再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 三月、猿。

シアターサンモールにて、例年の修了公演。(通りすがりのつもりが、いつの間にやらもう七年。最初は最若手だった筈が、周りも代わり、ベテラン…?)
GPと本番セットの一日。
バタバタは相変わらずだけれど、
自分たちでしっかり動くチームなので、全く慌てず。
本番は、いい流れを構築し、客席をしっかり巻き込んでいたと思う。
待って得るもの、再確認させてもらう。
費やしてきたことの意味を感じさせてもらう素敵な時間。

次の日、S劇場と下半期のスケジュール確認など。
『普天間』のイロイロについても。

その後新宿にて一献、
本当はイロイロ言われていたこと(これは芝居の中身とかじゃない別の話)を確認したかったけれど、
なし崩しに、次作出演不可になった俳優さんなど交えて不毛な会に(笑)⬅楽しいんだけどね
しかし、よくわからないけれど、帰りぎわで来年度なさそな話だけがあって、
んー
他のオファー、ほってたんだけどな。
なんか、、、
いかんな。
〆切なんてないよなものだし、
イロイロ溜まっている。
ま、気にせず、自分の予定を一番にしていこう。

気分としては、
三月よ、早く去れ(笑)

2013年03月30日(土)



 イロ。

火曜日に演劇界注目のトラッシュマスターズ、
七月出演のS劇場Y村さんと。
読売の時も、宣伝いただいていたので楽しみに。
二時間五十分、その後の呑まずにおかせない芝居の空気もあって◎。
ツッコミ處は満載だけど、この清々しさ!
しっかり制作のK女史も交えてのホルモン焼き吞み。。

木曜日はマシーン日記を芸劇に。…何年ぶりだろう…
えげつないけど、心地いいのは変わらず。

間に稽古を重ねながら、
金曜日は先週と同じくダスの一年目修了公演、
西澤氏演出シェさんの『お気に召すまま』。
結構ストレートに。

日曜日は彼方の記憶になりつつある汗
ながらR-vive『風待チ』、『誰ガ為ニ陽ハ昇ル』出演してくれたN室女史出演のライブを観に渋谷へ。
やっぱり、いい演者であることを確認させてもらって、⬅何目線だよ
お知り合いは同じくR-viveに二本出てもらったE堂さんしかいないながら、仲間内会に参加させてもらう。

それもこれも、予定が予定通り進まないからこそ観られているものたち。
複雑?
…なんだろう、何か意味なく喉の渇いている人みたいだ。
WBCショボい負け方して、
最初から今回は見る気なかったのに、タマタマ時間のあった山の台湾戦が思わず面白過ぎて(こうゆう人、とても多い筈)、そうすると見ざるをえなくなって、やられる(笑)そんな気分はキレイに飛んでゆく。

土曜日、アトリエキノコのキノコことデザイナーM美と彼方ぶりの一献。(七月のチラシもお願いしてますが、最近(でもないか)だと、『島』のデザインも彼女)
何しろ、アトリエキノコのキノコがいなくなる事態ってすごい(あ、発展的な意味でよ)。そんな流れとか、処し方とか話は尽きない。

とにかく、創り手である自分を振り返る時だ。
〆切は、ない。


2013年03月25日(月)



 『ハナシがちがう!』終幕。

さんざかまだ駆け出しの私に演出の機会を与えてくれたり、
しかも一本目は全編関西弁の長屋話、
二本目は本も書いて、今度は上方落語のお話(タイガーアンドドラゴンの元ネタみたいな原作)、を作らせてもらったりお世話になった
劇団Kーロが形を換えて、一般社団法人Kーロとなって、
『ハナシがちがう!』の上演の機会を探っていたみたいですが、
残念、終幕を迎えることとなってしまった。
正式に。
⬅正式に終幕って日本語ヘンだけど
流れ上、想定内の出来事だったのだけれど、
やはり、稽古場で知恵と身体を寄せ集めてあーでもないできた作品が消えるのは非常に悲しいことだ。研鑽をつんだ作品。。。
原作者さんもとても買ってくれていた作品になっていたので余計に悔やまれる。
暑い大阪、アツい人たちとのアツクルシイ稽古が浮かんでくる(汗)
結局一昨年十二月の改めての顔見せ興行(スタートと同じ一心寺で)が最後になってしまった。
…しかしまあ、世のテーマ主義の牙城は強く、この演劇団体に優しくない世情に一石とはいかないよね…(売り込むにね)

やはり思っていた終わりの迎え方ではなかったな。
ともあれ、Kーロに、
そして『ハナシ』に関わってくれた全ての方々、感謝します。
新しいKーロが元気になって、また呼ばれる機会を刃をもっと磨きながら待ちましょう。
もっともっと良き作品が生み出せますように!

