遺書

2005年03月25日(金) 僕は君を拒絶するけど、最期は、

君に触れることを避けてきた人生の中
拒絶するのは傷つけたくないから
否定するのは愛しているから
守らなくちゃいけない君を愛しちゃいけない。
…そう、誓った人生


最期見た空は青く、青い。青いよ。アハハ。
側で君は僕を見て、心配する。
ああ、こんな時でさえも君は僕を…。

僕を貫いた銃弾は、見事クリティカルヒット。
君を守った僕の最期は、満足できるもんじゃない。
これから先、誰が君を守るというの…?

青い空を見つめる瞳は青く、君を写した。
なぁ、最期なんだ。少しくらいはいいだろう。
と、自分に言い聞かせた僕は。

そっと君を抱いて、二度と触れることはなかった。
君が暖かいのは、僕の体温が低いからじゃない。
君が暖かいのは、君が暖かい人だからなんだ。信じてる。

さようなら。

*あとがき
原作よりは良い作品になったかと思うですよ。マジに。


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