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エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2003年02月01日(土)
レベル7(宮部みゆき)

レストラン山猫軒で祖父の誕生祝いをする。料理がおいしかった。この店はまた行きたい!
来週は祖母の誕生日&傘寿の祝いなので、今日はその前祝いも兼ねてちょっとお食事というわけ。その後、祖父宅で木彫の大黒さま(祖父作)をもらう。1年前作りかけだった時に強請って予約したやつ。高さ20センチ弱、袋を肩にかけて、小槌を持って米俵に乗った姿の。いいねぇ〜ヽ(´▽`)人(´▽`)ノ わ〜、金運がよくなりそう(笑)妹と母はそれぞれ、大きさや顔がちょっとずつ違うお地蔵さまを持っているのだけど、私はこの福耳と丸顔が気に入ったのだ。

本格ミステリマスターズの新刊
『街の灯』(北村薫)

●読書中:『レベル7』(宮部みゆき)
<内容>
レベル7まで行ったら戻れない―。謎の言葉を残して失踪した女子高生。記憶を全て失って目覚めた若い男女の腕に浮かび上がった「Level7」の文字。少女の行方を探すカウンセラーと自分たちが何者なのかを調べる二人。二つの追跡行はやがて交錯し、思いもかけない凶悪な殺人事件へと導いていく。ツイストに次ぐツイスト、緊迫の四日間。気鋭のミステリー作家が放つ力作長編。

さて、宮部みゆき、次はこれかな。そろそろ(宮部本の)在庫が少なくなってきたから、買いに行かないとな。「レベル7」というと反射的に北原文野のPシリーズを思い出すのだけど、この「レベル7」ってなんだろう。

●読書中:Mortal Engines(Philip Reeve)@16/37章



2003年01月31日(金)
Mortal Engines(Philip Reeve)@15/37章

1月も今日で終わり。風邪を引いたせいでMortal Enginesが読み終わらなかったぞ!

●読書中:Mortal Engines(Philip Reeve)@15/37章
この本、気に入った。ストーリーは、展開が早くて次々と襲ってくる危険を力を合わせて乗り越えるというよくある感じなのだけど、舞台になってる世界がリアルでおもしろい。『天空の城ラピュタ』『紅の豚』の世界をミックスした感じ。
気球と飛行艇の時代・・・手作りの飛行艇、空に浮かんだ町Airhaven(ラピュタ? ^^;)の中に飛行士たちの溜まり場のカフェ(酒場)があったり、敵のサイボーグが出てきたかと思えば暴走中のTraction Cityに踏み潰されたり。主人公のTom Natsworthy(15歳・男)はなかなか頑張ってるんだけど、Hester Shawの意志の強さに押されっぱなしだし、ドーラ(@ラピュタ)の若い頃みたいな人まで出てくるし!(≧▽≦) 表紙にある2人で気球に乗る場面もすごかった〜!



2003年01月30日(木)
Mortal Engines(Philip Reeve) @9章/37章

▲【しみづのりこ館】の名探偵をさがせ! ミステリするお嬢さん
いやぁ、自分の事を言われてるみたいでドキドキしてしまう。極私的有栖川有栖解説も。

●読書中:Mortal Engines(Philip Reeve)@9章/37章
昨日・一昨日と家で和書ばっかり読んでいたので、実質読み始めて今日で2日目。男の子がいて、女の子がいて、体制側のお偉いさんが敵で、巨大な乗り物や飛行機がいっぱいで、最終兵器が・・・って、何か覚えがあると思ったら『天空の城ラピュタ』に似てるんだ(笑)
どうりで飛行機がクッキリ思い浮かぶわけよ!楽しい!!男の子と女の子はどんどんギャングになってるし、2人を捕まえて奴隷に売ろうとするオッサンは出てくるし、もう大変。

●アマゾンから本
Ombria in Shadow(Patricia A. McKillip)¥1594
 ≫表紙絵のフル画像
おーっ、綺麗な表紙。去年の初めに出たマキリップの新作(未翻訳)がPBに落ちたので買った。2/1発売と書いてあったけど、少し早まったようだ。マキリップほど有名な作家でも、未翻訳本のレビューは本当に少なくて寂しいなぁ。Ombriaというのは地名(国名)らしい・・・マキリップだから面白いに決まってるけど、どんな話かな。



