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| 2002年12月13日(金) ■ |
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| アニメ『ハウルの動く城』 |
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▲宮崎駿監督、新作は2004年に公開@朝日 宮崎アニメ新作、04年夏に公開@日刊スポーツ 大ヒット作「千と千尋の神隠し」に続く宮崎駿監督の新作「ハウルの動く城」が、04年夏に公開されることが決まった。東宝が13日に発表した。「現代では成立しない戦火のメロドラマを堂々と描きます」
第一報はもちろん倫子さんの【銀の椅子】から。これが正式発表と思って良いんだよね? ・・・・。メロドラマ!?お〜〜、どんどんやれー!オリジナリティあふれててこその宮崎アニメ。原作のままだったりしたら逆に面白くないぞー! 宮崎アニメはいつも必ずオババと少女が出てくるけど、ハウルはこの二つが同一人物だっていうのがポイント。「現代では成立しない戦火のメロドラマ」ということは、千と千尋の後は歴史ものをやりたいと言ってたから、その要素をミックスしてしまうつもりなのかな。
●Best Books of 2002@Locus Online
昨日の続き、今度は海外編。Amazon、Book Magazine、New York Times、Publishers WeeklyなどのBest Book of 2002の抜粋リストと、該当ページへのダイレクトリンク集。 気になったのはやっぱりCoraline(Neil Gaiman)だなぁ。何回も出てくるからつい。(^^; 面白そうだなとは思うんだけど、【公式サイト】のリンク集に昆虫のサイトとかがあるのが激しく不安だが。でもこの本はDWJの推薦文つき。 "I think this book will nudge ‘Alice in Wonderland’ out of its niche at last. It is the most splendidly original, weird, and frightening book I have read, and yet full of things children will love." ―Diana Wynne Jones
●読書中:Winter Solstice(Rosamunde Pilcher)@344p う〜ん、やっぱり面白い。もう止まらな〜い!
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| 2002年12月12日(木) ■ |
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| Book of the Year 2002 @ダ・ヴィンチ |
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今日は1日ネットワークが故障しててまともに仕事ができなかった。なんだかんだ言って、結局、ネットワークがダウンすると全てがパアって、危険な状態だとつくづく思うわ。ああ、疲労が・・・((( ̄- ̄;ハァ。
●Book of the Year 2002 @ダ・ヴィンチ 書くの忘れてた〜。 この1〜30位の顔ぶれを見ると、ダ・ヴィンチの読者像が見えて来る気がする。硬派、マンガは少年系、じつは感動ものも得意、みたいな。読書好きな人ってベストセラー本を敬遠にする傾向があるって言うけど、こうやって人気投票するとしっかり世間のベストセラーと合致してるのが笑える。1位が『海辺のカフカ』と知って吹いてしまった。外さないよなぁ・・・。2位は『One Piece』、3位は『あかんべえ』。30冊のうち、既読は中断も入れて6冊。
ちなみに去年以前はどうだったのかなと思って調べてみた。2001年の1位は『模倣犯』、2000年は『ハリー・ポッターと賢者の石』、1999年は『永遠の仔』。海外文学部門の顔ぶれが2000年を境にガラッと変わったのが分かって面白かった。1999年は文芸作品オンリーだったのが、2000年以降からファンタジーに染まっていくと。
●読書中:Winter Solstice(Rosamunde Pilcher)@277p 半分超えた所。ええっと、キャリーとルーシーが無事にお屋敷に到着。これで、主要キャラ5人のうち、4人まで揃った。話がなかなか進まないのに、それがすごく面白いって本もあるんだねぇ。そうか〜、話が進まない時にじれったくてイライラするのは、単純に作者の技量の問題だったのか。(^^;
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| 2002年12月11日(水) ■ |
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| 冬至まで/Time Stops for No Mouse |
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●読書中:Winter Solstice(Rosamunde Pilcher)@207p オスカーとエルフリーダがスコットランドに来て、そこに馴染んで行く様子。50年ぶりに故郷に帰るってどんなだろう。昔の知り合いがまだちゃんと生きていて、訪ねてみるとちゃんと旧交が復活したり。直接知り合いじゃない人からも、親戚関係を元に「(オスカーは)○○の甥なんだから絶対に大丈夫さ」「オスカーは××の孫息子なんだぞ」なんて言われたりして。しかもオスカーじーさんも本当はいい人なものだから、ちゃんとその信頼に応えて、良い循環で輪が広がっていく。こういう地域コミュニティって私は経験したこと無いなぁ。本当、面白い。エルフリーダの方も、ちゃんとマイペースで独特の魅力で友達を増やしているし。
エルフリーダと友達がお茶をする場面が素敵だった。窓辺で紅茶を飲んで、ほのぼのと色々な話をする。「今日は暖かいから窓辺に座りましょう」なんて言葉に本気でしみじみしてしまった。いいなぁ、こういうの。ああ、癒される・・・なんかずっと読んでいたいかも・・・。
●読書中:Time Stops for No Mouse(Michael Hoeye)@15章 全部で75章。1〜4ページ位の細かい章に分かれていて、私が読んでいる本ではその冒頭にワンポイントの影絵のイラストがあるのだが、これがまたイイ! 1章は飛行機(Hermuxの客、リンカが飛行士だから)、2章は鍵(Hermuxが家の鍵を取り出したところでトラブルがあった)、3章は鳥籠(Hermuxが籠の中にテントウムシを飼っているから)という調子で、4章は地球、5章はコーヒーカップ、6章は腕時計、7章は万年筆、8章はスケジュール帳、9章は工事中の標識?、10章は有刺鉄線、11章はクローバーの束かな。12章は舞台とスポットライト、13章は蝶々、14章は黒丸に白抜きで兜のマーク?という具合。それがちゃんと内容に合ってる!ちょっと変わっていて、ファンタジー小説というより、劇みたいに「場」が切り替わって流れていく感じがする。12章ではオペラの配役がプログラムそのままに乗っていたりして、視覚的に楽しい。
