遺書

2004年11月24日(水) Cr-2


    花              願
最後の約束   僕    君の血液が思い出と共に波にさらわれて逝くよ
    を   が    と     届
    君の首を持って海へ行く    か
    に   っ    っ     ず
        て    た      。
      君といた、この場所。       僕の居場所はなかった。
     愛  た    所      
    僕が最後の唄を唄うには居場所が必要だった。唄えなかった。
     必  は    思     ず     え
     要  裏    い 其   守     た
     な  切    出 は   る     の
     く  り    な 僕   約     は
     せ  だ    ん に   束     ああ、血液さえ枯れて
     に  っ    か と   が     れ
      、 た    な っ   守     で
    せ愛  よ    い て   れ     最
    な          哀   な     後
   黒い眼で、僕を見ないで欲しい。 い     か
               死
「あなたは結局私の心なんか置き去りにして去っていくだけだもの。」
     果         だ    れ      
     の          ゜    ば
     な              僕     
     い             君は笑ってこう言った     
僕もそこへ行けそうだよ、エリル     灰      
     動              に     
                    な
   「この生活から抜け出せるのなら視える世界を
                    だ  失ってもいいわ」
                    け 付
                    だ き
                     ろ惑
                      う
       欲        縛ったのは約束       
       望              縛られるのは僕自身
       に              は
       無              ゴ
       力        エキショウガメンにウツルボクのナマエとカオ
       な              ン
     今、僕を追うのは日本のおまわりさんだ
            は
            は、と寂しく笑った僕が持っていたのは
                  い          約
                  声          束
                  が          を
                  頭          破
                  痛          っ
                  に          た
 い                な   罪たし消を君と罪
いつまでも、いつでも一緒にいよう。ある日約束
 ま                   し
 でも、悔みつづけるだろう。       た。束縛にしかならなかった。

「         そ
          れ
夕焼けの残酷な空、海と君は同じ色をしている
    酷     鮮
    な     血
    夏     を
    の     帯
    空の    び
     下    た
    君で ああ、僕は今日やっと君から開放された
    に     の
    あ     手
    り     も
    が     同
    と     じ
    う     色
    を     を
    言     し
    お     て
    う     い
    、     る          
    本当に
      色々な意味を込めて         。」



「…山で女性の首なし死体が発見された事件で、
          犯人は首を持ち歩いて居まし…」                          


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