2003年09月30日(火) |
○阪神4−3ヤクルト 明治神宮野球場 |
20勝を目指す井川が、幸運な勝利。 2点ビハインドの7回二死2塁、自分の打席で代打を送られた。 しかも相手投手は五十嵐で、誰もが井川の勝利はなくなったと思っただろう。 平下四球で1,2塁となったが、広澤は絶対三振すると思っていた。 こういうラッキーな面がないと、20勝するのは難しいんだろうな。
関東最終戦、苦手の神宮で、勝って終われたのは意味がある。 先の中日最終戦に続いて、今日も負けなら、何かすっきりしないものが残ったはず。 節目の試合は、絶対モノにしたい。
後は10/7の讀賣戦。 原監督のラストゲームで、井川の快投が見たい。
2003年09月27日(土) |
●阪神5−7中日 阪神甲子園球場 |
ふつう優勝チームが、こんな展開で負けるかな??
安藤だって悪い時はある。 しかし今日は、捕手:野口との呼吸が全く合ってなかったように見えた。 谷繁って、あんな場面では必ず打たれている印象がある。 苦し紛れに真っ直ぐ行けば打たれるよ。。
金澤はやっぱりキツイな。。 谷繁を牛耳って、すんなりいくかと思わせといて、ストライクが入らない状態に陥る。 そしてカウント取りにいったスライダーが、ど真ん中高めでジ・エンド。 こういうパターンを何回見たか分からないよね。
4回までは楽勝パターン。 それが追加点を奪えずに、終盤ひっくり返される。 これは下位に喘ぐチームが見せる形だ。 こんな状態で、日本シリーズは大丈夫なのか?? 誰もがそう思っているだろう。
しかし岩瀬を打てなさ過ぎるな。。 今季も安打1だっけ??(ちょっとうろ覚え・・) 工夫が全く見られないな。
先発が下柳だったのは意外だったが。。 井川がデーゲームを苦手としているからか、それとも二試合も流れた為、元の予定でいったのか。。 でも下柳は、日本シリーズでの先発組に当確したと言えるだろう。
あと収穫と言えば、喜田がプロ初打席初安打した事か。 やや差し込まれながらも、ファーストストライクからどんどん振っていってたな。 不細工な初安打だったが、この積極性は買える。
今日は天候も悪かったが、それ以上に観客を迎える状況が最悪だった。 ちょっとでも雨が降れば、絶対中止すると思っていた。 報道されている通り、今日のチケットは前売りをしておらず、年間予約席以外は全て当日発売だった。 その数、約38,000枚。 どのくらいの人が、そのような状況だった事を知っていたか。。 それを考えると、満員になる訳がなかったのだ。 いつも外野自由等の当日券を狙っている武闘派達ならいざ知らず、大抵の人は讀賣戦となれば、前売り券を購入して球場へ向かう。 前売り券を持たずして、甲子園へは足が向かないだろう。 阪神としては、讀賣最終戦は是が非でも勝たなければならない試合。 それを考えれば、35,000人程度の観客でやるよりかは良かったのかも知れない。
日程的にも10/7に延びたのは朗報である。 より日本シリーズに近い日だからだ。 飛び飛びの日程が埋まるのは大きい。 ここの4試合が、日本シリーズへの試金石になる。 状態を上げつつ、勝利を重ねて頂点決戦に臨んで欲しいものだ。
藪が戦力外?という報道がなされた。 これが事実なら、非常に寂しい事である。 暗黒時代の象徴だったエース。 彼を解雇して、落合でも獲ろうとしているのだろうか。。 中盤まで無安打無得点をやっていて、終盤に突如崩れる藪が好きだった。 二枚目のマスクに似合わず、短気な面がある藪が好きだった。 本当にもう観れなくなるのか??
2003年09月23日(火) |
●阪神2−4讀賣 阪神甲子園球場 |
讀賣に3連敗してしまった。。 木佐貫が良かったとか、そんな事では片付けられない。
伊良部を含めて、守備陣に問題あり・・だ。 先制の場面は、仁志の中前打で2塁走者ペタに簡単に還られた。 これは大問題でしょう!? クロスプレーにもならないのはどうよ??
3回の2点を献上した所は、実質関本の失策だと言える。 あれを止められない様では、やはりレギュラーの道は遠いと言わざるを得ない。 こうだから関本は一軍定着の席を与えられないんだ。
最後に2点を還して溜飲を下げた?? 冗談じゃないよ!! 木佐貫や上原に、来季反攻のきっかけを与えて何を得るんだ?! 打てないなら、ファールで粘るとか工夫しろっつうんだ。
優勝が色褪せるような事だけはしないでくれ。 その為にも、明日は井川で完勝してくれないと。。
2003年09月21日(日) |
●阪神5-10讀賣 東京ドーム |
東京ドーム最終戦とあって、びっくりするぐらい讀賣ファンがいた。 昨日は全く見なかったバックネットにまで、オレンジグッズを持った奴が溢れている。 グッズの無料配布でもしたのだろうか??
