Let's Go!! Tigers

2004年04月30日(金) 〇阪神8ー5ヤクルト 阪神甲子園球場

井川を中5日にしたのは解る。
GW期間中の最後に投げれるからだ。
しかし、福原を中5日にしても、来週の木曜日にはゲームがないから、投げられない。
なのに何故、藪を飛ばして福原を使ったのだろう??

福原も故障があって戻ってきた投手である。
こんな時期に無理をさせる必要はない。
結果、5勝目を挙げたが、長い目で見た時、本当にこれでいいのか??という疑問がわく。

しかし、打線が上向きになった事が大きいね。



2004年04月29日(木) ●阪神1ー4横浜 阪神甲子園球場

今の対横浜の状況と、今日の先発が三浦という事を考えれば、先制されると厳しくなるのは分かっていた。
それが、あっさりやられましたわ、初回に。。
これね、ウッズみたいなタイプの打者に、初球を持っていかれるのは、罰金もんですよ。
どれだけ言い訳しても、バッテリーの責任は逃れられませんね。
その後は、井川も、感情ムキ出しで頑張ってたけどね。
先制された事実は消えない。
エースには、それだけ厳しいものが求められる。

それにしても打てませんな。。
三浦には、「おんなじパターン」でやられてますよ、岡田さん。
狙い球絞ってますかね??
何かやらないと、今季あと全部いかれますよ。

今日は、赤星の出塁が一回だけだったけど、出てもキンケードとの絡みで、足が生かせないのは、どうかな??
打てなければ、足で掻き回す等の事が必要にもなってくるけど、それも出来ない状況でしょ?
ただでさえ打てない状況なのに、ひたすら打つだけじゃ、点は入らんわな。。

ここが踏ん張りどころやで。
弱い頃の阪神は、GW辺りから失速する事が多かったからね。
あとの6連戦、4勝2敗は必須やな。

そうそう、昨日もそうだけど、桟原はいいよね。
球速も凄いけど、向かっていく姿勢がGOOD!!
あの気持ちが大事ですよ、打者も。



2004年04月28日(水) ●阪神4ー9横浜 阪神甲子園球場

ウォーカーの曲球に、完全にやられた。
初対戦で、ああいう球を操られると、少し厳しいかもしれない。
問題は、矢野を含めた投手陣である。
あまりにも打たれ過ぎだ。
横浜戦では、ずっと同じ形できている、
ここまでいかれると、スコアラーを含めて、横浜の研究をきっちり出来ているのかな?という疑問が湧く。
今季の横浜は、特に若い打者が要注意だと、最初から分かっていたはずだ。
内川・多村・村田・相川辺りは、昨年に経験を積んでいて、今季は飛躍する可能性を十分に秘めていた。
その辺を、きちんとケア出来ていたのだろうか??

横浜は、対阪神の戦略というものを、完全に仕上げてきているような気がする。
配球パターン等も、読まれているかもしれない。
ここまで鮮やかに、先制・中押しとされる試合が続くと、そう思わざるを得なくなってくる。

しかし、岡田監督のコメントもどうだかなぁ・・。
「久保田なんか、見ててどこかおかしいんちゃうかと思うたわ。」とか、「おんなじパターンでやられとる。」って、それ全部あんたの責任やで?!
おかしいと思うような投手やったら使うなと言いたいし、同じパターンでやられてるのがわかってるなら、対策を講じるのは、監督やコーチの仕事だ。
平田は仕事しとるんかな・・。



2004年04月25日(日) ○阪神5ー4讀賣 阪神甲子園球場

完全に讀賣ペースで、試合が進んでいた。
6回に中押しまでされ、林は、ほぼ完璧の状態だった。
誰もが敗戦を覚悟した事だろう。
それを、一気にひっくり返す。
この形を待っていた。
今一乗り切れないチーム状態に、潤滑油を注ぐのは、こういった逆転劇である。

