Let's Go!! Tigers

2006年11月30日(木) 井川に30億・・・

すごいサプライズが起きた。
まさか、井川がヤンキースに30億の入札を受けるとは・・・。
私は、高くて15億で、メッツだと思っていた。
松坂が60億という破格の入札を受けたので、少しは相場が上がるかも・・等と思っていたが、30億なんて金額は、予想だにしなかった。
やはり左投手は、希少価値があるんだなと思った。

でも、井川には頑張って欲しいと思う。
デビュー戦は、無理をしてでも、TV観戦したいな。

NPBの主力選手をMLBに放出する事の是非は別として、阪神にとって、モチベーションを高く持てない選手は要らないと思うのだ。
今季の井川は、良い成績を残して、アメリカに行くという目標だけを持って、マウンドに立っていたのだと思う。
だからこそ、良い成績を残せたんだろう。
今回、ポスティングによる米移籍を認めなかったら、来季の井川は、期待に応える投球を披露しなかったのでは・・と思うのだ。

一年間ローテーションを守り、200イニング投げれる投手は、そういるもんじゃない。
しかし、気持ちのない投手に、そんなパフォーマンスを見せる事は出来ない。
だから、良かったんだ。
井川が抜けた事により、「よし俺が!」という選手が出てくる事を期待したい。

そんな事より、私は、野手の編成の方が心配である。
金本の年齢を考えた時、破壊力のある中軸を形成するのが難しくなってくる。
桜井や喜田、それに林あたりを成長させる一年になる。
岡田は、そういった采配が出来るか??
それがポイントだ。



2006年11月16日(木) 選抜出場の確率50%

神宮大会で、報徳学園が決勝で、高知に敗れ、優勝を逃した。
これにより、近畿は、特別な枠が来ない限り、6校選出と事実上決定した。
これは、我が郡山にとっては吉報なのかも知れない。

今回の選出のポイントは、間違いなく、近江と智辯和歌山の処遇をどうするかという点である。
前にも書いたように、4強と北陽が、ほぼ決定的である。
では、あと1校をどうするか。
県大会と近畿大会の実績から見ると、近江が智辯和歌山より有利に立つ。
しかし、それでは兵庫2、大阪2、滋賀2となり、地域性のバランスが悪くなる。
だからと言って、戦績から智辯和歌山を簡単には選ぶ事が出来ない。
それが、もし報徳が神宮で優勝し、近畿が7校になっていれば、近江・智辯和歌山の両校を選び、丸く収まっていたかも知れない。

でも、6校となれば、その選択肢は無くなる。
地域性+近畿一勝の判断をするならば、智辯和歌山。
準々決勝コールド負け即落選の原則を用いるとすれば、郡山。
この二通り以外、考えられない。
よって、郡山が選抜大会に行ける可能性は50%。

熊野は、21世紀候補にも選ばれなかったので、落選が確定した。

来春、近畿初戦敗退の郡山が、白い目で見られながらも、選抜大会で旋風を巻き起こし、その見方が変わる事を、大いに期待する。
近畿7枠の時代であるが、智辯和歌山が初戦敗退しながら、甲子園に駒を進め、準優勝した事がある。
それと類似した事が、起きるかも知れない。



2006年11月05日(日) 近畿大会終了

【決勝】報徳学園5−1大阪桐蔭
【準決勝】報徳学園7−0北大津、大阪桐蔭9−5市川

2006年秋季近畿地区大会は、上記のような結果になった。
前回にUPした通り、上記4強に北陽までが当確だろう。
あと1校は、何を基準に置くかによって、議論は割れるものと思われる。

その中で、私の独断と偏見での選出方法は以下の通り。
8強の中で、同府県3校選出なしの原則に則り、東洋大姫路がまず落選。
準々決勝で市川にコールド負けを含む、近畿2試合で18失点した智辯和歌山が落選。
大阪桐蔭が優勝を逃した事により、準々決勝で同校にコールド負けを喫した近江も落選。
初戦敗退校の中で、対戦相手が4強以上に進めなかった県和歌山商・京都成章が落選。
(東海大仰星は同府県3校になる事、天理は2位校で初戦完敗、福知山成美・京都学園については初戦コールド負けの為、自動的に落選。)
それで残るのが、熊野と郡山となるのだが・・・。
熊野は、優勝した報徳に唯一接線に持ち込んだという結果と、甲子園未出場というフレッシュさが売りだ。
しかし前回にも書いたが、県大会で智辯和歌山に17失点して敗戦した事が痛く、近畿で1勝した同校を落として選出する事は、困難である。
3位校で近畿勝利なしというハンデもかなり大きい。
そこで浮上するのが郡山だ。
ただ、北大津が報徳に完敗した事をどう評価するかという問題が残る。
それに、郡山にとっての北大津戦は、実際に勝てた試合を自滅して落としたイメージ。
こう考えていくと、いずれもこれといった決め手はないのだが、
1位校で、不細工な負け方がないという点で、郡山がやや有利だと見る。

郡山以外の関係者の方が見られて、気分悪くされたら、ごめんなさいね。

以上の事により、来年1月26日に以下の6校が選抜されるものと考えている。

報徳学園・大阪桐蔭・市川・北大津・北陽・郡山


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