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エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2008年07月13日(日)
Don't Hex With Texas(Shanna Swendson)@2章

●読書中:Don't Hex With Texas(Shanna Swendson)@2章
シャンナ・スウェンドソンの(株)魔法製作所シリーズの4冊目の本。今度こそ翻訳本が出る前に!と思って読み始めた。いきなりテキサスの田舎町から始まって、いつも通りの調子のケイティが家族、親戚、友達に囲まれている。いいなあ。もしかして、ここにオーウェンがからむわけか。楽しみだ。
そして英語でもあきれるほどに違和感がないんですけど。



2008年07月12日(土)
スカイシティの秘密―翼のない少年アズの冒険 (ジェイ・エイモリー)読了

●読了:スカイシティの秘密―翼のない少年アズの冒険 (ジェイ・エイモリー)
<内容>
地上での大災害の後、生存者たちは上空にそびえたつ巨大な柱の上にいくつものスカイシティを建設し、天使のような翼をもつ姿に進化した。だが、この素晴らしき世界を支えるのは、捨ててきたはずの大地の恵み。その地上からの供給システムが妨害されているらしい。スカイシティの一大事を調査する使命を帯びて地上に派遣されたのは、生まれつき翼を持たない少年アズだった。天空と地上、ふたつの世界の相克を描く冒険ファンタジー。訳者あとがき=金原瑞人・圷香織


書店で見かけて、「あ、出たんだ・・・」と思って買ってきた。
うーん。設定は面白いんだけど、ありふれた話としか思えなかった。すべて予想の範囲内の事しか起こらない、人物もストーリーも良くある感じでオリジナリティが感じられない。パロディっぽいというか、あちこちからの引用の寄せ集め・・・みたいな。でも辻褄は合ってるから、それはそれで面白いし、もしかしたら、翻訳のせいもあるかもしれない。

英語のタイトルにThe Clouded Worldと書いあるのだけど・・・全く別の人、David CunninghamのCloudWorldという本が積読中。似たような感じなんだろうか・・・。



2008年07月10日(木)
オフェーリアの物語(山田正紀)

●読了:オフェーリアの物語(山田正紀)
数奇な運命に翻弄される、人形使と少女の幻想的な物語。人形には魂があり、時に回りの人を哀しい出来事にひきこんでしまう。人形使のリアは人形のオフェーリアと一体になり、影歩異界と神座御世の二つの世界を行き来し、人形たちの中に宿る魂の声に耳を傾けるのだ…。壮大で美麗な世界が展開するファンタジー小説。

先日買った本を読み終わった。この本は書店で呼ばれたので(すごい引力だった!)、読んだことがない作家だったけど、きっと面白いだろうと思って買ってみたもの。
面白かった。大好きな人形ものだし。言語感覚が独特で、2つの異なる世界が重なったり、あっちへ行ったりこっちへ行ったりするので、1度読んだだけではよく分からないところもあった。作中で使われてる言葉が、作者の造語なのか、当て字なのか、それとも本当にある言葉なのか、判断が付かないものが沢山会った。影華さんの言葉遣いも、時々不思議なところがあったように思う。どこかの国の訛り? 
こういう感じは嫌いではないな。続きも出るらしいし。

人形ものといえば、シルヴィア・ウォーのメニム一家シリーズ、途中までしか読んでないんだった! 3作目くらいまで読んだのだったか? もう最初から読んだほうがいいかも。
ああっ、そういえばマキリップの『ホアズブレスの龍追い人』 8月に出てしまうんだった。読まなきゃ新刊で出たときに買った原書ハードカバーが泣く〜〜。高かったのに・・・。



2008年07月09日(水)
購入本

●購入本 和書¥1155
スカイシティの秘密―翼のない少年アズの冒険 (ジェイ・エイモリー)

地上での大災害の後、生存者たちは上空にそびえたつ巨大な柱の上にいくつものスカイシティを建設し、天使のような翼をもつ姿に進化した。だが、この素晴らしき世界を支えるのは、捨ててきたはずの大地の恵み。その地上からの供給システムが妨害されているらしい。スカイシティの一大事を調査する使命を帯びて地上に派遣されたのは、生まれつき翼を持たない少年アズだった。天空と地上、ふたつの世界の相克を描く冒険ファンタジー。訳者あとがき=金原瑞人・圷香織

買ってみたよ。



2008年07月06日(日)
RDG レッドデータガール はじめてのお使い(荻原規子)

●読了:RDG レッドデータガール はじめてのお使い(荻原規子)
世界遺産に認定される玉倉山に生まれ育った泉水子は突然、東京の高校進学を薦められて…。こんな物語読んだことがない!荻原規子書き下ろし新感覚ファンタジー開幕!

帰宅したらアマゾンに予約していた本が届いていた。
ちょっとのつもりで読み始めたら、あっという間に読んでしまった! メッチャクチャ面白かった〜〜っ!!「新シリーズついに開幕!」と書いてあるから続き物なのは分かっていたけど、本当に続いてるし!(><) 早く先が読みたい。
今回は主人公とその周りの人々の紹介があって、それに伴って主人公がいくつかの疑問を持つ。そして、事件が起きて謎の一部が解ける。話の入り口に立っただけという感じだ。主人公のお父さん、お母さんがかなり重要人物らしいのだけど、お父さんはパソコンを通してチラッと話しただけだし、お母さんに至っては手紙とメールで出てきただけ。なんか、この先の道のりの長さに気が遠くなるのと、ワクワクするのが同じ位かな。完結してからまとめ読みってのもいいかも・・・。

●アマゾンから到着
RDG レッドデータガール はじめてのお使い(荻原規子)
オフェーリアの物語(山田正紀)