遺書

2004年12月31日(金) ポエマーさんに20のお題(5) *******************

ポエマーさんに20のお題
5行詩で20のお題を1日で制覇する大晦日


  1. ココロから.14:34

    雪に埋もれた思い出を
    掘り起こす必要もなく
    空高く舞い上がってしまった夢を
    追いかける必要もなく
    ただ、今をココロから生きてればそれで良い

  2. あの音色は.14:38

    結局、僕は嘘ばかり言う。僕というのはそういうもんなんだろう。
    本当の事を言ったら今のすべてが壊れそうで怖く、
    つまらない理屈で自分を固めることしかできない。
    幼いころに見た夢はなんでも叶えられそうで穢れなんてなく、恐怖もない。
    その音色は、とても綺麗で、今の僕にはもう鳴らせないくらい綺麗な音色で

  3. リング.14:47

    何を求めてあの空を見つめるのだろう
    空虚、嘘、誠実、真実、自由、深い青、無限…何か見つけられたかな
    体に刻まれたリング、ただひたすらに伸びていった証
    空に突き刺さるよう、誰にも負けぬようにと
    自分の求めたものを手に入れるまで、ずっと、ずっと
    ※ ring:年輪


  4. きっと.14:51

    夢の中、僕は永遠に走っていた気がする
    だけど何も見えない虚無のなかだった
    しかし、それでも僕は走りつづけていた
    きっとある何かを求めてただひたすらに
    永遠を笑い、蹴飛ばして、きっとという言葉に希望を載せて

  5. たとえば.14:53

    たとえば、
    曇った窓ガラス見えるものはなにも無く
    曇っているから、と言う単純な理由でも
    その答えに至るまでにプロセスを踏み、
    やっと辿り着いて曇りをとる。人生と重なりませんか?

  6. ここにいるよ.14:57

    寒かった日、街を歩く僕ら
    初雪は世界を覆って、
    僕らの街を白く塗っていった
    自分が踏んだ地面の雪がとけ色が見えて、
    地面が「ここにいるよ」と教えてくれたように見えたんだ。

  7. あなたなら.15:00

    旅立つあなたへ、
    待っていると言う声を忘れないで、
    それがあなたの道しるべになる。
    あなたなら、大丈夫、きっと帰ってこれる。
    何も手に入らなくても、わたしたちがいるから…

  8. 夢の欠片.15:04

    まだ見ぬ未来追いつづけ、追いつづける。
    疲れたら休めばいいさ、また走って、追いつづけ、探し続ける。
    骨になって朽ちても構わない、走り続ける。
    熱情、空が照らし続ける。青い空は残酷に、いつもと変わらず体力を削る
    それでも走って、探し続ける、追い続ける。夢の欠片、未来の欠片。

  9. みせかけ.15:09

    夢を見続ける、と言う恐怖。
    蒼い月を見続ける、誰にも話しかけず、自分と他人を隔離して
    独りの寂しさ。
    他人といるときの笑いは見せかけ、すべてうまく言ってるように見える
    あはは、と笑って、夜は泣く。みせかけを嫌う、しかし手放せなくて。

  10. 喫茶店.15:10

    コーヒー、コーヒー、コーヒー…
    うまい棒!すいません当店では扱っておりません…
    コーヒー、コーヒー、コーヒー…
    わさびのり太郎!すいません当店では扱っておりません…
    珈琲、コーヒー、こーひー…

  11. 一緒に.15:13

    楽園へと続く道
    幸せになれるという幻想
    ひとつ、またひとつと刻まれる堕落
    信仰と言う幻想に身を委ねて、
    楽園へ一緒に逝きませんか?

  12. どうして?.15:15

    どうしてと答える暇もなく
    絶え間ない攻撃
    黒い傘じゃ防げない、鉛の雨
    逃げ遅れた友人はみんな影になった
    戦争

  13. 越えてゆこう.15:17

    空を飛ぶ、と言う目標
    適うわけはない、と言う壁
    その壁が私を守り、そして駄目にする
    目の前にある鉄の柵はそれを現実としたもの、と言っても過言ではなく
    これを越えて願いが適わなければ死ぬ、ただそれだけ、と思い…越えた

  14. 名前を呼んで.15:20

    私に名前はありません…
    あなたの言うことを聞く忠実な人形
    ただ、それといわれることが哀しくて
    それで言い、とあなたは言うけれど、
    たった今見つけた私の名前、呼んでください「   」

  15. 涙をこえて.15:20

    雲の隙間から光が目に入り
    涙を誘う、痛いからじゃない

    母が去ったあの日、空は無常にも青く
    僕を嘲笑っているのかとさえ錯覚した

    垂れる涙、思い出す悲しみ、これをこえて僕はまた、強くなる

  16. 願うよ.15:24

    君の翼、今は見つからないけれど
    いつも輝いている君の笑顔、それとまったく同じ、そんな気がする
    傷跡は消すことができないけれど、それと一緒に手を握って笑いあう
    そんな君の持つ翼は誰よりもきっと輝いている
    君の翼が見つかるように願うよ、そしていつか、同じ空で出会おう

  17. 街角.15:27

    夢を見たい、現実から逃げたい、おもいっきり笑いたい
    忘れたい過去、置き去りにしたい
    踏み潰された願い
    傷つくことを恐れて、逃げ回る。現実の恐怖
    死にたい、けれども死ねない。死ぬことで赦されない、過去。受ける制裁。

  18. ケータイ.15:30

    滑るカッター、切れる肉
    愛とかモラルとか、差別とか区別とかすべてわからない
    小さい液晶に写る世界、それが私のすべてだ
    小さい液晶に写る言葉、お別れの最後だ
    さようなら、わたしのきらいなげんじつとせかい

  19. 試練.15:31

    信じること、疑うこと。
    生きること、死ぬこと。
    それらを知ってしまった僕はどうすればいい?
    乗り越えることが用意ではない現実、しかし諦めることはせず、
    戦ってやるさ、逃げずに、ちゃんと。

  20. 優しさ.15:34

    I want to believe.
    この世界で何かを信じることができたなら、幸せであり
    そして、何かを信じることができたなら、あなたは信じられ優しさを知る。
    逃げ出さず目の前を疑わず信じて、優しさを武器に戦えば、
    分かち合えて、そして優しさをもらえた。


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