遺書

2004年08月11日(水) 逃げる地を這う鳥の様

君が居なくなり
僕は此処にいる理由がなくなった。

僕が鳥のように飛べればそれで良かった。
しかし、僕は走ることでしか逃げることができなかった。

海を渡っても、何しても僕は逃げ出したかったんだろう。
僕は、何故こうも逃げ出したいのかはわからない。

君に束縛されていた、だから自由に憧れた。
束縛があって初めて自由は成り立つ気がした。

だから、君には生きていて欲しかった。
僕は、後悔なんてしたつもりはなかったんだけどな…


 < 過去  INDEX  未来 >


MY DEAD BIRD [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加