深夜のMBSを観た。 今岡が、とてもいい表情をしていた。 星野監督から贈られた腕時計をして来てて、自慢気に語る様子が素敵だった。 いい嫁・いい監督に巡り会えて、幸せ一杯という感じだね。 話をする時に、キャスト全員の目を見ている。 こういう気配りが出来る人なんだと初めて知ったよ(笑) しかしこれ程までに、星野監督を崇拝しているとは思わなかった。 野村前監督に干され続けて、復活のきっかけをくれた人で、 その人には感謝しているって感じだと思っていた。 その認識は、とんでもなかった。 明らかに尊敬の念を抱いている。 「この人について行けば、必ず優勝出来る!」 そういう確信めいたものが存在する。 ファン感で檜山も「優勝宣言」した事を見ても、 ナインは本気で、讀賣からペナントを奪い取る気持ちになっているんだと感じる。 8/17神宮球場で、二死1、2塁から敬遠した後サヨナラ負けをした時に、 星野監督の采配に疑問を持った。 東京まで観に行って、そんな逃げるような野球を見せられて、やるせない気持ちになり、 この日記で監督の事をボロクソに書いた。 ひとつの言動等で、その人の事を判断するのは駄目だなと、今日改めて感じた。 監督の側にいる人間が、しかもプロ野球という卓越した世界に身を置く男が、 上記のように感じている。 それらのファンである私は、もっと彼等を信じて見守り、 応援していかなければならないのだなと。 優勝すれば、皆で喜び合えるんだ。 その日が来る事を信じて、支援していこうと決めた。(ちょっと大袈裟だけど・・(笑)) 今岡誠、、、かつて貴方が憧れた清原なんかより、ずっと素敵な男だ。
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中村泰広が仮契約したね。 契約金8000万で年俸1300万か。 とてもいい評価をしてもらって良かった^^ これからが勝負や。 頑張れ♪応援してるぞ!!
いよいよ契約更改に主力組が顔を出し始めた。 藪の8800万円は、いい評価ではないだろうか。 彼は過去に何度か渋い思いもしているし、故障をした事もあり、 下手すれば7500〜8000万円という提示があるかもしれないと思っていたからね。 1億まで目の前に来たのだから、来季に優勝して気持ち良く大台いきましょ☆
広澤は、、気持ち良くはいかないわな。。 選手の立場からすれば、ダウン提示は納得出来ないだろう。 特に後半の打撃は、目を見張るものがあったからな。 ただキツイ事を言わせてもらうならば、それだけの価値という事だ。 むしろ、41歳を迎える来季に、現役でやらせてもらえるだけ幸せだと思え!とまで、 球団は思っているかもしれない。 FA補強に走ると、こういうところに歪みが出るんだな。 今の選手は、若いうちに一流になれば、とてつもない大金を手に入れる事が出来るが、 年齢を重ねて力が落ちると、冷たくされていく流れになってきている。 高騰した年俸がネックになって、早く引退に追い込まれる選手も増えていくのではないかな。 つまり選手としたら、売り時に出来るだけ稼いでおくという事になる。 ビジネスライクな選手も増えていくかもしれないね。
吉野・金澤は順当やな。 金澤、文句言うな(笑) 来季はもっと安定した投球をして、倍増ぐらい狙え。
えっと、、今日は太陽と安藤がしたのかな。 300万円増と現状維持。 ふむふむ、、そんなとこやろう^^ やっぱ注目は井川と今岡やな。
2002年11月28日(木) |
いちいち書くなよな・・・ |
昨日の岡田発言に対して、ノリがどう思ってるとかさ、どうでもええやん。 遊撃で140試合OK!!って言わせて書く。 こんな事繰り返してたら、いかにも阪神に入りますって言ってるようにしか見えなくなる。 これで阪神を断ったら、 ファンは「何やねん!?いかにも入団するみたいな事言うてたくせに!!」ってなるよ。 完全にマスコミに言わされていて、記事で大袈裟に取り上げられている。 阪神に入ると、こういう環境でやらなくてはいけないのは周知の事実かもしれないけど。。 まだ早いわ。 ファンの中には苛立ってきている人もいてるようで、 「もうどうでもええわ。」とか言ってる人も目立ってきているけど、 もともとメジャーのオファーも待ちたいというスタンスなので、 それは仕方がない事だ。 ただ一点だけ、ノリが長期の契約期間を逆提示してきた事に対して思う事がある。 前にも書いたけど、逆提示をするって事は、入団の意志が強いと取られても仕方がない。 条件をのんだ阪神を断る際には、その事が批判の対象になるという事だ。 これは逃れ得ない。 もしメジャーと五分五分ぐらいの気持ちだったなら、 先に保険をかけるような交渉の仕方は、美しくないと感じる。 クマさんもそんなニュアンスの事を言ってたしな。 まあ待つしかないよ。 来てくれると思うんだけどなぁ。
伊良部の年俸は、スポニチが1億3千万でサンスポは1億7千万か。 報知の2億4千万に過剰反応した私が馬鹿だった(笑) でも一体どれがホンマやねん!?
