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読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2003年12月31日(水)
2003年のまとめ

本年は大変お世話になりました。Club Chantへ来てくださる皆様、いつもありがとうございます。2004年もどうぞよろしく。皆様、よいお年をお迎えください。

≪おもしろかった本 /2003年≫
年末恒例の今年のベスト本。ジャンルごとに分けたほうが分かりやすいかと思って、なんとなくお気に入りの順番に並べてみた。でも1位以外は適当。レビューにリンク。
ファンタジーが洋書ばかりなのは、もともとファンタジーは翻訳本をあまり読んでいないせいだと思う。ファンタジーに児童書がちらほら混じってるけど、まぁ気にしない気にしない。ミステリの数が少ないのは読んでいる数が元から少ないから。

▲ファンタジー
1位:Winter Rose(Patricia A. McKillip)【未翻訳】
Mortal Engines(Philip Reeve)【未翻訳】
ストラヴァガンザ シリーズ(Mary Hoffman)
Enchanted Forest Chroniclesシリーズ(Patricia C. Wrede)【未翻訳】
Deep Secret (Diana Wynne Jones)【未翻訳】
Magic's Pawn : The Last Herald Mage 1(Mercedes Lackey)【未翻訳】
Ormingat シリーズ(Sylvia Waugh)【未翻訳】
In the Forests of Serre(Patricia A. McKillip)【未翻訳】
The Doll People(Ann M. Martin)
The Black Swan(Mercedes Lackey)【未翻訳】
The Mennyms(Sylvia Waugh)
The Doll's House(Rumer Godden)
The Little White Horse(Elizabeth Goudge)

▲ミステリ系
1位:妖怪シリーズ・姑獲鳥の夏ほか(京極夏彦)
The Gourmet Detective シリーズ(Peter King)【未翻訳】
ヴィラ・マグノリアの殺人(若竹七海)
Appetite for Murder(Cecile Lamalle)【未翻訳】

▲小説・児童書・その他
英国妖異譚シリーズ(篠原美季)
The Secret Garden(Frances Hodgson Burnett)
死都日本(石黒耀)
The Complete Brambly Hedge(Jill Barklem)のばらの村の物語
September(Rosamunde Pilcher)
Cobble Street Cousins シリーズ (Cynthia Rylant) 小石通りのいとこたち
Red Planet(Robert A. Heinlein)
Voices in Summer(Rosamunde Pilcher)

▲オールタイム
Lord of the Rings(J. R. R. Tolkien)
Winter Solstice(Rosamunde Pilcher)
Something Wicked This Way Comes(Ray Bradbury)

●2003年のまとめ
≫買った本 
洋書 134冊  ¥ 99,064
和書 150冊  ¥101,426
--------------------------
計   284冊 ¥200,490


≫読んだ本
洋書 80冊 21,230p
和書 70冊 24,440p
--------------------------
計  150冊 45,670p

年頭の目標「1年で洋書を2万ページ読む」というのが達成できたのはうれしかった。統計を取ってみると積読本になっている冊数に驚く。特に洋書、そんなに買ってどうするのよ! ・・・それでも1年間欲望のままに買いまくってたかだか20万円、旅行に行ったりブランド物を買うことを思えば、読書って安い趣味だとつくづく思う。って、これが年末のまとめかい!(^^;



2003年12月30日(火)
とぶキャベツのひみつ : 黒うさぎ王国(柏葉幸子)

●読了:とぶキャベツのひみつ : 黒うさぎ王国(柏葉幸子)
内容(「MARC」データベースより)
ある晩、ふとんから顔を出したミトの前に、洋服を着た黒うさぎがあらわれました。「わたくしどもは黒うさぎ王国三日月城からおむかえにまいりました」…うさぎたちはミトが王国の次の女王様だというのです!


めるへんめーかーの表紙絵が可愛くて、図書館で借りてきた小学校中学年向けくらい?の児童書。柏葉幸子の本って、やっぱり好きだー。大人の目でみると話はどうってことないんだけど、発想が面白くて可愛い。黒ウサギばかりの国の女王とか、「とぶキャベツ」って本当にキャベツがぶわぶわ空を飛んじゃうのねとか、まぁ色々意表を突かれて結構楽しかった。小学生の時に読みたかったよー。

●読書中:The Two Towers : Lord of the Rings 1(J. R. R. Tolkien)

●図書館 (制限冊数10冊いっぱい!)
とぶキャベツのひみつ : 黒うさぎ王国(柏葉幸子)
ふしぎなおばあちゃんがいっぱい(柏葉幸子)
トマト魔女の魔女修業(柏葉幸子)
とび丸竜の案内人 : 時間をとんだ竜と女の子の冒険(柏葉幸子)
ブリット‐マリはただいま幸せ(アストリッド・リンドグレーン)
リトルベアー : 小さなインディアンの秘密(リード・バンクス)

タシールエニット博物館 : ダヤン画集(池田あきこ)
ダヤン 不思議の国へ : わちふぃーるど大図鑑(池田あきこ)
わちふぃーるどの祭り詩(池田あきこ)
トールキンズワールド : 中つ国を描く

