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■ 虹色の空と雲の狭間
金色 薔薇色 茜色 水色 空色 スカイブルー 青 蒼 碧 群青 紺碧 紺色 ミッドナイトブルー ありとあらゆる空の色
見渡す崖
翼の音
讚美する歌
澄んだベルの音
音楽
金色の光
銀の髪を巻き上げる風
歌う声
空の歌 海の歌 風の歌 大地の歌 水の歌 炎の歌
光の歌 闇の歌 昼の歌 夜の歌
花の歌 木の歌 鳥の歌 動物の歌
命それ自体を賛美する歌 言葉なき歌を世界に響かせる幻想
金色の光とそのまわりを花びらみたいに取り囲む虹色の雲
雲の狭間に見え隠れする人影 見上げる光景
輝く雲海の上に突き出した崖 まっすぐに立ち歌い続ける白い少女 見下ろす光景
見上げているのは私
見下ろしているのも私
遠くて近いもの 重なって重ならない視点
まだはやい まだ足りない
思っているのはどっち?
歌いながら見上げる私? 雲の狭間から見下ろす私?
まだはやい まだ足りない
時はまだ流れを止めていないから…
2008年04月30日(水)
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