遺書
2004年07月05日(月)
は・く 1 【吐く】
僕の抱いてきた、
ドス黒くて気持ち悪い塊が、
世界を旅する列車の窓を叩き、
おはようと言った。
叫べない代わりに吐きました。
腹の中に残る異物と
心の隅の僕の真実を
同時に、瞬時に、結合したそれを。
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