今岡は、ああいった場面では、絶対打ちそうな雰囲気がある打者になった。
かつて同じ背番号を背負っていた、真弓明信と肩を並べた感がある。
先頭打者本塁打の多い事と、好機に抜群の勝負強さを発揮する。
ダブって見えるのは、阪神ファンだけではないだろう。

そして、救援陣が完璧だった。
逆転した直後の7回、三者三振の安藤は、圧巻の投球だった。
勢いそのままに、相手を抑え込んだ。
この3人の形が安定してくれば、星を取っていける。
これで乗っていけるだろう。
5月反攻への助走が、加速し始めた。



2004年04月24日(土) ○阪神6ー3讀賣 阪神甲子園球場

昨日の敗戦で、嫌な感じがあった。
でも、それは要らぬ心配だったようだ。
井川を崩して初戦を取ったのに、讀賣に勢いを感じない。
讀賣も不思議なチームになったものだ。
はっきり言って、この試合、阪神としては不完全燃焼である。
それでも完勝してしまうのだから、塗り替えられた勢力図は、簡単には変わらないという事なんだろうな。

完勝の序章は、貧乏臭い顔NO.1に輝く木佐貫君のワンマンショーである。
彼は、ダメな時、本当に情けない顔をしてくれるので、ある意味エンターテイナーだな。
本塁打を食らった時の上原と共に、楽しみが2倍、3倍になるから、いいよね。

しかし福原が4連勝するとは・・。
昨日の井川の姿で、現時点でのエースである。
安定感抜群。
自信を持って放っている。
最高にカッコいい。
ローズの本塁打で、連続試合本塁打かなんか知らんけど、そんなもんが更新されたが、焼け石に水的な本塁打を放つなんざ、弱いチームのクリーンアップらしくていいじゃないか。

明日勝って、貯金。
とにかく明日が大事だ。



2004年04月23日(金) ●阪神4-11讀賣 阪神甲子園球場

井川が、初めて讀賣に大量失点した。
KOとは言えないのが、せめてもの救いか・・。
不運ではあったが、もう少し耐えれなかったかな・・。
また5回ですわ、5回。
ここが最大のポイントだよ、ほんと。
強風等の条件は、相手も同じ。
井川の悪投は、藤本に抑えて欲しかったけどな。。
迫力をなくした応援と共に、甲子園の魔力が消えつつあるのかな・・等と考えてしまう程、暗い敗戦である。

ただひとつだけ優越感を感じた事がある。
それは、シコースキーを3イニング投げさせてきた事だ。
大量リードの中でのロングリリーフ。
余程、終盤での防戦に自信がないのだろう。
今の讀賣なら、競れれば勝てる。
だからこそ、6失点は痛すぎた。



2004年04月22日(木) ○阪神2ー1中日 ナゴヤドーム

またまた藪が粘投してて、援護が出来ない状態。
そして、自らの安打で突破口。
これでやっと目覚めて逆転。
ツキもあったものの、一応、新継投順で抑えて勝った。
こういうゲームを取れたのは大きい。

それにしても藪の充実ぶりはどうよ??
正しく孤軍奮闘。
次は、打ってやって勝たせてやれば、信頼関係が復活する。

苦手の一角、平井に土をつけたのも意味がある。
神宮に続く鬼門での勝ち越しは、本当に大きい。



2004年04月21日(水) ●阪神0ー5中日 ナゴヤドーム

前川は、これで先発失格。
完敗の中で、彼に見切りをつけられた事だけが収穫か??

