スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次|過去|未来
昨日も一日、本当に忙しかった。
母の病院やその後の買い物で午前中はつぶれてしまう。
午後は、娘の荷物作りや道具類の検討・買い物と
食事以外には座ることもできないくらいだった。
まだ家財道具は決め手いない。
ベッドだけ購入したが
在庫がなくて4月半ばまではマットレスと布団で寝ることになった。
夜、娘と品物の検討をしている時
娘は部屋が狭いので欲しいものが入らないと
悩んでいる様子だった。
私はなるべく少ない道具で暮らせば良いと思うが
それでも、最低限の物は要る。
それをピックアップして生協で申し込もうとしたが
娘と意見が合わず衝突してしまった。
お互いに疲れもたまっているし、不安もある。
限界に近い状態だ。
時間がない。
一日48時間欲しい。
4月のはじめまでは落ち着かないと思う。
このつぶやきも今日でまたしばら休もうと思う。
4月の半ばにはまた書けると思う。
昨日は、娘と二人で
日帰りの飛行機で大阪へ行ってきた。
受験の翌日にマンションを決めていたが
その時にはまだ建築中で
ゆっくりと中を見せてもらうことが出来なかった。
荷物を送りにしても家具を買うにしても
部屋の間取りと詳細な寸法が必要だったので
そのために行ってきた。
でも、行ってみて良かった。
思っていたよりも収納のスペースもあり
トイレや台所や風呂や洗面台も良かった。
駅からもマンションまで歩いてみた。
阪大キャンパスまでもどのくらいかかるか歩いてみた。
15分ほどの距離だからまあまあだろう。
娘は自転車で通学するというから近い方かもしれない。
その後、去年大阪天満宮へ合格祈願に
メル友さんたちに案内してもらって行った時の
お札とお守りを納める目的で天満宮まで行った。
去年は車で連れて行ってもらったので行き方が分からない。
昨日は、メル友さんが電話で教えてくれて
その通りに行くことが出来て助かった。
納めたあと、新しいお守りと合格御礼の絵馬をいただいた。
大学生活が無事に過ごせるようにお願いしてきた。
昨日は本当によく歩いて足が棒のようになった。
娘は途中で機嫌が悪くなったりしたが
それでも、私は目的が果たせたので満足した。
今度の日曜日には夫も一緒に行き
住めるようにしてやろうと思う。
忙しい日々になるが頑張ろう。
昨日は、大阪行きの飛行機のチケットを購入しに
松山で行ったついでに
ワコールのバーゲンをしていたので
娘の下着の買い物と
やはり同時にバッグ・靴のバーゲンをしていたので
一泊旅行でも出来そうなバッグを買った。
ブランドらしいが安かったし
黒で中の裏生地が赤でちょっと洒落ていたので買ってしまった。
衝動買いはしないのがモットーの私が
たまに、買うつもりのないものを買うことがある。
これって魔が差すというか
タイミングがあったというか
いずれにしても、私が買うように何かが働いていたのかもしれない。
その後、私が娘の入学式に着るスーツの下の
白いブラウスを買うつもりで別の店に行ったら
やはり娘のものが目に付いてしまって
結局はお目当てのものではない娘のものと
春先に羽織る綿の短い丈のボレロ風のカーディガンを買った。
何をしに行ったのか分からなくなったが
それでも、気分転換にはなったから良かったかな。
荷物作りも今日やれば半分以上が終わる。
明日は大阪だ。
きちんと調べてこようと思う。
買い物はある人が言ってくれたように
あちらで生活しながら買うのが良い。
あまり持って行くのはやめよう。
昨日も本当に忙しい一日だった。
体がもうひとつ欲しいと思う。
母は薬の副作用で胃をやられ
下痢もするようになった。
痛みは一日三回の痛み止めで何とかしのいでいるが
