5月31日。
朝鮮半島にある2つの国を客観的に見ることが出来た。
不安に陥るかもしれなかったから、抗不安薬のセルシンをのんだ。
1つ目の国は、お台場で。 2つ目の国は、国立競技場で。
同じ半島にある同じ民族、同じ「同胞」と言い合う人たち。 38度線というボーダーで引き裂かれた人たち。
お台場には「工作船」と呼ばれ、自衛隊からの威嚇射撃を受けた 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の船が公開されている。
威嚇射撃とはいえ、船を貫通している銃弾の痕が痛々しい。 銃弾で開いてしまった船に必死に服を詰めた跡も痛々しい。
自爆。
彼らの「想像」は作られた意図的な「想像」に過ぎない。 幼いときから植えつけられた考えが縛り付けてあって。 本心から彼らは「想像」したことがあったのだろうか。
強い雨が、沈んだために錆びてしまった船をますます錆びさせる。
(ナミダアメ)
国立競技場に移動。 キリンカップ・サッカーの日本対韓国戦を観戦。
不安が強度にきたため、オレンジのレキソタンを投入。
素直に日本を応援できたのは、やっぱり日本人だなーってしみじみ。
大韓民国(韓国)のサポーターが大声をはりあげていた。
彼らの「想像」は自由だ。 韓国には懲役制度があるが、自由だ。 もちろん、日本人の私たちの「想像」も自由だ。
試合はとても残念ながら日本は負けてしまった。
不満点は腐るほどある(ゴンの動きとか稲本の動きとか審判とか!)。 それはひとまず置いておいて。
時々降りつける雨が青い日本のユニフォームにしみこむ。
勝った韓国の選手の笑顔。
(ウレシアメ)
同じ半島にありながら、引き裂かれた2つの国。 彼らの涙雨と嬉雨の差を一瞬ながらでも考えさせられた。
そんな1日。
同じなのにね。 同じ人間同士なのにね。 ボーダーラインはどこまでもしめつけるんだ。
本当はボーダーラインなんてないっていうのにさ。
|