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| 2002年04月07日(日) ■ |
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| ウィーツィ・バット |
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●Dangerous Angels : The Weetzie Bat Books(Francesca Lia Block) しばらく読んでいたFive Quarters of the Orangeはシリアスな小説なので、ウィーツィ・バットの軽さが懐かしくなった。続きから読み始めて、3話目のCherokee Bat and the Goat Guysを読了。
北米で一大旋風をおこしたLA小説〈ウィーツィ・バットブックス〉シリーズ第3作。ウィーツィの娘チェロキーは高校生になり、ロックバンドを結成した。恋人のラファエルがヴォーカル&ギター、姉妹同然に育った魔女の子ウィッチ・ベイビがドラム、メキシコから舞い戻ってきたエンジェル・フアンがベース。LAのナイトクラブでライヴの決まったザ・ゴート・ガイズ。観客を魅了するにはどうすればいい?悩んだチェロキーは、賢い友人夢の歌のコヨーテから、インディアンのスピリットを借りてメンバーそれぞれに不思議な力を与えるプレゼントをしようと思いつく…。
軽くてポップで明るいと表現されるけど、それだけではないのがこのシリーズの良いところだ。この話はウィーツィたち親世代が、遠くまで映画のロケに行って留守の間に起こる出来事を描いた話。子供たちだけでノンストップで爆走していく様子が迫力があって生命力に満ちていて、不安定で痛ましくもある。そもそもそれを「ポップで軽く」描けるというのがスゴイと思う。続けて4話目も読もうかな?
●三井住友海上管弦楽団の演奏会を聴きに行った。創立10周年記念だそうだ。下手だったけど、アマオケにしては本格的な方なのかな?後半は舞台の真後ろ側の席で、指揮者の正面に座ってオケを後ろから眺められて楽しかった。
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| 2002年04月06日(土) ■ |
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| 買った本&ファンタジーフェア |
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●買った本 『黄泉の向こう岸―最終戦争シリーズ9』(山田ミネコ)¥619―マンガ このシリーズって楽しめるからつい買ってしまうけど、話も表現も表面的だなぁ、なんて思う。確かにおもしろいけど、私にとっては何度も読み返すほどは波長が合ってない。
●今日は新宿に行ったので、帰りに紀伊国屋書店・新宿南店に寄り、6Fで洋書ファンタジーフェアをやってると聞いて行ってみた。ううむ、これはファンタジーフェアと言うより、トールキンフェアだ。トールキンの本が沢山と、ハイファンタジーとSFがずらっと並んでいる感じ。ダン・シモンズのEndymion、チャイナ・ミーヴィルのPerdido Street Station、テリー・プラチェット、最近出たル・グインのEarthsea booksの本もあった。
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| 2002年04月05日(金) ■ |
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| 『ダヤンと時の魔法』/Orange |
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●『ダヤンと時の魔法』(池田あきこ)
長い冬が終わり、タシルの街は春の喜びにあふれていました。けれども、死の森の魔王は、かつて破られたことのない雪の神の掟をついに破ってジタンの秘密のもとになる命の泉めざして北へ向かい・・・。わいふぃーるど創世秘密にせまる、長編ファンタジー第3弾!
新刊!ダヤンのファンとしては、やっぱり買って読まなきゃね!早速注文しておこう!!(⌒▽⌒)早く届け〜〜!!
●読書中:Five Quarters of the Orange(Joanne Harris) 今、第3部The Snack Wagonを読み中。英国っていうのは、こういう作家の本が延々と何週間もベストセラーになる国なのよね。やっぱり文学の国だけあるわ。 第2部のForbidden Fruitの意味もわかった。幼い頃のFramboiseは、中々特異なキャラクターだ。ガッツがあって、抜け目がなくて鋭い。それとアンバランスで純粋な、子供らしいところが同居している感じだ。ショコラのヴィアンヌとワインのジェイもわりと切れ気味だったが、今回の主人公も幼い頃はそういう「普通でないヒト」って感じが漂っている。なのに、大人の方はどうしてあんなに「普通のおばあちゃん」なの?これから自分を取り戻していくんだろうか。
■登場人物(現在) Framboise ;(ラズベリー)主人公 65才位 Cassis ;(ブラックカラント。黒すぐり)兄 Yannick ; Cassisの息子。甥
Pistache ;(ピスタチオ)娘 Prune ;(プルーン)孫娘、Pistacheの娘 Ricot ;(Apricot?)孫娘、Pistacheの娘
■登場人物(過去) Framboise ;主人公 9歳 Cassis ;兄 10代 Reine-Claude ;(Reinette)姉 Mother ; (Mirabelle Dartigen)母
●買った本 『HUNTER×HUNTER NO.14』(冨樫義博)¥410―マンガ WJ本誌を一時読んでなかった頃のブランクが、これでやっと埋まった!そうか〜、ゴンとキルアを鍛えてた「女の子」はそういうことだったんだー(爆)宝石マニアね・・・。クモでさえ(←おい)いつの間にかレギュラーの位置を獲得しているというのに、クラピカはどこで何をしているんだ?(−−)
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| 2002年04月03日(水) ■ |
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| ハイペリオン関連情報(1) |
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●『カンタベリー物語』(ジェフリー・チョーサー) 「だんな方。さあ、悪くとらずに聴いてくださいまし。だが馬鹿にしちゃいけませんよ。早く申せば、これがその要点でさ。道中を短くする料簡で、カンタベリへの旅の道草に、どなたも話を二つずつなさることにきめましょう、ようござんすか。帰りの途でまた二つずつ、昔起こった事件の話を。で、みなさんのうちでいちばんうまくやってのけられた、つまり、いちばんためになり、またいちばん面白い話をなされた方はどなたでも、カンタベリからのお帰りに、またここで、この場所で、この柱のところに坐られて、ほかのみなさんの費用で夕食のご馳走をおごってもらうということにいたしましょう。(後略)」 −Gemeral prologue(ぷろろぐ、総序の歌、序歌)より、宿屋の主人が、カンタベリ巡礼の同行を申し出る場面から
「どうせ、始めなきゃならないことなら、最初にやる運命のくじも結構じゃ、ほんとうに。さあ出かけましょうぜ、わしの話をきいておくれ」 −Gemeral prologueより、一番目に話すことになった「騎士」が話し始める前置きの言葉から
岩波文庫はもっと訳が古いので、まだマシな『筑摩世界文学大系−チョーサー/ラブレー』から抜粋。「どうせ始めなきゃならないことなら〜」は、『ハイペリオン(上)』にもまったく同じ文句があった。ハイペリオンは、このカンタベリーに似た形の語りで始まって、さらにその先に行くんだろうか。カンタベリーは長くて最後まで読みきれたことがないけど、プロローグだけならまだ私の手にも負えるってわけ。角川文庫の『カンタベリー物語』は思い切りハイライト版で略してあって読みやすかった。探せばまだ家にあるかなー。
●Newsweek切抜き 世界に広がるジブリの魔法 戦うヒロインたちは何を語る 大国に挑むコリアニメ
●読書中:Five Quarters of the Orange(Joanne Harris) 全5部構成で、奇数部が現在、偶数部が遠い過去の出来事になっているらしい。 1 The Inheritance(遺産) 2 Forbidden Fruit(禁断の果実) 3 The Snack Wagon(スナック・ワゴン) 4 La Mauvaise Reputation 5 Harvest(収穫)
ここでの禁断の果実とは、リンゴじゃなくてオレンジのこと。もちろん他にも色んな意味が含まれているみたいだけど。
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