2003年01月29日(水)
理由(宮部みゆき)読了

病欠2日目。胃腸の痛みは治まった模様。だるくて熱が少し。英語を読む気力がわかないので(でも本は読みたい)、引き続き和書に逃避中。やっぱり、こういうときはどっぷりはまれるミステリよね〜。つか、寝てなさい私。(^^; 

理由(宮部みゆき)
<内容>
東京都荒川区の超高層マンションで起きた凄惨な殺人事件。殺されたのは「誰」で「誰」が殺人者だったのか。そもそも事件はなぜ起こったのか。事件の前には何があり、後には何が残ったのか。ノンフィクションの手法を使って心の闇を抉る宮部みゆきの最高傑作がついに文庫化。

面白かった。読む前はノンフィクションの手法って何?と思ったけど、読んでみれば何のことはない、ただ事件が起きるのが現在進行形じゃないというだけ。出てくる人たちの証言が過去形で語られていたり、冷静に事実だけを並べていて、出てくる順番も完璧に整理されている。確かに記録映画かドキュメンタリーを見ているみたいだけど、気に入らないキャラや、感情が入りすぎて分かり難い語りにイライラするよりは、よっぽど読みやすくて分かりやすかった。
読みながら、パット・マガーの『四人の女』に似てるな、と思った。殺された時の状況や犯人はスッキリしていて、その周りをグルグル回りながら殺されたのは誰で、どういう人たちなのかを書いたミステリ。『四人の女』は、最初に女の死体をひとつ投げ出しておいて、そこから時間をさかのぼって被害者が四人の女のうち誰かを描いて、最後に全ての事実がわかったところで終わるんだけど。『理由』はミステリとしての形がそれとそっくりだと思った。『四人の女』は後味が悪くて嫌だったけど、『理由』はどの人からも等間隔に距離を置いているので読みやすかった。
難を言えば、もう少し犯人のことを描きこんで欲しかったな。被害者や周りの人たちの「理由」はよく分かったけど、犯人の「理由」だけは結局分からないで、キレた、エイリアン、で済ませるのは納得がいかない。犯人にインタビューできないのは仕方がないかもしれないけど、事件当時の状況や犯人の精神状態が最後まで分からないままだったのが残念。

ちなみに、私はパット・マガーの本では『七人のおば』が一番好き。これは絶対お薦め、繰り返し読んでしまうミステリなんてこれしかない、っていうくらい大好き。ミステリ好きよりも、『若草物語』な人が気に入る本だと思う。



2003年01月28日(火)
占星術殺人事件(島田荘司)読了

胃腸に来る風邪を引いたらしくて、今日は1日死んでた。前触れなしで、突然胃が痛くなるってどうよ・・・。

●読了:『占星術殺人事件』(島田荘司)
<内容>
怪事件は、ひとりの画家の遺書から始まった。その内容は、6人の処女から肉体各部をとり、星座に合わせて新しい人体を合成する、というもの。画家は密室で殺された。そして1カ月後には、6人の若い女性が行方不明のあげくバラバラ死体となって…。奇想天外の構想、トリックで名探偵御手洗潔をデビューさせた、衝撃的傑作。

熱でボーっとしながら読んだが、ちゃんとわかったし面白かった。(^^; 冒頭から何十ページもホラーじみた遺書が続いたり、元警察官の手記が延々と続いたりとちょっと読みにくいところもあったけど(必要不可欠なのは分かるけどね)、ストーリーとキャラが良かったので大満足。「御手洗君」と「石岡君」がいいね〜!火村とアリスに萌える人が、こっちにも転ぶわけがよくわかった。
でもこのトリックは覚えがある・・・と思ったら、『金田一少年の事件簿』で見たんだ。もちろん真似したのは金田一少年の方だろうけど。謎解きのインパクトが薄かったのは残念だけど、このトリックは好きだなぁ。彼女がアゾートそのものだ、っていう発想の転換が素晴らしい。