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| 2002年05月21日(火) ■ |
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| 『ヘルメ・ハイネの水晶の塔』読了 |
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●『ヘルメ・ハイネの水晶の塔(上・下)』(井辻朱美)読了♪ ハウル発、ダークファンタジー経由、神話世界行きという感じ。ジョージ・マクドナルドとかロード・ダンセイニのあたりに連なるらしいので、その辺の世界が好きな人には向いているかも。最初は『魔法使いハウルと火の悪魔』みたいにカラフルな明るい世界だったのが、上巻の途中でガラッとトーンが変わる場所があって、徐々に色がなくなっていき、下巻からはモノトーンの世界になる。その落差がものすごい。世界の全貌が明らかになっていくあたりは濃くてダーク。下巻は重く深く、どんどん精神世界的になって行って、最後は煙に撒かれるような、神話のように分かるような分からないような感じで終わる。一応ハッピーエンド。あんまり好きな話じゃなかった。
●読書中:Linnets and Valerians(Elizabeth Goudge)@5章 昨日書き忘れたけど、この本は装丁がキレイだ!紫と水色を基調にしたセンスの良いデザインに、本のつくりもしっかりしていてページめくりが滑らか。読むと真中からパリパリ音がするハーパーコリンズの本とはえらい違いだ!私はわりと外見はどうだっていい方なので普段は気にしないけど、持っていて楽しい本ってのはあるよな〜。今日中に10章くらいまでいけるといいな・・。 祖母の家から家出した4人の子どもたちは、不思議な糸に導かれるように、伯父の所に身を寄せる。伯父は引退した男子校の元校長先生で、とっても良い人。新しい生活が始まる。・・・うむ、こうしてみるとなんでもない話だよな〜。
●読書中:『すべてがFになる―The Perfect Insider』(森博嗣) (STORY) 密室から飛び出した死体。究極の謎解きミステリィ。コンピュータに残されたメッセージに挑む犀川助教授とお嬢様学生・萌絵。 孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季(まがたしき)。彼女の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。偶然、島を訪れていたN大助教授・犀川創平(さいかわそうへい)と女子学生・西之園萌絵(にしのそのもえ)が、この不可思議な密室殺人に挑む。新しい形の本格ミステリィ登場。
著者のデビュー作だそうな。さっき、読み始めたばかり。分厚いので今日中には終わらなそう・・・2、3日かかるかな?ってところ。ふむ。ミステリィの冒頭というのは、いつだってちょっとわけがわからないもんだ。(笑)
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| 2002年05月19日(日) ■ |
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| 『東京セブンローズ』読了/Linnets and Valerians |
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●感想up:東京セブンローズ(井上ひさし) あ〜、読み終わった!(≧▽≦)やたっ♪下巻は昨日読み始めて、今朝読了。旧仮名遣いと言っても、慣れれば全然平気なものだと我ながらビックリ。この本は1982年から17年間『別冊文芸春秋』に連載していたものだそうで、確かにそういうのにピッタリ。日々の暮らしがテーマなのでどこまでも続いていきそうで、間隔を置いて山場・見せ場があり、その都度魅力的な人物、変わった人、新しい人が登場する。松山巌氏の解説の冒頭に「『東京セブンローズ』はまことに不思議な小説である」とあるが、私もそう思う。今まで読んだことのない種類の小説だった。
●読書中:Linnets and Valerians(Elizabeth Goudge)
(Book Description) When the four orphaned Linnet children are sent to live with their nasty grandmother, they decide at once that their new life is unbearable-and run away. Making their way through the English countryside, they first charm the gruff but lovable Uncle Ambrose and his gardener, Ezra, then stumble upon the eccentric Lady Alicia, who seems to have lost her family. And then the real fun begins! The Linnets start their search for the missing Valerians-but will they be thwarted by the witch Emma Cobley and her magic cat?
エリザベス・グージの本を1冊読んでみたくて、タイトルに花の名前(Valerian)が入っているのでこの本にしてみた。Book DescriptionによるとLinnetは表紙にある4人の孤児の兄弟姉妹の名前のようだ。落ち着いてじっくり読みたいと思っている。
●買った本@ブックオフ 計¥1795(割引あり) 『震える岩―霊験お初捕物控』(宮部みゆき)¥367 『剣の輪舞』(エレン・カシュナー)¥105 『永遠の王―アーサーの書(上)』(T.H. ホワイト)¥105 『永遠の王―アーサーの書(下)』(T.H. ホワイト)¥420 『ヘルメ・ハイネの水晶の塔(上)』(井辻朱美)¥105 『ヘルメ・ハイネの水晶の塔(下)』(井辻朱美)¥105 『有閑倶楽部 (5)』(一条ゆかり)¥367 マンガ 『有閑倶楽部 (8)』(一条ゆかり)¥367 マンガ
いかん、和書の未読本の箱が満杯になってあふれてきてしまった。今日買った本が入らない・・・。( ̄□ ̄;何冊あるんだか、考えるのも怖い!
