再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 猿にむかって

いやいや、31日! 大晦日?当たり前だろっ! 今年も酷かった! 2月― 財布を落とす! 3月ー(棒が短くなったよ!)ー(足すのかよ!)又、財布を落とす! 免許、キャッシュカードの手続きで帰省(今年2度目)、移動中おかまをほられる!翌日、東京駅階段にて膝がわらいだす。顔はゆがみだす!そしてしばらく後遺症とたたかう… 7月―事務所の先輩に誘われ飲みに、翌朝気がつけば知らないマンション屋上『ここどこですか?』と聞いた相手が複テい人!ダッシュで逃げる!
10月―左足間接炎
12月ー右足捻挫
来年こそ…皆さんはよいお年を



2003年12月31日(水)



 気が付いたら

クリスマスイヴもクリスマスもどこへやら?

そのまま大晦日に突入してしまいそうだ…
そしてもう完全に年の瀬。
皆様本年はどんな年でしたか?
そして来年はどんな野望を抱いていますか?

自分で書いといてあれですが。あれってなんだよ。私は野望なんて粗野な感じでいやなんで、地道にいこうかなと思っている訳で。

今年の私的流行語大賞発表。

って誰もそんなこと聞いてないし。

「頑張るの頑なをとって、『はりって』」←頑なにこれ使ってます(笑)くだけた感じが、だらしなくって肩肘張らなくてよさげだし

なんでもかんでも「頑張る」
とりあえず言っとけ「頑張って」
どうしようもなくなって「頑張るしかないよ」
なんかわかんないけど「頑張れば」
なんか声かけなきゃ「頑張ってた」
もうちょっと「頑張れ」

うーん、これほど無責任な言葉ってないですよね、実際。
だから私は基本的にこの無責任頑張ってを封印してます。
意図的に使う場合を除いて……でも、言っちゃうんですよね、コレ。
おー、すりこみすりこみ…

なんか本番前言いまくってた気も…(嘘)

そう言いつつ、この言葉に囚われ続けた一年なのであった。

さ、来年もガンバローっと!!

……

……

あ。


ごう

2003年12月26日(金)



 クリスマスイヴ イヴ(吉牟田)

北さんと庄司さんは、同じピザ屋さんで働いているそうですね。
クリスマス前になるとかき入れ時で、ピザを配達するバイクを沢山見かけます。

そんな今日は、イヴイヴです。
やっぱり配達のお兄さんを見ました。
この時期は「サンタさん」の格好でバイクに乗ってますよね。

世界一、夢の無い目をして・・・。

そんなサンタはいらない!と思う今日この頃です。
北さん、庄司さんは「満面の笑み」で配達して下さい。
と心から願う今日この頃です。

2003年12月23日(火)



 東中野(庄司)

今夜
空を見ました皆様?
膨らんでましたね!
屋根との境からはみ出てましたよ!
パンパンに膨らんで今にも中身がはみ出てきそうになってました。
なんか色々溜まってるんですねきっと、少し卑猥な感じをうけたくらいでしたもん。しかもちょっと透けて見えた中身なんですけどね、意外と色着きだったんですよ。黒ってやっぱり色んな色が混ざり合ってるんですね。それが時間が経って発酵してはれあがって…モッツァレラですよ!モッツァレラ!モッツァレラのギュッと詰まったそんな夜空。スガシカオもスマップも何かを信じてこれたら奇跡みたいな向こう側、ああ、でもモッツァレラは白いし…なんだか失敗したなあ…
でもね夜が膨らむってのは本当ですよ!気が向いたら見上げてみてください。え?!あれ本当だ!ヒャー!
ってそんな声が聞こえてきそうです。
そんな声、東中野なんかで聞けたら僕はもう死んでもいい。生きる喜び全開で配達ができます。ああ、ピッザ!ピッザ!ピッザ!!


2003年12月22日(月)



 ご来場有難うございました!

R−vive初、一週間公演、お蔭様で好評のうちに幕を降ろすことができました。

なんだかんだ、言いながら、役者紹介全員までいかなかったりしましたが、それはおいておいて……

おいおい……

おいおい、やっていきますから。


師走のお忙しい中、阿佐ヶ谷まで足を運んでくださった方がたの心に、何かが残っていただけていたなら、幸いです。

さああ、また来年、劇場にてお会いしましょう。

こちらもおいおい、劇場規模を広くしていく予定です。

今回、奮発して、座布団を大量購入し、三枚敷きにしたりしましたが、
やはり、「ケツが痛い」ものは痛いみたいで…
映画館でもあったりはしますが、小劇場にはつきものってことで。


一歩一歩、進化進化!

R−vive





2003年12月18日(木)



 本日三日目。

今日は三日目。

初日、二日目とお蔭様でいっぱいでした。ご来場くださった方々、どうもありがとうございます。そして日に日に密なものになっていくこの芝居、どうぞ二回なり三回なり…違う味わいがするかもしれませんよ!