2002年11月27日(水) |
伊良部に2億4000万?! |
報知に伊良部が2億4千万で阪神へ!と書いてあったが、、どうなんすかねぇ・・。 バルデスに1億5千万出せないと、クビ切ったんだよな。 最近の伊良部って観てないから何とも言えないんだけど、 今季活躍した、阪神で実績のあるバルデスより高い買い物をするのは、 危険な香りがするけどな。。 デイリーは、またもや讀賣が横槍とか書いてたけど・・(笑) それって団野村が、金を釣上げたいんじゃないのぉ?! まあどうでもええか・・。 勝手にやってくれ(笑)
ところでゴルフ阪神虚人戦で勝ったとか。。 珍しいなぁ(笑) 大概負けてて、ゴルフでも負けんのかよぉって感じやねんけどな。。 川藤のおっさんが優勝かいな・・(^^; ハンデ18とは卑怯やな(笑)
しかし最近、訳わからん発言する奴が多いな。。 岡田が、ジョージを二塁でって言ったとか。 笑かそうと思って言うたんちゃうん?? ノリを遊撃で固定したら、負担がかかるとの事らしいが、 それやったら赤星遊撃の方が、まだ真実味があるで。 ジョージは外国人特有というか、グラブさばきは上手いけど、身体見たら無理やろ?? 広澤に二塁行け!って言うてるのと、そない変わらんのちゃう?? この辺りが二塁走者を牽制してる姿って、想像つかへんもん。 大体こんな事、記事にするなよ。 よっぽど書く事ないんかもしれんけど、日刊なんか「虎党ワクワク」とか言うとるし・・(^^; 素で言わせてもらうと、「虎党ハラハラ」やで。
それと阪神のジャンパー来て甲子園に現れた野村のオヤジって。。。 これも笑いをとろうとしたのかしらん?? しかも言いたい放題とは相変わらずやし。。 普通に考えたら恥知らずやねんけど、これもどうでもええか(笑)
そうそう、久慈が復帰したら、沖原のテ−マはどうなるんやろ? 使い回しのツケが、遂に回ってくる事になるなぁ。。
2002年11月26日(火) |
13番・・・ええ番号や |
中村泰広が13番で内定したらしい。 葛西がつけていた番号で、なかなか縁起のいい番号じゃないか。 目標とする中日:岩瀬と同じ番号だし、 これからはライバルとして、彼を超える投手になってもらいたいものだ。 郡高の頃は、上から強く腕を振ってくるタイプだったが、 慶應に入学した頃から少し腕の位置を落したので、タイプ的にも少しダブる部分がある。 個人的には遠山みたいになって欲しいんだけどね。
実は、彼が高校の時に直接声をかけた事があるんだ(笑) 試合後に森本監督がナインを集めて指導している最中に、図々しくも寄って行って、 「君、ええ球放るなぁ!!応援してるさかい、もいっぺん甲子園行かなアカンで!!」 等と言った覚えがある。 彼は人懐こい笑顔で、「おいっす!」と会釈をしてくれた。 今から考えれば、めっさ怪しい兄ちゃんやけどな(笑) 茶髪ややロン毛でサングラスかけて話しかけたんだから(笑) そうそう、よく考えたら、彼の同期の宮越も星野監督は知ってるんだよな。 監督の下で使われていたんだから、当り前なのだが・・。 あの頃郡高で頑張っていた2人の投手が、共に星野監督にお世話になるなんて。。 何だか感慨深かったりする(笑)
中村泰広が高橋由やペタを斬りまくって、讀賣打倒の一翼を担ってくれたら、、、 こんなに嬉しい事はない。