それにしても、5回の失点が多い、今季の阪神。
ちょうど三回り目辺りに差し掛かる頃だ。
配球なのか、投手に因るものなのか。。
前川なんかは、急に甘くなるよな。
それが精神的なものなのか、体力的なものなのか。。

山本昌タイプは、伝統的に苦手だよね。
このおっさん、ホンマに変なフォームで投げてきよる。
カッコ悪いで。

ハイハイ、捨てゲームです。
そう割り切りましょうや。



2004年04月20日(火) ○阪神9ー6中日 ナゴヤドーム

鬼門の名古屋で、初戦を取った。
これは大きい。
先の神宮に続き、苦手な球場での初戦を取れたのは、心理面で大きい。

伊良部離脱後の初戦という意味もある。
悪かった流れを、駒を代えた事により払拭する。
3巡目にして、改革を行った事が奏功した。

久保田は、久々のマウンドという事で、まずまずと言えるのではないか。
昨季、使われ過ぎた面があり、疲労が故障に繋がったのだろうから、
今後は、ぼちぼちいって欲しいと思う。
雰囲気は、そこらの投手とは一線を画している。
じっくり大成して欲しい投手である。

やはり3,5番が出塁出来ると、点になる。
その事を証明した試合。

新ストッパーに任命されたリガンが結果を出して、ホッとした。
当面は、この形でいくしかないだろう。



2004年04月18日(日) ●阪神6ー7ヤクルト 明治神宮野球場

この試合のポイントは、初回、無死1,2塁で迎えた岩村の場面だった。
ブレーキになり続けてる岩村を追い込んでおきながら、下柳が失投し、安打で続かれた。
ここを狙い通りの三振か、併殺に抑えておけば、ビッグイニングにならなかったし、5回にも逆転される事はなかった。
岩村の打撃は、明らかにおかしい。
今季からフォームを改造しているが、全く自分のものになっていない状態だ。
そんな人間に、追い込んでストライクは要らんぞ。
多少浮いても、三振する状態だっただけに、惜しい一球だった。

やっぱウィリアムスがダメだった。
岡田の起用に、疑問を投げる人もいるだろう。
実際、私も、采配に関しては、いろいろ言わせてもらっている。
でも、この3連戦の勝ち越しは、まだ運があると言いたい。
どう転んでもおかしくなかったのを、とりあえず2つ取ったんだ。
全球団当たって、7勝8敗というのは、決して満足いく結果ではないが、
最悪の状態だけは避ける事が出来たとも言える。
今季は混戦になる可能性もあるだけに、とにかく5割キープしていれば、絶対チャンスがある。
今は辛抱、、全てそれで片付けるな!と言いたいけど、その言葉に納得する部分は、確かにある。
大きな心で、岡田阪神を見守りましょうか。。



2004年04月17日(土) ○阪神6ー2ヤクルト 明治神宮野球場

二回の先制適時二塁打、あの打ち方は、セ界でも今岡しか出来ないのではないか??
あの球をフェアグラウンドに落とすだけでも一苦労なのに、芯に当てて、フェンス間際まで飛ばしてしまうから、恐れ入る。
古田としては、1-1からの3球目、あの球でファールを打たせて追い込む計算だったのだろう。
絶対面食らってると思うな。
福原が歩いて、いただいたチャンスだけに、モノにした成果は大きかった。

しかし福原の安定感はどうよ??
3回、二死満塁でラミレスを打ち取った球なんて、本格派の頃は、怖くて見てられなかったものだ。
よく変化球を真ん中に放って、痛打されていたのを思い出す。
こんなに変わるものなんだな。。

6ー0の9回、ウィリアムスを使ったのはどうなんだろう。。
安定感がないのは、皆が認めている事。
それでも抑えで使っているなら、こういった場面で使うのは如何なものか。
身体の疲労等の事を考えても、私は、今日の起用は理解出来ない。



2004年04月16日(金) ○阪神6ー5ヤクルト 明治神宮野球場

井川が放って、初回に4点先取。
それでも辛勝しか出来ない。
それが今のチーム状態だろう。
でも、勝てた事が大きい。
今は、勝つ事が全て。
どんな不細工な形でも、勝ち続けると、流れが変わってくる。
それを待つしかない。