R−vive



2003年12月10日(水)



 役者紹介其の、四。。。

やはり彼は大ちゃんなのである。

いや、そりゃ「我輩は猫である」みたいだが、別にそういうことをいいたんじゃなくて、どうやら、彼は今日、インフルエンザなるものを小屋に持ち込んだかもしれない、キャリアなのである。うーん、これは困った、この時期に……
そんな彼はR−vive構成メンバーでは、実は一番若い。そして、一番老けている。そして、頼りがいがあるが、怒らせたら怖い。


彼とであった三年前、彼は純朴な青年であった。
そして、とても繊細で、寡黙で、弱い心を持った男の子であった。
それが、時の経つのはというか、集団の時間を経るというのか、人は変らない、とか言いながらえらく変わっていくもので、現在H協に所属している彼はいつのまにか、R−viveにはなくてはならない。そして、彼がいないと現場が回らない、という存在感を示してくるようになった。


そんな彼は、私より、怒るのが早い。
が、本人はあまり其の事に気がついていない。

だから、自分が役でミスをすると、崩れ落ちる。

だらしのない(良い意味でも悪い意味でも)先輩がたを抱え、「俺がやらなくちゃ」でいっぱいの彼の愛すべきところ、それは、小屋入りすると具合が悪くなる。という愛すべきところなのか?な特技を持っており、私もその昔、大体其の時期になると倒れていたので、わからないでもないのだが、そんな自分を振り返りながら、暗い舞台袖で待機している男である。

彼と会って三年、彼が一度だけ言った、印象的な一言。

それは彼とであったプロデュース公演での出来事。

まだ二十歳も超えたばかりの彼は、その作品で当然「一番若い役」が来ると踏んでいた。だから私は、「一番年のいった役」をやってもらった。その配役の日―

他の役者が
「新しいおもちゃを手に入れたかんじ」と言っている後ろで

「遊び方のわからないおもちゃを、貰ってしまった」と一言。

それからというもの、演出としての私は、勿論、作品を極上のものにするという使命はわかった上で、カンパニーの一人や二人「遊び方のわからないおもちゃ」を与える(えらそうな言い方だなー)ことにしている。なぜって、そこからとんでもない、本人さえも、演出さえも気がついていない魅力があることに気がついたりするのを実感してしまったからだ。

人から教えられる事は、ままある。
が、それを一緒に共有できたらとても素敵だと思いませんか?

そんな「北大輔」くんは、実はインフルエンザかもしれなくて、それだと明後日から本番だし、ほほー、これはまた困ったものだし、伝染したら厄介極まりないけど、今回の北君、ひさしぶりにまた「遊び方のわからないおもちゃ」を手にしています。

それがどんな「遊び方」を披露するのか、それはご自分目で確かめてみてください!

2003年12月07日(日)



 寒い季節 北

いやー、今日は寒かった。
ほんとにほんとに寒かった。
おかげで熱が出ました。
熱って言っても37度くらいなんですけどね、そんな大したことじゃない。

ところで女性の多くは痛みに強い。
月のものがあるせいでそうなっているらしい。
ちょっとくらいは我慢が出来る。
そこへくると、男ってやつはほんとにだらしない。
すぐ弱音を吐く。人にもよるが…
僕もそんな一人。

で、ある日、とある女性と、『今日熱あるんだよね』とちょっとだるそうに話していたところ、どうやら38度以上あるらしい。

無理、無理。男は。
関節の痛みと、悪寒にとてもじゃないが耐えられない。
横になっていてもつらいのに、ぜんぜん平気そうなの。その人。

つまり何が言いたかったのかというと、本番前に風邪なんかひいてんじゃねー。

ってこと。

明日は仕込みも大詰め。2日後には本番です!よろしくどうぞ!

2003年12月06日(土)



 役者紹介其の三。。。

今日は庄司くんについてである。

といって、あるってえばってなにがあるのさって、彼になにがあるのかって、決めない、そして決められない、でもだからこそ、底抜けの、パワーがあるのです。カツゼツ悪いけど、そんなんどうでもいいのです、なぜなら「しょうけん」だから。

「しょうけん」と呼ばれる彼は、「萩原健一」のようなバイタリティー溢れて、歌も歌えて、芝居も出来る。そんな、なんでもできるタイプの人間ではない。

つまるところ彼は、「一つのことに一生懸命」!

別の言い方をすると「他の事に目が向かない」!

更に違う言い方をしてみると「夢中になると回りが見えない」


とでも言うのだろうか。

そんな彼は。
言わば、詩人。
この集団で脚本をしている私からして言うのはなんだが、彼の書く文章は、非常に面白い。そして、意味がさっぱりわからない。そして、狂っている。

世の常として、最初、変人から天才への階段を上がるにあたって、これ以上の素質はないんじゃないかと思える才能だなと思う。

そんな彼の苦手な事は、「自分が今したこと」を分析する事。

多くの場合、役者にとってそれはとっても必要だし、それがないと、変(正当?)な現場では「なんで役者をやってるんだ?」なんてダメだしをもらったりする。

「それは好きだから」

なんて言ってみたら怒られるけど。
だから、そんな彼が。
「ごうさん僕はよっぱらってる。」
と言っても信用しない。

何故なら、普段から脳内麻薬で始終酔っ払っているから。

うーん、うらやましい…


ショウケンさん、腕の関節はひじからじゃないですよ。

そんな彼が、どんな奴だか、これはもう、観に来るしかありません!

な、ショウケン!



2003年12月05日(金)



 雨(庄司)

やっぱり雨でした。皆様のいのりにもかかわらず。そして予想以上に大変な、大変なたてこみでした。けれども、素敵な場所が出来上がってきてます。例えば皆様が雨やら風やら雪やらの中、足をお運び頂いても、それに見合う、それ以上に満足していただけるような。そして今日は快晴です。きっといい日になるはずです。ギュギュッとベルトの穴50個分くらい引き締めて行きますので、皆様もどうか来週のリバイブ公演よろしくお願いします。メカドックです。

2003年12月02日(火)
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