ノリが讀賣との交渉を事実上終わらせた事は、 今後マネーゲームには発展しないという事を意味する。 これは阪神にとっては、もちろん朗報である。 嘗ては、讀賣の札束攻勢に尽くやられてきた苦い思いがあるだけに、 今日の交渉終了のニュースは、心地好いものであった。 しかし土井のおっさんのコメントは気に入らんな。 「阪神が強くなければ面白くならないので、是非セ・リーグでプレーしてくれ」ってやつ。 捨て台詞のようにも、阪神をナメたようにも取れるが、 全くもって余計なお世話だとしか言い様がない。 讀賣の幹部の発言の意図なんて、分析する気にもなれないので、 どういう意図で行ったのかはどうでもいいが。。 これでますます来季の優勝への思いが強くなった。 前から書いている様に、是非東京エッグで決めて欲しい。 今季のお返しの意味もあるが、このストーブリーグにおいて阪神に完敗した事を 讀賣に痛感させてやりたいのだ。 我々は聖地での讀賣の優勝を、祝福ムード満点にはしなかった誇りがある。 通常より数は少なかったものの、左翼席にも陣取って、阪神の勝利をサポートし、 六甲颪を轟かせた。 敵地:東京エッグを占拠し、高らかに国歌斉唱をした時、 打倒讀賣の思いが成就する。
2002年11月24日(日) |
久慈の必要性って?? |
今季限りで中日を退団する事が決まった久慈が、阪神復帰内定と新聞に書いてあった。 現有戦力の中で、遊撃は固められないという事はよく解る。 守備力という点では、久慈なら今の阪神ではトップクラスだろう。 しかし、本当に必要な選手なのだろうか?? タイプ的には、秀太や藤本辺りとダブるしね。。 それにノリが来れば、片岡との絡みにも因るが、遊撃に置く事が有力視されている。 そのような状況を考えていけば、今、久慈が本当に必要か疑問に思うのだ。 ひとつだけ必要性を謳う事が出来る点は、 星野中日の下で、優勝を経験しているというところだろうが・・。 ここ数年、はっきり言って力は落ちているので、 その経験が貴重な戦力になるとは言い切れないと思う。
あるサイトで、金本の補強も無意味等といったコメントを見たが、 外野に関しては、適度な競争意識が生まれて、いいと思っている。 檜山・濱中・赤星・金本等でレギュラー争いしていけば、もっと皆のレベルが上がるだろう。 だが遊撃は問題有りと言わざるを得ない。 関本・秀太・藤本・沖原・斉藤に久慈が加わって、しかも真打ちのノリと来れば、 何の意味があるの??と思ってしまう。 例え誰かが三塁に行っても(肩に不安がある関本辺りが有力か・・)、 左右の違いはあれ、同じ様なタイプ・レベルの遊撃手が横一線でずらりと並ぶ事になる。 かつての平田のように、絶対的な守備力を有する選手が一人でもいれば・・と思うよ。 それか大型の遊撃手も面白いな。 徹底的に重量打線を狙っての大型遊撃手だ。 という事になれば、やっぱりノリという事になってしまうね。 大型の遊撃手と言えば、ヤクルト5巡目指名の大原(福知山成美)は楽しみな選手だ。 中日1巡目指名の森岡(明徳義塾)もセンス抜群だが、大原はスケールで上回る。 特に肩の強さは、既に一軍クラスと見る。 こういう選手がいればねぇ。。
2002年11月23日(土) |
ファン感謝デーの裏技 |
