懐かしのAmerican Top40 チャート&こめんと

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アバ以来の快挙!ロクセット
1989年02月25日(土)

01/01「ストレイト・アップ」ポーラ・アブドゥル
02/04「ロスト・イン・ユア・アイズ」デビー・ギブソン
03/02「ワイルド・シング」トーン・ロック
04/05「ラヴァー・イン・ミー」シーナ・イーストン
05/03「ボーン・トゥ・ビー・マイ・ベイビー」ボン・ジョヴィ
06/07「ダンス・ウィズ・ミー」リック・アストリー
07/10「ライト・スタッフ」ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック
08/08「ホワット・アイ・アム」エディ・ブリッケル&ニュー・ボヘミアンズ
09/16「リヴィング・イヤーズ」マイク&ザ・メカニックス
10/09「ウォーキング・アウェイ」インフォメーション・ソサエティ

11/11「サレンダー・トゥ・ミー」アン・ウィルソン&ロビン・ザンダー
12/17「ロニ」ボビー・ブラウン
13/15「ダイアル・マイ・ハート」ボーイズ
14/19「パラダイス・シティ」ガンズ・アンド・ローゼズ
15/18「ア・リトル・リスペクト」イレイジャー
16/06「ホェン・アイム・ウィズ・ユー」シェリフ
17/23「ガール・ユー・ノゥ・イッツ・トゥルー」ミリ・ヴァニリ
18/21「キャント・テル・ユー・ノー」ロッド・スチュワート
19/24「ドント・テル・ミー・ライズ」ブリーズ
20/12「赤い誘惑」サマンサ・フォックス

21/14「エンジェル・オブ・ハーレム」U2
22/26「アイ・ベグ・ユア・パードン」コン・カン
23/13「ホェン・ザ・チルドレン・クライ」ホワイト・ライオン
24/28「ユー・アー・ノット・アローン」シカゴ
25/31「ドリーミン」ヴァネッサ・ウィリアムス
26/34「胸いっぱいの愛」バングルス
27/30「ジャスト・ビコーズ」アニタ・ベイカー
28/22「オール・シー・ウォンツ・イズ」デュラン・デュラン
29/32「ラヴ・イン・ユア・アイズ」エディ・マネー
30/36「ウォーク・ザ・ダイナソー」ウォズ・ノット・ウォズ

31/41「ザ・ルック」ロクセット
32/43「スタンド」R.E.M.
33/40「ユー・ゴット・イット」ロイ・オービソン
34/20「オール・ディス・タイム」ティファニー
35/39「ときめきバージン・ラヴ」マルティカ
36/25「ザ・ウェイ・ユー・ラヴ・ミー」キャリン・ホワイト
37/48「スーパーウーマン」キャリン・ホワイト
38/46「クライング」ヴィクセン
39/49「シー・ドライヴス・ミー・クレイジー」ファイン・ヤング・カニバルズ
40/44「ラスト・マイル」シンデレラ


【ニューエントリーこめんと】

☆「ザ・ルック」ロクセット
(The Look / Roxette)

>1986年スウェーデンで結成された男女二人によるポップ・グループ。
アメリカ人留学生がスウェーデンから持ち帰ったことがきっかけで、ラジオ曲がヘヴィ・ローテーションされたこのややハードなポップ・ロック・ナンバーが、ブルー・スウェード、アバに続いて3組目となる全米No.1獲得グループに記録されるのにそれほど時間を要する必要はなかったようだ(1週)。以降、アバを越えるヒットチャート・アクションを披露してくれる事となるのだが、全米でも初期の頃は"Roxette"をどのように発音するのか悩んだらしく、“ロゼット”などと仮呼ばれてされていたらしい。

アルバム「LOOK SHARP」(Look Sharp!)に収録。

☆「スタンド」R.E.M.
(Stand / R.E.M.)

>2曲目のトップ40ヒットとなったこの作品は、彼らにしてはとてもキャッチーなポップ・ロックで、最高位6位まで上昇。以降この方向性で進んで行くのかと思いきや、彼らの持ち味である元のオルタナティヴ路線にてチャートを賑わせてくれる事となる。
余談だが、マイクロソフト社が“ウィンドウズ95”の発売時に彼らの作品をCMに使用したかったのはこの曲かな?と思っていたのだが、別曲だったようね…。

アルバム「グリーン」(Green)に収録。

☆「スーパーウーマン」キャリン・ホワイト
(Superwoman / Karyn White)