井川は、前回のような調子とはいかなかったが、気合いが前面に出てて、よかったと思う。
4連敗、、、エースとして負けられないという思いが、十分伝わってきた。
三振を取って雄叫びを上げる。
実に嬉しい事だ。

しかしまた今岡が先頭打者本塁打を放った。
ちょっと神懸かってんだけど・・。
3,5番をきっちり固定出来れば、絶対バランスのいい打線になるんだけどね。
そうすれば、今岡も、もっと生きてくる。
相手が右とか左とかに関係なく、打線は固定しないとね。
石川に2〜5番まで左で、勝つんだから。
固定です、固定。
そして辛抱です。



2004年04月15日(木) ●阪神0ー1広島 阪神甲子園球場

阪珍最下位キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
なんて2ちゃんとかで書かれてるんだろうな。。
これで、4カード中3タテが2つ目。
あまりにも弱すぎやしないか??

ここんとこ、凡ミスが目立つ。
やっぱ、モチベーションの問題があるんだよ。
横浜の初戦、伊良部の背信投球と吉野を市中引き回しの上、打ち首獄門したのが、尾を引いてるんだ。
葛城は、草野球以下の走塁をした。
何で、その後、守備につかせるんだ??
一回だけだから?人がいない?
どんな理由があっても、あんな走塁した奴は、使っちゃダメだ。

7回裏、今岡が併殺打った時に、涼しい顔して引き上げた。
これが、今のナインの気持ちかもしれない。
最下位が指定席の頃の、淡白さが顔を出す。
まあ、今岡はこういう人なんだけどね。。
でも、これだけ悪いと、そう思っちゃう訳さ。

で、やられた投手が大竹ですわ。。
ほとんどの阪神ファンが、「楽勝」と思っただろう。
名前を知らない人も多いはずだ。
こんな調子じゃ、黒田あたりに放られりゃ、完全試合やられてまうで。。

表ローテで5勝1敗。
裏ローテは6戦全敗。
これは、どう考えても、首脳陣の責任は逃れ得ない。
使う人間と使い方を間違っているんだ。
3連戦の初戦を、井川と伊良部に託した。
それが、結果間違ったんだ。
伊良部は、昨年後半から、全然ピリっとしていない。
という事は、計算し辛い部類に入ってるんだ。
それで初戦を戦おうとしたのが、失敗だった。
何かさ、単純に左・右・左、右・左・右って決めた訳じゃないよな??

打つ方も、相手投手により変えるのはどうかな・・。
強いチームは、絶対先発を固定するでしょう。
3番金本、4番濱中じゃダメなんかね??
濱中は調子が上がってないっていうけど、こんな使い方じゃ、なかなか上がってこないよ。
怪我もあるし、それが出来ないなら、開幕オーダーを通すべきだったな。
公約違反して、鳥谷を外したり、やっぱ岡田采配には、稚拙な部分を感じてしまう。
2軍と1軍では、大きな差があるんだろうか。。
星野の後任という、同情すべき点はあるとしても、「迷走」という言葉が当てはまる指揮陣頭ぶりだ。
こんな時に必要とされるのが、ヘッドコーチの存在。
平田よ、サラリーマン化してないか?
ちゃんと岡田に、提言とかしてるか?
やってへんかったら、職務放棄やど!!



2004年04月14日(水) ●阪神10-12広島 阪神甲子園球場

最悪な負け方。
前川も伊良部と共に、二軍へ行け!!
デカイ身体しといて、何、辛気臭いピッチングしとんねん!?
ふてぶてしい態度しといて、実は、ノミの心臓ちゃうんか??
初回に5点も貰っといて、堂々と投げんかいやっ!
と荒れてしまうぐらい、クソゲーな訳ですわ。。

しかし安藤がいかれたのは、痛いなぁ・・。
今は、明らかに安藤頼みでしょ?
4失点やで、4失点。
読売の糞救援陣を笑ってられへんようになってきたわ。。

岡田って、引っ張りすぎちゃうん??
前川なんか、3点取られたら、何回であろうが、代えるとかにした方がええで。
あれで26歳って、どれだけ老けてんねん??