最終戦で花を持たせてやるのもいいが、今日の敗戦は昨日のものとはちょっと意味が違う。 福原が病気(打たれ出したら止まらない病)を出したし、吉野も打たれた。 日本シリーズに向けて不安が過ぎる。 若手にチャンスを与える理想の形ではあるが、不利な展開になり、主力投手が打たれてしまっては元も子もない。
徹底的にやっつけた讀賣に自信を回復させない為にも、甲子園では二つ取りたいところだ。 これは絶対にやっておく必要がある。 4連敗でフィニッシュという事になると、今季圧倒的優位で展開したものが色褪せるではないか。
そうそう、優勝グッズ等買わないと決めていたのに、昨日・今日で衝動買いしてしまったよ(笑) 結局集めたグッズは以下の通り。
ビールかけTシャツ 優勝記念メガホン2種類 優勝記念スポーツタオル 優勝記念Vメガホンストラップ 優勝記念ステッカー
術中にハマっているな・・。
2003年09月20日(土) |
●阪神2−4讀賣 東京ドーム |
関東最後の観戦は、東京ドームレフトビジター応援席。 ここは関東のコアなファンがいる場所だ。 はっきり言って、甲子園とは違った質のファンが多くいる。 その辺りは、またシーズンオフの暇な時にでも書くとして・・。
負けはしたが、別に悲観する事はない。 悪かったのは谷中と小林球審だけだ。 谷中はこの日の投球で、シリーズ切符を失ったかもしれない。 4回途中まで、浴びた安打は11を数えた。 これで3失点だったのは、讀賣がよほど拙攻を繰り返したという事だ。 谷中が粘投した訳ではない。 昨年までなら、二桁失点して大敗していだろう。 今日の試合は、阪神と讀賣の力の差を証明したようなものだ。 ほぼベストメンバーにエースを起用して、阪神の控え組と接戦しか出来ないのだ。 これが現実である。
小林先生は、もう引退した方がいい。 恐らく速い球が見えないのだろう。 こんなバラついた判定では、試合にならないよ。
しかし今日の東京ドームは、完全に消化試合ムードだったな。 「打倒讀賣」といった殺伐とした雰囲気は皆無だった。 今季に限って言うと、讀賣は横浜並みのチームにしか過ぎない。 試合後に引き上げる両チームのファンの姿を見て、改めてペナントレースが終わった事を感じた。
東京は雨だったので、屋内で軽くビールかけをやった。 敗戦後ではあったが、一年間西に東に阪神タイガースを追いかけてきた事に対する慰労の儀式である。 初めてのビールかけは、柔らかい蜜の味がした・・・訳がない(笑) 単に冷たく、苦く、そして臭かっただけだ。 でも本当に楽しい儀式だった。 日本チャンピオンになれば、もう一度、もっと大々的な規模でやろうと思う。
2003年09月19日(金) |
○阪神6−0讀賣 東京ドーム |
笛吹けど踊らず・・・今の讀賣の状態が正にそれだ。 阪神に3連敗したら、原を解任する事もあり得るという話だったので、地元東京Dでの試合という事もあり、少しは讀賣の抵抗を期待する部分もあったが・・。 もしかして、3タテ食らって原解任なら、それでもOK等と思っている選手が存在するのでは??等とも思ってしまう程の無気力状態だ。 こんな腐り切った讀賣に、容赦をする必要等全くもって不要だ。 こうなったら、この5連戦でシーズン対戦成績20勝を達成してやればいい。
関本が先制適時打に中押し本塁打、平下がダメ押しの本塁打と、控え組が大活躍で、下で調整するレギュラー組もうかうかしてられない。 優勝を決めた後にも熾烈なポジション争いが激化している。 これはまさに理想の状態だ。 すごいプロ集団になってしまったものだ。
この試合のポイントは4回裏。 ニ岡・高橋が直球を捕えて連打し、無死1,2塁の好機で、4番ペタ・5番清原があっさり凡退した場面である。 直球を合わされた事で、変化球を軸とする配球に変えたら、簡単に凡打してくれた。 読みもクソもない。 来た球に手を出している状態だ。 集中力ゼロ。 こんな讀賣に1点もやる必要はない。
明日は今季最後の関東での観戦だ。 レフトビジター応援席で、祭りの雰囲気を楽しんでこようと思う。
次回更新は9/21。
優勝が決定した瞬間の事は、既にUPした通り。 ここでは少し補足をしておこう。
実は、この日は胴上げの可能性もあるという事で、もしかしたらトラッキーはAさんになってたりはしないか?等という淡い期待があった。 そんなのあり得ない事だとは解っていても、もしそんな演出があったとしたら、阪神球団営業部もイカす奴等だなとか思っていた。 で、やっぱりそんな事はなかった。 それどころか、この日Aさんはナゴヤドームの限定マスコットを勤めていたという話さえある。 この話は裏をとれたものではないので、あくまで一部の人からの情報によるものだから、信憑性については分からない。 でもこれが真実だとしたら、こんな悲しい事はない。 Aさんは、トラッキーが、、甲子園が、、、よく似合う人なんだ。 ましてや待ち望んだ優勝の日に・・・なんてね。。