>ヒット当時は、“あぁ美しきバラード・ナンバーが最高位8位まで上昇したのね”というくらいの感想だったのだが、こちらの多々野親父さんが翻訳された歌詞内容を目にして以来、新たな魅力を感じ取ったものである。http://pingpongkingkong.blog108.fc2.com/blog-entry-593.html
蛇足だが、行きつけの歯科医での治療中に、この曲のイージー・リスニング・バージョンがBGMに流れてきたのには驚いたものである。(なんじゃ、そりゃ)

アルバム「キャリン・ホワイト」(Karyn White)に収録。

☆「クライング」ヴィクセン
(Cryin' / Vixen)

>ハード・ロックなお姉さんたちによる、2曲目となるトップ40ヒット。前回のヒットよりややソフト寄りだが、聞かせるロックは健在なり。最高位22位。

アルバム「ヴィクセン」(Vixen)に収録。

☆「シー・ドライヴス・ミー・クレイジー」ファイン・ヤング・カニバルズ
(She Drives Me Crazy / Fine Young Cannibals)

>1984年イギリス・バーニンガムで結成されたロック・グループ。
86年に「ジョニー・カム・ホーム」(Jonny Come Home)が最高位76位まで上昇後は沈黙を保っていたのだが、90年代を目前にしその存在感を爆発させる。前身がスカ・バンドのザ・ビートだったためか、そこで得たリズムをロックに融合させるのに成功したような斬新なナンバーが全米でも受け入れられ、全米の頂点目指し一直線(1週)。当時、まだまだ彼らの楽曲の良さが理解出来なかったワタシがたしかに存在しておりましたよ。(オイオイ)

アルバム「ザ・ロウ・アンド・ザ・クックド」(The Raw & The Cooked)に収録。

☆「ラスト・マイル」シンデレラ
(The Last Mile / Cinderella)

>バラード調ロックでのトップ40ヒットを重ねていた彼らにとって、初となるハード・ロック・ナンバーによるトップ40ヒット。最高位こそ36位とふるわなかったものの、ワタシが彼らのアルバム購入を踏み切る切っ掛けとなったなった大切な作品なのである。

アルバム「ロング・コールド・ウィンター」(Long Cold Winter)に収録。


23年ぶりのトップ40カムバック、ロイ・オービソン
1989年02月18日(土)

01/01「ストレイト・アップ」ポーラ・アブドゥル
02/03「ワイルド・シング」トーン・ロック
03/04「ボーン・トゥ・ビー・マイ・ベイビー」ボン・ジョヴィ
04/12「ロスト・イン・ユア・アイズ」デビー・ギブソン
05/07「ラヴァー・イン・ミー」シーナ・イーストン
06/02「ホェン・アイム・ウィズ・ユー」シェリフ
07/09「ダンス・ウィズ・ミー」リック・アストリー
08/11「ホワット・アイ・アム」エディ・ブリッケル&ニュー・ボヘミアンズ
09/10「ウォーキング・アウェイ」インフォメーション・ソサエティ
10/15「ライト・スタッフ」ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック

11/16「サレンダー・トゥ・ミー」アン・ウィルソン&ロビン・ザンダー
12/08「赤い誘惑」サマンサ・フォックス
13/05「ホェン・ザ・チルドレン・クライ」ホワイト・ライオン
14/14「エンジェル・オブ・ハーレム」U2
15/17「ダイアル・マイ・ハート」ボーイズ
16/21「リヴィング・イヤーズ」マイク&ザ・メカニックス
17/23「ロニ」ボビー・ブラウン
18/20「ア・リトル・リスペクト」イレイジャー
19/25「パラダイス・シティ」ガンズ・アンド・ローゼズ
20/06「オール・ディス・タイム」ティファニー

21/27「キャント・テル・ユー・ノー」ロッド・スチュワート
22/26「オール・シー・ウォンツ・イズ」デュラン・デュラン
23/30「ガール・ユー・ノゥ・イッツ・トゥルー」ミリ・ヴァニリ
24/29「ドント・テル・ミー・ライズ」ブリーズ
25/13「ザ・ウェイ・ユー・ラヴ・ミー」キャリン・ホワイト
26/32「アイ・ベグ・ユア・パードン」コン・カン
27/18「アルマゲドン」デフ・レパード
28/33「ユー・アー・ノット・アローン」シカゴ
29/19「ドント・ラッシュ・ミー」テイラー・デイン
30/35「ジャスト・ビコーズ」アニタ・ベイカー

