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読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2003年07月01日(火)
とびきり不埒なロンドン史(ジョン・ファーマン)

只今、夏風邪のためダウン中。熱は36.8〜38度の間を上下(平熱は36.1度なので結構ある)。咳と鼻水があって、食欲がない状態。体はそれほど辛くはないんだけど、寝汗がひどくて気持ちが悪い。寝ます・・・(−−)zzz

●図書館
『とびきり不埒なロンドン史』(ジョン・ファーマン)
午後、少し元気になったので、自転車で3分のところにある図書館へ。予約してたこの本の引き取りが、今日までだったのだ・・・(ーー;
ちなみに、うちの地元の図書館はオンライン予約が出来るので、ネット上を彷徨っていて気になった本は、その場で即検索・予約できてとっても便利。図書館へは受け取りに行くだけ。

『とびきり不埒なロンドン史』はロンドンの歴史の本(ノンフィクション)。同じ人の『とびきり愉快なイギリス史』が面白かったので、これも読んでみようかなと。「不埒な」「愉快な」なんてタイトルに差をつけてるけど、原題はどちらも"Bloody History"だ。歴史の本、という感じがしなくてとっつきやすい。
ロンドン史の本で一番気に入ってるのは、今のところスティーブ・ジョーンズの『恐怖の都ロンドン』『鍵穴から覗いたロンドン』だが。『ロンドン』(エドワード・ラザファード)(フィクションだけど)も読みたいなぁ・・・。

●6月のまとめ
≫買った本 
洋書 11冊 ¥12,075
和書 9冊 ¥ 7,913
--------------------------
計 20冊 ¥19,988


≫読んだ本
洋書 6冊 1,077p
和書 1冊 520p
--------------------------
計 7冊  1,597p

買った和書が多いのはマンガが入ってるせい。面白かった本は以下
Voices in Summer(Rosamunde Pilcher)
In the Forests of Serre(Patricia A. McKillip)
死都日本(石黒耀)

7月の目標は、とりあえず読みかけの本(ポタ5『倫敦橋の殺人』)を読み終わることかな。



2003年06月30日(月)
The Order of the Phoenix 23-26/38章

●アマゾンから到着 和書1冊¥1785
『不思議の国のアリス』(ルイス・キャロル 山形浩生・訳)
先月発売されたばかりの、アリスの新訳本。
ソフトカバー装丁に、ピンクの線でさくらももこ調のヘタウマ系イラストが満載。こういう絵だと、いかにも「新訳」という感じがして大変よろしい。訳文そのものはプロジェクト杉田玄白(テニエルの挿絵入り)にあるけど、イラストがいつものテニエルだと「新訳」というインパクトは薄い。「チョーへん!」と叫ぶアリスも悪くないです(笑)初めてアリスを読む場合にはお薦めしないけど、訳ひとつでこんなにイメージが変わる、という見本のようで面白い。

●読書中:Harry Potter and the Order of the Phoenix(J.K. Rowling) 23-26/38章

23, Christmas on the Closed Ward(隔離病棟でのクリスマス)
ヴォルデモートに操られているとしたら、自分の目を通してthe Orderの秘密が敵に筒抜けになってしまうのではないか? そう考えたハリーはシリウスの家を出てゆこうとするが、ダンブルドアの伝言に阻止される。しかたなくハリーは部屋にひとりで閉じこもるが、ジニーの「完全に操られている間は、記憶に欠落が生じる」という言葉にホッとしてクリスマスを迎える。クリスマスの朝のプレゼント交換。
ふたたびSt Mungo病院へウィーズリー氏の見舞いに行くみんな。そこでハリー、ロン、ハー、ジニーの4人は偶然、精神病棟に迷い込み、記憶を失ったロックハート先生に会う。Healerにロックハートの見舞いだと勘違いされた4人は病室へ行き、そこで両親を見舞うネビルとその祖母に会ってしまう。

面白い。なるほどぉ、魔法使いの世界にも病気があるのはよく分かっていたけど、病院って、本当に病院なのね。医者がDoctorじゃなくてHealerと呼ばれてるけど、意味は一緒。あと、ジニーがしっかりしてて嬉しかった。こういう辛い時にそばにいられるのってすごく強いと思うんだけどな。