優勝セレモニーの中では、胴上げも然る事ながら、ペナントを持っての場内一周が楽しみだった。 選手が近づく瞬間、、皆がどういった表情で歩いてくるのか、、 これが本当に楽しみだった。 しかし感動は一瞬にして途切れた。 最後尾に、Aさんではないトラッキーがいたからだ。 トラッキー問題が一応終結した後(納得した訳ではないが・・)、私は極力トラッキーを目に入れないようにしてきた。 見たら、絶対Aさんのパフォーマンスと比較し、落胆するからである。 大好きなタイガースの試合を観戦しに来て、嫌な思いをするのを避けたいという思いがあるからね。 でもこの日は、場内一周の後も、目の前に飛び込んできた。 万歳を繰り返し、球団旗に包まってみせるだけのマスコットがいた。 これには正直萎えた。 封印してきた筈の「Aさんならどんな演出をしてくれるだろう・・」という思いが、頭を擡げてきた。 その思いを断ち切る為に、一緒に観戦し続けた人と話をし、写真を撮り続けた。 感動の時を途切れたままにしたくなかったからである。 それをする事によって、萎えた気持ちを葬り去り、楽しむ事が出来たのでよかったけどね。 一緒に居た人達に感謝・・である。
球場を後にしてからは、今津で飲んだ。 虎○さんが仕切る甲子園の二次会にも参加せず、関西○○會で盛り上がるナビオ前や、俄かと古参が入れ乱れる道頓堀にも行かなかった。 疲れもピークだったし、一緒に観戦し続けた人とゆっくり飲みたかったからである。 入った店は、当然のように阪神ファンばかりであった。 来る人全てとメガホンを合わせて盛り上がった。 自然発生的に起る「1-9」や六甲颪を何度も歌った。 そして酔いが程よくまわってきた頃、HMの合唱の中心にいた。 ノリのいい集団を引き連れて、中○氏や虎○さんのような事をやっている自分がいた。 ふと我に返ってやめたけどね(笑) こんな事をやるのはガラじゃないから。。 でも、妙に楽しかった。 一緒に観戦し続けた人の笑顔が嬉しかった。 そういう感覚になった時、上述したようなトラッキーに対する感覚が消えた。
帰路につく間、何人もの人と握手を繰り返した。 皆が一様に晴れ晴れとした表情をしていた。 甲子園に、東京ドーム・神宮・横浜スタジアムに、、、そして最後はナゴヤドームにまで、阪神タイガースを追いかけてよかったなと感じた。 最高に幸せな気分で帰宅した。
2003年09月17日(水) |
●阪神2−3広島 阪神甲子園球場 |
甲子園に着いたら、もう8回表で、何も観なかったも同然で帰宅(笑)
バリバリの消化試合に埋まるスタンドが奇妙な光景に見える。 席は人口密度が低くて、心地よく観戦出来た。
ショップは優勝関連のグッズが増えていた。 とりあえず優勝記念のタオルだけ買った。
ムーアが復活の兆しを見せたようで、少しホッとしたところか。。 昨年も夏場に勝てず、秋になって戻ってきたんだけどね。
ジョージの一番起用は、個人的にはどうかと思う。 星野監督は、「記録には全面的に協力する。」と言っているので、仕方がないけどね。 この辺りは、プロ野球人としての感覚なんだろう。 関連企業等で、お払い箱になった元選手達の受け皿になったりしている人らしい考え方ではある。 でも、ジョージって奥さんの出産で一時帰国するんじゃなかったっけ??
それはともかく、主力選手と若手を入れ替えて戦えるというのは、本当に贅沢な話だな。 ファームも後期優勝を決めたし、プレーオフとの絡みを見ながら、思い切って桜井や喜田クラスを一軍で観たい気もするが・・。
007が大阪ドームを訪れたとか。 先に優勝を決めたチームの有利さがここにある。 パはまだ競った展開にあるだけに、本気モードの優勝候補チームを視察するのは価値がある。
2003年09月16日(火) |
○阪神4−1広島 阪神甲子園球場 |
優勝したチームとは、こんなものなのだろうか。 本塁打王を狙うジョージに、スタメン抜擢の関本・早川が一発を放って勝ってしまうのだから。
井川は、本当に凄い奴だな。 優勝に浮かれる事なく、黙々と投げて完投勝利を得る。 (超マイペースとも言うが・・笑)
こんな結果が出てくると、日本シリーズにも希望が持てる。
こうなったら讀賣5連戦で、一気に奴等を沈めてしまおう。 って、もう沈みきってるか?! 5位を決定させてやろうじゃないか。
シリーズに向けて、投手陣の整備が急務。 讀賣戦は、その第一段階だ。
2003年09月15日(月) |
○阪神3−2広島 阪神甲子園球場 ☆リーグ制覇☆ |
名古屋のホテルを10時過ぎに出て、新幹線で新大阪へ。 世界柔道等のイベントも行われていたからか、コインロッカーの空きが全くない。 仕方なく、泊まりの荷物をそのまま抱えて、甲子園に入った。
球場の雰囲気は、いつもと全く違っていた。 何と表現したらいいのだろう。。 殺気立っているとも違うし、かと言って胴上げ寸前で浮かれている様子でもない。 敢えて言うならば、色んな思いが錯綜しているという状態か。。 甲子園に帰還する事を待っていた者、神宮〜名古屋の遠征に帯同した者。 色んな状況下の人が、同じ空間に居る。