●12月のまとめ
≫買った本 
洋書 7冊  ¥5,914
和書 13冊  ¥7,850
--------------------------
計  20冊 ¥13,764

≫読んだ本
洋書  7冊 2710p
和書  3冊 743p
--------------------------
計  10冊 3453p



2003年12月29日(月)
旅の仲間(J.R.R.トールキン)

●読了:The Fellowship of the Ring : Lord of the Rings 1(J. R. R. Tolkien)
楽しかった。ひたすら楽しかった。話はわかってるし映画も何度も見てるから、頭に浮かんで来る映像を楽しみながら、好きなところはじっくり、それ以外のところは飛ばし読みで『旅の仲間』の終わりまで。次はどうしようかな〜。すぐ『二つの塔』に行ってもいいけど、やっぱりちょっと別の本が読みたくなってしまった。

宮崎アニメ『ハウルの動く城』が公開が来年11月に延期
(情報元:銀の椅子掲示板) 

●買った本 和書6冊¥1522
『耽美小説・ゲイ文学ブックガイド』¥100
 ≫2003.7.14の日記を参照。この本が100円とは!
『鏡の国のアリス』(石川澄子・訳)東京図書・単行本
 ≫大人向けの翻訳。この訳はなかなか良いぞ、見た感じでは今日買った中で一番好きかも。カラリングされたテニエルの絵入り。
『ふしぎの国のアリス』 偕成社文庫(芹生一・訳)
『鏡の国のアリス』 偕成社文庫(芹生一・訳)
 ≫偕成社文庫らしい、子供向けのデスマス調の分かりやすい訳文。冒頭の詩もちゃんとあって内容は文句なし。が、装丁がのっぺりして面白みがないのが私的にかなりのマイナス。
『ふしぎの国のアリス』講談社青い鳥文庫(高杉一郎・訳)
 ≫デスマス調のオーソドックスな訳文はなかなか好感が持てるが、冒頭の詩が省かれている時点で翻訳本として問題外。
『ふしぎの国のアリス』ポプラ社世界の名作文庫(蕗沢忠枝・訳)
 ≫崩れ気味のデスマス調。表紙・挿絵が微妙に和風でおもしろいが、これも冒頭の詩が省かれている時点で翻訳本として問題外。



2003年12月28日(日)
餅つき / 魔法使いになる14の方法(4話目まで)

▲餅つき
今日は毎年恒例の餅つきに参加しに親戚の家へ(餅つきは年の最後の週末と決まっている)。そういう家ってわりと。というとオフライン(リアル)では珍しがられるのだけど、オン(ネット上)では珍しくない?! うちも餅をつくのは機械で、人間がするのは餅を蒸かしたり丸めたりする部分。「丸餅」と、近所の和菓子屋に特注した餡子を使った「餡子餅」の2種類を作る。私は出来たてのお餅を食べるだけで、せいぜいやっても片付けくらいだが。ちなみにお雑煮は味噌、だけど噂に聞く「餡子餅入りの雑煮」はやったことがない。
バタバタしているところで読書をするのは集中力が要るので、今年は細切れでも読めるようにファンタジーの短編集を持っていった。

●読書中:『魔法使いになる14の方法』 創元推理文庫

*右の表紙は原書≫Wizards' Den: Spellbinding Tales of Magic and Magicians (Peter Haining・編)
*"Wizards' Den"の続編にあたるアンソロジー≫Magician's Circle: More Spellbinding Stories of Wizards & Wizardry(Peter Haining・編)フィリップ・プルマンの"Dr Cadaverezzi's Magic Show"他、ジャクリーン・ウィルソン, ロアルド・ダール, ピーター・ビーグル, Terence Blackerなど。

児童書ファンタジー短編集の翻訳を読む。今日は4話目まで。ファンタジーの翻訳本を読むのは久しぶりかもしれない。どの話もなかなか面白くて読みやすいので良い感じ。表紙もおもしろいけど、1話ごと扉に描いてある絵が好き! 収録作品が「ファンタジー」というよりも、いかにも「これは児童書です!」という感じの話が多いのが私の好みと合ってて素敵だ。ハイファンタジー、エピックファンタジー、ヒロイックファンタジー方向の短編集はわりとあるけど、こういう児童書に偏ったアンソロジーが日本語訳されるのは珍しいと思うな。
この本が売れたら、続きの"Magician's Circle"も翻訳されるかなぁ。だといいなー。最近出たFirebirdも訳されると良いのに。でもハードカバーで出すのは絶対やめてね、ぜひ文庫本で頼むわ。短編集はただでさえ読む人が多くないのに、ハードカバーで出したらどうなるのよ。
以下、タイトル・冒頭の文章・一言感想を列記。

