Let's Go!! Tigers

2003年10月31日(金) 平田ヘッドってどうよ??

来季のヘッドコーチが平田に決定した。
はっきり言って、弱い感じがするのは否めない。
平田といえば、星野政権下では、「運転手」だった。
正式には、監督付広報なのかな。。
鳴尾浜で見た光景が忘れられない。
クラブハウスの玄関を出て、階段を降りてくる星野を、平田は下でずっと待っていた。
セルシオの後部座席を開けて、親分が近づいてくるのを待っていた。
手には、ご丁寧に白手袋までしている。
「まるでタクシーの運転手やな・・」と思った。
こんな存在だった人が、ヘッドコーチをやって、優勝戦士がついてくるのだろうか。。
もちろん平田だって、色んな経験を持ち、その中にはコーチとしてやったものも含まれている。
ユニホームを着れば、また雰囲気も変わって見えるだろう。
でも、どうしても島野と比べてしまう。
星野がいて、島野が、そして田淵がいた。
あの豪華だったベンチの雰囲気と比べてしまうのだ。
優勝して見た夢が覚め、一気に現実に戻された。
来季、阪神に傾倒して観る事が出来るだろうか。。



2003年10月30日(木) 18年振りに見た夢は・・・

結局、星野監督と久万オーナーとの間に確執があった。
「補強費を巡る意見の相違」等といったレベルなら、朝日新聞だって書いているぐらいだ。
事実は、ほぼ間違いないだろう。
これぐらいの事なら、どこの球団でもある事だろうから、水に流せられる。
問題は、「勇退記事」の情報のリークだ。
誰がやったかは、はっきり判っているとか。
それは、情報によると久万オーナーの側近の人。
日本シリーズ直前での事だった。
「何故?」の思いが強くなるが、結局、普通に考えれば、久万は星野に監督を辞めて欲しかったという事になる。
(星野は、本当は来季までやるかどうか、迷っていたのではないだろうか・・)
これ以上、星野に居られたら、金をいくら使われるか判らないからね。
GM兼監督といった感覚を持つ星野の存在が、うざかったのだろう。
何と言うか、、、非常に阪神らしい話である。
「一度優勝すれば充分、来季からは3位でエエ。」ぐらいに思っているのだろうな。
そういう感覚がチームを弱体化させ、85年の二の舞という形になる。
3位でいい等と思っていたら、あっという間に転落して、Bクラスが指定席になるだろう。

来季は、新監督の落合がハマれば、中日が強いし、讀賣だって、得意の大金ばら撒き作戦で、巻き返しを図るだろう。
今季カモにしていた広島・横浜だって、若手の有望株が沢山いる。
ヤクルトは元来持っている勝負強さが健在で、かつ阪神は苦手としているチームだ。
こう考えていくと、将来に対しては、かなり不安になってくる。
主力選手の流出もそうだが、ダイエーのように若い力が台頭しているとは言えない。
日本シリーズで表彰された選手は、金本と檜山だ。
投手陣だって、ムーア・下柳が頑張ったが、いずれも30代の選手だ。
矢野だって35歳だし、来季以降、安泰だと言える要素は少ない。
それで補強を・・という話は、球団幹部によって潰され、健康上の理由があるとはいえ、星野は退任した。
18年振りに優勝して見た夢が、一気に覚めた感じがする。



2003年10月29日(水) 胸を張って関西に帰ろう

和田コーチのサイトを見て、涙した。
「タイガースのユニフォームを着たときは本当に嬉しかった。俺はもう2度とユニフォームを着ることはない。みんな良く頑張った。ここまでファンを喜ばせたのだから、胸を張って関西に帰ろう。本当にありがとう!」
第七戦で敗戦した直後、星野監督が関係者の前で発した言葉だ。
監督自身、溢れるものを押さえるのが精一杯で、それにつられるように、皆が涙にくれたとか。。
素敵な監督だな。
素直にそう思った。
プロの世界で、全員が涙する。
こんな事って、そうあるもんじゃない。
ますます辞めるのが惜しくなるではないか。。

和田コーチのサイトにもあるように、この後、金本を檜山が表彰式に出た。
涙した後で、顔を作るのが大変だっただろうとある。
この表彰式を見て、思った事がある。
阪神タイガースのファンでよかったなと。
井口と城島が、式の間、ずっと私語を交わしていた。
日本一になった直後だから、気持ちも高揚しているだろうし、解らなくはない。
でも、ちょっとやり過ぎだ。
金本と檜山は、堂々としていた。
その後の杉内のインタビューを聞いて、さらに幻滅した。
「こいつはアホか?!」
単純にそう思った。
星野監督の下、阪神の選手も変わったと思う。
いい形で教育されているんだ。



