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■ にやりと。
向田邦子ににやり
「あ、うん」(NHKドラマの方) 「阿修羅の如く」(同じくNHKドラマの方)
って、別に今回初めて見たわけでもないし、阿修羅に至っては、年末にもにやにやしながら見ていたし。挙句、DVD買って持ってるし、あ、うんは、前にOAされたのを録画で持ってるし…。本も持ってるし…。
決して新しさがあるわけでも、ないんだけど。 八千草さんお若い! でも、あまり変わらない印象なのは、すごいな…
「あ、うん」は男の友情話 「阿修羅」は女姉妹、家族の話
…どっちもいいのだなあ… 阿修羅の如くなんて、劇中、だ〜れも本当のことなんぞ言わないのである。(数少ない例外はあるけど)みんなちょっとこズルイのであるが、抜けている。。。で、いつか見たような東京の風景…。最終盤、の、母の扱いだけはひっかからない気もしないではないが、だ〜れも本当のことなんぞ言わないけど、出てくる登場人物すべて、愛せてしまうのだから。 曰く一言「男はなんて勝手でちっぽけなものよ」 女は偉大よ、怖いのよ、である。 何度見ても、鳥肌が…
全く底抜けのハッピーエンドとか、そういうのとは違うのだけど、ずーっとにやにやして、読後感、気持ちがいいのだ。
もっとも、ずーっと前に見た時には、さっぱり… 日本人の 「………。」(無言は雄弁) を楽しめるようになったと言うことか。 大人、の喜劇、であった。
今週から、青年劇場の稽古、学校の修了公演の実習も始まった。 にやり、としながらいきたいものだ。
2006年01月11日(水)
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