スカーレットの心のつぶやき
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2008年02月29日(金) 漂流する日本

この二ヶ月は娘の受験のことで

新聞も落ち着いて読む時間もなく

毎月数冊送られてくるオピニオン雑誌は

ベッドの棚に積み上げる羽目になっている。

でも、色んなことは考えていた。

中国製のギョウザで中毒を起した事件は

我々に食生活について考え直す良い機会だった。

中国製食品は買わなくなった。

店頭では見かけるが買う人は減ったみたいだ。

それにしても、中国の態度は何だろう。

メタミドホスが中国で混入されてはないと言う。

じゃあ、日本で混入したということだ。

中国の言いそうなことだ。

南京事件と同じだ。

絶対に自分たちが間違っていても認めない。

これに対して

日本政府の態度がまた頼りない。

もっと強く抗議すべきだ。

中国と国交が出来なくなることを怖れるのだろうか。

今の中国はオリンピックを前にとても神経質になっている。

何かことが起きればボイコットされる可能性もあるのだから。

だから、毒が中国で混入したと認めれば

世界中から白い目で見られ

もしかしたらオリンピックが開催されないことになるかもしれない。

本当は中国でオリンピックが開催されることがおかしいのだ。

空気も水も、環境も、食品も・・

皆危険極まる。

誰かが犠牲になってからでは遅いのに、

誰もボイコットしようとしない。

日本は親中派の政治家が多いから

どんなことがあっても中国に対して弱腰になる。

今の日本って本当におかしい。

三浦氏の件でも、

日本で無罪だと決まっているものを

米が彼を逮捕したこと自体おかしい。

日本政府は何で抗議しないのだろう。

北朝鮮に拉致された人たちを救出できない政府、

北方領土返還を訴えない政府、

竹島や尖閣諸島を侵犯されても何もいえない政府、

こんな政府が国家を守れるはずがない。

日本はどうなるのか?

当てもなく漂流するのだろうか・・・


2008年02月28日(木) 後ひと息

大阪から帰ってきた。

ホッとしている。

娘の受験結果が分かるのは来月7日だ。

もし、合格していればこんなに嬉しいことはない。

でも、不合格なら12日の後期の受験にかけるしかない。

受験の終わった次の日

早稲田の発表があり合格した。

良かった!