2003年10月27日(月) ●阪神2−6福岡ダイエー 福岡ドーム

先発は井川ではなかった。
結局、オーソドックスに来た。
これが吉と出るか凶と出るか・・。
結果は、初回から思い切り凶であった。

和田が極度の緊張状態のようで、失策までやってくれて、無死1,2塁の好機に金本が打席に立った。
2−2までいったが、和田が攻めて作ったカウントではない。
そして5球目、高めに抜けて、「しめた!!」と思った。
だが、結果は右飛で、一死1,3塁に。
さすがの金本も力が入り過ぎたのかな。。
まあ仕方がない。
まだある。
ところが檜山が併殺で、一気に萎む。
そしてその裏に2失点。
ここが最大のポイントだった。
無死1,2塁から、井口の三ゴロはセーフだった。
判定ミスに助けられた。
ツキがあった。
なのに、、、松中に初球を打たれた。
何故、あんな簡単に入っていったのだろう??
ストライクが欲しかったのなら、外でしょう。
意図も簡単に先制されて、またもやダイエーペースに持ち込まれた。
福岡では、全く自分達の野球が出来ない。
そういや、昔「ス○イ疑惑」なんてあったよなぁ・・・。
なんて、要らぬ事を考えたりする。。

その後、ムーアは奪三振を重ねて、立ち直ったかに見えたが、伊良部が元気を与えた井口に、痛過ぎる本塁打を喫した。
ここで、井川を出して欲しかったのだが・・。
このムードを断ち切って反撃するには、井川を送り出すしかなかった。
結果、続投で、城島に決定的一発を浴びた。
不可解な采配であった。

この後、和田を捕らえるチャンスは5回表だけだった。
関本が期待通りの一発を放ち、今岡・赤星の連打で、またもや金本だ。
このシリーズ初の3連打で迎えた好機だったが、初回同様打ち損じで免機。
これで、万事休した。
不完全燃焼といった言葉が最適か。。

中村豊や広澤の代打等、最後は、夏の高校野球を思わせる采配だった。
共に明治大出身、、、星野の親心か。。。

王監督の胴上げを、虚ろな目で眺めた。
悔しさよりも、安堵感を覚えている自分に気が付いた。
もう緊張して、野球を観ないで済むんだ・・。
星野阪神を追い掛ける事、68試合。
走馬灯のように、色んな光景が駆け巡る。
終わったんだ。。
そう思うと、何か切ないものを感じた。
3塁ベンチの前で整列する星野の顔は、非常に穏やかだった。
沈みかえるナインの中で、一人だけ笑顔で、セレモニーを見守っていた。
最後の瞬間、ロッカーに消える77番の背中を見た時、溢れるものがあった。
「ありがとう」
自然に声を発した。



2003年10月26日(日) ●阪神1−5福岡ダイエー 福岡ドーム

新聞紙上等での先発予想はムーア。
私も当然そうあって欲しいと思っていた。
しかし、心のどこかに「もしかして伊良部を使うのでは・・」というのもあった。
やられたら、やり返すチャンスを与える。
シーズン中もそういった起用が多く見られた。
井川に次ぐ13勝を挙げた投手を飛ばしてまで、中3日のムーアで行くだろうか・・とも思ったしね。

で、悪い方の予感が的中し、伊良部が先発のマウンドに立った。
案の定、序盤から火だるま状態だ。
掻き回される様は、まるで草野球レベルだった。
はっきり言って、シラけた。
眠っていた井口にまで火を点けてあげるし、全くいいところがないまま降板しやがった。

この前半で背負ったビハインドは、檜山の特大弾が飛び出しても、詰まる事がなかった。
先制するまで我慢出来ていれば、杉内は、今日のような投球を出来ただろうか??
もし檜山の本塁打で同点ないしは1点差に迫ったとしたら、少しは違った投球内容になっていたのではないか。
リードしているからこそ、大胆に攻める事が出来るのだ。
そう考えると、3点は大きかったな。。

まあ終わった事は仕方がない。
これでダイエーに流れがいった感があるが、明日勝てば、全て水に流す事が出来る。
井川でいって欲しい。
3点までの猶予を井川にやればいい。
もしそこまで到達するのが序盤なら、ムーアを送り出し、中盤〜終盤までもったなら、吉野・安藤・ウィリアムスでいいだろう。
泣いても笑っても最終戦である。
絶対、井川でいって欲しい。
負けても悔いのないように、、、井川でいって欲しいと思う。



2003年10月24日(金) ○阪神3−2福岡ダイエー 阪神甲子園球場

初回の先制は、神懸かった感のある金本の本塁打に因るもの。
今日も勝てる。
そういうムードが溢れた。

斉藤は打てる。
シリーズ前から、そう思っていた。
今日こそ、完全にKOして、勢いをつけて博多に乗り込みたい。
だが、、、訳のわからん本塁打で逆転されて、その後はスイスイいかれる。

ヤバイな。。
そう思い始めた6回二死から、今岡・赤星の連打で1,2塁の好機を迎えた。
そして、今や八木に代わる神様的存在の金本。
頭に浮かんだのは、逆転の長打だ。
ところが、結果はストレートの四球。
逃げやがったな。。
檜山で大丈夫だろうか・・。
その不安は、3球目(多分そうだよね?)に吹き飛んだ。
遊撃手の頭を超える逆転2点適時打だ。
左打者が放つ、最も綺麗な弾道である。
よし!勝てるぞ!!

