何も言わない。 後は、あと1ヶ月を、やりきるだけ。 自由に、しかし精一杯やらせて頂きます。 私は固定のアイデンティティが苦手だ。死んでしまう。固着したジョブであることを求められると精神が殺されて・・・本当に死んでしまう。 常に逸脱し続けるだけの強靭な精神力と、知力があれば良かったのだけれど。私にあったのは、弱音と、むき出しの神経だけだった。 もうすぐ長い眠りに入るから、最後の修行だと思って、しっかり勤めます。 そしたら次は フフフ。 未来に別に希望はないけれど、夢もないけれど、ただ快楽の手に入れ方だけは、何となく知っているような気がするから。瞬間的で、刹那的で、この世の何の役にも立たないけれど、自分が最も愛している快楽の、手に入れ方だけは、知っているような気がするから。フフフ。 ちゃわんを両手に 踊りちらして (^−^)ガー 隣人が壁をどんどん叩いています。 (^−^)ガー。 |
writer*マー | |
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