良くなったわけではない。
医者にそのことを話すと
なるべく痛み止めを減らすほうが良いと言われた。
決して良くなっているわけではないことを説明したが
医者のいうことにも一理あるし
母も座薬の使いすぎは体に悪いと聞くと
なるべく痛みをこらえると言っている。
傍で見ていても可哀想でたまらない。
痛みの激しいときは大きな声で「ああ=痛い」と言っているが
誠さんによると痛みを我慢しているのは心臓に悪いので
大きな声で痛いと叫ぶのが良いらしい。
母の痛みが少しでも減れば良いと心から思う。
午前中は母の病院でつぶれたので
午後、娘の荷物つくりをした。
昨日は持って行く服とそうでない服の仕分けをし
ついでに私の服の衣替えをした。
家事の中で一番苦手な衣替えだったので
夕方には熱が出てしまうほど疲れてしまった。
ボツボツすればいいのに、私の悪い癖で
一気にやってしまおうとするからいけないのだ。
今日は、娘は高校の友人と会って買い物をしたり
夜はクラス会に出席するので荷物作りが出来ない。
私は母を病院へ連れて行き、娘を松山まで送り
その後は16日の大阪行きの飛行機のチケットを購入してこようと思う。
やはり、今日も忙しくなりそうだ。
荷物作りや片付けなど色んな用事が山積みなのに
昨日は、母を病院へ連れて行った後
娘と外出した。
一つは、はしかの予防接種をする目的、
後、23日から25日の大阪行きと
30日の大阪行きの高速バスのチケットを購入する目的だった。
はしかの予防接種は、娘が赤ちゃんの時に一度摂取しているが
最近、若者の間ではしかが流行しているということで
阪大から入学前の摂取を通達してきたのだ。
昔、娘がお世話になっていた小児科医院に予約して
風疹とはしかの混合ワクチンを受けた。
帰りにチケットも購入。
飛行機で行けば楽だけれど
今回は夫と三人で行くのでバスの方が安価だし
5時間のバスの乗車を我慢してもらった。
30日の大阪行きは
4月1日の娘の入学式に私も出席するためだ。
娘も最終的に大阪へ行くことになる。
外出の最後の目的は娘が服を買うためだった。
高島屋で今年流行している薄い生地のワンピースを、
また別の店で二着買った。
パーマをかけ薄化粧をした娘が
今年流行のワンピースを着たら
とても似合っていて可愛いと思った。
親バカだな・・・・
でも、こうして娘と二人で外出する機会も
今後は少なくなると思うと
ちょっぴり淋しい気がする。
高校を卒業していよいよ大学生になる娘が
昨日、初めてパーマをかけた。
そして、私の化粧品を使って化粧をした。
若い女の子の髪型が載っている雑誌を買い
気に入った髪形を切り抜いて美容院へ持って行ったようだ。
カラーもしたかったようだが
私がやめたほうが良いと言ったのでカットとパーマだけにしていた。
最近の若者の髪型は何が良いのか正直分からない。
くちゃくちゃ、ぼさぼさのようなのが良いみたいだ。
娘もエアーの入ったようなふわっとした感じで
くしゃくしゃした出来上がりだった。
でも、今まで見慣れた娘の顔が違ってみえた。
化粧品も私と同じものでもつきが違う。
肌理も細かいし、しっとりと綺麗に仕上がっている。
やはり若さには敵わない。
化粧をしてパーマをかけて
入学式に着るスーツを試着した姿をカメラにおさめた。
こうしてまだ子どもだと思っていた娘が
段々と大人になっていくのだな・・・
嬉しいような淋しいような、複雑な心境だ。
娘の姿を見ていて、私の大学生の頃を思い出した。
違う意味では娘よりも大人だった私だが
正直、娘には越えられたと思う。
私も若々しくいてまだまだ青春しよう。
骨粗しょう症がこれほど大変なものだったとは知らなかった。
老化現象で誰でもなる可能性のある病気だ。
先日は天皇陛下が骨粗しょう症だと報じられた。
母は元々骨粗しょう症だと言われていた。