後は敵より優位性を持つ救援陣のショータイムだ。
吉野→リガン→安藤→ウィリアムスで、ジ・エンド。
昨日憂き目に遭った安藤の好投が大きかった。

ただ8回に止めを刺せれば最高だったけど。。
甲子園の最終応援は、「KO!KO!Hawks」だった。
あの「女々しい君」が、珍しくタイムリーに出したサインである。
この人が、甲子園最終戦の最後のリードというのが嫌ではあったが、、、
この際、そういう事は気にしないでおこう(笑)

本当に甲子園で3つ勝った。
この球場が生み出すエネルギーは果てしない。
博多で、星野仙一が有終の美を飾る事は間違いない。



2003年10月23日(木) ○阪神6−5福岡ダイエー 阪神甲子園球場

ナイトという投手は、広島のブロックみたいなタイプだというイメージがあった。
球に力はあるが、制球難というか荒れ球だと。。
そのイメージ通り、初回からいきなりやってくれた。
連続四球でもらった好機に、檜山が綺麗に弾き返して先制打。
片岡も続いて加点し、井川という事もあり、楽勝ムードが漂う。

今日の甲子園は、昨日とは全然違う雰囲気だった。
一勝した事で、少し得る事が出来た安心感。
それに加えて、エースを立てて望む余裕みたいな感じかな。
金本の本塁打が飛び出すと、安堵感一杯といった空気が包んだのだが・・・。

井川が捕まった7回は、ほとんど覚えていない。
あっと言う間の同点劇で、完全に流れが変わった。
そして安藤の失策という、嫌な形で勝ち越しを許すと、球場は完全に凍りついた。
「このままだと、明日、甲子園で胴上げされてしまう・・」
重い空気に包まれた。

満を持して登場した新垣。
強いダイエーのイメージ。
黒い影が甲子園を包み込んだ感じがした。
それを振り払ったのが、ジョージの適時打。
スライダー(ライトからはそう見えた)に食い付いた、内容のある同点だった。
その前の金本の盗塁が大きかったのは、言うまでもない。
この後、彼は劇的な本塁打を放つのだが、それに勝るとも劣らない程、価値あるプレーだった。
相手の弱点につけ込む、こういった走塁は、よりダメージを与える効果がある。
金本は、本当に頼りになる男だ。

クライマックスの瞬間は、ライト中段裏の喫煙場所で観た。
生で観れなかった事が悔しかったが、星野監督の狂喜する姿をモニターで見れたので、まあオッケーだな(笑)
お立ち台での金本は、極度の興奮状態だった。
珍しく、「スタンドが後押ししてくれた」等と言っていた。
彼も阪神に来て良かったと思ってくれたのかな。

エースと抑えが潰され、相手の作り上げた勝ちパターンを打ち砕いて勝った。
日本一になるんだなと、変な感傷気分を抱いて、球場を後にした。
甲子園ではあと一つ。
王手をかける試合を満喫するのみだ。

昨日からそうだったんだけど、柴原って、ライトスタンドを何度も眺めるんだよな。
熱狂する阪神ファンを、物珍しく見ている感じだ。
そして、新聞のコメントにも載っていたように、「六甲颪」を口ずさんでいた。
しかも足でリズムを取りながら・・(笑)
会釈までしてみせるし、なかなかの面白キャラである。
飄飄とした感じは、今岡誠に似ているかも。。



2003年10月22日(水) ○阪神2−1福岡ダイエー 阪神甲子園球場

甲子園の雰囲気が違っていた。
それは、ダイエーが2連勝した事を、掻き消す力を持っていた。
異常なテンションに操舵された応援スピリットは、敵のいかなる力をも奪い取る。
「俺達が阪神を勝利に導く」
そういった決意の表れだと思えた。
いつもの席なんだけど、目に飛込んでくる光景がまるで違う。
日本シリーズってこんなものなんだな。。

緊張感に包まれて、試合が始まる。
ムーアの初球は、柴原の頭の後ろに行った。
大試合で、闘う意志を見せた一球だった。
自然に拍手が起きる。
選手もこの一戦の重要度が高い事を認識している。
グラウンドとスタンドの一体感を感じた。
しかし、その後数分で失点する。
ダイエーの勢いが、まだ存在していた。
本当に強いと思わせた先取点だったが、冷静に後続を断てたのが大きかった。
ここを1点に抑えた事により、矢野の冷静なリードが復活したようだ。
初球からどんどん来るならば、ボールや変化球から入ればいい。
そして所々、内をズバっと突いていく。
ムーアとのコンビネーションが蘇った。
吉野が好投した事と併せて、ダイエー対策の糸口は見い出せたはずだ。
このパターンが通用するなら、逆転優勝へのシナリオも書ける。
明日、井川が抑え切って勝てば、そのシナリオは現実味を帯びてくる。