31/36「ドリーミン」ヴァネッサ・ウィリアムス
32/38「ラヴ・イン・ユア・アイズ」エディ・マネー
33/22「トゥー・ハーツ」フィル・コリンズ
34/40「胸いっぱいの愛」バングルス
35/24「ホールディング・オン」スティーヴ・ウィンウッド
36/42「ウォーク・ザ・ダイナソー」ウォズ・ノット・ウォズ
37/28「シェイク・フォー・ザ・シェイク」エスケイプ・クラブ
38/31「マイ・プリロガティヴ」ボビー・ブラウン
39/43「ときめきバージン・ラヴ」マルティカ
40/44「ユー・ゴット・イット」ロイ・オービソン


【ニューエントリーこめんと】

☆「ウォーク・ザ・ダイナソー」ウォズ・ノット・ウォズ
(Walk The Dinosaur / Was (Not Was))

>♪ズシン、ズシン、ノッシ、ノッシという擬音でスタートする軽快なソウル風味のダンス・ナンバー。シングル・ヒットとは縁のなさそうだった彼らにとって2曲目となるトップ40ヒットが、異端とも呼べる最高位7位という好待遇が待っていた。このヒットにより、奇妙なグループ名にしか目が行かなかったワタシが、“彼ら=この曲”という公式が完成してしまった瞬間でもある。

アルバム「ホワット・アップ・ドッグ?」(What Up, Dog?)に収録。

☆「ときめきバージン・ラヴ」マルティカ
(More Than You Know / Martika)

>1969年カリフォルニア州出身のシンガー・ソングライター兼女優。本名マルタ・マレロ。
友達とかに噂にされたら恥ずかしくなりそうな邦題(?)だが、ちょっとマドンナを意識したようなポップ・ダンス・ナンバー。最高位18位とそれなりに好評を得たようだが、その他大勢の中に埋もれ行く一人かと思いきや、次のシングルが爆発的支持を受ける事となる。

アルバム「誘惑のマルティカ」(Martika)に収録。

☆「ユー・ゴット・イット」ロイ・オービソン
(You Got It / Roy Orbison)

>1936年テキサス州出身のシンガー・ソングライター。本名ロイ・ケルトン・オービソン。
E.L.O.のジェフ・リンがプロデュースし、トム・ペティら当時ロイも在籍していたスーパー・バンド「トラベリング・ウィルベリー」のメンバー達により、まさにロイ専用に制作されたようなポップ・ボーカル・ナンバー。実に23年ぶりのトップ40ヒットは、64年の「オー・プリティ・ウーマン」(Oh, Pretty Woman)以来25年ぶりとなるトップ10ヒット(最高位8位)にまで成長。その名は良く知っていながらもながらも、実は彼の歌声をじっくりと耳にしたのはワタシにとってこの作品が初めてであり、当時は“なんて美しいボーカルなんだろう”と聴きホレたものである。
88年12月、心筋梗塞により52歳の若さでこの世を去った彼の死後に誕生したヒット・ナンバーでもある。
なお、彼の愛称はビッグ・オー(The Big O)らしいが、現在のワタシには別の巨大ロボットを思い浮かべてしまうのが始末に終えません…。

アルバム「ミステリー・ガール」(Mystery Girl)に収録。


2曲目の全米No.1、バングルス
1989年02月11日(土)

01/02「ストレイト・アップ」ポーラ・アブドゥル
02/01「ホェン・アイム・ウィズ・ユー」シェリフ
03/05「ワイルド・シング」トーン・ロック
04/04「ボーン・トゥ・ビー・マイ・ベイビー」ボン・ジョヴィ
05/03「ホェン・ザ・チルドレン・クライ」ホワイト・ライオン
06/09「オール・ディス・タイム」ティファニー
07/12「ラヴァー・イン・ミー」シーナ・イーストン
08/11「赤い誘惑」サマンサ・フォックス
09/14「ダンス・ウィズ・ミー」リック・アストリー
10/15「ウォーキング・アウェイ」インフォメーション・ソサエティ

11/16「ホワット・アイ・アム」エディ・ブリッケル&ニュー・ボヘミアンズ
12/21「ロスト・イン・ユア・アイズ」デビー・ギブソン
13/07「ザ・ウェイ・ユー・ラヴ・ミー」キャリン・ホワイト
14/17「エンジェル・オブ・ハーレム」U2
15/18「ライト・スタッフ」ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック
16/20「サレンダー・トゥ・ミー」アン・ウィルソン&ロビン・ザンダー
17/19「ダイアル・マイ・ハート」ボーイズ
18/06「アルマゲドン」デフ・レパード
19/08「ドント・ラッシュ・ミー」テイラー・デイン
20/23「ア・リトル・リスペクト」イレイジャー