医者からも薬を飲むように勧められていたが
母は胃が弱いので副作用があると怖いと言って断っていた。
そのためかどうかは分からないが
この一週間ほど前から
背中から脇にかけての痛みが激しく
死んだほうが良いと泣いていた。
私は娘の受験があり、いつも母の側に居てあげることも出来ず
整形外科へは送迎していたが
それほど悪くなっていた母を助けることが出来なかった。
昨日は入院させようと病院へ電話し頼んだが
病室の空きがないとのこと。
仕方ないので、今通院している病院ではなく
隣町の整形外科へ連れて行った。
MRIとレントゲンの検査をしてもらった。
骨粗しょう症が相当進んでいて
骨がもろくなっていてその痛みだと言われた。
今までの座薬や注射では効果がなかったので
違う注射をしてもらい
効き目のありそうな座薬・漢方薬を処方してもらった。
これから毎日連れて行くことにした。
一日に二回の座薬と病院での痛み止めの注射と
ビタミンKの注射、骨粗しょう症の薬で
しばらく様子を見ることになった。
入院して寝たきりになるよりも
家で適当に動くことや太陽に当たることも大事らしい。
入院するだけが一番良い方法ではないみたい。
一日でも早く、痛みが和らぎ楽になったら良いのにと心から思う。
母の骨粗しょう症の大変さを見ていて
私ももっと年を取った時に同じようにならないためにも
カルシウムをしっかり摂取しないといけないと思う。
2008年03月10日(月) |
あるレストランでの出来事 |
昨日の昼のあるレストランでの出来事。
そこは、以前に一度娘と行ったことのある
郊外のイタリア料理のお店で
年齢層に関係なく混みあう店だ。
ミニコース料理もあり
味も良く盛り付けにも工夫されていて
また来てみたいと思う素敵な店。
知人とランチを食べに行ったのだが
イタリアンなのに箸を出してくれる
細かな心遣いが見られ、嬉しかった。
箸が二組、フォークとスプーンと共にかごの中にあった。
その中の一膳の箸を取り、食べ初めて
ふと箸を見ると色が違うのだ。
一本は黒、一本は赤みのある茶色。
一瞬、私が箸を取り違えたのかと思った。
でも、残る一膳の箸は揃って黒色だった。
人が亡くなり焼き場でお骨拾いをするとき
わざと竹と木の箸を使うのを連想した。
私がそのことを知人に話すと
知人は料理を持って来たウエイトレスさんに
箸のことを話したのだ。
「決してクレームをつけているのではない、
あなたが悪いのではない、
でも、やはり同じ色の箸を出すほうが良いから
店長さんに言っておいて」と言った。
私は「いいのよ、ただ、お骨拾いの時を思い出してね」と言った。
彼女はお骨拾いのことを知らないようで
「そうですか!知りませんでした、勉強になりました」と言った。
厨房に戻った彼女は他のウエイトレスさんに話していたみたいだった。
この店を点数でつけるとしたら
この箸の件がなかったら96点だ。
知人が話したことで、もし今後気をつけてくれるなら
点数は100点になる可能性もある。
何も言わなくても良かった問題ではあるが
相手のためを思って言った知人のことを偉いなと感心した。
食後、サービスだとホットコーヒーを持って来てくれたし
帰る時にはとても感謝されたことで
私の懸念も消えた。
忘れられないランチになりそうだ。
昨日は、娘がお世話になった塾へ
お礼と合格通知を見せに行ってきた。
帰りに、紳士服店により
娘が入学式に着るスーツを買いに行った。
最近は黒の無地が多いとか。
皆、同じようなものばかり並んでいた。
就職活動のときにも着れるものを
買う人が多いとか。
私の入学式のときは
母に近くの洋品店で
水色のミニスーツを買ってもらった。
あの頃は、
男子学生はほとんど黒の学生服だったな・・
女子学生は何を着ていたのかな?