ファン感謝デーに行った。 球場に着いたのが9時前で、既に開門を待つ人が長蛇の列を作っていた。 10時開門予定だったのが、9時に早めると書いてあった。 しかし恐るべし阪神ファンのパワー(^^; 仕方がないので、オレンジシートの上段席の入口に並んだ。 ここには20〜30人の人しか並んでなかったからだ。 私の計算では、イエローやオレンジは一括りになっているので、 上段席から入っても、下段の方に降りていけばいいかなといったものであった。 ところがだ、、、何と入場するとグリーンシートへの入口が開放されているではないか! ラッキー♪と思って下に降りて行き、中央ボックス席の真後ろの、 グリーンシートの一列目の席をゲット出来たのだ!! これは見易い♪ 選手の表情等がよく見えるし、両サイドのベンチの様子も見渡せる。 しかも星野監督等の挨拶が、正面で見れるのだ。 こんなラッキーな事はない。 これが表題の裏技だ(笑) 早くから来て、バックネットやイエロー等の入口に並んでいた人達には悪い気もするが・・・。
しかしよく入ったものだ。 アルプスまでぎっしり満員で、途中から外野まで開放されていた。 帰ってからスポーツニュースで確認すると、何と43,000人との事。 今年の阪神への評価、更に来季への期待の表れだ。 星野監督が挨拶に立った時の歓声は、正にその事が理解出来た。 ものすごい歓声だった。 まるで優勝監督に送られるそれのような感じだった。
選手の中で一番声援が大きかったのは、間違いなく檜山だった。 FA残留した直後という事もあるだろうが、彼の存在感は絶大なものである事を証明した。
存在感といえば、トラッキーのそれもすごい。 今更言うまでもないが、このキャラは間違いなく12球団No.1だろう。 ただ少し張り切り過ぎて、ハズしている場面もあったが・・(笑)
あとミキハウスの女子ソフトボールチームとのエキシビジョンマッチがあったが、 これもいい加減無くしてしまった方がいいのではないだろうか。。 はっきり言って、ソフトボールで彼女等に勝てる訳がないし、観てて面白くない。 同じソフトボールをやるのなら、紅白戦でいいのでは?? トラッキーが主審を務めるなんてのも面白いかなと思うけどね。
あと個人的には、ランディーズがイマイチだったな。。 松村は爆発してて面白かったけど、ランディーズはこういう司会等に向いていない気がした。 というか、まだ役不足って感じかな。。 あいつら普段はおもろいねんけどな・・・。
来年優勝すれば、43,000人どころの騒ぎではなく、超満員だろうな。 阪神ファンは、本当に熱心だ。 改めてその事を感じさせられる一日だった。
物事の道理が分かっている人間なら、交渉事で自ら投げかけた条件が通れば、 交渉が成立したと解するはずだ。 中村紀洋は、そういう類の人間だと信じている。 阪神に入る意志が強いからこそ、逆条件提示をしたのだろう。 後はMLBからのオファーを待ちたいとしているが、、 はっきり言って、これは松井を意識してのものではないだろうか。 自分への評価とともに、松井の去就も見守って決めたいのかもしれない。 もちろんこれは「本人のみぞ知る」事なので、真実は判らない。 しかし、今日の交渉で、来季は阪神での「4番遊撃」が決定したと見るのが常識だろう。 これが実現すれば、来季の阪神タイガースは正に夢の布陣だ。 内野のレギュラーに、ジョージ・今岡・片岡・中村紀。 外野のそれに、濱中・金本・檜山が並ぶ。(赤星はどうなる?) こういう戦略に対しては、賛否両論だろうが、 とりあえず優勝する事が大事だと考える。 もう17年もペナントを逃しているのだから、来季はこの形で勝ちまくればいい。 (過去の讀賣がそうであったように、補強したからといって勝てるかどうかはわからないけどね。。) とにかく夢が膨らむ交渉だったと言えよう。
