浮き沈み日記。

2003年11月25日(火) ジェシカ・リンチ嬢

イラク戦争で名前が知られた米軍の女兵士のお名前です。
彼女はイラクに身柄を拘束されましたが、無事に米国に帰られました。

彼女が書いた本を米国は塗り固めたコトバで埋めて販売しましたが、
最初のウチは国民も感動したようですが、、、。
まるで映画のようだ、とか。

しかしながら塗り固めたコトバはいつか剥がれいくもの。
国民も剥がれたのを知り、冷静になったようです。
むしろ腹を立てたようです。
ようやく国民は理解してくれたんだ、ってそのとき感じました。

昨日、ニュースで老人のクスリ問題が出てました。
米国では入院患者しかクスリの保険適用がなく、テレビで追っていた老人は一ヶ月に約4万円支払っているとのこと。
ちなみに収入は約11万円。ほぼ半分クスリ代に消えます。

ミサイルなんて作ってるお金あるんなら、
老人の保険制度のあり方をもっと考えやがれ!って一人グチてました。
同じクスリが無いと生きていけない自分が重なって。
私は32条という国の制度を受けている。
なので非常に心が痛む。

ちなみにジェシカさんは、イラク軍に身柄を拘束され、
そして米軍に戻ったときまで記憶がないとのこと。
ジェシカさんを診察した医者が言うには、記憶が戻ることはないだろうと。
自ら記憶を冷凍させてしまった状態にある。

私自身と同じだな、とコレも思ってしまった。
同居人に話すとアンタ、それもあれも一緒って感じるのやめておきな。
などと釘を刺されました。

確かに同調しすぎるのもどうかと思うけど、
でも戦争と性的暴行、ドメスティックバイオレンス、ネグレクト。
すべて受けた人たちは自ら気づかないうちに記憶を冷凍してしまう。
そのことを少しでも他の人たちが理解してくれれば。

冷凍された記憶が一気にドバっと解凍されたときは困りました。
でも、こう思うようにしました。

解凍されて困った自分がいてもいい状況にあるから、
自らが記憶を解凍したんだな、と。
記憶の解凍コントロールはできません。
そしてそれはフラッシュバックとなり、困らせてくれます。
フラッシュバックはたくさん見ます。
まるで映画のように。

ジェシカさんの心のケアはおそらくかなりされていることでしょう。
第一次世界大戦のころからPTSDというのは発症されていたそうです。
そのころは精神医学がまだまだ未熟で、爆弾恐怖症とか言われていました。
でも戦争にしても、なんにしても人というのは一時的に逃避をとります。

まだ私自身、記憶がないいわゆる「冷凍」された期間があります。
医者が言うには無理に思い出さなくていいと言われています。

言われなくとも無理にほじかえしませんわよ。
だってフラッシュバックが増えるんですもの。
やってられるかってんだ!

ジェシカ・リンチ嬢の他にも男性兵士にもPTSDは発症している事例、
湾岸戦争でも、ベトナム戦争でも多いです。
今回もおそらく増えるのではないか、と予想されています。

なんなら辞めてよ、って思います。

米国以外にもイラク市民、トルコ国民などテロにあった人たちも。

でもテロがいるから米軍は去れない現状。
早く暫定政府が出来て欲しい。

宗教なんていうモノ、愚かすぎる。

うらみは溝をつくり、溝はますます、深くする。
それは川となり、海へ注がれる。
血の海になりませんように。



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蓮華 [MAIL]

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