21/25「リヴィング・イヤーズ」マイク&ザ・メカニックス
22/10「トゥー・ハーツ」フィル・コリンズ
23/27「ロニ」ボビー・ブラウン
24/13「ホールディング・オン」スティーヴ・ウィンウッド
25/29「パラダイス・シティ」ガンズ・アンド・ローゼズ
26/26「オール・シー・ウォンツ・イズ」デュラン・デュラン
27/32「キャント・テル・ユー・ノー」ロッド・スチュワート
28/28「シェイク・フォー・ザ・シェイク」エスケイプ・クラブ
29/34「ドント・テル・ミー・ライズ」ブリーズ
30/36「ガール・ユー・ノゥ・イッツ・トゥルー」ミリ・ヴァニリ

31/22「マイ・プリロガティヴ」ボビー・ブラウン
32/37「アイ・ベグ・ユア・パードン」コン・カン
33/39「ユー・アー・ノット・アローン」シカゴ
34/24「エヴリー・ローズ」ポイズン
35/40「ジャスト・ビコーズ」アニタ・ベイカー
36/42「ドリーミン」ヴァネッサ・ウィリアムス
37/38「ノー・シークレット」カイリー・ミノーグ
38/41「ラヴ・イン・ユア・アイズ」エディ・マネー
39/30「リトル・ライヤー」ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツ
40/56「胸いっぱいの愛」バングルス


【ニューエントリーこめんと】

☆「ドリーミン」ヴァネッサ・ウィリアムス
(Dreamin' / Vanessa williams)

>1963年ニューヨーク出身のシンガー・ソングライター兼女優。
かつてミスアメリカとして選出されながらも、後に辞退したとかどうたらこうたらという経歴を持つ彼女にとって、初のトップ40ヒットとなったのがこのR&B風バラード。タイトル通り、夢の中へ誘うようなまったりリズムが続く作品だが、最高位8位という好成績を収めている。この後90年代にはコンスタントにヒット曲を発表していくのだが、何と言ってもやはり92年の名バラード「セイヴ・ザ・ベスト・フォー・ラスト」(Save The Best For Last)が彼女の代表曲であろうかな。

アルバム「ライト・スタッフ」(The Right Stuff)に収録。

☆「ラヴ・イン・ユア・アイズ」エディ・マネー
(The Love In Your Eyes / Eddie Money)

>派手な前ヒット曲の影に隠れてしまうような形になってしまったが、それでも地道に最高位24位まで上昇。正直ワタシの記憶に残らない、超地味地味なロック。(スミマセン)

アルバム「ナッシング・トゥ・ルーズ」(Nothing To Lose)に収録。

☆「胸いっぱいの愛」バングルス
(Etetnal Flame / Bangles)

>スザンナ・ホフスのハスキーで甘ったるいボーカルが映えまくる、バンドを代表するであろう必殺のバラード・ナンバー。まさに“名曲”と呼ぶににふさわしく、全米チャートでもNo.1に輝いている(1週)。

アルバム「EVERYTHING」(Everything)に収録。


記憶に残る一発ヒット、コン・カン
1989年02月04日(土)

01/02「ホェン・アイム・ウィズ・ユー」シェリフ
02/06「ストレイト・アップ」ポーラ・アブドゥル
03/05「ホェン・ザ・チルドレン・クライ」ホワイト・ライオン
04/07「ボーン・トゥ・ビー・マイ・ベイビー」ボン・ジョヴィ
05/09「ワイルド・シング」トーン・ロック
06/03「アルマゲドン」デフ・レパード
07/08「ザ・ウェイ・ユー・ラヴ・ミー」キャリン・ホワイト
08/04「ドント・ラッシュ・ミー」テイラー・デイン
09/10「オール・ディス・タイム」ティファニー
10/01「トゥー・ハーツ」フィル・コリンズ

11/13「赤い誘惑」サマンサ・フォックス
12/14「ラヴァー・イン・ミー」シーナ・イーストン
13/11「ホールディング・オン」スティーヴ・ウィンウッド
14/18「ダンス・ウィズ・ミー」リック・アストリー
15/19「ウォーキング・アウェイ」インフォメーション・ソサエティ
16/20「ホワット・アイ・アム」エディ・ブリッケル&ニュー・ボヘミアンズ
17/23「エンジェル・オブ・ハーレム」U2
18/25「ライト・スタッフ」ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック
19/24「ダイアル・マイ・ハート」ボーイズ
20/26「サレンダー・トゥ・ミー」アン・ウィルソン&ロビン・ザンダー