スタンドの雰囲気と言えば、人口密度が異様に高いという感じがした。 中虎連合会が陣取る辺りは、特に顕著だ。 応援団員が全員集合しているのだろう。 思えばナゴヤドームでもそうだった。 いつもの中虎組に加えて、黄色ジャージの人も大勢来ていた。 中堅寄りに黄色、左中間に法被組が構えていた。
何かしら重い雰囲気でゲームが始まる。 神宮〜名古屋と同じで、重い十字架を背負っている感じがした。 そして先制される。。 フォーク(ライトからはそう見えた)に泳ぎながら、左翼席に放り込まれた。 何か嫌な形だと思った。 ガツ〜ンといかれた方が、まだ切り替えられるのではないだろうか。 重い試合で、重い点の取られ方。 晴れない気持ちは、沖原の適時打の後も続いていた。
今日は何故か酔えなかった。 嫌な雰囲気を自分の身体から一掃する為に、ビールを飲み続けたが、一向に酔えない。 疲労がピークに達した終盤、片岡の同点弾が飛び出した。 このまま負けていたら、倒れていたかもしれない。 大袈裟に思うかもしれないが、本当にそう思った。 私は神宮〜名古屋で4試合しか観ていない。 6試合全て観て、かつ甲子園で徹夜して入場している者もいる。 そんな人からすると、ホテルで寝ている私は甘い等と言われそうだが、、 疲れは肉体的にも精神的にも限界間近だったのだ。 それが、この本塁打で救われた気がした。
そしてクライマックスへ。 この辺りからムードが一変した。 ヤクルトが大逆転されているという朗報も届いていた。 サヨナラで勝利を収めた瞬間から、お祭りムードに包まれた。 横スタのゲームを観て待つ時間は、イベントのようだった。 2時間ぐらいかかったのだろうか、、、細かい事は覚えていないが、 バックスクリーン裏で、じっとその瞬間を待った。 そこからレフト自由席側に入った通路の方では、延々と寝ている人もいたが、ほとんどの人が笑顔で待っていた。
胴上げまであと数分というタイミングで、一斉に起きたウェーブは、ベンチ前の選手達との一体感を感じた。 甲子園で夢のお祭り・・・何気に歌われてる詞が、この時現実のものとなった。 私は心が狭いので、チケットを全て確保した遠征で決めて欲しい等と思っていたが、この光景を見て、甲子園で本当によかったなと感じた。
その瞬間は、、、頭が真っ白になった。 万感胸にせまるとは、この事か。。 絶対泣くと思っていたけど、不思議と涙は出なかった。 待ち望んでいた星野仙一の胴上げを、静かに見守った。 それよりも感動したのは、ペナントを持っての場内一周だ。 唯一ライトスタンドに選手が近づく瞬間。 先頭の檜山でも今岡でもなく、そのペナントをずっと見ていた。 来季はあの旗が甲子園のポールに翻るのだ。 (出来ればもうひとつのペナントの方がいいんだけど・・) そう思うとやっと感動の淵に辿り着けた。 2003年9月15日・・・この日を一生忘れない。
2003年09月14日(日) |
●阪神0−5中日 ナゴヤドーム |
気持ちを切り替えてナゴドに向かった。 今日は酔っ払う事なく、ゲームを楽しもうと決めていた。
試合前の練習終了後、昨日に続いて中日の球団マスコットのシャオロン・とパオロン(でよかったっけ??)が、ベンチに引き上げてくる井川を待っていた。 かなり距離のある段階から、井川もその存在に気付き、笑顔で会釈したりしている。 シャオロンから何か手渡されて、またまた笑顔の井川。 一体何をもらい、どういった会話がなされているのか?? いずれにしても、とても和む光景である。 というか、ピンクのチビの方、結構かわいい(笑) 動きがコミカルで、他のマスコットとは違った雰囲気を持っている。 チアリーダーが何度も出てくるのには嫌気がさしたが、こいつはなかなかいいものを持っていると思った。 ドアラはキモイけどね。。
さて試合だが、楽しむ事などまるで出来ない内容だった。 こんなものを見せられると、まさかとは思うが、わざと負けてるんではないか??等とも考えてみたりするものだ。 昭和48年、中日球場での疑惑を彷彿させる。 当時とは時代が違うので、そんな事はないと信じておこう。
これで神宮・ナゴヤと、観た試合は全て負けた。 甲子園胴上げ・・・これもまたよしという事で、試合後は名古屋を楽しむ事に。 矢場町という栄の隣の駅に宿を構えたが、このホテルは、なかなかいい所だった。 こんな料金でこの部屋、、、本当にいいの??と思う程、素晴しい環境だった。 名古屋も捨てたもんじゃないと思った。
2003年09月13日(土) |
●阪神7−9中日 ナゴヤドーム |
仮にこの日優勝を決めても、現地での胴上げはない。 この事実が余りにも重く、名古屋入りしても、何か気持ちが晴れない感じがした。 そして試合に入れば、不快指数150%のゲームで、、、 ムーアの不甲斐無い投球に怒る・怒る、また怒る。 初回にメガホンタッチで盛り上がった席は、やがて修羅場と化す。 雰囲気は最悪だ。。 ここまで来て・・という思いはあったが、楽しく振舞う事は出来なかった。
7回から無抵抗という状態が恨めしい。 重いムードでナゴドを後にした。
とりあえず集会に参加して憂さ晴らしだけした。
2003年09月12日(金) |
●阪神1−2中日 ナゴヤドーム |