24, Occlumency(オクルマンシー)
ハリーは、ダンブルドアの命令でスネイプにOcclumencyを習うことになった。Occlumencyは心を読もうとする者に対抗する術で、やりかたの基本は心を無にすること(らしい)。ハリーはスネイプに痛めつけられて反発しながら、必死でOcclumencyを体得しようとする。その夜、ハリーはヴォルデモートが喜んでいるのを感じ取る。

スネイプがなんだかいい人に見える・・・1、2巻の頃はあんなに憎たらしくて恐怖だったのに!!今でも厳しくてキツイのは同じなんだけど、それも一種の愛の鞭というか、ハリーの成長を促すためというか。ガマ女はエイリアンで意思疎通不能だけど、スネイプとは同じ人種で、共通の理解があって、ちゃんと言葉が通じてる気がするのね。その上での反発というか。この章のハリーの心を覗くって、簡単に言うけどやる方だってかなり辛いんじゃないかな。スネイプ、どんな気持ちでやってるんだろう。Occlumencyが終わってハリーがグッタリしてスネイプの部屋から出てくるけど、扉の向こうでスネイプだって同じように疲れきってるんじゃないかなぁ。


25, The Beetle at Bay
翌朝、Daily Prophetにアズカバンから大勢のデス・イーターが脱獄したという記事が載る。ヴォルデモートが喜んでいた理由はこれだったのだ。
バレンタインディに、ハリーは約束通りChoとホグスミードに出かける。が、出掛けにハーマイオニーが「お昼頃Three Broomsticksに来て欲しい」と言う。ハリーはChoと喫茶店でいる時それを話題にしてChoを怒らせてしまい、ひとりでThree Broomsticksへ行き、ハーマイオニーとリタ・スキーター、ルナ・ラブグッドの3人に会う。ハーの考えた計画で、ハリーがヴォルデモーとに会った真実の話をリタにインタビューしてもらい、それをルナの父の作っている雑誌The Quibblerに載せようというのだ。Daily Prophetの記事の説明に誰も満足していない今ならば、きっと本当の話に耳を傾ける人がいるはずだ。

やっぱりChoって嫌だわ。ハッキリ言うけど、私はこの女、大っ嫌い。見てて癇に障るったらない!もしもロマンス本でこんなのがヒロインだったら、非難ゴーゴーだと思うぞ。ハーは「恋の駆け引き」って説明してるけど、要するにChoは女のある種の嫌らしい部分を凝縮したような女だと思った。Choがよく泣くのも、いかにも「涙は女の武器」って感じがするから、ちっとも同情できない!ハーマイオニーやジニーが泣くのとは、明らかに意味が違うもの。ハリーはこんな女のどこが気に入ってるのか、さーっぱり分からん。


26, Seen and Unforeseen
The Quibblerに載ったハリーのインタビュー記事が話題になり、ハリーに読者からの手紙が沢山来る。ホグワーツでも大勢の生徒が記事を読んで話題にし、ハリーやダンブルドアが嘘をついていると疑っていた生徒の中にも賛同者が現れる。
夜、ハリーは久しぶりにヴォルデモートの夢を見る。スネイプとのオクルマンシーの練習でその記憶がよみがえり、問い詰められる。
占い学のトレローニー先生が、ガマ女に「クビだ、ホグワーツを出てゆけ」と言われる。そこへダンブルドアが現れ、トレローニー先生はホグワーツに留まることと、占い学の新しい先生が決まったことを言い渡す。ダンブルドアが紹介した占い学の新しい先生は、セントールのFirenze(フィレンツェ)だった。

ハーマイオニー、ナイス!すごい!The Quibblerは一般にはあまり信用されていない(大手ではない)けど、ルナの父の「読者に知らせたい事を記事にする」という編集方針から見て、それなりに筋が通っていて、ゲリラ的なところのある雑誌らしい。5巻はずっと味方の大人たちの助力・介入がなくて、ハリーたちだけで孤軍奮闘してる印象なんだけど、ハーマイオニーがついにやった!自分たち子供だけで、大人の世界までもを動かしてる。それが凄い。ハー、よく勉強する娘だとは思ってたけど、ハーはとても頭がいいのね。勉強だけじゃなくて、いろいろな事をよく考えて、自分で企画実行していく頭がある。すごい、ファンになってしまった。
ジニーも頑張ってて嬉しい!その調子で、ハリーも驚かせるほどの名シーカーになれ!