王監督は、負けて五分と言ったとか。。
選手に慢心を持たさず、戒めの意味があるのだろうが、先に二つ取った事を忘れているようにも取れる。
7回、和田に代えて大道を起用した場面も、甲子園での阪神を意識し過ぎているようだ。
異様な雰囲気の中で、先に勝ち越したい気持が先行したのだろう。
その後の岡本が良かったし、これ自体は失敗策とは言えないが、先勝している事を考えれば、先に動いてくれた事はありがたいと感じる。
先の発言と共に、二勝しても余裕がないんだなと感じさせた。

希望の灯が見えた。
第三戦を取れば、日本一になれる。
そう確信した。



2003年10月21日(火) 恵みの雨や

日本シリーズ第三戦は、明日に順延。
これは、阪神にとって朗報以外のなにものでもない。
今日やってれば、ダイエーは勢いのまま来ただろう。
それを止められるかどうかは、やってみないとわからないけど、止め易くなった事は確かだ。

それに、井川のフル回転が可能になったのも大きい。
中4日で23日の第4戦、そして中3日で27日の第7戦というパターンが浮上してきた。
これを採用するかは、星野監督の腹次第だが、選択肢の一つに出てきた事が大きい。

それとこの日の雨天中止は、長期ロード明けの8/26讀賣戦のそれに酷似していないか??
あの時もロードで惨敗して、甲子園に帰ってきての初戦という状況だった。
言うまでもなく、あそこでは、次の日から連勝を重ねて、一気に優勝へと近づいたんだ。
こういう流れって、絶対あると思うんだな。
同じ形で迎え、同じように勢いに乗れるか、非常に明日が楽しみになってきたよ。

戦術面が色々と語られているが、ここに来て、そういったものはあまり関係ないのではないかと思う。
確かに打者の癖等は、やってみて理解し、その後の戦いに繋げるというのはあると思うが、今のダイエーに対抗するには、気持ちを強く持ち、思い切りプレーする事じゃないかな。
初球から積極的にいくとか、思い切ってインコースを攻めるとか、打って投げるのに、腹を括っていくのが重要だと思う。
ドームでは打ち勝ち、甲子園では守り勝つみたいな事を、私も書いたが、もうそんな事はどうでもいい。
1点でも相手より取る・・それだけだよね。
形はどうでもいいから、とにかく一勝する事。
それで間違いなく、流れは変わる。



2003年10月19日(日) ●阪神0-13福岡ダイエー 福岡ドーム

何と言えばいいのだろう。。
やる事成す事、全てが裏目に行く。
2連敗があるとすれば、接戦よりも完敗の方がマシだとは思っていた。
競った試合を2つ落すと、あまりにもダメージが大きいからである。
しかし、こんな屈辱的大敗を喫してしまうと、そんな慰めをも一掃されたような感じだ。。
負けるにしても、中継ぎ〜抑えの優位性だけは残しておきたかった。
ここが、阪神にとっての生命線だからである。
それが、、、見るも無惨に打ち砕かれた。。。

大体、何で金澤がシリーズに出られたのか、理解に苦しむ。
火に油を注ぐどころの話ではない。
来季から、ダイエーの打撃投手に雇ってもらえばどうだ??
観てて、そんな感じにもさせられたよ。

あんまりこういう事は言いたくはないが、この2連敗のA級戦犯は、間違いなく広澤だ。
打てないものは仕方がないが、あまりにも内容が悪すぎる。
これだけバットに当たらない状態で、首脳陣は彼のどこを見ていたのだろうか。
そういった疑問さえ抱いてしまう。
片岡でよかったんじゃないか??
こんな事まで思ってしまうよね。。

濱中の姿を観れたのは感動した。
広澤の状態も考えて、今日使うならば、ここで書いてたように、初戦からDHで先発させて欲しかった・・という思いが過ぎる。
実際、濱中はタイミングの面で、悪くはなかったし、安打も出している。
背水の陣的な意味合いで出すよりは、「シリーズはこの形で行くんだ!」というような、はっきりした意志の元に起用して欲しかった。

戦術面で言えば、初回、今岡が出た場面で、あっさりバントだったのも、どうかと思った。
赤星の状態と、左の杉内という事を考えての策だとは思うが、初戦サヨナラ負けの傷を払拭する為にも、エンドラン等の積極策を採る手はなかったか??
流れを引き寄せる意味でも、何か芸が欲しかったところだ。
例え最終的にバントだったとしても、何か動きを見せたかった。

でも、この結果は、シーズン終盤の状態を見ていれば、ある意味想像出来た事かもしれない。
それに加えて、勃発した「星野勇退報道」で、集中出来ていない感は否めない。
This is HANSHIN TIGERSである。