自分の着たものは覚えているが
友人が何を着ていたのか覚えていない。
昨日、娘はグレーやストライプのものが良いと言ったが
店員さんのアドバイスもあり
結局、黒色の無難なスーツにした。
中に着るシャツだけピンクにした。
同じ店で靴もバッグもそろえることが出来た。
ひとつ片付いた。
来月の入学式までに
ひとつひとつのことを片付けていかなければならない。
気持ちは焦るが、ボツボツしよう。
たまには気分転換もしながら。
待ちに待った春が我が家にやってきた。
昨日、娘の第一志望大学である大阪大学の
合格発表があった。
インターネットで合否が分かるので
9時に娘は恐るおそる開けて
自分の受験番号を見つけてほっとしていた。
私も我が事のように嬉しかった。
今まで頑張って来た娘に
心からおめでとうを言った。
夜は三人で外食してささやかなお祝いをした。
月曜日には入学金を振り込み、
入学手続きの書類を速達で郵送するつもりだ。
娘が住むマンションは
先日の受験の時に決めてきたので
これからは引越しの準備と荷物送りに忙しくなりそうだ。
23日から数日、夫も一緒に行ってもらって
家財道具を買ったり
荷物の整理をしたりしてやろうと思っている。
今月中には娘も大阪の住人になる。
入学式には私も主席しようと思う。
娘の旅立ちだ。
自分の目指す道を元気で歩いていってほしいと思う。
今まで、娘と喧嘩もしながら過ごしてきた日々が
きっと懐かしくなるだろう。
私の方が感傷的になったりするかも?
無限に広がる未来に向けて
羽ばたいてほしいと心から思う。
本当におめでとう!
今、国会で成立しようとしている
「人権擁護法案」をご存知だろうか。
この法案は今までにも何回か出てきたが
マスコミや自民党の反対で廃案になっていた。
それがまた今頃になって出て来てしまい、
今回は可決されようとしている。
この法案は、名前を見るととても素晴らしい良いものに思える。
しかし、実際は、日本国を中から破壊していく悪法である。
憲法にも違反するものだ。
言論の自由・表現の自由が侵害されるものなのだ。
例えば、
北朝鮮の拉致について非難するとしよう。
誰かがそれを聞き、
北朝鮮の人を侮辱し差別していると思うと
それを人権委員会に告発する。
そして、令状なしで、委員会は捜査したり
発言した人に出頭を求めることが出来るのだ。
昔存在した憲兵と同じであり
ナチスドイツにあった秘密警察「ゲシュタポ」と同じようなものなのだ。
井戸端会議も出来なくなるし、
こうしてネット上で自分の意見を述べることも出来なくなる。
まさに人権侵害法案なのだ。
この法案を通さないために
国民の意見を集めて要請書として提出する集会が
東京で行われる。
私は参加できないから、郵送した。
一人でも多くの国民の反対要請で
このくだらない法案を廃案にしなければ
日本の未来はなくなる。
また、在日外国人に地方参政権を与えようとすることも同じだ。
両方とも、日本の内外から日本を崩壊させるものだ。
断固反対する。
2008年03月06日(木) |
映画「明日への遺言」 |
昨日の午後、時間が出来たので
先日来、観たいと思っていた映画「明日への遺言」を
一人で観に行った。
観客は結構沢山したし年配の方が多かった。
この映画は先の戦争で
名古屋への無差別爆撃を実行した
米軍機の搭乗員を処刑した責任を問われ、
B級戦犯として戦争裁判にかけられた岡田資(たすく)中将の姿と
その裁判を傍聴する妻・家族の愛を描いた映画だ。
台詞もほとんどなくナレーターで進み
下に日本語のテロップが流れ、耳の不自由な人たちにも
十分伝わる映画になっていた。
そして、席からは涙をすする音が聞こえてきた。
私が感動したのは
一人の人間の責任の取りかただった。
まさに公のために命を捧げることが
これほど勇敢にかつ平静に描かれていた。
部下の責任も全て自分ひとりが背負い、
臆することなく米に対して無差別爆撃を抗議する姿は
今の日本の政治家に見習ってもらいたいと思う。
この岡田中将の凛とした姿勢は