伊良部が志願して、二軍に行ったとか・・。
遅いわ。。開幕一軍で、ローテ入れる状態やあらへん。
気遣わんと、首脳陣が通達せな。
お前、太り過ぎで醜いから、TVの映らん二軍へ行け!って。



2004年04月13日(火) ●阪神6ー9広島 阪神甲子園球場

伊良部は、絶対調整不足だ。
真面目にキャンプをやっていたのか??と疑ってしまうよ。
あんな真っ直ぐが、通用する訳がない。
こいつ、クイックとか牽制ばかり気にしてて、真っ直ぐが走らへんようになってもうたんちゃうか?!
緩慢プレーといい、やる気があるのか??とまで思ってしまう。

岡田の継投も、少し首を傾げたくなるよな。
引っ張って打たれて、次出した奴がストライクも入らへんじゃ、草野球に等しいわ。。
この裏ローテ自体ヤバイが、トップが伊良部というのが、もっと問題だな。

これじゃ、野手もシラけるよ。
開幕3連戦以来、ほとんど噛み合わない雰囲気は、何とかしないと、終いに取り返しのつかん事になるぞ・・。

はあ・・3番関本か・・・
いつの間に、弱っちょろい打線になってもうたんや・・。



2004年04月11日(日) ●阪神2ー4中日 阪神甲子園球場

またもや川上と岩瀬にやられた。
内容的には完敗である。
しかし、スコアが2ー4になるというので、阪神も強くなったなと感じる。

岩瀬に1回2/3行かせているのは、阪神の存在感だ。
でも、その裏には、岩瀬に投げさせておけば、大丈夫という世界がある。
せめて山作らないとね。。
9回の三者凡退は、寂しすぎます。

それにしても、3ー0から、一時は一点差に迫る2点本塁打を放った金本は、凄すぎる。
二死1塁の場面、4番打者に求められるのは、長打である。
それを、最高の結果で応えるのだから、あっぱれとしか言い様がない。
それだけに、3,5番が打ってくれたら・・という思いが強くなる。

吉野が、一応結果を出した。
これは大きいよね。
今日は、偶々リガンが、生涯最高の状態の井上に一発食らったが、中継ぎがしっかり放れば、勝利の芽が出てくる。
モレルも、まだまだ抜け球が多く、不安定ではあるが、結果0封した。
この辺りが充実すれば、讀賣に負ける事はない。



2004年04月10日(土) ○阪神3ー2中日 阪神甲子園球場

新監督同士の投手起用戦であった。
1点差での終盤に、それは見られた。
阪神は、ウィリアムスと安藤の順番を入れ替えて、逃げ切ろうとし、
中日は、ダメ押し阻止の為、ビハインドの状況で、岩瀬を投入した。
結果、いずれも成功で、めでたく3ー2で阪神が勝った。
しかし、無死満塁で、岩瀬からは犠飛さえ打てないとは。。
岩瀬は、阪神には、どこに投げても打たれない・・ぐらいに思ってるんじゃないか??
昨季も、確か1安打しかしてないはず。
いくらいい投手とはいえ、ここまで打てないのは、プロとしてどうよ?!と思ってしまうよなぁ。

それにしても、福原の充実ぶりはいいねぇ。
昨季は、小さくまとまった印象が強かったが、今季は、少し力強さが戻った感じがする。
フォームこそ、昔のダイナミックなものはないが、真っ直ぐに力を感じるよね。
個人的には、デビュー当時の、いかにも日本人の本格派的な放り方が、めっちゃタイプやねんけど(笑)
まあ、故障したから仕方がないね。
でも、力強さに安定感が加わって、プロらしい投手になって、GOOD!です。