ただ完全に悲観するのは、まだ早い。
ドームでは打ち勝つ事が必須だったのだから、打てなければ、こういう結果になる事も予想出来たんだ。
不測の事態が起きた訳ではない。(と思うしかないだろう・・)
甲子園では、野球が180度変わると言っていいだろう。
地元の大声援の中、阪神の野球が出来れば、3連勝もあり得るんだ。
井口は、初戦の序盤、ビジターチームの阪神応援団の声援に驚いたと報道されている。
甲子園では、こんなものじゃないんだ。
調子に乗ったダイエーの選手を完全に包囲し、地獄を見せつけてやればいい。
中継ぎ〜抑えの優位性を発揮し、守り勝てば、シリーズ自体の勝機も見えてくる筈。
それを信じて、3戦全てに参戦する。
声を枯らしてサポートし、星野阪神の集大成を見届けるつもりだ。
今日のダイエーベンチのナメ切った様子を見て、その思いを強く抱いた。
今日の敗戦で、5戦目井川が行く事は間違いないだろう。
絶対完封して欲しい。
そうすれば、例え2勝3敗で福岡に行っても、まだ勝機は残存する。

まだ星野阪神は、死んじゃいない。
絶対、甲子園では胴上げさせない。
その思いで、監督・コーチ・選手とファンが一致団結するしか道はない。



2003年10月18日(土) ●阪神4−5福岡ダイエー 福岡ドーム

5時半ぐらいから緊張がピークに達して、ビールを飲んでしまった。。
だって日本シリーズだよ?!
人生二回目のシリーズで、どういう展開になるのか、、緊張するなという言う方が無理ってもんだ。。

斉藤と井川、、共にシリーズ初登板という事で、本来の投球とは程遠いレベルだったのではないか。
しかし序盤は間違いなく、阪神が押していた。
斉藤は変化球が尽く抜けて、直球に頼らざるを得ない状態だった。
その球を捕らえる事が出来ず、次第にダイエーペースへと流れていったのが悔やまれる。
それでも7回を終了した時点で、勝てると思ったのだが・・。

岡本を捕らえる事が出来なかったのが大きかった。
簡単に勝ち越し点を取れると思ったけどね。。

何かしら、阪神に不協和音的なムードを感じたのは私だけか。。
ダイエーの方が、アグレッシブに試合を進めているように見えた。
星野監督勇退の報道の影が見て取れた。
真実はどこにあるのだろう??
深い闇に包まれた感のあるこのチームに、歓喜を迎える事は出来るのだろうか。
非常に不安になった初戦である。

安藤を責める気にはなれない。
最後は首を振って投じた。
これもシーズン中から、矢野が採ってきた方針である。
打たれた後、ベンチでうなだれていたが、こんな姿を見せるのは良くないし、落ち込む必要はない。
堂々と力を見せつけたじゃないか。
胸を張って、甲子園で力投してくれればいいんだ。

しかしサヨナラ打を放ったズレータが、追い込まれてからフォークを悠然と見送った姿に驚いた。
バルデスと共に、ここまでやられるとは思わなかったな。。
村松を含めて下位にいかれたが、二戦目以降もここを抑えるかどうかが、大きなポイントとなる。

城島に翻弄された感があるが、初戦を戦って、ある程度のパターンは読めたはずだ。
どんどん思い切っていけば、必ず結果はついてくると思う。
今日は前半に見せた思い切りの良さが空回りして、後半に繋がらなかっただけ。
不安はあるが、明日取れば、また流れは変わる。



2003年10月17日(金) 星野阪神の最終章・・・シリーズ開幕へ

静かな開幕前夜を迎えている。
胸が高鳴る事もない。
星野阪神を追いかけたこの2年の、シーズン開幕前夜の気分とは全く異なっている。

これまでの私は、甲子園に年間5試合ほど足を運ぶ程度のファンだった。
どちらかというと、球場の喧騒を嫌い、TVでゆっくり配球を読んだりしながら観るのが好きだった。
それが星野政権元年の開幕7連勝に触発されて、球場へと足が向くようになった。
それが高じて関東へも出向くようになり、現地で観る事、約70試合という、比較的熱心な部類のファンに変貌を遂げた。
言わば星野阪神のファンという事になるだろうが、本心は違うんだ。
熱い星野に惹かれながらも、外様の闘将を、どこか冷めてみる面が存在した。
そして政権下で起きた二つの事件で、そういった部分が色濃く出てくる事になる。
その二つとは、、、元年オフの大量解雇と二年目のトラッキー解任である。
何れも、強いチームを作る為の施策だと踏んでいる。
本当の闘う集団に変える為には、必要だったのかもしれない。
しかし、長年タイガースを愛し続けた人間にとっては、やり切れないものが残った事は事実だ。
今となっては、そういった気持ちも色褪せたという側面はあるが、情に絆される関西人としては、忘れ去る事が出来ない出来事である。