娘は元々早稲田に行きたいと言っている。

もし、本命大学が不合格なら早稲田に行くと言っている。

でも、親としては国立に行って欲しい。

まだ合否が分からないのに

住む所だけは確保しようと思い

マンションを契約してきた。

まだ早いと思うのだが

受験当日に一軒で80件も決まったと菊。

娘の条件に合う物件が見つかり

契約をしないと、どこも成約済みになるみたい。

だから、余計に受かって欲しい。

早稲田は費用だけではなく

東京という土地に私が馴染めないから。

7日までは落ち着かないな・・

明後日は卒業式だ。

娘の旅立ちももうすぐ。

桜が咲いてくれると良いのに。

後ひと息だ。


2008年02月23日(土) 後日談

後日談

一昨日の当て逃げ事件の後日談と母のその後について。

母は一昨日は呂律が回りにくく

聞き取れない言葉もあったが

昨日は、今までと同じように普通に話すことが出来ていた。

数日前には頭がフラフラすると言っていたし

今回の呂律の件を考えると

やはり前兆のような気がしてならない。

もし、今回のようなことが今後度重なるなら

要注意だと思う。

大丈夫だと思わないで直ぐに病院へ連れて行こうと思う。

車の件は、落ち着いて考えてみると

やはり、私はとても運が良かったと思う。

今日は、ナンバーをメモして教えてくれた人に

どうしでもお礼を言いたくて

店に電話をしてその方の名前を教えてもらうことにした。

毎日同じ時間に生鮮食料品を納入している宅配業者さんだった。

店がその方に連絡をしてくれて、私に電話がかかってきた。

電話でお礼を言い、その後の経過を話した。

話を聞くと、

やはり車を当て逃げした女性は誠意がないみたいだった。

私は車さえ直してもらえればそれで良いと思っていたから

彼女にはきつく言わなかったが

宅配業者さんの弁によると

一旦車から出て来て、私の車をさっと拭いて赤い色を落とし

そのまま車を発進させて出て行ったらしい。

たった一言その時に直ぐ謝罪すれば済むことなのに・・・

改めて誠意のなさそうな態度にひっかかるものを感じる。

まあ、事故は故意ではなくあくまで事故だから

もう良いと思う。

そして、お礼を言っただけでは気が済まなくて

お礼のお菓子を買い店に持って行き預けた。

電話で明日持って帰ってもらうことを伝えた。

昨日は色々あってお礼の対応が遅れたが

これで、ひとまずホッとした。

他人事ではない。

私自身も気をつけなくっちゃ。

明日から火曜日まで大阪行きだ。

いよいよ娘の本命大学受験。

本来の力を出して頑張ってもらいたい。


2008年02月22日(金) 大変な一日

昨日は本当に大変な一日だった。

疲れた〜〜

午前中、近くのスーパーへ

娘と旅行かばんを買いに行っていたら

館内放送で私の車のナンバーが言われるではないか。

何事かと思って側のレジに行った。

すると、なんと駐車していた私の車が

当て逃げにあったと言う。

その現場を見ていた

搬入中の業者の人が

逃げた車のナンバーを控えてくれていて教えてくれた。

買い物もそこそこに駐車場へ行ってみた。

私の車の右の後ろが凹んで赤い塗料がついていた。

駐車する時に右に赤い車があったのを覚えていた。

地面には、赤の塗料と相手の車の割れたガラスが落ちていた。

相手の車も損傷しているようだ。

これは何かの時に証拠品になると思い持ち帰った。

帰宅して早速警察に連絡、相手の車のナンバーを知らせた。

直ぐに来るように言われてその足で警察へ。

警察がナンバーから相手の車の所有者を調べ

相手に連絡してくれていて女性が現れた。

彼女の弁解は、小さい子が熱を出していて

急いでいてそのまま帰ったとか。

警察官に「当て逃げは犯罪だ」と言われ

しょげている女性を見ていて可哀想になった。

事情が事情だし、

いつ何時自分もその立場になるかどうか分からないから

私は車さえ元のように直してくれたら良いと言った。

結局、車の修理代と台車代は

100パーセント相手が支払うことで話はついた。

帰宅し、私がいつも出す車屋さんへ電話した。

早速持って行こうと思っていたら

母から携帯に電話。

朝起きてから呂律が回りにくいとのこと。

脳梗塞の疑いもある。

私の車の修理どころではない。

車を持っていくのをやめて母の所へ飛んで行った。

母は前にMRIを撮ってもらった病院へ電話して

明日診てもらう予約をしたという。

私は明日では遅すぎると思い病院へ電話。

「明日まで放っておいてもしものことがあったらどうするのですか!」と

少々きつく言ったら、

午後の診察に来てくれと言われた。

昼ごはんも抜きで、母を病院へ。

もし母に何かあったらどうしよう・・・と心配していたが

MRIを撮ってもらった結果、心配ないとのこと。

本当に良かった!

でも、症状があるということは安心できない。

もしかしたらMRIでは見えない

小さな血管が詰まっているのかも?

油断しては駄目だ。

今度何かあったら救急で診てもらわないと。

母を家に送り、姉に報告して帰ったら4時だった。

車は来週大阪から帰ったら持って行こうと思う。

それにしても、本当に今日は仏滅か!参った。

疲れた。

大変なことは重ねて起きるんだと思った。

今回の車の当て逃げは

業者さんがナンバーを控えてくれていて助かった。

普通なら分からずじまいになるだろう。

それだけでもラッキーだった。

そして、何より母のことが一番良かった。

母には長生きしてほしい。

これからも色んなことがあるだろう。

早期発見に越したことはない。

母のことも車のことも

神さまに小難で済んだことを心から感謝したい。



2008年02月21日(木)