昨日に続いて言うけど、中虎連合会の解散により、横断幕がなくなり、旗が激減した甲子園は、何かしら物足りない感がある。
いろんな問題があり、嫌な思いをした人もいたと聞いているけど、あの殺伐とした雰囲気も、阪神らしかったんだけどね。。
やーさんが仕切ってる街は、それなりに治安が安定する等と言われるけど、
それって、ある意味一理あるよね。
中段にジャージが陣取っても、頭数が昨年より激減している状況では、迫力ある応援は出来ない。
TVで確認すれば、一目瞭然。
ラッパの音なんて、聴こえてこないんだから。
応援歌が浸透している阪神だからこそ、ファンの歌声で、フレーズを確認する事は出来るが・・。
左中間寄りに陣取ってた応援団もいなくなり、レフトは、応援の声がずれたり、熱が入らなくなっている。
ライトが買えず、仕方なくレフトの年間予約席を買った人の中には、ここにも応援団はいるし・・と思って、購入に踏み切った者もいるはず。
静かな甲子園・・私には不気味に映る。



2004年04月09日(金) ○阪神6ー0中日 阪神甲子園球場

モバイル版で仮アップしているので、短いし、日付が違うかも・・
井川が絶頂期に戻った。
腕が振れて、低く入り、躍動感溢れるフォームで、打者を圧倒した。
大記録を遮ったのは、4番打者に対する、エースとしての意地だった。
フルスイングしてくる福留を、力で押さえにかかって打たれた。
いい勝負だった。
3連敗の悪夢を振り払うには、大勝かエースの完封がベスト。
双方達成で、言う事なし。
しかし、甲子園の雰囲気は、昨年とは一変していた。
中虎連合会の解散により、鳴り物と旗や横断幕の数が激減し、音が半減していた。
懸念していた事が現実になった。。



2004年04月08日(木) ●阪神0ー4横浜 横浜スタジアム

昨日の敗戦で、3タテ食らうような気がしたでしょ?
私は、今日も負けるような気がしてました。
そして、先発が三浦と聞き、間違いないな・・と。

1986年の開幕シリーズを思い出したよ。
日本一になった翌年の開幕が、横浜スタジアムで、3タテ食らったんだよね。
スーパーカートリオなんてのが、横浜大洋にいましたなぁ。。
この年、ストライクゾーンが下に拡がって、200発打線の阪神を陥れようとしてるんだな・・と思ったものだ。

それはさておき、まあ3タテ食らったのは、いいとしよう。
どれだけ強いチームでも、そんな事はある。
問題は、雰囲気がどうか・・である。
この3連戦の岡田采配に対する批判が、懸念される。
今日は、使い続けると名言した鳥谷を、あっさり欠場させたり、3番と5番を入れ替えたり、そして、0ー2と競っていた場面で、江草を投入した。
全てを批判するのは、どうかと思うが、鳥谷を5試合で欠場させた事は、言われても仕方がないのではないか。
この事は、監督自身のポリシーとか、そういった事が関わってくるので、少々厄介な事になったなと思うのである。
甲子園に戻って、自然体で采配される事を望むよ。

週末はネットが出来ない環境なので、次回のアップは、4/12になります。



2004年04月07日(水) ●阪神0-17横浜 横浜スタジアム

大敗すれば、尾を引かない等と言われるが、今日のは、あまりにもやられすぎだ。
0ー9で終わってれば、まだ良かった。
8回の8失点は、強烈すぎる。
失点した事もそうだが、吉野を晒し者にした事を、ナインがどう見たかが気懸かりである。
はっきり言って、吉野は、まだ一軍の競った試合で、登板出来る状態ではない。
だからこそ、調整の意味で出てきたのだろう。
しかし、あの状態で失点を重ね続けて、それでも続投させた意味は何なんだろう??
普通の状態であれば、「責任は自分で取れ!」ぐらいの感覚で、続投させる事もあるだろうが。。
新監督というのは、その時々の起用法等で、評価がエレベーターのように上下するものだ。
この日で、一気に信頼を失っていたとしたら、ちょっと嫌な感じがする。