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| 2002年12月10日(火) ■ |
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| Mortal Engines(Philip Reeve)ってどう? |
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●スマーティーズ賞(英国の児童文学賞)
この中で気になるのは9歳〜11歳で金賞のMortal Engines(Philip Reeve)だな。おもしろいかな。ウィットブレッド賞のショートリストにも乗ってたし、他にも色んな賞で候補になってた筈。エンジンで動く生きた町?自分の町が世界から離れて落ちていく? ・・・異世界冒険ものかな。3部作の1作目だそうだが。
<内容紹介> 出版社のサイトから This is what happend to Tom. And now he's stranded - marooned in a desolate wasteland with a savage, disfigured girl, abandoned by the city he's grown up in, separated from the girl he's fallen in love with, worst of all, betrayed by his hero. This is the world of Mortal Engines - the stunning first novel from Philip Reeve and a book, which defies easy categorisation. A gripping fantasy and astonishing, page-turning thriller peopled with engaging and totally believable characters. Will London survive? Will Tom be re-united with Katherine? Will Hester be avenged? And what will become of Valentine? Get drawn into the dark and utterly original world of Mortal Engines and prepare to be astounded by a most impressive fiction debut.
●読書中:Time Stops for No Mouse(Michael Hoeye)
ネズミの時計屋Hermux(ハーマックス?)の冒険物語らしい。いつも通りに1人で店を開けたハーマックスの所へ、美人ネズミのMs.Linka Perflingerが腕時計の修理を依頼にやって来る。翌日までに修理すると約束したが、ミズ・ペルフリンガーは1週間経っても受け取りに来なかった。 ネズミといっても完全に擬人化されているので、なんだか微妙におかしい。家に帰るとボウタイを解いて仕事用の服を脱いで、チーズの絵がプリントされたフランネルのシャツを着てくつろぎ、カゴに入れて飼っているテントウムシにエサをやるHermux。町のイメージはロンドンとかパリとか、ヨーロッパのある町の片隅みたいな印象。車や地下鉄とかは(今のところ)出てこないので、一昔前のようなノスタルジックな感じも。
●読書中:Winter Solstice(Rosamunde Pilcher)@142p サムの話の次は、短めのキャリーの話とルーシーの話が続く。キャリーは30歳の失業OLでジェフリー(=エルフリーダの従兄弟)の娘、14歳のルーシーはキャリーの姪でジェフリーの孫娘にあたる。2人してクリスマスに行くところがなくて困っていたところへ、キャリーがむかし親しかった遠縁の老婦人エルフリーダのことを思い出し、ルーシーとふたりで訪ねてみようと思い立つ。ジェフリーから、エルフリーダの連絡先はスコットランドだと知ったキャリーは電話をして・・・。
おもしろい!ここに来てちゃんと話がまとまってきたよ。キャリーとルーシーも良い人だなぁ。2人の再会とその後の会話の場面は、読んでいると自然に顔がニコニコ笑ってしまう感じだった。まさに癒し系!
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| 2002年12月09日(月) ■ |
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| 初雪/Winter Solstice |
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▲初雪 今朝は珍しく早く目が覚めて外を見たら、なんと銀世界だった。早く目が覚めたのは、虫の知らせだったらしい。10センチは余裕で積もってる。キレイだけど・・・ちょっと待て、この中を出かけるのか・・・( ̄□ ̄; そのまま眠りたい気持ちを押さえて、なんとか出勤。いつもより50分余計に時間がかかって、あんなに重装備で来たのについた時には寒気が・・・。また風邪引きそう。くそぉ、寒いのは嫌いだ。南の島に行きたいなあ。
●読書中:Winter Solstice(Rosamunde Pilcher)@101p エルフリーダの章に続いて、サムの章が終わったところ。サムは30代の英国人ビジネスマンで、6年働いていたニューヨークから帰国して、ヒースロー空港に到着する場面から始まる。家無しのサムは親友のニールの家に転がり込み、奥さんや子供たちにも大歓迎され、そこでオスカーの従兄弟Hughie McLennanに会う。オスカーとHughieはスコットランドの屋敷の権利を半分ずつ持っているので、スコットランドに行って住むことになったというサムに屋敷を貸そうか、と申し出る。
そうか〜、こうやってスコットランドのお屋敷に見知らぬ人同士が引き寄せられるのだな。この本って良い人が沢山出てくる。サムが1人でヒースロー空港に降り立った時はなにやら孤独なにおいを発散してたのに、ニールの家に行ったら団欒に混ざってるし。(^^;ニールの奥さんも良い人だよなぁ。 「ニューヨークから帰国」という所で、自国の外に母語の通じる国があるってどんな感じかな〜と思った。国と国の感覚が違いそうだ。
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