そのような経緯があって迎えた優勝を、、、喜びながらも、狂喜乱舞という精神状態をもって受け入れる事は出来なかったのだ。
それがここにきて、感動のフィナーレを受け入れる態勢に導かれる事になる。
上述したように、情に絆される自分を垣間見る瞬間だ。
但し、冒頭で書いたように、静かに最後の時を待っているんだ。
ちょっと複雑ではあるが、ある意味素直な気持ちである。。

シリーズ予想などはしない。
でも、4勝1敗で甲子園胴上げしかあり得ないと思っている。
奇しくも、18年前の歓喜と同じ日に、星野勇退のニュースが舞い込んだ。
これは紛う事なく、阪神タイガースが日本一になる事を示唆するものだ・・と信じている(笑)
前回と同じ展開なら、6戦目敵地でのフィナーレだ。
しかし今季は、数字的にほぼ絶望視されていた本拠地胴上げが実現した年である。
10月23日に、星野が宙に舞うのを信じて疑わない。
その時に初めて、上述したような、複雑ではあるが素直な気持ちという、、、もやもやした心境が晴れるだろう。
その瞬間、何を思うか。。
それを確かめたいが為に、この日で、星野阪神の夢が完結する事を望むのである。

その瞬間は、、、セントラル制覇を決めた時と同じように、、、
サヨナラで決めて欲しいと願う。。。



2003年10月16日(木) 感動のフィナーレへの序章

あまりにも劇的過ぎる勇退を飾ろうとしている。
日本シリーズを直前に控えた時期に漏れたこのニュースは、少し刺激が強すぎないか??
約束通りチームを優勝へと導き、外様の改革者としての使命を終えて、生え抜きに道を譲る・・・ちょいとカッコ良すぎない??星野さん。。
健康上の理由という事だが、今はそれを素直に信じておく。
そしてこれ以上ないという、劇的なシナリオで描かれた日本シリーズに酔いしれよう!!
4勝1敗で甲子園の空に舞う。
さしずめ、その為の序章といったところか。。
策士が描いた感動のドラマに乗った!!
もう何も考えず、一心不乱に阪神タイガースを応援して、シリーズを終えよう。




2003年10月15日(水) ドーム対策

阪神としては、福岡ドームで如何に戦うかが、このシリーズのポイントとなる。
今季のドーム球場での成績と、それ以外でのそれとの対比は以下の通り。

(ドーム球場)
16勝19敗1分
一試合平均得点・・・4.97
一試合平均失点・・・4.80

(ドーム球場以外)
71勝32敗1分
一試合平均得点・・・5.27
一試合平均失点・・・3.50

これを見ると、明らかにドーム球場での失点が多い。
如何に「飛ぶ球場」に悩まされているかが分かる。
強力なダイエー打線を封じる事が重要なのは間違いない。
しかし100打点カルテットを完全に抑え込むのは無理だろうと思う。
だとすれば、答えは簡単だ。
打ち勝つしかない。
DH制が採用になるので、使えるなら、濱中を四番に据えて戦いたいところだ。
1,2戦のいずれかで5点以上取って1勝出来れば、日本一のペナントが見えてくる。
甲子園では、阪神の戦術が優るだろうから、福岡での打撃戦に耐え切れれば・・という期待が生まれる。
唯一嫌だなと思うのは、3戦目に和田を投じてくるケースだ。
彼に完璧に抑えられて1勝2敗と、先行されたら苦しくなる。
この投手起用で来る場合は、福岡で2勝したいところだ。
2つとも勝とうと思えば、やはり打ち勝たないと厳しい。
ドームでは超攻撃的なオーダーが望ましい。



2003年10月10日(金) ○阪神11-3広島 阪神甲子園球場 87勝51敗2分

今季最終戦は、53,000人の熱気ですごいムードだった。
昨季の最終戦は35,000人で、引退セレモニーが中心だった事を考えても、雲泥の差である。
今日の注目といえば、井川の20勝と藤本の3割、少し距離を置いてジョージの本塁打王、、、それに今岡の状態はどうか?と、個人に目をやればそんなとこだった。
しかし、一番重要だったのは、チームとして良い締め括りをする事が出来るか・・・これである。
そして結果は満点のもの。
前半戦に見られた、一気に全員で繋いでいく野球が出来た。
これが一番大きい。

チームとして24年振りの20勝を達成した井川は、今日の出来としてはイマイチだったかもしれないが、「決め」の試合で勝てた事は賞賛に値する。
気持ち良くシリーズの初戦に投げてくれれば、それでいい。
余談だが、井川からバックスクリーンへ放り込んだ栗原という男は、噂通りというか凄いかもしれない。
井川としては今季15本目の被弾だったが、そのうち6本が広島の打者にやられているという事実がある。
今日ファームで二年連続の日本一を掴んだが、ウエスタンの前期を制した広島の若手には、今後警戒する必要があると感じる。

