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■ 諸々、、
なにしろ、ウソが余りある。 どうしたって、気づく事を気付かないで忖度したりする。なかったことにする、知らないふりをする。あげく書き換えたりもして。。 どうせなら、皆が騙されるいいウソが舞台上では展開したいものだ。 所詮、大ウソの世界に、どうやって、 現実を見通す以上の真実を舞台上に提示できるのか。騙されてる振りって悪くはないが、 客席との共犯関係で成り立つ舞台は、繊細に大胆にいかないといけない。 ウソに付き合うってことか。どうせならいいウソで騙されたいものだ。 別役実の50年前の戯曲はとっくにその事を見切り、見極め、そんな人間の在り方を問うている。 難しい。 だからこそ、面白い。 『ヘッダ』終わりから少し時間を捻出して、 文学座、トラッシュ、世田パブ、椿組、青年劇場と観る。 やっぱ芝居って人を描くってもっとさぁ…な、気分にさせられること多いけど、 心湧き踊るのは、世田パブの『岸リテラル』、 演出諸々よりも、出ている俳優さんが素晴らしい。覚悟が違う。演劇ってよいなぁと。 タイヘンなのはもちろん分かって、相手している戯曲の難しさと良さの狭間で生きている。 こうゆう俳優さんたちの在り方は見習うべき。 毛色は全く違けれど、 同じよに俳優さんの魅力で嘗ての蔵が埋め尽くされるよう、繊細に作っていこう。 我が振り直しながら。『マッチ売りの少女』一月を切る。いい俳優さんたちとのモノづくり。
親八会「マッチ売りの少女」 作・別役実 演出・藤井ごう 4月7日18:00 4月8日13:00/16:00 於・有鄰館 群馬県桐生市本町二丁目6-32 一般3000円
キャスト:辻親八・渋谷はるか(文学座)・清水直子(俳優座)・大手忍(桟敷童子)・辻本健太 演奏:大西玲央
下記からチラシ情報にとべます↓ https://sites.google.com/site/ppp45info/home/infomation/macchi
2018年03月13日(火)
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