今、母は86歳だ。

見た目も若く見えるし、親のことを言ってはおかしいが

綺麗な人だったので、86歳には見えない。

でも、体が段々と悪くなっている。

膝も腰痛も持病だ。

私に心配をかけないために

何でも一人でしようとしている。

だからどうしても無理をしてしまう。

今回の腰痛と膝痛の原因は

灯油缶を何度か部屋まで倉庫から運んだためだと思う。

私にさせないようにと配慮してくれるのは有難いが

母が18キロの灯油缶を持つのは負担がかかる。

あれほどやめてといっていたのに・・

夫に頼んで入れてもらっていると思っていたのに・・・

変に遠慮するから。

毎日腰の注射をしに連れて行っている。

そのお陰か昨日から少しずつ良くなったらしい。

私が東京に行っている時が一番ひどかったらしくて

死んだほうがましだと思ったと言う。

母が元気で居てくれることは

私にとってとても嬉しいし私の心の支えでもある。

これからはもっと他のところが悪くなり

段々と寝込む日々が多くなるのだろう。

そんなことを思うとたまらなくなるから

今は悪いことは思わないようにしよう。

また、母と一緒に外出出来る日も来るはず。

だから、今は無理をせず自分の体を一番に考えて欲しい。


2008年02月18日(月) ああ〜疲れた

早稲田受験が済んだ。

昨夜は、松山行きの飛行機の予定離陸時間が

40分ほど遅れて飛び立ち

結局、家に着いたのが22時を過ぎていた。

それからお風呂に入り

片付けも放ったまま寝たが0時を回っていた。

疲れたよ〜〜

今朝は10時まで寝ていた。

メールをもらっているが

まだ返事も書いていない。

家の掃除もしてないし

やっと買出しをして

夕食の準備をし終えただけだ。

今回の東京行きはお天気が良くて

飛行機から富士山の綺麗な姿を見ることが出来た。

また宿泊したホテルが

早稲田から地下鉄で7分ほどの近さで便利だったし

空港とホテルを結ぶバスがあったので

地理に疎い私にとってとても楽だった。

娘が受験している間は

東京にいるメル友さんと二人で

皇居周辺を歩き回った。

4時間は歩いたことになる。

土曜日は一人で靖国神社へ参拝。

日曜日は東京マラソンが開催されていて

小旗を振って応援した。

松野明美さんや、勝又さんや、羽鳥アナや竹山さんなど

普段はTVでしかお目にかかれない人たちを

見ることが出来た。

体はしんどかったが

まあ、二日とも充実した日々を過ごすことが出来ことにしよう。

受験の結果は26日に分かる。

合格していると良い。

母は私の留守の間、

余計に症状が悪化していた。

私には何もしてあげることが出来ないのが

とても歯がゆい。

娘の受験を第一に考えていて

母のことが二の次になっていたのは確かだ。

今週の日曜日には大阪へ行く。

いよいよ本命の出番だ。

受験が終わったらほっとする間もなく

引越しが待っている。

母のことは4月が来るまで見守るしかない。

どうか春には娘も母も笑顔を見せて欲しいと心から思う。



2008年02月16日(土) 東京へ

先日、受験した同志社は合格してよかった。

数学の出来が悪かったから

きっと不合格だと泣いていた娘。

でも、結果が分かって喜んでいた。

同志社へは行くつもりはないが

それでも、合格するとしないとでは

今後の受験に響くから。

明日は早稲田の受験だ。

今朝8時5分の飛行機で上京の予定。

東京はお天気も良く雪の心配もなさそうでホッとした。

でも、明日は東京マラソンがあるから

交通も乱れるかもしれない。

明日、娘が普段の力を出すことが出来ることを祈りたい。

母の腰痛がひどくなり

それが心配だが・・

帰って来るまで大丈夫だろうか・・


2008年02月03日(日) しばらく

昨日は、一日忙しい日だった。

娘の受験が終わるまでは

雑用・家事・病院通い・母の用事・病院への送迎・・などなど・・

きっと落ち着くことのない日々になるのだろう。

娘が笑える日が来るまで

しばらくこのつぶやきを休みたいと思う。

合格報告が出来ると良いのだが・・


2008年02月02日(土) 母の言葉

先日読んだ本「めぐみへ」母の言葉で

一番心に残った言葉が次だ。

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「人間の本当の心とは」

北朝鮮にいる囚われた人たちは、

海に溺れている状態なんです。

海に溺れて、もがいているんです。

この人たちの命を助ける気があれば、

泳げる人は急いで

飛び込むじゃないでしょうか。

泳げない人は、ロープを

投げるじゃないでしょうか。

小さなボールを投げて、

「これにつかまりなさい」と

言うんじゃないでしょうか。

大きな声で

「もうちょっと我慢しないさい」と

言ってあげるんじゃないでしょうか。

それが人間の本当の心だと、

私は思っているのです。


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この早紀江さんの言葉は

人間として当たり前の心を

今の日本人に求めている気がする。

溺れている人を見て

知らぬ顔をして通り過ぎる人は居ないだろう。

自分が泳げなければ誰かを呼ぶだろう。

拉致された人たちを助けようとしない

日本人は人間の心を忘れたのだろうか。

政府も何もしない。

しているのは家族会と救う会のメンバーだけだ。

安部さんが総理大臣の時も

年金問題が出て来て拉致問題は何処かへ行ってしまった。

福田さんはあの通り

今までも真剣に拉致問題に取り組んだことがない。

他人事みたいな態度に腹が立つ。

もし、拉致された人たちが

自分の子どもや兄弟だったとしたら

きっと一生懸命に救いたいと行動を起すだろう。

何か自分に出来ることはないかと

私自身に聞いてみる。

せめてこうしてたまにここで拉致問題を取り上げることが

私の出来ることなのか?

情けない、心だけが逸る。


2008年02月01日(金) 体調管理

一昨日の夕方判明した

中国製ギョウザによる食中毒は

その後、日本列島を震撼させている。

被害者の数も段々増えて400人を越えたらしい。

今後も増える可能性も大。

中国製食品の怖さを再認識した。

昨日の朝、娘が腹痛を訴えた。

下痢をしたと言う。

一昨日、帰宅した時に

盲腸炎かもしれないと言うので心配していた。

夜は遅くまで願書提出の件で娘と話をしていたし

娘の体調と合わせて中国製ギョウザによる食中毒事件も気になって

ほとんど眠れなかった。

昨日は、娘を高校へ迎えに行き

帰りに病院へ連れて行った。

熱はないが、嘔吐下痢だろうということ。

高校で流行っていたらしい。

幸い、嘔吐もなくただ下痢だけなので重症ではなく安心した。

一週間ほどで回復するとのこと。

入試を前に精神的な緊張もあるし

今は体調を崩す条件が揃っている。

体調管理は娘自身がするべきだが

私も親として出来る限りしてやらないといけない。

どうか、一日も早く回復してほしいと思う。

そして、中国製食品によって体調を壊さないためにも

十分注意しないといけないとつくづく思う。

健康第一だ。


スカーレット