TWILIGHT DIARY
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| 2003年05月09日(金) |
フローラ・プリムを聴きながら。。 |
今日は、明日ラジオで特集するフローラ・プリムの新譜を聴きながら書いている。
フローラ・プリムは音の上で出会って、かれこれ二十年以上聴いている人である。 彼女はどんな難曲、どんなジャンルの曲であってもうまくこなして、 ダイナミックでありながら、至極丁寧に自分のカラーに染めていく。 コンスタントにアルバムをリリースするバイタリティも凄い。
このアルバムは、深みのあるアコースティックな音で緻密。
どの曲も良いが、ウェイン・ショーターの曲をやっているのが、すごくいい。 管が良いので、誰だろうと思ってクレジットを調べたら、Gary Meekとある。 アルトとテナー、クラリネット、フルート、 その上バスクラリネットまで吹いている。 非常にオールラウンドな人である。
プリムのボサノバやサンバも当然お家芸であり、 こうして聴いていても非常に伸びやかで、 最近の世情不安を一瞬忘却して、ハッピーな気分にしてくれる。
世の中は不条理で、不幸な出来事で溢れている。
恐ろしい伝染病をめぐるショッキングで暗いニュース。 カルトな宗教。 正常な外交をしない国。 離れ離れになった家族。 望まない戦争で、家族や仕事、住む場所など大切なものを失った人々。
誰か出来る事なら、魔法の消しゴムで不幸を消し去って欲しい。
真っ白になった紙の上に、幸福で平和な世界を描き出す事はできないのだろうか。
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