昨日も少し思ったんだが、濱中が途中から守備にもついたんだけど、それなら何故先発で使わないのか??とかね。
対吉見のデータ等は、素人でも知ってる事だし、檜山と比較して、右打者としての優位性もある訳だしね。
あくまで檜山が5番なんだと言うならば、ちょっと打てないぐらいで代えてはいけない。
讀賣三連戦で、株を上げた岡田采配が、ここにきて一気に暴落するとしたら、本当に怖い話である。

それにしても、あの相川とかいう「殺人スライディング男」は、調子に乗りやがって!!
そういえば、5回の村田の3点本塁打だが、初球の外寄りの変化球を踏み込んで右翼に放り込んだんだけど、、まるで配球が分かっているかのような思い切りの良さだったな。。
四球の後の初球、真ん中直球に絞って本塁打なら、理解出来るんだが。。
ちょっと甘い高さに行ったとはいえ、あれだけ読み切ったように打てるもんかな??
まさかとは思うが・・。



2004年04月06日(火) ●阪神4ー5横浜 横浜スタジアム

伊良部は最低や。
長いシーズン、調子の悪い時もあり、打たれる事もあるだろう。
それは仕方がない。
しかし、今日のように、相手に気持ちで完敗しているようでは、話にならない。
横浜は、この一戦に賭けていた。
去年の悪夢を払拭する為に、今日取る事に集中していた。
そこを上回っていかないと、間違いなく、連覇は厳しくなる。
横浜だけじゃなく、他のチームも、タイガースには牙を剥いてくるだろうから。
チャンピオンになった限りは、そういう事も克服する力をも要求されるのだ。

しかし、今日の今岡は大爆発やったな。
相手投手からすると、どこに投げても打たれる感じだろうな。
ギャラードから三振を喫したけど、あそこに放るぐらいしか、空振りなんか取れない雰囲気あったもんね。

あと今日の試合という訳ではないんだが、、
2番赤星・3番キンケードという並びが、すごく気になるんだよね。。
TV解説でも触れられているけど、赤星・金本の並びの方が、相手は嫌だろうな・・と。
金本の事を尊重して、4番なのかもしれないけど、チームとしての力を示す為には、今一度、打順も再考すべきかもしれない。
私なら、完全復活を前提として、3番金本・4番濱中・5番キンケード、片岡、檜山のいずれかだけどな。



2004年04月04日(日) ○阪神8ー5讀賣 東京ドーム

狙い通りの3タテだ。
昨日の勝ちで、3タテ完成は、ほぼ間違いないと、誰もが思っただろう。
讀賣ファンでさえ、そう思ったのではないか??

悪いけど、今日の試合は白けた。
下柳がヘナチョコ球投げていようが、捕まえられる不安は、ほとんどない。
それだけの集中力が、讀賣には感じられない。
実際、私は、途中で居眠りした(笑)
讀賣は、憎らしいぐらい強くないと面白くないよ。

阪神的には、3,4番で結果が出せたのが大きい。
過去二戦は、やや湿り気味だった中軸が、機能して勝った事に意味がある。
キンケードは執拗に内を突かれているが、退場処分になった時のような事を、精神的に消し去る事が重要だ。
冷静にやってれば、日本球界で成功するタイプである。
中堅から右に放り込める打者は、絶対日本で登り詰める。

この3連戦、讀賣のアホ踊り(バタフライ等の事)を、一度も見る事がなかった。
非常にピンチが少なかったからだね。
実際、適時打は、最後の小久保のやつだけだろ?
岡田阪神にとっては、最高の船出となった。



2004年04月03日(土) ○阪神5ー1讀賣 東京ドーム

福原vs高橋尚と聞けば、普通は、少し不利だと感じるだろう。
実際、高橋尚は良かった。
今までのパターンだと、先制されて、高橋尚に粘投されて、終わってみれば負けとなるのだが。。