井川−リガン−ウィリアムスと繋いだのは、予定通りだろう。
日本シリーズでは、この辺りがフル回転する事を予告しているようなものだ。
もちろんこれに吉野・安藤が加わるだろうが。。
シリーズの話をすると、井川に次いでダイエーに通用する可能性が高いのは、下柳ではないかと思っている。
打たれ出したら一本調子になる傾向のある伊良部・ムーアは、少し危険ではないかと感じる。
そして中継ぎで最も鍵を握っているのが、ずばりリガンだ。
中盤に拮抗していたら、リガンがどれだけ抑えて、安藤・ウィリアムスに繋ぐかがポイントになる。
シーズンの中盤以降、リガンの安定度は増す一方なので、期待は膨らむのみだ。

8回、一気呵成の場面で応援をリードしたジャージの金髪(私はこいつを女々しい君と呼んでいる 笑)は最悪だった。
皆が「KO!KO!カープ」を望んでいたのに、その空気を読めずに、単純なリードに終始した。
今季、嶋○氏や中○氏に続くリーダーは出てこなかった。
この2氏以外のジャージの連中は、はっきり言って黒系のリードに負けている。
ダフ屋行為等で逮捕者を出す団体のそれよりも、最悪な雰囲気しか持っていないという事だ。
応援とは何かを勉強した方がいい。

最後のセレモニーは、檜山の挨拶以外、淡々と過ぎた印象。
サインボールの投げ込みもいいが、場内一周ぐらいはしても良かったのではないだろうか。
試合終了時間が遅かった事もあってか、HM1−9もなかったし、何となく冷めて終わった感じは否めない。
盛り上がって、日本シリーズに送り出したかった。
Aさんではないトラッキーの演出とともに、最後は不完全燃焼の感を抱いて、球場を後にした。
日本シリーズでは、燃え尽きる事が出来るだろうか。。



2003年10月08日(水) 日本シリーズのチケット

今日、年間予約席の優先販売チケットを発券した。
7-11に行って作業する事、約45分。。
私名義で持っている席が4席×3試合分で計12枚、、、全てに固有の予約番号が割り振られていた為、一枚ずつ発券作業をしなければならなかった。。
店員の方も大変そうだったよ・・(苦笑)
あくまで優先販売権を得たという事なので、どれだけ発券するかは、契約者の意志によるもの。
よってこういう面倒臭い行為が必要になってしまうんだな。。
まあでも、これで日本シリーズが観れるのだから、文句を言っちゃいけないね。
一般発売で獲るのは、結構至難の業だからな。
「お1人様1試合1席種のみ4枚まで受付」と発売要項に書いてあったが、実際は違ったらしい。
結局チェック機能がないから、下駄が大量に押さえてしまうんだよ。
ヤフオクには、多くのチケットがバラ巻かれている。
予想通りの悪循環だ。
誰もが観たい日本シリーズのチケット、、ペアで五萬円也。。
こんなのどう考えてもおかしい。
関西連合會だけ捕まえても、なくならない事象だよね。。



2003年10月07日(火) ●阪神2−6讀賣 阪神甲子園球場

ムーアが、日本シリーズに不安を残した。
2点先行してもらいながら崩れた姿を見ると、とても安心して送り出せるものではない。
何が悪いのかは、ライトからは判らなかった。
でも打たれ出したら一本調子の悪い癖は、見て取れた。
林のとこは、絶対止めなくてはならない場面だったが・・。

打つほうもチグハグで、林に翻弄された面は否めない。
八木の使いどころも「??」てな感じだった。
(勝つ気があったのか??)

原監督のラストゲームという事で、レフトからは懐かしい「東海大学・・裏口入学♪」等のHMが聴かれた。
そして最後のシーンでは、星野監督からの花束贈呈という憎い演出付きだった。
原が流した涙は、「讀賣の人事異動」に因る不可解な事象からくるものか。。
被害者であろう彼には、阪神ファンからも苦せずして「原コール」が起きた。
個人的には、「辰徳コール」の方がいいのでは??等とも思ったが、一応長いものに巻かれる形で、前者の方に従った。
彼が残した言葉の中に意味のあるものがあった。
「プロ野球は、皆様ファンがあってのもの。」
ファンを無視した「人事異動」なんてあり得ない。
そう言いたかったのだろう。。

讀賣が崩れていく様を見るのは痛快ではあるが、弱くなってしまうのには抵抗を感じる。
腐敗し切って、硬くなった頭を入れ替える事が出来るのか・・。
それを出来るのは、生え抜きでは江川しかいないと考えるが。。

まあ讀賣の話はいいとして、、、
こんなクソゲーやってると、本当にヤバイ。。
期待通りジョージを5番に据えて臨んだ試合で、打線は機能しなかった。
ぶっつけ本番になる事は間違いない。
シリーズで本当の力が試される。



2003年10月05日(日) ○阪神5−1広島 広島市民球場

広島の守備は、草野球レベルだ。
今季何度も見たシーンが、今日も繰り返された。
敵だからどうでもいいんだけど、こんな安っぽいプレーを観る為に金を払ってるかと思うと、ファンも馬鹿らしくなってしまうってもんだな。