21/30「ロスト・イン・ユア・アイズ」デビー・ギブソン
22/12「マイ・プリロガティヴ」ボビー・ブラウン
23/27「ア・リトル・リスペクト」イレイジャー
24/16「エヴリー・ローズ」ポイズン
25/29「リヴィング・イヤーズ」マイク&ザ・メカニックス
26/32「オール・シー・ウォンツ・イズ」デュラン・デュラン
27/37「ロニ」ボビー・ブラウン
28/28「シェイク・フォー・ザ・シェイク」エスケイプ・クラブ
29/36「パラダイス・シティ」ガンズ・アンド・ローゼズ
30/21「リトル・ライヤー」ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツ

31/15「スムース・クリミナル」マイケル・ジャクソン
32/33「キャント・テル・ユー・ノー」ロッド・スチュワート
33/17「3人のゴーストのテーマ〜恋をあなたに」アン・レノックス&アル・グリーン
34/40「ドント・テル・ミー・ライズ」ブリーズ
35/22「ホールディング・ユー」ボーイズ・クラブ
36/46「ガール・ユー・ノゥ・イッツ・トゥルー」ミリ・ヴァニリ
37/44「アイ・ベグ・ユア・パードン」コン・カン
38/41「ノー・シークレット」カイリー・ミノーグ
39/47「ユー・アー・ノット・アローン」シカゴ
40/49「ジャスト・ビコーズ」アニタ・ベイカー


【ニューエントリーこめんと】

☆「ガール・ユー・ノゥ・イッツ・トゥルー」ミリ・ヴァニリ
(Girl You Know It's True / Milli Vanilli)

>1988年ドイツで結成された男性2人組のダンス・ポップ・グループ。
よく“ミニ・ヴァニリ”と間違えていたのだが、ファンクとラップを上手く融合したようなダンス・ナンバーで、これからの主流のひとつになる音楽かと思わせるところがあり、最高位2位にも納得。ミリオン・セラーまで記録しこれ以上のないスタートを切って以降、オニのように大ヒット曲を積み重ねていくのだが、ある日トンデモな事件が発覚してしまい、いや…その件についてはいずれまた。

アルバム「オール・オア・ナッシング」(Girl You Know It's True)に収録。

☆「アイ・ベグ・ユア・パードン」コン・カン
(I Beg Your Pardon / Kon Kan)

>1988年カナダはトロントで結成された、これまた男性2人組によるシンセ・ポップ・グループ。
リン・アンダーソンの「ローズ・ガーデン」(Rose Garden)をサンプリングに用い、タイトルも「ローズ・〜」の歌い始めを拝借し、さらにリン・アンダーソン自身もボーカルに参加しているという実験的なポップ・ダンス・ナンバー。最高位15位。最近アルバムを偶然入手し、目的のこの曲を久しぶりに耳に出来ると喜んでいたのだが、20年前に一時期復活させていたエアチェック・テープにてよく聴いていたバージョンとはちと違う感じを受け、ちょいとショック…。でも数日間そのまま聴き続けたのは、そう、アルバムの完成度が高かったからであろうかな。しかし今回、各試聴先で様々なリミックス・バージョンを聞き過ぎたためなのか、シングル・バージョン(たぶん)がどんな曲だったかが曖昧になってきたのがツライなぁ…。
余談だが、「ローズ・ガーデン」といえば、どうしてもワタシには南沙織が思い出されて仕方がありませんよ。♪誰もいない海〜(小学生時代の刷り込みだぁ☆)

アルバム「ムーヴ・トゥ・ムーヴ」(Move To Move)に収録。

☆「ノー・シークレット」カイリー・ミノーグ
(It's No Secret / Kylie Minogue)

>ちょっと変化に乏しいポップ・ボーカル・ナンバーで、最高位も37位なのも仕方あるまいて。(スミマセン)しかし、これが彼女にとってラスト・トップ40ヒットになるかと思いきや、2002年に突如トップ10ヒットを引っさげて全米チャートにカムバックしている。

アルバム「KYLIE」(kylie)に収録。

☆「ユー・アー・ノット・アローン」シカゴ
(You're Not Alone / Chicago)

>すっかりとおなじみの路線を貫いたとも呼べるようなパワー・バラード。安定した人気を保ちつつ、最高位10位を記録している。

アルバム「19」(19)に収録。

☆「ジャスト・ビコーズ」アニタ・ベイカー
(Just Because / Anita Baker)

>ソウルフルなA.O.R.をきっちりトレースしたようなバラード・ナンバーが、最高位14位を記録。それなりに風格を備えてきた彼女だが、次のトップ40ヒットが約5年半後となってしまうのがなんともかんとも…。

アルバム「ギヴィング・ユー・ザ・ベスト」(Giving You The Best That I Got)に収録。



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