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エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2004年03月16日(火)
Magic's Price(マーセデス・ラッキー)@14章

●読書中:Magic's Price(Mercedes Lackey)@14/19章
前にこの本のことを書いたのは・・・1週間前か!? ひ〜! 毎日ちゃんと読んでるのにー。
残り100ページちょっと。ステファンがRandale(死にかけている王)に癒しの音楽を奏でる一方、ヴァニエル君はヴァルデマール王国の危機に駆け回り、数ヶ月会えないことも。次の国王Treven、そのパートナーでヴァニエル君の娘のJisaはRandeleの死と次の時代へ対応するために、着々と準備が進められる。
そんなこんなで、ヴァニエル君はいつもギリギリで余裕がない感じ・・・なんだかステファンがかわいそう。前からヴァニエル君はそういう人だけど、でもずっと年下のステファンの身になって考えると、この状況はキツイものがあるんじゃないのかなぁ。ステファンは吟遊詩人(音楽家)であって、ヘラルドじゃないし・・・。
それに、なんだかこのままで行くと、結末あたりでヴァニエル君が死にそうな予感がするんですケド・・・どうか外れますように。

ラジオドラマ『しゃばけ』(NHK-FM 10:45-11:00pm)
うわ〜〜、もう子供の頃の若だんながかわいい〜〜〜! 佐助&仁吉と会うところは本当にイメージした通りで、お祖父さんとの会話も、もう私の脳内音声そのままって感じ。うわ〜〜。妖怪たちもかわいいし〜〜!(≧∇≦)
でも、15分は短い。やっと話に入れたと思ったらもう終り・・・30分くらいまとめてやって欲しいなぁ。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ハリー・ポッターシリーズ第五巻
【¥4,000 発売日2004/09/01 上下巻2分冊分売不可 アマゾン予約特典
あぁ〜、結局タイトルは「不死鳥の騎士団」なのか。団体の固有名詞なんだから絶っっ対「フェニックス騎士団」の方がカッコイイと思うんだけど。・・・でもシリーズで並べた場合「不死鳥の騎士団」の方が収まりがいいってのはあるか。「ハリー・ポッターとフェニックス騎士団」だと「の」が入らないしね。
あとbk1の予約特典、「イギリス旅行が抽選で1名様に当たる!」と「bk1携帯ストラップを抽選で100名様にプレゼント!」 ってショボすぎ! そんな低い確率「予約特典」とは言わないって(−−) 予約した人全員がもらえてこそ「予約特典」だと思うぞ。もっとがんばれbk1!



2004年03月15日(月)
Five on a Treasure Island : Famous Five 1(Enid Blyton)読了

●読了:Five on a Treasure Island : Famous Five 1(Enid Blyton)
 翻訳≫フェイマス・ファイブ 宝島への大冒険
まぁまぁ、かな。勢いよく読んだからそれなりに楽しかったけど、メインディッシュには足りない感じ。
非常〜に類型的な作品だと思う。よくも悪くも、その一点に尽きる。よくあるキャラクターたちがよくあるストーリーを展開した末に、よくある結末にたどりつく。安心して読める反面、やっぱり物足りないなー。最初の数十ページを読んだ時点で目次の章タイトルを見たら、残りの展開の想像がついてしまった。
男の子と女の子のそれぞれの描き方も、きちんと古き良き役割分担に則ったよい子という感じ。私には最後までジュリアンとディックの見分けがつかなかった。ジョージも、どうせなら徹底して男の子になりきってしまえばいいのに、中途半端に「女の子」してて、この辺が限界なんだろう、と思った。
な〜んて分析してしまう自分が悲しい。この本は子どもの頃に読みたかった・・・。小学生の頃に読んだら夢中になってたかもしれない。
*TVドラマ版あり

ラジオドラマ『しゃばけ』(NHK-FM 10:45-11:00pm)
日本語の音声だけのドラマって、小さい頃に聞いたお話のテープ以来かも・・・と思いながら、聞きました! うん〜、若だんなの声がちょい微妙だけど、おおむねOK。効果音がホントに効果的でおもしろかった。くすくす笑う妖怪たちの声なんて、まったくイメージ通りで嬉しくなってしまった。
明日も聞こうかなー。

●買った 洋書1冊$29.74≒¥3300 和書3冊¥1050
Song for the Basilisk(Patricia A. McKillip)
例によってマキリップの未訳、入手困難本。古本だけど、新品同様にキレイ。もーっ、これも表紙にうっとり〜。早めに読みたいよ〜!
六番目の小夜子(恩田陸)¥300
月の裏側(恩田陸)¥350
パンプルムース氏対ハッカー(マイケル・ボンド)¥400