中4日で登板した井川にとって、100球辺りで降板し19勝目をゲットと、最高の結果だ。
凄みはなかったものの、やはり井川はセントラルのエースだという事を見せ付けた。
普通に投げてれば勝つ・・・そんな感じだね。

広島の守備が酷いとはいえ、そこにつけ込んでいける阪神の力も、優勝チームらしい感じがする。
積極的な走塁や打撃は、今季通じて取り組んできた事。
その形が最後まで続いている。

ここにきてリガンの存在感が大きくなってきた。
思えばこの男、意外と効いている。
金本やウィリアムスの加入に目が行きがちだが、この選手を補強出来た事が、本当に大きかったように思う。
日本シリーズでは、キーになる存在かもしれない。

ウッズが2本放って、ジョージの本塁打王は厳しくなった。
残り2試合、そろそろジョージの1番をやめて、シリーズモードに入った方が良くないか??



2003年10月04日(土) ○阪神10-7広島 広島市民球場

今日は死んだ父に会いに行ってて、試合を観ていないんだ。
ビデオチェックもしてないし、コメントは出来ないな。。

しかし結果だけを見ると、非常に不安な要素がある。
伊良部は、全く結果が出なくなってしまったな。。
シリーズ二戦目、大丈夫か??
ダイエーなんか、合いそうな感じがするしな。。
怖いです。。
足でも掻き回されそうだし。

ここんとこ相手主力や若手に、どんどん自信をつけさせてるような感じだね。
全く打てなかった新井に、ここにきて打たれてどうすんの??
横浜:多村・村田、中日:筒井と来て、今日は新井君か。。
来季ヤバない??

まあでも負けるよりマシか。。
檜山の満塁本塁打は、シリーズ4番を決定付けるものかね。
濱中が間に合わない等の報道がなされているのは、カムフラージュだったりして・・(笑)
和田・杉内には、絶対右の4番が必要だと思うんだけどね。。

ところで今日は関連来てたのかな?
映像を観てないんで、分からないけど。。
10/7には例のエリアに登場するのだろうか??
彼等の掲示板を見る限り、今回の件は、個人でやったものとの見解のようだ。
そうコメントした事が、会としての正式なものだとすれば、それは正に暴力団組織そのものの発想である。
そうなればカリスマと謳われた者は、さしずめ鉄砲玉的扱いを受けた事になる。
それが事実だとすれば、悲劇という事になるな。



2003年10月03日(金) カリスマの逮捕劇

関西連合會のメンバーが、ダフ屋行為の疑いで逮捕された。
その中には、黒の世界でカリスマと称される者も含まれている。
全国志明會が同様の容疑で、東京ドームに出禁なのは、少しこの世界に明るい人なら周知の事実だ。
恐らく関連も同じ目に遭うだろう。

関西連合會と言えば、特に関東で猛威を振るう団体である。
甲子園では中段に陣取り、主にサブ的な役割を担っている。
聖地ではリーダーをジャージ組に譲るが、全国的に見ると、言わば親衛隊的存在の武闘派集団だと言える。
これまでも悪い噂が、彼方此方から聞こえてきていた。
それが現実のものだと知らされたこの日、私の心の中は「やっぱり」という気持ちと、残念だというそれが同居している。
前者の心境は当然として、何故後者のような思いを抱くかと言えば、、、
彼らは非常に個性的な応援を編み出す組織だからだ。
賛否両論が存在するが、サッカーばりの「Let's Go!! Tigers」大応援旗を披露したり、独特のコールを先導したり、、或いは横スタでの二次会を仕切ったりしているのだ。
暴走族ばりの特攻服には、はっきり言って嫌悪感を抱く。
しかし関東若虎の解散後、東都の地を守ってきたという事実がある。
彼等の周辺組織が主導権を持っている事は、紛う事なき実態なのだ。

ここ数年の応援の流れを作ってきた組織の失態という事実を踏まえて、今こそ応援団の組織組みをはっきりさせるべきだ。
解散したジャージ系の組織に、今一度立ち上がってもらいたいと思う。
無法地帯と化した関東に、今こそ一石を投じるべきである。
もしそれが出来ないのであれば、桜虎会東京支部に立ち上がってもらいたい。
本家本元の桜虎会は、風貌の面でイマイチだが、東京支部は非常に紳士・淑女的に振舞っている。
こういう団体に、東都の虎党を率いて欲しい。

そしてT君には、今後の道として、今の団体を解散し、関東に於いて新たな流れを作ってもらいたいと思うのだ。
東京岡田会を再編し、桜虎会と組んで、マナーよき応援団に生まれ変わって欲しいな。。

これらの事が実現不可能ならば、ジャージ組が音頭を取って、新たな流れを作り上げてもらいたい。
嶋野氏のような人に、関東を立て直してもらいたいんだ。


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