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■ 上海蟹
「上海蟹」 みなさんは食べたことがありますか?
中国の秋の味覚といえば「上海蟹」。 上海人の間では「今年は何匹食べた?」などという 会話が交わされる季節でもあるらしい。
「9月の雌、10月の雄」(旧暦)と言われ、 新暦では「10月の雌、11月の雄」くらいにあたり、 雌はお腹に抱いた卵が美味といわれ、雌の方が値段も高い。
秋になると中華街では「上海蟹入荷しました」と言う張り紙をよく見かける。 9月〜12月上旬あたりまで上海蟹が食べられるようです。 11月あたりが一番美味しい時期らしい。 去年もちょうどそんな時期に横浜中華街に出かけていた。 気にはなっていたものの、なかなか食べる機会がないまま季節は過ぎてしまった。
今年はこの季節を待ち構えていたとばかりに中華街へ繰り出した。(笑)
上海蟹自体も初めてで、お店の選択にも迷ったけれど、 比較的リーズナブルな料金で食べられるようなので、 「頂好(テインハオ)」というお店に行ってみた。
上海ガニの老酒蒸し 1800円 上海ガニの馬拉醤炒め 1800円
上海蟹は酒蒸しにするのがもっともポピュラーな食べ方らしい。 素材そのものの味を楽しむには、一番適した食べ方のようです。
まずは「老酒蒸し」から頂いた。 見た目は渡りガニにちょっと似てるので、そんなお味を想像していたけれど・・・ ぜんぜん違う。たらば蟹や毛蟹ともぜんぜん違う。 味がかなり濃厚でとても甘い。 なんか旨味がぎゅっと凝縮された感じかなぁ? もちろんとても美味しいのだけれど、 今まで食べたことがある蟹の味とはぜんぜん違う味であることに驚いた。 次に「馬拉醤炒め」を頂いた。 こちらは、ソースの味が濃いので、蟹そのものの味というより、 ソースの味を楽しむ感じ。 「老酒蒸し」の蟹とはまたぜんぜん違うものになっていた。 こちらもとても美味しい!
珍しい食べ物に出会えてとても嬉しかったです。
このお店は他のお料理もとても美味しかったです。
車エビのマヨネーズ炒め 2200円
これが絶品! エビのプリプリ感とマヨネーズソースが絶妙にマッチ! またマヨネーズのお味がとてもいいんです
タイ風渡りガニと春雨の炒め 2000円
写真がちょっとビンボケですいません・・・ これもとても美味しかったです。 中華まんの皮の部分だけにあたる「中華パン」を注文し、 これにはさんで食べるとこれまたとても美味しい!
若鶏のパリパリ揚げ 1800円
これがまたボリューム満点! しかも鶏のパリパリした皮とジューシーな身がとても美味しい。 そのままでも美味しく味がついています。
これだけ注文して4人でお腹いっぱいでした。 あっ、中華パンは1人2個つづ食べていますが・・・・・(笑) 〆て12074円也。1人で3000円ってところですね。 大満足のご飯となりました。
【お店データ】 頂好(テインハオ) 住所 : 横浜市中区山下町138 電話 : 045-681-5526 営業時間 : 11:30〜14:30、16:00〜21:30(L.O.20:40)、 土日11:30〜21:00(L.O.20:40) 定休日 : 火曜日 個室 : 4室 営業時間は、中華街の案内には上記のようになっていましたが、 私が行った日曜日は11時くらいにはあいていた。 正確なことはお店に確認してください。
2002年11月17日(日)
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