遺書

2005年04月06日(水) in faction

不確定要素は消すべきである
消し去ってより確信へ、確信へ
世界は安定へ向かってゆく

そうして消される要素をすべてかき消すのが仕事だった
仕事を終え、結果を報告したとき、
見事に消した僕こそが、最大の不確定要素だと同時に知った。

確定要素のみが支配する世界の中、
不確定な者など僕以外いなくなってしまった世界、ひとり。

助けを求めても、迷いさえない彼らは僕を撃ち抜くし、
一般市民なんて、もう僕を狙って兵士ごっこでもしてる。

リアル、こんなリアル。僕が望んでいたのはなんだったか。
リアル、あんなリアル。僕が望んでいたのは幸せだったか。

これは、ゲームだ。僕は彼らに復讐と言う名のゲームを仕掛ける。
そして、あとからのことはそのあとに決めよう。

不確定要素が支配する世界を、僕は自分がすべて行ってきたことを
悔やむことで誕生させ、世界と世界をぶつけて…

今、ゲームが始まる

*あとがき
バロンルート未完成


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