自力で勝って胴上げする為にも、今日は負けられない試合だった。 しかし負けた。。 原因は、、、プレッシャー。 2回の先制機を逃すと、後はどんどんプレッシャーの沼に深く入り込んでいった。 7回も一死1塁からバントはどうかなぁ?? 硬くなる一方だったのでは?? 思い切ってエンドランとか、割り切れるような作戦の方がよかったように思う。
9回粘りの攻撃も、やっぱり片岡が三振。。 粘っていく姿に、「もしや・・」という期待が生まれたのだが。。
あ〜あ、、、これで明日勝っても現地で胴上げは出来ないよ。 勝った上で、広島・ヤクルトが両方負ける事のないように期待したい。 やはり胴上げは、試合後現地でやらないと、感動が半減する。 明日から2連勝で、自力で胴上げ。 これしかない。 もしこの筋書き通りに行くのなら、今日の敗戦は水に流してやる(笑) ナゴドで緊張した試合をもう一試合観れるという事で。。
明日早朝から名古屋へ向かう。 優勝しても更新は15日帰阪してからになる。
塚虎のパラパラ姉ちゃん映すの止めてくれ。 うざい・・。
2003年09月11日(木) |
△阪神7−7ヤクルト 明治神宮野球場 |
追い付くまでは色々あったが、この引き分けは大きいと思う。 勝ち越せなかったが、12回のサヨナラ機も粘ってみせた。 出迎えた星野監督が、「よぉ頑張った。よぉ頑張った。」と言ってたのが印象的だ。
この3連戦、一勝も出来なかったが、それはそれで良かったのかもしれない。 生みの苦しみを味わったのもそうだが、経験豊富なヤクルトの野手から学ぶものもあっただろうし、まだまだ力不足といった面も持ち合わせている事がわかったのだから。。 全てうまくいってしまえば、そこからの成長は望めない。 ここで勝てなかった事は、来季への課題だと思えばいい。
八木に結果が出ないのが、少し気懸かりだけどね。。 今季は優勝争いの中心に居て、代打ばかりでなく4番としても活躍し続けた為、かなり疲れがきているのかもしれない。 日本シリーズまでに調整してくれればいいさ。
藪は土日のいずれかに先発するのでは?と思っていたが・・。 今日の登板は調整で、やはり投げるのだろうか。 マジック2で土日の胴上げの可能性はかなり高い。 胴上げ投手は藪であって欲しいと思ってたりするのだが・・。 普通に考えれば、抑えの誰かだろうから、あり得ないとも思うのだけど、 私的には藪にその場を与えたいのだ。 長年弱いタイガースのエースだった藪に、栄光の瞬間を味わってもらいたいと。。
明日は胴上げの可能性がないので現地には行かない。 これ以上仕事を犠牲には出来ない。 土日でゆっくり観てくるさ。 その為にも是非明日勝って、マジックを1にしてもらいたい。 土日はデーゲーム。 自力で決める形でないと、現地で胴上げ出来ない。
2003年09月10日(水) |
●阪神2−3ヤクルト 明治神宮野球場 |
神宮での阪神らしい試合だった。 過去にこういう試合を何度観た事かわからない。 それは優勝へのカウントダウンという状況でも一緒だった。
今日は3Bの外野寄りのエリアで観戦。 はっきり言って、ここはプチ外野席だ。 途中から立って応援するものばかり。 甲子園で言えば、レフト自由の一角に雰囲気が似ている。 しかし内野席で総立ちなんて球団、阪神だけだろ?? 面白いけど、一歩間違えば危ないところだな。
試合は井川が粘投して、延長戦へ。 何気にこういう井川の投球も好きだ。 全く打たれない姿もそうなのだが、ピンチに力投して点を与えないというのもエースの象徴である。 貫禄が出てきたなぁ等と思いながら見つめていた。
結果はもうみんな知っている通り、あっけないサヨナラ負けであった。 こんな負け方って??てな感じの幕切れである。 しかしここにヤクルトとの差がある。 今日は特に内野の守備力の差を見せ付けられた感がある。 宮本のフットワークに岩村のグラブ捌き・・・正しくプロのプレーであった。
広島がヘタって、マジック3。 明日の優勝はなくなった為、帰阪して仕事をする事にした。
2003年09月09日(火) |
●阪神3-10ヤクルト 明治神宮野球場 |
11日に帰阪して書いている。
バックネットのスターシートで観戦した。 ネット裏から阪神戦を観るのは、4年振りの事だ。 伊良部の表情や放る球種がよく分かる。 たまにはこういうところで観るのも面白いものだ。 と、前半は観光気分で観てたのだが・・。
岩村に一発食らう直前は、何か嫌な予感がした。 明らかに制球が乱れてきてた。 頭の中に過ぎったのは、「満塁一掃の3点適時二塁打」だったが、結果はもっと悪い、というか野球の中で最悪の「満塁本塁打」だった。。 球場の殆どがシーンと静まりかえる中、さすがに周りは年間シート席、ぱらぱらと拍手が起きていた。 ここまでほとんど黙って観ていたヤクルトファンが、初めてその存在を表したという感じだった。 ただ讀賣の奴らと違って、彼らは基本的に我々に友好的だ。 ライト外野の一部に固まる連中は別だが・・。 「大阪からわざわざ来たの?」なんて隣のオバサンもよく話しかけてくる。 「東京なんか何回観に来てると思うてんねん・・。」等と心の中で呟きながら、顔はニコニコ。 私もなかなかいい人だ(笑)