◎震える岩―霊験お初捕物控(宮部みゆき) 内容(「BOOK」データベースより) ふつうの人間にはない不思議な力を持つ「姉妹屋」お初。南町奉行の根岸肥前守に命じられた優男の古沢右京之介と、深川で騒ぎとなった「死人憑き」を調べ始める。謎を追うお初たちの前に百年前に起きた赤穂浪士討ち入りが…。「捕物帳」にニュー・ヒロイン誕生!人気作家が贈る時代ミステリーの傑作長編。
◎剣の輪舞(エレン・カシュナー) 都で1、2を争う腕を誇る美貌の剣士、リチャード・セント・ヴァイヤー。暗殺請け負いをなりわいにしている彼は、愛人の美青年アレクとともに気ままな暮らしを送っていた。そんなある日、政敵を追い落として権力を握ろうと図る大物貴族から仕事の依頼が舞いこんだ。そのときから、リチャードの運命はすこしずつ狂いはじめた…。剣に生きる男の恋と波乱の生涯を華麗に描く、アメリカ・ファンタジイ界期待の新鋭の傑作長篇。 Swordspoint(Ellen Kushner)の翻訳。この本は、表紙が好きで前から読みたいなぁと。( ̄∀ ̄)ニヤ でも同作者の絶版本『吟遊詩人トーマス/Thomas the Rhymer』はもっと読みたいのよ〜
◎永遠の王―アーサーの書(T.H. ホワイト) 内容(「BOOK」データベースより) 少年の名はウォート。親の顔は知らない。義兄のケイが騎士に叙せられた暁には、従者として一生を送るはずだった。だが森のなかで、時間を逆に生きる魔法使いマーリンと出会ったとき、彼の運命は一変した。そう、ウォートこそは、イングランドを統べる伝説の王アーサーとなるべき定めにあったのだ。奇想天外にして壮大無比、史上最高のアーサリアン・ファンタジイついに登場。The Once and Future Kingの翻訳。
◎ヘルメ・ハイネの水晶の塔(井辻朱美) 内容(「BOOK」データベースより) ヘルメ・ハイネの水晶のかけらを求めて、マーレンはさまよっていた。ミス・ダルシラもいない。ヘルメ・ハイネの行方もわからない。不思議な世界で途方にくれるマーレンを、トロールが襲う。彼らも水晶を狙っている。次第に解きあかされる水晶の力、秘められた巨人の伝説、そして、ヘルメ・ハイネの正体。マーレンはさらに旅を続け、ついに、水晶のかけらにたどりつくが…。 この本は、今から読むところ!
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| 2002年05月18日(土) ■ |
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| ええと・・・ |
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●5/22新刊:『樹上のゆりかご』(荻原規子) 【1,500円 ISBN:4-652-07711-4 理論社 376p B6】 内容:男子校のバンカラの伝統が残る都立辰川高校に入学した上田ヒロミは、女子を疎外する居心地の悪さを学校生活の中で感じるようになっていた。そんな折り、合唱コンクールで指揮をしたカリスマ女生徒の出現をきっかけに、校内で次々と事件が起きだし・・・・・・。青春の残酷さと、伸びやかさを描く学園小説。 *時の娘のごあいさつとINFORMATIONに著者コメント *理論社の5月の新刊ニュースに内容紹介あり。
●読むの止め:Silver Metal Lover(Tanith Lee) The Nanny Diariesの後だと、雰囲気がうっとおしくて今はダメみたい。そのうち再挑戦しようっと。
●読むの止め:The Wind Singer(William Nicholson) 理由は昨日書いたとおりで、これもうっとおしいのでとりあえず止め。そのうち読み直せる・・・かなぁ。うーん。
●で、 Betrayal in Death (D.J.Robb)を読もうかと思ってアマゾンの書誌を見に行ったら、書評にこの12冊目から読み始めるのはお勧めしないとか書いてあって、萎え〜(´`; だ、だってバーゲン本なんだもの、しょうがないよ〜。文句ばっかりでダメじゃん!それで何読むのよ私!!
●『東京セブンローズ(下)』 さっき読み始めたら、サクサク進んで今中間地点。「セブンローズ」の名前がやっと出てきたが、なんだかずいぶんと切なくてビックリした。ローズと名乗る七人の名花たちは、温室で育てられた薔薇ではありえないというわけか。あれ?そういえばこの本も「花コレクション」なのか。
●第4回国際バラとガーデニングショウへ。 招待券をもらったので行ってみた。去年はたしか最終日に行ったせいで花がほとんど萎れていたけど、今日はまだ会期2日目なので花がみんな元気で奇麗だった。いや〜、にわか写真家になって、カメラ振り回して盛り上がってしまった。「宴(赤)」と「コテージ・ローズ(ピンク)」の鉢を買った。
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