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■ いつの間にやら大晦日。。
2019年は1月すぐに懇意の栃木県は足利市で、 プロアマの公演「おい乱」で幕を開け。 そういえば、12月30日まで稽古して、稽古場(劇場)の暖房は効かない極寒の中、人の集まりやらなんやら、ギリギリの、でも、最終的にはとても豊かな公演。(スタッフの疲弊なかなか笑)深夜に東京に帰るような車生活。。 戻ってすぐの、2月頭にダスの「人形の家」、オーソドックスだからこそ、ちゃんと考えて、自分の身体も心も晒さないとできない公演。 そして、ここいらMAXと思った大変さを更に更新した椿組春公演「かくも碧き海 、風のように」はスズナリの規模でしっかり野外的に、でも繊細に力強い公演になり、 並行して沖縄での辺野古題材新作「クテーラン人びと」では、やはり沖縄の客席の温度とゆうか、熱さに出逢い、勇気をもらって、今に意味のある作品が生まれた。。。 椿組は。沖縄は、 「オールライト 」は、惜しまれながらの最後の旅。それでもやることは積み重ねてきたことの先に見えそで、摑めそで掴みきれない何かへの闘いで。諸々大学やら学校などやりながら、6月は可児市alaの導きで青少年と「嬉しい」を作って、 沖縄は再演という名の、新作「島口説」でドップリ沖縄に浸かって東京公演も見据え、 中間発表は、初の女子だけクラスで、 「さくらみたいな恋のこと」をじっくり作って、8月はalaの企画に元発案のリーズプレイハウスからのチームもやってきて、日英合作で池袋と可児で新しく公演。とても観た人も参加者も僕らにも意義深かった。 9月は先人の偉大を感じた飯沢匡の「もう一人のヒト」を紀伊國屋ホールでやりつつ、親八会「父と暮せば」の新面子お目見えがあって、 沖縄戻って「美ら島」を旧友粟野史浩の大きな力添えもあって、この二年間でじつは一番やっている国立劇場おきなわで最終的には皆の苦労を超える公演になって、 初の久高島上陸半日ツアーで戻って11月は、B-boxの生徒さんらと「雪がふる」。 12月は青年劇場「子供の時間」がしっかりと
モノづくり
を確認できる時間だった。 しかし、走りまくった一年だった。 シンプルに稽古場が豊かであることが大事と再確認、影響を受けた大先輩たち(八千草薫さん、中山仁さん諸々)の訃報もありながら…
もっともっと。 自分のやっている事を思う一年。
今年もお世話になりました。 沢山の方々にやはり支えられた一年でもありました。 冷静に見たら、14本以上の初日を迎えていたわけで… 来年はもっともっとよろしくお願いします。
感謝
藤井ごう(なんと幾つか企画が抜けていて、見直し修正しました)
2019年12月31日(火)
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