東京に行っても、外野で観ていると、関西弁で野次を飛ばしても注目される事は殆どないが、ネット裏等では非常に目立ってしまうので、途中からマナーよく応援する事に徹した。 何がおもろいねん?! 私など、関西人の中では、間違いなく面白くない部類の人間だ。 その程度の野次でウケて目立っていたら、「こいつ調子に乗ってやがる!!」等と思われるのが関の山だからね。
さて試合とは関係ない事ばかり書いて、この日の日記は終わろうか(笑) こんな糞ゲー、書く気が失せるというものだ。 相手がある事だから、逆転されたりするのは解る。 しかし金澤や藤本等は、今日のプレーだけで見ると、昨年と何ら変わりないという印象になってしまう。 こんな試合は優勝直前のチームのやるものではないよ。
渋谷で酒飲んで、宿舎へ戻った。
明日からの「Vロード」に帯同する為、しばらく更新しない。 胴上げはいつか?どこになるのか? 非常に気になるところではあるが、そんな事とは別にカウントダウンを楽しんできたいと思う。
2003年09月07日(日) |
○阪神8−3横浜 阪神甲子園球場 |
火曜日からの神宮〜ナゴヤドーム遠征に備えて、今日は現地に行かず、TV観戦した。
初回に免機し、4回には檜山が一塁から激走もホーム寸前タッチアウトと、なかなか嫌なムードで序盤を終えた。 しかもこの微妙な判定を下したのが、昨日の曰く付き審判部長:小林だったから、余計に気味が悪かった。 実際選手にも遺恨が残っているようで、アウトと宣告された檜山は、ベンチに戻る際に、何か文句を言っているようだった。
そんな思いムードの中、福原はほぼ完璧な投球で踏ん張った。 この安定感は凄い。 怪我をした事が生まれ変わるきっかけとなったようで、正に怪我の功名というヤツではないか。
福原の頑張りがあったから5回があった。 一死から中前安打で出た沖原は、本当に難しい球を呼び込んで打った。 吉見は不安定ながら、要所でこの球を勝負球として使い、ここまで凌いできた。 これを打たれてムードが一変した感がある。 その後赤星にはコントロールがままならず、金本には高めに浮いてきた。 続く片岡のところは、実は不安だった。 ここまで2三振。全くボールが見えていない感じだった。 併殺か三振・・・悪い結果が頭を過ぎったが、ラッキーな事に四球をくれた。 これが大きかった。 この流れで一気に畳み込む形になった。 そしてジョージは初球を叩いて、試合を決めた。 内側を突いて空振りorファールでカウントを取ろうとした配球が、外に流れてジョージの一番好きなコースへいった。 ごっつぁんグランドスラムだ。
あの後も加点した中で、金本の弾丸ライナーには驚かされた。 右翼金網の最上段に当たったものが、右中間に大きく跳ねた。 それだけ打球が速いという事の証明である。 三塁に向かう金本の足取りは、少したどたどしかった。 足の痛みは、半端じゃない事を窺わせた。 少し心配な状況である。
最後に石毛が二発浴びたが、この試合はいいとして、打たれたのが多村・村田という次代を担う選手なのが気に掛かる。 これで横浜戦は全ての日程を消化したが、開幕当初の注目株:古木を完璧に押さえ込んだのが大きかったんだ。 それに対し、この二人には中盤以降、結構やられた場面があった。 それだけに最後の最後で食らった本塁打は、来季に向けて少し嫌な感じを残した。
これでマジックは5。 9/1に胴上げ予想をしたが、見事に外れた(笑) 阪神の4勝2敗は当たったが、讀賣の戦い方の読みがズレた。 この期に及んで、広島に3連敗するか?!ふつう・・。 最短Vは9/11へと変わった。 9日から広島は中日と3連戦。 広島の1勝2敗なら、阪神は3連勝で優勝。 広島が3連敗なら、阪神は2勝1敗で優勝。 言うまでも無く、広島が2勝以上すれば、11日の胴上げはない。 確率的には、圧倒的にナゴヤドームとなるが、どうだろう。。 ちなみに個人的な事には、11日の胴上げが最も都合が悪い。 10日を終えた時点で、最短ナゴヤになって欲しいと思っている。 地域的には東京の方がいいのだが。。 名古屋は中日ファンの心情を考えると、少し抵抗があるしね。 仕事の都合等で、名古屋ならありがたいという事なんだ。
2003年09月06日(土) |
●阪神4−7横浜 阪神甲子園球場 |
今日は最悪の日だった。 朝から気分が優れず、何年か振りの「苛々大魔王」状態で試合を観に行って、しかも納得出来ない敗戦である。
はっきり言わせてもらおう。 小林審判部長は、即引退するべきだ。 あんな誤審をやっているようでは、もう審判としての資格を失墜していると言っても過言ではない。 村田の一打は、ライトから見ても入っていないと確認出来たもの。 以前にやらかしたように、今回もすんなり判定を覆すと思いきや、試合後のコメントで「間違っていなかった。」とまで言い放った。 保身を考えるのなら、この世界は辞めた方がいい。 それが男の美学というものだ。 ただ擁護する訳ではないが、ひとつだけ言わせてもらうならば、審判4人制は限界ではないかと思うのだ。 昔は確か6人制だったでしょ? 本塁打の判定も然る事ながら、外野手がダイレクトキャッチしたか否かについてもトラブルがよく起きている事実を見れば、外野にも専任の審判員が要るのではないだろうか。