先制出来たのも大きかったが、今日の試合は、ジョージの一発だけで決まったと言っていい。
満塁本塁打という結果も然る事ながら、高橋尚の決め球であるシンカーを捉えた事の意味が、あまりにも大きい。
TVに映し出された高橋尚の顔は、明らかに引きつっていた。
「何で打たれたんだ??」と思っているだろう。
沈み切らなかったと言えばそれまでだが、低めのいい球だったと思う。
それを、安打ならまだしも、本塁打にしたのだから、相手に与えるショックは、すごいものがある。
私は、この打席、ジョージは中堅から右に狙っていたのではないかと推測する。
だから、カウント2ー1からの4球目、内角直球を見逃したと見る。
というか、右に打とうと思っていた為、手が出なかったのではないか。
それと、絶対沈む球が頭にあったはずだ。
そういう事が重なって、見逃して、ボールになった。
こう考えていくと、ジョージにとって、狙い通りの球が、次に来た事になる。
真っ直ぐだったり、内角にもう一球来てたら、結果はどうだっただろう。。
まあでも、勝負なんてこんなもんだ。
讀賣に比べて、阪神の打者の方が、集中力があるし、狙い球もはっきりしているという事だ。
その積み重ねが、ここぞという時に結果となって出てくるのである。
現時点での、両チームのレベルの差が出た試合と言っても、過言ではないだろう。



2004年04月02日(金) ○阪神8ー3讀賣 東京ドーム

やっぱり勝った。
しかも、昨年のVTRを見ているかのような試合で。
やはり、讀賣は補強のポイントを間違っていた。
中継ぎの強化が最大の課題だったのに、何のメンテも出来てないまま、シーズンに入ってきた。
これでは、「飛んで火に入る夏の虫」状態である。
始まる前は、序盤で上原をKOして、楽勝かなと思っていたんだけどね。。
上原の頑張りは、終盤に阪神ファンがお祭り騒ぎする為の、お膳立てに過ぎなかった。

それにしても、8回の「讀賣倒せ!!」コールは凄かったな。
関東若虎会が率いる応援は、よかった。
ジャージ系として、矢継ぎ早にいく応援は、リズムがよくていい。
正に、東京ドームが甲子園と化した。

内容はともかく、ウィリアムスで締めれたのも大きい。
とにかく結果が出てくれれば、そのうち内容も伴ってきて、安定感を増すだろう。
完勝もいいが、こういったシビれる勝ち方も、開幕から勢いをつけれていいのではないだろうか。
しかし、井川は昨年のままやな。。



2004年04月01日(木) 開幕前夜

私は、今、福岡ダイエーホークスの本拠地に居る。
転勤で、ここに来た。
大阪から出た事のない私が、あろう事か、、阪神タイガースの試合が全く行われない地に居るのだ。
年間予約席は今年も健在なのに、どうしてくれるんだ?!
と思った事もあったが、別に観に帰ればいいだけの事で、そんな事はどうでもいい。
デイリーは売ってないが、インターネットが発達した今、情報が遮断される事はないし、阪神の試合をチェックする方法も見つけたので、まあいいとしよう。

で、日記を書くのは、約4ヶ月ぶりの事である。
この間、色んな事があり、とても日記など書ける状態ではなかった。
当然、猛虎アンテナからも、リンクを消されている(笑)
でも、元々、自分の趣味で、細々と始まった日記だから、これでいいと思っている。
そういう感覚になってきてて、OP戦もほとんどチェックしていなかったのだが、ヤンキース戦があった日から、日毎に阪神の事が気になりだしたのだ。
そして、開幕前夜、、やはり高鳴るものが、私の胸の中に存在する。
今の雰囲気なら、讀賣を3タテするかもしれない。
阪神ファンなら、皆、そう思っているだろう。
やはり、開幕は頭から観る。


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