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■ 八月もまもなく…夏休みの宿題
八月もあっというまに終わろうとしている。 これだけ盛り上がったオリンピックもあと二日。 銅メダルで胸を張って帰ってきた、どうしようもないことになっているプロ野球のペナントレースももうすぐだ…
このままいくと今年一回きりになるパ・リーグのプレイオフチームも、既に三位の日ハムとロッテにしか興味がいかない、???な状況。
このページを観ている人でいるわきゃないとわかっていながら。
夏休みの宿題終わりましたかー 夏休みの日記は毎日ちゃんとつけてましたかー 適当にでっちあげたけど、天気の欄に困ったりしてませんかー でも僕らの頃に比べるとインターネットとか充実してるからこまらないんですかー
あなたはどちらですか? って唐突な質問。
私は当然、毎夏休みが来るたびに、前半からしっかり予定表を作って、その通りに夏休みの宿題をこなす。……はずなのであるが、作ったのにどうしてかその通りに進まず、折角たてた予定通りに進まない事にいらだちと焦りを覚えるのが最初の方の二週。そしてそんなことすら忘れて遊んでしまう真ん中の二週。 予定を立てていたことを思い出す後半の一週。 綿密な計画をたてたのにこんなことでは全然間に合わないと考え込む最後の一週。 と完璧なる六週間をすごし、明日には夏休みが終わるのに、しっかり寝て、新学期に備える事もできず、挙句、その後の一週間、各教科の二学期最初の授業に間に合わせるタメにまさに四十日を七日余りで振り返るという暴挙にでる。
はたして、どの段階からこんなことになってしまったんだろうか。 と、ゆっくり考え、振り返る余裕も当然なく。 反省もろくすっぽ(一年は覚えてられない)できないまま、次の年、また次の年と同じことを繰り返し、いつの間にか、「夏休みの宿題」をもらえない年になってしまった。 わたしのリベンジ心はどこへ?(そんなものがあったかどうかは別として) んー、リベンジをしておくべきだった。
最近はたと気が付いたことがある。というか、今気が付いた。 前述の文の「夏休みの宿題」をある言葉に置き換えてみる。
「台本を書く」
………。 大体わたしの台本書きのペースなわけである。 予定通りにことが進んだ事など無い。 そしていらだちと焦りを覚える。 現実逃避にハイって遊ぶ(子供の頃ほど、夢中になって遊ぶことはないにしろ、一つ大人になっているとするならば、呑んで騒ぐ、という特技を身に付けたくらいか)こと暫し。 締切が迫っていることに気が付いて、 どうしよう………と悩む時間。 そして締め切り。 これじゃあ小学生の時から変わってないじゃないか!
しかし問題はもっと深いところにあった。 知っての通り、夏休みの宿題の厳密な締め切りは、夏休みが八月の三十一日までとするならば、九月の一日なわけである。 前述の文でいくならば、どんなに七日余り頑張ろうが、それは「間に合っていない」というんじゃなかろうか。 だからね、別に今りばいぶの台本を書かなくちゃいけない時期じゃないんだけど、私はこうやって育ってきちゃったのさ、だから、仕方ないじゃないか!(誰あて?)
あなたはどうですか?実は同じ事してません?絶対同じだな。
そして私は現在締め切りに追われている。 いや、追われるものじゃない、もうすぐそこに迫っている。 八月中に、スケジュール的なもの(笑)は立てたはずだ。 わたしの予定表になかったもの、それは―
オリンピック!
と誰に向かってか言い訳を長々として、再び「時代小説」を前に途方にくれるばかり。。。 いとをかし―
ごう
2004年08月28日(土)
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