米側の検事や裁判官の心まで動かすほどだった。
彼は法廷を「法戦」として一人勝利に挑んだのである。
結局は絞首刑という判決が決まるのだが、
最後まで彼は自分自身の信念を曲げず
誇り高く立ち向かった。
観る価値のある作品だと思う。
ただ、ひとつ、残念だったのは
冒頭に流れる戦争の記録の中で
日中戦争を描いたものの一つとして
今では中国による捏造写真であることが判明している
線路の上で泣き叫ぶ子どもの写真を入れていたことだ。
これは削除すべきだと思う。
戦争反対を唱える映画であるのは分かるが
事実と違うものを画として流すのは如何なものだろうか。
その点を減点したとしても、
退屈しない映画に仕上がっていると思うし
一人でも多くの人たちが見るべき映画だと思う。(
昨日はお天気も悪く雨、
寒い一日だったし
車を夫が使うので
一日外へ出ないで家に居た。
今年になって忙しく
なかなか本も読めなかったが
昨日は久しぶりに落ち着いて読書をすることが出来た。
毎月、私の元には月刊オピニオン誌が三冊届く。
そのほかにも別冊が届く月もあるし
二週間に一度届くものも増えた。
つまり最低ひと月に5冊届くのだ。
昨日はその中で「WILL」と「正論」を読み上げた。
「諸君」も途中まで読んだ。
今月は「毒殺国家中国」がどの本もテーマになっている。
読んでいて改めて中国という国が
いかにならず者国家であるかを認識した。
北京オリンピックまでは中国は
なんとしても自国が安全だと言い張るに違いない。
でも、本当にオリンピックは無事成功するのだろうか。
環境汚染、水の汚染、食の危険・・
様々な危険が潜んでいる。
でも、今の中国との経済的な結びつきを思うと
国交断絶はどの国も出来ない。
だから、オリンピックは開催されるだろう。
その後の中国がどうなるか?
経済が破綻し、共産党国家が崩壊するかもしれない。
今、また中国では反日・侮日が高まっていると言う。
こんな国に対して日本はもっとしっかりしてほしい。
国内でも、主権に関わる問題が山積みしている。
「人権擁護法案」も「外国人の地方参政権問題」も
日本国家を揺るがす一因になることを
もっと真剣に考え
日本国民として断固反対しないといけないと思う。
久しぶりにオピニオン誌を読み
今の日本の危うさを思った。
そして、福田首相の無能さを改めて痛感した。
娘の本命大学受験から一週間が経った。
結果は7日に分かる。
合格すれば嬉しいが
もし、駄目でも仕方ないと思っている。
そんな、親の気持ちを知ってか知らずか
娘の気持ちは後期試験から段々はなれている気がしてならない。
後期は小論文の試験だけだ。
でも、3時間かけて出題されたテーマについて
論文をまとめるのは至難の業だ。
私には到底出来ない。
時事問題にも精通しておかなければならない。
最近の日本だけではなく
世界中の問題や話題になっている事柄について
熟知するのは高校生では難しいだろう。
私が読んでいるオピニオン誌に書いている
評論家や専門家のような意見は述べることは無理だ。
高校生としての自分の意見をきちんと文章にして
相手に伝えることが出来れは良いが
簡単には出来ない代物だと思う。
そんなこともあり、娘の疲れはピークに差し掛かっているように思う。
昨日も早めに塾から帰宅した。
3時間かけて書こうとしたが
最後まで書いてもまだまだ字数が余ったという。
しんどいと訴えている娘は
きっと今までの疲れが一度に出ているのだろう。
そっとしてやりたい気持ちでいっぱいだ。
もし、合格すればこの疲れも吹っ飛ぶに違いない。
不合格ならどっと疲れが増すだろう。
どちらにせよ、7日までは落ち着かない。
東京・大阪についで松山でも
映画「南京の真実」が上映されることになった。
本当に嬉しいことだ。
先月9日に八尾市で開催された映画会に
行きたいと思いながら
色々な事情があり行けなかった。
だから、松山で見ることが出来ることが本当に嬉しいのだ。
早速、友人を誘った。
松山に住むメル友さんにもメールした。