2003年06月29日(日)
ポタ5はお休み(その2)

六月祭(フジミオンリー)
朝から出かけて山ほど同人誌を買って帰って、夜までずーっと読んでた。夏の舞踏会、行きたいなぁ。行こうかなぁ。もう3年くらい行ってないんだけど・・・。なに着て行こうかなぁ・・・舞踏会だし(笑)



2003年06月28日(土)
ポタ5はお休み。

タイタニックを観た。映画館で観て、レンタルして観て・・・通して観たのは今回で4回目くらいかな。前半の豪華な船と人間模様と、後半のパニック状態の対比がすごいよねー。私は船が沈んでいくシーンが好きなんだけど、観てると、タイタニック号沈没って「人災」だったんだな、と思って怖くなる。
あと、この映画は音楽が大好き!音楽家たちが賛美歌(主よ、みもとに近づかん)を演奏するところと、ジャックが沈んでいくシーンは何度見ても涙が・・・。今、サントラ盤を2枚とも引っ張り出して聞いてます。

●買った本 和書3冊¥1718
『ミューズの寵児:フジミシリーズ第5部』(秋月こお) ¥533 じね小説
『炎の月(1):ジェニーシリーズ11巻』(河惣益巳)¥390 マンガ
『伊豆大島・八丈島―心と体にいい旅』¥714 ガイドブック

●メモ 『ネズミの時計屋さん ハーマックスの冒険1 <月の樹>の魔法』(マイケル・ホーイ)
積読になってるTime Stops for No Mouse(Michael Hoeye)の翻訳が出てしまった。そうなのよ〜、こういう適度に一般受けしそうな児童書は、最近すぐ翻訳されちゃうから、PBで買ったらすぐ読まないと読む機会を逃す!( ̄- ̄;

<内容>ソニーマガジンズ(出版社)より。
ネズミの時計職人ハーマックス・タンタモクは、平凡ながら充実した生活を愛する独身主義者。けれどもある日、壊れた懐中時計を持ちこんだ女飛行士リンカに、すっかり心を奪われてしまう。しかし、リンカはいつまでたっても時計を取りにこない。名刺をたよりに訪れた部屋は、ひどく荒らされていた。事件の裏には、不老の秘薬<月の樹>をめぐる陰謀が――行方不明になったリンカへの想いはつのるばかり。さあ、どうするハーマックス!?かくして恋と時間の大冒険がはじまった!

●メモ 『ルチアさん』(高楼方子)
絵と装丁が超かわいいーー!!気になりつつも読んだことがない作家だが、本屋で見たとき本気で買いそうになった。

<内容>
新しくやってきたお手伝いさんの名はルチア。お屋敷のふたりの少女の目にだけ、なぜかルチアさんは光って見えるのです。そのなぞの答えを追い求めるふたりに…。謎が時間を超えて継がれていく風変わりなものがたり。

●メモ Starseeker(Tim Bowler)
ティム・ボウラーは、『川の少年』(カーネギー賞受賞作)とか、『嵐をつかまえて』とかの作者。カーネギー賞作家なら(ニューベリーと違って)読んでみようかなという気になるし、Starseekerは音楽家の話なのだ!面白いかも?


●メモ Exodus(Julie Bertagna)
よく【Mortal Engines(Philip Reeve)】とカップリングでお薦めされる児童書ファンタジー。やまねこ翻訳クラブに紹介あり。

●メモ The Steps Up the Chimney : The Magician's House Quartet1(William Corlett)
13歳の少年William Constantと、その妹Mary and Aliceの3人兄妹は、両親がエチオピアへ行ってしまい、冬休みをウェールズにいるおじの家で過ごすことになる。その家は人里離れたお屋敷で、魔法使いの家だった?? 
最近わりと目に付く作家なので、一度読んでみたい。表紙おもしろそうだし、適当に長くて読み応えありそうだし。
The Door in the Tree : The Magician's House Quartet 2
The Tunnel Behind the Waterfall : The Magician's House Quartet 3
The Bridge in the Clouds : The Magician's House Series Volume 4



2003年06月27日(金)
The Order of the Phoenix 19-22/38章 

●読書中:Harry Potter and the Order of the Phoenix(J.K. Rowling) 19-22/38章 

19, The Lion and the Serpent(ライオンとヘビ)
グリフィンドール(ライオン)とスリザリン(ヘビ)のクイディッチ初試合。ドラコが作ったウィーイズリーをからかう歌に気をとらわれて、ロンがへまをするが、試合はグリフィンドールの勝ち。
ただ、試合後にドラコのからかいに乗って、ハリーとジョージが殴りかかる。その罰として、フレッドも含めた3人がUnbridgeから、クイディッチを一生やってはいけないという処分を言い渡されてしまう。