2004年03月14日(日)
Pure Dead Wicked(Debi Gliori)@4/32章

●読書中:Pure Dead Wicked(Debi Gliori)@4章
先月末に洋書バーゲンで買った本(¥500)、Pure Dead 3部作(?)の2作目をなんとなく読み始める。冒頭で(不幸な事故により)突然お館と車が壊滅的に壊れてしまい、修理しなくてはもう住めない・・・しかしお金がない・・・という、おなじみのドタバタが始まったところまで。したら、同シリーズ1作目【Pure Dead Magic】の翻訳が出たことを発見(情報元:LeonさんNews)。
 ≫『ピュア・デッド・マジック : うちの家族はチョー魔法』
 ≫出版社サイト(表紙あり)
なんだこのおもしろいタイトルはーーー! チョー魔法っ・・・チョー・・・チョー・・・っ!ぶははは! もう評論社のセンスって一体どうなってんの? ・・・ということは、Pure Dead Wickedは『ピュア・デッド・ウィックト : うちの家族はチョー魔法 2』になるのかな?ぶふっ!

<Pure Dead 3部作>
1、Pure Dead Magic / 翻訳あり
2、Pure Dead Wicked
3、Pure Dead Brilliant
 *UK版ペーパーバックにリンク。US版もあります。



2004年03月13日(土)
マシュー・ボーンのくるみ割り人形(バレエ)

マシュー・ボーン「くるみ割り人形」
東京国際フォーラムへ、バレエを見に行ってきました。マシューボーンの舞台を生で見るのは始めてだったんだが・・・・・・なんか、むちゃくちゃなパワーがあってすごい舞台だった。バレエの舞台(でしょ、一応)に音があるっていうのが、こんなにインパクトがあるものだとは。ストーリーは完全にオリジナル。冒頭のクリスマスパーティーが、舞台も衣装も孤児院の灰色と黒で統一された悲惨なクリスマスだったり・・・クララがコンペイトウの精にお株を奪われっぱなしで殆ど出てこなかったり、もう色々すごい。「え〜っ」と思うところもあったけど。インパクトだけはあった。

●買った DVD¥5250
マシュー・ボーンのくるみ割り人形 DVD



2004年03月12日(金)
ハウル特報入りDVD / Five on a Treasure Island @5/17章

「イノセンス」プロモーションDVD(ハウルの特報入り)
やっと見ました。ケンタッキーのレジ横で「ご自由にお持ち下さい」になってたから貰っておいたもの。「イノセンス」はもう公開されてるから、今更プロモーションでもないんだろうね。
ええとハウルの特報というのは、例のハウルの城が動いてる動画が2種類。映像そのものは、それぞれ5秒くらいか。ひとつは遠くに山を望む野原をハウルの城がガションガション音を立てて移動してるシーン。もうひとつは、霧の中に浮かび上がる不気味なハウルの城がゆっくりと移動するシーン(BGMにやっぱりガッションガッションすごい音が)。なるほど、そうよね。あの城が動いて音がしないわけがなかった・・・。しかし・・・・・・ガッション、ガッション、ガッション(爆笑

●読書中:Five on a Treasure Island : Famous Five 1(Enid Blyton)@5/17章
 翻訳≫フェイマス・ファイブ 宝島への大冒険
洋書バーゲンで400円で買った本。私が読んでる本(表紙)は入手困難のため、上のタイトル文字は別の版へ。
へ〜、この本に翻訳が出ているとは知らなかった。Enid Blytonといえば『おちゃめなふたご / The Twins at St. Clare's』の作者・・・寄宿学校ものを沢山書いている英国の児童作家だけど、このFamous Fiveシリーズは(寄宿学校へ行ってる)子供たちの休暇中の話らしい。
1作目の本書は夏休みの話、2作目はクリスマス休暇という風に、お休み中の4人の少年少女と犬(合計で"5")の冒険物語を繋いで出来てるみたい。【九年目の魔法】でポーリィも言ってる通り、気軽に読めて軽〜いところが読みやすいと同時に、浅くて物足りなくもあり・・・。でもこの作家はこういう人なんだよね。ま、私は適当に楽しくてページ稼ぎができればいいんだけど。

<内容>
ジュリアン(12)、ディック(11)、アン(10)の年子の3兄妹は、夏休みを海辺にある母方のおじの家ですごすことになる。従姉妹のジョージナと会うのを楽しみにKirrin Bayへ向かう3人。
おじのクウェンティンは見るからに偏屈で気難しそうな人だったが、ファニーおばさんはとても優しく気持ちの良い人で、3人ともすぐに大好きになってしまった。そして始めて会った従姉妹のジョージナ(11)は「女の子でいるのは嫌だ」と言って、自分のことは"ジョージ"と呼ぶようにと強制する。翌朝、海辺で遊んでいる時"ジョージ"はKirrin Bayの海辺からすぐそこに見える孤島を指して、あの島は私のものだ、と言い出す。そして4人と1匹で孤島へ出かけることに・・・。

●読書中:Magic's Price(Mercedes Lackey)@10/19章