内川のスライディングは、明らかに併殺阻止を狙ったものだ。 ただこれを守備妨害と判定するのは、非常に難しいかもしれない。 ライトからみていると、立ったままの状態で手を上げて妨害したように見えたので、おかしな判定に見えたのだが。。 しかし内川のような将来のある選手が、こんなプレーをした事には失望したけどね。 当たりはおあつらえ向きの併殺コースでしかも打者走者はT.ウッズ。 誰がどう見ても併殺というケースで、いくらなんでもあれはやり過ぎだ。 尤も送球を走者に当ててしまう沖原にも問題はあったのだが、、 彼は元来遊撃手なので、併殺等のプレーは動きが逆になり、慣れていないのだろう。 いずれにしても痛い失点であった事は事実だ。
まあこういう事があったとはいえ、全体的に打ち負けた印象は否めない。 今日は杉山vs山田という事で、普通に考えれば打撃戦が予想された。 その中で4点しか取れずに、中継ぎ陣が失点を重ねた事が敗因だ。 最近の試合の流れを見ていると、相手チームの方が積極的な作戦を敢行してくるように思える。 広島もそうだったが、この日も足を使った攻撃が目についた。 記録には表れていないが、吉野等は完全にモーションを盗まれている場面が何度かあった。 三盗もタダという感じがあったのだ。 この辺りは、阪神攻略法として他球団が積極的に取り組んできているようにも見える。 一方の阪神にそういった攻撃が少なくなってきている感がある。 赤星だけが果敢に走っている感じだ。
優勝まで最後(?)の甲子園なので、ライトには数多くの有名人(笑)が顔を揃えた。 記念撮影に忙しい「塚○セクシー系」とか電話番号の交換に明け暮れる「関西○○会の雄」等の姿を見ていると、何か野球とは違ったところにいるようで、私等は「眉唾もんやな・・」等と思ってしまうのである。
2003年09月05日(金) |
○阪神4−3横浜 阪神甲子園球場 |
興奮している。 試合が終わって30分経った今も・・だ。 野球は筋書きのないドラマだと言われているが、最後の一瞬の為だけに、それまでの2時間49分の前振りがあったんだ。 矢野が放った打球がバックスクリーンに消えるまでの数秒間、時間が止まった気がした。
インタビューを受ける矢野の顔は硬直していた。 興奮冷めやらずとは、正にこの事だ。 頭の中は真っ白じゃなかったか。
この一打で「優勝するんだな。」と思えた。 不安があった訳ではない。 「いつ胴上げするのか??」という興味だけに駆られていた。 何かしら形式ばった感じになっていた。 とりあえずイベントを観に行くみたいな感覚だった。 それがこの一打で、プロ野球の、、、阪神の優勝を観るんだという純粋な気持ちにさせられた。 私が観に行く「胴上げ」は、イベントのような作られたものではないんだ。 大好きな阪神タイガースの一番輝く瞬間を見守りに行くんだな・・と。
ジョージが悪送球したとか、三浦に抑えられたとか、そんな事はどうでもいい。 そういった事を一掃する逆転サヨナラ本塁打。 ギャラードが最後に投じた球は、150km/hであった。
2003年09月04日(木) |
●阪神1−4広島 広島市民球場 |
投手に打たれたり、四球を与えたりすると痛い目に遭う。 星野監督がずっと言い続けてきた事だ。 今日は6回先頭のブロックを歩かせた事が、結果として緒方の逆転2点本塁打を生んだ。 まあ下柳は好投していたし、仕方がないかなとも思うが。。 前回完封したとはいえ、下柳に1点の援護はキツイよな。
敗因は、ブロックの球威に負けた事だろう。 勝負どころでは必ずと言っていい程、力で押してきた。 7回無死満塁で矢野・広澤という場面もそうだった。 何とかして欲しいという期待はあったが、彼らだっていつも打てる訳ではない。 という事で「しゃあないなぁ」になる。
ひとつだけ疑問があるとしたら、8回も下柳でいった事かな。。 本人が「行かせてくれ」と言ったのか、真意はわからないが、ぼちぼち限界だったかもしれない。 投球回数の記録なんてものもあったようだが、記録関係でいくと、4人目の10勝投手を!・・ってな訳ないわな。。
9回二死無走者から満塁までしたのは、なかなか見応えがあった。 フォークで三振ふたつ取られた後、カウントを取りにくる直球を狙い打ち。 内容のある打撃で好機を演出した。 最後の八木三振の判定は、ちょっと酷い。 抜け球で狙ったコースを大きく外れたものをストライクと言っちゃイカンよ。 キレのいい球が、少し外れ気味でも、思わず手を上げたのなら仕方がないと思えるが・・。 八木が「ボールやろが・・」と言っていたのが、TVでも確認出来た。