2013年03月23日(土)



 イロイロイロイロ。


金曜日、ダスの一年目修了公演『ブンナよ〜』、若さと勢いに好感。
土曜日、Modeの『城』をあうるすぽっと。
日曜日、東演『長江』をパラータで、原田さん演出。梅治さんShowだった(笑)
予定を組んではいたものの、
なかなかその予定がはかばかしく進まず。
変更に次ぐ変更。。。
後手後手にならないようにしたいものだ。

そんな中、なんかただ待っている感も嫌で、⬅ほんと、現場の人だと実感する。
ふと思い立ってロンドンに芝居を観に行くことに決める。⬅金もないのに…
前回行った時は情報不足で本当に観たいものの当日券が取れなかったりしたので、行き当たりばったりは数日にして、先に予約。
ロンドンは劇場毎にネット予約ができるので便利だ。
何しろ、電話では話が通じる自信がない!
…から。⬅親に翻訳を頼んだりして(漠)




2013年03月18日(月)



 イロイロイロ。

月曜日、B学座のY谷さん主宰、作、出演作を小竹向原にて。
戦争反対、原発反対、人間て…なドラマ。お知り合い数人出演…。

その後、七月の件でN峯氏と打合せしつつ…
助成があるかないかで大いにかわってくる。
も一つの修了公演は通し稽古を重ねながら、作品の全体像把握と、
割り当てられる時間内を目指しながら。
オムニバスだけれど、
全ての作品一つ一つの積み重ねでラストに向かって行く作品。
限られた稽古の時間の中でどこまで高みを目指せるか。
丁寧にでも大胆に挑んで欲しい。

水曜日は燐光群。
構造、面白い。
ラストとても綺麗。
結局人は言うところの
『志村、後ろ後ろ!』的感覚は運ばれるのだな。
作品は来週末までスズナリにて。
終演後、
出演K川さん、E寺さん、S手さんと一献。
秋の作品の話、
その前に聳える七月の作品など、話は尽きず…。

とにかく、面白い(色んな意味で)と思われる作品を生み出したい。
間にいれている打合せで、その具体性は少しずつ階段を上がっている実感。


2013年03月13日(水)



 イロイロ。

先週は水曜日に師の招待に預かってY売演劇賞受賞パーチーに潜入させてもらい、こうゆう機会でもないと訪れることのないだろうT國ホテルで浮き足立ち、喫煙所で落ち着き、師の受賞スピーチに嬉しくなる。
木曜日、年があける前から楽しみにしていた「ルル」(T京芸術劇場)は上記の潜入で憲さんに代わってもらった上、別取して観に行くも、期待しすぎのせいか、
さして取り込まれるわけでもなく、圧倒されるわけでもなく、
(ま、座った席が端で、やや長丁場の狭い客席だから座るとゆう意味では快適も、見切れがねぇ)
淡々と過ぎてゆく時間。。。
夜、B学座「セールスマンの〜」
評判は良いみたいですねぇ。。。
この日、都合五時間三十分の座りぱなし。腰と背中がウネリをあげる。
金曜日、ダスの声優クラス修了公演。
土曜日、Fライングステージ関根さん出演の「第十七戦地」。存在のフィクションとノンフィクションを行き来する感じ(こっちが勝手に感じる)が心地よく、上手いフィクション感を作品全部に渡してる。。。

テクノは公演まで一ヶ月を切り、
稽古の集中力、目が大分変わってきた。
でも、まだ、決めない、
そんなことを改めて決めてみる。



2013年03月04日(月)



 二月は逃げるように。

三人姉妹は、うたってしまう本番なんかを経験しながら(苦笑)たった四回の公演ながら、着実に階段を上がっていった印象。
しかし怒濤の三週間。。。
返ってくるものがある確信があってはじめてできること。
今回もその人間たちの変化を目の当たりにさせてもらって、
次への活力となる笑⬅他力本願か

観にきてくれた身内、スタッフさん大勢
「シェさんも面白いけど、チェさんもやはり面白い」とMやさんと話したりして
これは韓国映画の話ではなく
※シェ=イギリスのエライ劇作家
※チェ=ロシアのエライ劇作家
のことで、流石にやられ続け、かつ魅力的であり続けるだけのものを内包しているのである。

今ちょうど七月八月と演出させてもらう新作の打ち合わせなんかを重ねながら、
日本の古典なんかを参考に読んだりもしながら、
そうゆうものたちに勝てる普遍性⬅ま、勝つことが目的じゃないけど
奥行の創造、魅力
そんなことをふと考える日々。
当面は三月修了公演と台本と格闘しつつ、
今月はガッツリと観劇日和。
そんなスタートに佐村河内交響曲「HIROSHIMA」東京初演。
圧巻。
カーテンコール、スバラシかったけど、
なんか聴衆の別の意図を感じたりしながら、
しかし、これが7500円かぁ…
負けるな演劇⬅だから勝ち負けでなし


2013年03月01日(金)
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