一人でも多くの人に見てもらいたいと思う。
この映画は単なるプロパガンダ映画ではない。
日本国のために
東京裁判で有罪になり
戦争責任を負って亡くなった7人の死刑囚への
日本人としての感謝の気持ちを描いている。
ただ、東京裁判に対して関心のない人や
どんな裁判であったかを知らない人たちにとっては
なかなか理解できないし
退屈な映画になるかもしれない。
ハリウッド映画を見るのとは違う。
スローな展開の中に
見る人が色んなことを考えることが出来る。
昨日、上映実行委員会に予約を入れた。
300人入れる会場がいっぱいになり
見ることが出来なくなったらと懸念したからだ。
22日はどんなことがあっても行こうと思う。
娘が大阪か東京へ引っ越すことになっても
引越しはその後にしてもらうことにした。
それほど、私にとって思い入れの深いものだ。
歴史観を押し付けるつもりはない。
ただ、南京大虐殺はなかったという事実を
知ってもらいたいと思う。
昨日は、娘の高校の卒業式だった。
感動した。
涙・涙・涙・・・の式だった。
中でも答辞が最高だった。
女子生徒が述べたのだが、
内容は卒業にあたっての心を音になぞらえて
それまでの思い出や感謝の心を託した良い文章だった。
読み方も感情を抑え気味なところと
こみ上げるものを表現したところが
混ざり合い、聞いている人たちの心を揺さぶった。
ビデオを撮っていた、私の隣の席の人は
きっと彼女の母親なのだろう。
粛々と進む式典の中で
このときには一瞬時が止まったような気さえしたのは
私だけだったのだろうか。
また、数々の賞を受賞した生徒たちの名前が読み上げられ
改めて色んな分野で頑張った子どもたちに
心から拍手を送りたいと思った。
娘は三年間において
成績の優秀で人格的にも優れている人に授与される
「明教賞」を受賞した。
430人の中で17人だった。
正直、高校でこれだけの成績を残すなんて
思ってもみなかった。
中学において優秀な子どもたちが集まるのだから
ついていくことが出来るだけで良いと思っていた。
だから、この賞を受賞した娘に
心から「良かったね」の言葉を言いたい。
夜は心ばかりのお祝いのパーティーを三人でした。
娘の話を聞きながら
これで楽しい高校生活を送ったのだと思った。
この高校で三年間を過ごすことが出来て
本当に良かったと言っている娘は幸せ者だと思う。
この三年間の思い出は一生の中で宝物になるだろう。
本命の大学に受かろうが駄目だろうが
娘がやってきた過程を見ると
それで悔いはないと言ってやりたい。
合格発表まで後少しだ。
今、娘は私たちの元から飛び立とうとしている。
娘の未来が明るく輝く未来であってもらいたい。
「卒業おめでとう」
昨日、母の膝と腰が少し良くなったというので
二人で、前から行きたいと思っていた
砥部町の伝統産業会館で開催されている
お雛様展を見に行ってきた。
砥部焼きで出来た色んなお雛様、
今年はねずみ年なので
ねずみ雛も沢山あった。
TVで紹介された可愛い猫のお雛様。
現代的で何ともいえない表情に
思わず声を上げて笑ってしまった。
旧暦で祝うひな祭りは
来月の3日までお雛様を飾る。
だから、私も真っ白のお雛様を買った。
娘んは卒業祝いも兼ねて
壁掛け式のお雛様と冷蔵庫に貼り付ける
動物のマグネット(これも砥部焼きで出来ている)を買った。
砥部焼きは愛媛県の伝統産業だ。
私の友人も窯を持って焼いている。
昔、私も陶芸をしたいと思ったことがあるから
昨日の展覧会はとても楽しかった。
お雛様は女の人にとって
何歳になってもいいものだ。
玄関の下駄箱の上とピアノの上に飾り
菜の花と桃の花を一輪ずつ飾った。
何となく心うきうき、嬉しくなった。
今日は娘の卒業式、新しい門出も直ぐそこに来ている。
色々と大変だったけれど
やっと今日を迎えることが出来たという気がする。
娘に心からおめでとうと言いたい。
スカーレット
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