今日の負けでも最短V日は9/9のままだが、この日に優勝するには少し条件が多すぎる。 明日からの横浜を3タテし、讀賣が広島に2勝1敗で当日を迎え、ヤクルトを倒して、かつ讀賣も広島も負けなければならない。 こんな事あり得ないだろ?? 9〜11日までチケットを押さえてあるが、9日はバックネットの「スターシート」なんだ。 こんな良席で胴上げを観れたら・・なんて思っていたが、現実的に予想した9/10以降になる可能性が高い。 まあ胴上げは生で絶対観れるんだから、欲を言うのは止めよう。
2003年09月03日(水) |
○阪神5−4広島 広島市民球場 |
勝負どころで広島が策に溺れて勝ちを得た。 7回表と9回裏の二つである。
前者は二死2塁で金本を敬遠した場面。 スコアは1−2の1点差、逆転の走者を出してまで敬遠してきたのには甚だ疑問だ。 この一つのプレーのおかげで、片岡は燃え、ジョージは顔付近に来た内角攻めに怒りをぶつけてビッグイニングとなったのだから、ありがたいとしか言い様がない。
後者は5−4となって尚無死1,2塁、新井にバスターをやらせたところ。 こんな不器用な打者にバスターとは、全く持って信じられない作戦だ。 どうせ打ってくるなら、「一発打って決めて来い」ぐらいの感じで送り出される方が嫌な場面だった。 本当にありがたい策だった。
これらは前半戦でよく相手が見せてくれた「強い阪神を意識し過ぎて自滅する」という類のものだと言える。 調子が落ちたロードでは、広島も地元で腰を据えて試合をしてきたものだ。 こういう野球をしてくれると、全く怖さがなくなる。 小細工に対応出来る、頼もしくなった選手達がいるからだ。
井川が早々に降板した時には、本当に戦慄が走った。 「もし重症なら・・」その不安は、軽症とのリポートで納まった。 しかし金澤は1点取られたものの、あの状況でよく投げれるよなぁ・・。 肩なんか出来てなかっただろうに。。 いっその事、投球練習なしでマウンドに上がったらどうだ?(笑)
ウィリアムスには不安が付き纏うが、、、まあ今日はいいだろう。
5割復帰を狙ったモチベーションの高い広島に連勝した事は大きい。 こうなれば明日も取って、一気に片手でカウントダウンと行きたいね。
2003年09月02日(火) |
○阪神7−4広島 広島市民球場 |
この3連戦チケットを持っているが、「Xデー」ではないので、現地には行かなかった。 恐らく私のような人間が多数いたはすだ。 売り切れと発表されていた3塁側内野席に空席が目立ったのは、こういった理由からだろう。
先発伊良部は全くぴりっとせず、いつKOされてもおかしくない状態ながら、5回を投げて2失点と結果オーライの投球。 この間打たれた安打が7で、与四死球が4。 残塁が9を数えた為、2失点で乗り越えられた。 そこには前半戦で見せたような勇姿はなかった。
いわゆる打線の援護で勝った試合というやつである。 立役者はもちろんジョージ・アリアスだ。 5打数4安打4打点2本塁打である。 4回、右中間に放った本塁打は、ジョージにとって課題を克服した一打だと言える。 「中堅から右へ強い打球を!」という形を完成させたか?? (ジョージがこういう打撃をする度に、いよいよ完成か!?等といい続けてここまできているからなぁ。。信用は出来ないぞ 笑)
7回の3連続適時打は、正に前半戦で見せ続けた形だ。 2003年度タイガースの野球そのものであった。 これがあって最終回に金澤を送り出したら、四球に本塁打。。。 こいつはやはり3点以上負けている場面でしか出せない投手だ。 3連戦の初戦の最終回で、相手に火を点けるようなマネをしてどうするんだ?!
いよいよマジックが一桁になった。 本当のカウントダウンの始まりである。 もし3〜7日まで全勝すれば、甲子園胴上げの可能性も残されているが、 5日からマジック対象チームが複数になる可能性もあり、しかもそれらのチームが2敗しないといけないという条件がつくので、その夢は現実的ではない。 昨日9/10と予想したが、これは根拠のないもので、 確率を考えていけば、7日までのあと5試合を3勝以上すれば神宮での胴上げの可能性が高まる。 2勝以下だとナゴヤドームに持ち越されるといったところか。 どこでもいいや。チケット全部持ってるし(笑) でも希望はあくまで神宮である。 神宮胴上げで大騒ぎし、ナゴヤでまったりと優勝の余韻を味わい、甲子園で凱旋のセレモニーを観る。 これが優勝週間に帯同する者の願いだ。
いつものように勝手にシミュレーション(笑)
現在の各球団に対するマジック G8、S8、D8、C11
9/2〜4の予想 T-C2-1 G-D1-1 S-YB2-1 9/4終了時マジック G5、S5、D5、C7
9/5〜7の予想 T-YB2-1 G-C2-1 S-D1-2 9/7終了時マジック G2、S1、D2、C3
9/9の予想 ○G-YB× ○C-D× ○T-S× 9/9終了時マジック G1、S0、D0、C2
9/10の予想 ×G-YB○ ×C-D○ ○T-S× 阪神18年振りのリーグ制覇!!
よって9/10神宮での胴上げ。
根拠はないです(笑)
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