≪ドゥ・ララ教授と二ペンスの魔法 / E・ネズビット≫
ルーシーはそれはそれはよい子で、ハリーはそれほど腕白ではなかった――男の子にしてはね。もっとも大人たちは、彼のことをいたずらっ子と呼んでいるけれど!
やっぱり子供二人の対比が、短い話の中でよく描き込まれてて面白かった。怪しさ大爆発のドロロ・ドゥ・ララ教授本人もナイスだけど、魔法! 魔法がああ言う形で出るとはね〜。

≪学校奇譚 / マンリー・ウェイド・ウェルマン≫
バート・セトウィックはキャリントン駅で列車を降り、しばしホームにたたずんでいた。ツイードの服を着た、正直そうな顔、かっしりした体つきの少年だ。
セトウィック少年が体験してしまった怪談話。日本の昔話にも同じようなのがありそうな気が。

≪悪魔の校長 / ジリアン・クロス≫
むかいの家に住む背の高い男が、バーナディンの家の外で、窓のはり紙をじっと見つめていた。
ん〜、カーニバルの前夜の雰囲気はよかったけど、ちょっと尻切れトンボで状況がつかみにくかった。長編で読みたかったかも。

≪ワルプルギスの夜 / ハンフリー・カーペンター≫
かわいそうなマジェイカ先生。ワルプルギスを離れてはじめての〈ワルプルギスの夜祭り〉の日だというのに、ひとりぼっちで祝う覚悟をしているとは。
おもしろかった。最初「ワルプルギスの夜」というのが何のことかわからなかったので、その重要性が理解できなかったけど、知ってみればなかなか。幽霊のフィル・スペクターがおっかしい! 

▲リーダーズ英和辞典
【Walpurgis Night [Walpurgisnacht/ドイツ]】
祝日5月1日の前夜;ドイツではこの夜魔女がBrocken山上で魔王と酒宴を張るという。

ネットで百科
【ワルプルギスの夜】
ドイツの民間伝承で五月祭 (5 月 1 日) の前夜をいう。この夜,魔女たちの集会 (サバト) がハルツ山地の最高峰ブロッケン山で開かれ,魔王を囲んでの乱痴気騒ぎが繰り広げられるとされ,とくにゲーテ《ファウスト》における描写で有名である。その名は,ボニファティウスのドイツ伝道に従ったイングランドの修道女ワルブルガWalburga (?‐780 ころ) に由来する。ハイデンハイムの修道院長として活躍し,死後もその墓からにじみ出る油が病気治療の奇瑞をみせるなどした聖女ワルブルガへの崇敬が,キリスト教布教以前の地母神信仰と習合し,聖女の祝日の一つが 5 月 1 日であることとあいまって生じた伝承と考えられる。本来は五月祭の宵祭であったものが,異教的なものとしてその価値が減ぜられ,魔女や悪魔が跳梁する夜とされたのであろう。


<目次>
ドゥ・ララ教授と二ペンスの魔法(E・ネズビット)
学校奇譚(マンリー・ウェイド・ウェルマン)
悪魔の校長(ジリアン・クロス)
ワルプルギスの夜(ハンフリー・カーペンター)
暗黒のオリバー(ラッセル・ホーバン)
さがしものの神様(ジョーン・エイキン)
ダブラーズ(ウィリアム・ハーヴィー)
飛行術入門(ジャクリーン・ウィルソン)
中国からきた卵(ジョン・ウィンダム)
お願い(ロアルド・ダール)
見えない少年(レイ・ブラッドベリ)
わたしはドリー(ウィリアム・F・ノーラン)
なにか読むものを(フィリップ・プルマン)
キャロル・オニールの百番目の夢(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)

●読書中:The Fellowship of the Ring : Lord of the Rings 1(J. R. R. Tolkien)@Book2-3章(10章中)
裂け谷で会議が終わり出発も間近か、というあたり。すごーい、おもしろい! こんなにぶっ飛ばせるなんて気持ちいい〜! すごいスピード感で爽快!! FotRは前回にわりと詳しく読んだせいか、読み始めてみるとけっこう細部まで記憶が残っている。残り170ページ、明日には終わるだろう。



2003年12月27日(土)
旅の仲間(J.R.R.トールキン)@Book1-10章(12章中)

●読書中:The Fellowship of the Ring : Lord of the Rings 1(J. R. R. Tolkien)@10章
読み続けて一気に「躍る子馬亭」へ到着&ストライダー登場。いいね〜、やっぱり読み出すとハマる! 調子いいな〜、このままだと年内に『二つの塔』まで行っちゃうかも。
『指輪物語』の原文は難しいって言う人がいるけど、私はトールキンの英語って読みやすくて好きだなー。3回目だからか、ちっとも難しく感じない。シッカリ、ガッチリとしたとっても丁寧に書かれた美しい文章だ。
語彙が古いとか時代がかってるってのもよく聞くけど、それって翻訳本の印象に振り回されてない? 原文はそんなことないと思う。私にとっては英語の方がずっと簡単で分かりやすい。イギリス英語だから確かに初見はとっつきにくかったり、トールキン語(造語)が混じってたりはするけど、だから難解ってのは違うね。プルマンのライラシリーズと同じで、翻訳文が難しいのに影響されて損してるんじゃないかなぁ。