TWILIGHT DIARY
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music,art,book,food,fashion,and nature etc.etc...
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今日は、CDショップと本屋さん。
CDは三枚購入。 今週ラジオで特集予定の山中千尋さんの一枚目(二枚目は購入済み)のアルバム、 ピーター・マリック・グループfea.ノラ・ジョーンズ「ニューヨークシティ」、 大リーグプレイヤーのバーニー・ウィリアムスのギターアルバム。
バーニー・ウィリアムスには正直言って驚かされた。 「うまい」のである。 彼は、大リーグ入りする前に、ギタリストになるか、 ベースボールプレイヤーになるか一時期迷ってたこともあったらしい。 それこそ、へぇーな人である。 なんとリズムギターにスピノザは入っているし、なかなかなアルバム。
さて、本はpandaさんおすすめの江国香織「すいかの匂い」と、 昨日、読売の書評で取り上げられていたアナイス・ニン「小鳥たち」。
「小鳥たち」は、女流作家アナイスが、 ある特定の一人の人間のために書いた小説だそうで、 その背景も気になり、何軒か探した。 多額の現金のために書かれた、女性による未発表のエロスな短編集。 その雇い主でもない私などの第三者が読むとなると、 なんだか見てはいけないもの見てしまったという気持ちにさせられる。 どういう内容のオーダーを受けて書いたのだろうとふと思う。 はっきり言ってしまうと、大人にしか読めない内容である。
そんな雇い主と雇われ人の出会いの発端や、 仕事の依頼を受ける裏通りのカフェでの会話は一体どんな会話だったのだろうと、 そちらの方もまるで仏映画の一場面のように想像してしまう。
ただ、何ページかをパラパラとめくって読んでみると、 女性とは言え、やっぱりそこは小説のプロであり、 強烈な印象にうーんと唸ってしまった。
そこは虚構の世界であって現実の世界ではないのに、 言葉の持つ圧倒的な存在感や文章の魔力が本を生物のように息づかせ、 一人歩きするのを誰にも止められないのである。
本屋で、本を棚から引き出して手にした時から、 すでにその本の魔力に引き寄せられているのかも知れない。
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