このガマ女〜〜っ!!一体どこまでやれば気が済むんだ?
この章は、試合中・後のロンとハリーの違い・・・対比がおもしろかった。ハリーは打たれ強くて、カッとしやすい。ロンの繊細なセンシティブなところは結構好き。今はそれが裏目に出て精神的に弱かったり、緊張して失敗したりするけど、ロンの長所でもあると思う。


20, Hagrid's Tale(ハグリッドの話)
ハグリッドが帰ってきたという知らせを聞いて、ハリーたち3人は小屋を訪れる。ハグリッドは怪我をしていて、夏の間Olympeと一緒に、人里離れた山の上にある巨人の集落へ行っていた話をする。集落の長にダンブルドアからの贈り物を渡し、Voldemortとの戦いに加わって欲しいと頼みに行ったのだが、良い関係を作りかけた時、巨人同士の争いが起こって、長は殺されてしまった。新しい長のところへはDeath Eatersが出入りしていて・・・ハグリッドの話の途中でUmbridgeが現われて、話は中断。

21, The Eye of the Snake(蛇の目)
ここでは3つの事件が起きる。
一つ目は、ハグリッドの初めての授業。禁じられた森に棲むThestralという動物が題材に取り上げられ、ハリーが学期初めにホグワーツに来た時に見た、羽のある馬の謎が解ける。それは死を見たことのある者にしか姿が見えないので、不吉で危険な生きものといわれて来たという。
二つ目は、クリスマス休暇前の最後のDAの集会。ハリーはクイディッチの試合に出られない自分の代わりのプレイヤーがジニーだと聞いて、複雑な心境になる。集会の後ハリーはChoに呼び止められ、セドリックの話をされて、泣きながらキスされる。
三つ目。その夜、ハリーは夢の中でウィーズリー氏(ロンパパ)が蛇に襲撃されるビジョンを見る。あれは事実だと訴えるハリーを、マクゴナガル先生はダンブルドアのところへ連れて行く。

急展開で次々色んな事が起きる章。Thestralの件で、ハリーとルナにしか見えない馬の謎が解けてスッキリしたと思ったら、中間部で衝撃のシーン!でもChoねぇ、こういう近づき方はして欲しくなかったな。あれじゃハリーが可哀相。Choが毎日泣き暮らしてるっていうのも、そういう娘だったのかと思ってガッカリしてしまった。ハリーの相手は、ハりーと同じくらい精神的に強くあって欲しい、なんて思うのは私だけ? それに比べて、ジニーはハリーの代わりにシーカーで頑張ってるみたいだし、ここは2人を対比させたかったのか?と思った。
ロンパパは大丈夫かなぁ。


22, St Mungo's Hospital for Magical Maladies and Injuries(聖マンゴ魔法病院)
ハリーの話を聞いたダンブルドアは、すぐに使いを出してウィーズリー氏は救出、St Mungo's Hospital for Magical Maladies and Injuriesに収容される。ウィーズリー兄弟とハリーはまず病院に近いグリモールドプレレイスへ行き、そこから病院へ。病室の外で、ハリーは大人たちが自分のことを話しているのを聞いてしまう。ハリーは夢の中でビジョンを見たとき、蛇の目から見ていた。それは、ハリーがVoldemortと繋がって、操られているから?ダンブルドアがハリーと視線を合わせないのや、ハリーに必ず「護衛」がつくのも、そのせいなのか・・・?

この章の主役は、なんと言っても病院! St Mungo'sは魔法使いが収容される病院。魔法省もそうだったけど、くっきり想像できるほど詳しく描写してあって面白い。入り口から入って、受付、階の案内から、病室の様子・・・。変な病人がいっぱいいておもしろい。受付の相談窓口のにいた、羽の生えた洋服を来た幼女がバタバタ飛び回ってて、父親がその足を捕まえてるシーンはおもしろかったー!(1段落だけだけどね)ホグワーツも辺鄙な所にあるだけあって、保健室はかなり充実してるみたいだけど、St Mungo'sは規模が違う。総合病院というやつで、階ごとに科に分かれてる。