2002年11月20日(水) |
やったぜ!!中村泰広!! |
ついに母校出身の選手が、阪神タイガースにドラフト指名された。 興奮冷め遣らぬ・・・そんな感じだ。 彼の快投が観たくて、よく奈良の地方予選へ足を運んだものだ。 そして、、亡くなった父と最後に一緒に観た野球の試合が、彼の完封試合だったな。 1安打完封と完璧な内容に、普段あまり人を誉めないヘンコ親父の父も、 「ええ球放るなぁ」と絶賛していたのを思い出すよ。 彼が好投手へと変貌していくルーツは、1995年春の選抜大会であろう。 阪神大震災があった年の、いわゆる「応援自粛」下で行われた静かな大会である。 まだ肌寒い曇りの日、私は友人の若林と甲子園のスタンドで彼の先発マウンドを見守った。 相手は、翌年のドラフトでダイエーに入団した松本投手(3年)を擁する熊本工だった。 投手としての力の差は歴然としていた。 2年生の中村は四球と失策で自滅し、序盤で4失点して降板、マウンドを宮越に譲った。 宮越はこのリリーフ登板が評価されて、後に中日に入団している。 ここでKOされてから、彼は怪腕投手へと変貌を遂げる事になる。 エースの座を宮越に奪われ、屈辱をバネに頑張ったんだと思う。 それからの彼は、完封は当り前、しかもほとんどの試合の被安打が5以下、 無安打無得点も3回、そして奈良県高校野球の奪三振記録19を保持する投手となったのだ。 だが甲子園への道は、あと一歩というところで阻まれ続けて、高校生活を終える。 2年の夏は、県準々決勝で、高田の二輪投手に1−4と投げ負けて敗退。 秋は、近畿大会初戦で滝川二の森川投手に0−4と敗戦。 3年の夏は、県決勝で現阪神タイガースの関本がいた天理に0−1で敗戦といった具合だ。 この3年時の彼は、凄いの一言に尽きる。 練習試合では、近畿の強豪をほとんど完封し、本大会でも決勝まで全て一人で投げ切って、 失点はわずか2ながら、その2失点目が決勝戦での決勝点となり、甲子園切符を逃した。 慶應大学時代は、近鉄に入団した山本省吾に次ぐ2番手投手に甘んじたが、 山本が怪我をしたシーズンにエースとして活躍し、リーグ最多勝を獲った事もあった。 そして日本IBM野洲に入社して、今日のドラフトへと繋がっていった。 何れの段階においても、脚光を浴びるという存在ではなかったが、 この苦労がきっとプロに入ってからも生きるだろう。 強豪の私立を出たエリート達には負けて欲しくない。 是非、遠山投手のような存在になって欲しいと思っている。
讀賣球団に心から感謝の意を申し上げます。 ペタジーニを獲ってくれて、ありがとう!! これで、血迷った一部の阪神フロント陣の意見を抑えて、 相思相愛のノリを獲得出来るってもんだ。 17日夜の星野監督との密会(ニアミスと伝えられているが、東京で日米野球の最終戦があったこの日に、大阪の同じホテルに居たなんて、偶然な訳がない!!)で、 既に内定していると言っても過言ではないだろう。 21日に入団内定発表となる可能性も高いと見る。 これでいいのだ!これでいいのだ!!
この人ねー、讀賣はもちろん、関東も似合わなさ過ぎるぜ(笑) 大阪の象徴、、言うならば「じゃりン子チエ」のテツみたいなおっさんや(笑) 腹巻が似合いそうやろ??^^ それをあんた、讀賣みたいなお上品な球団に行くとしたら、それは犯罪ですわ(笑) ただ現在所属している球団が大阪近鉄というところ辺りに、 ちょっと複雑な気持ちが呼び起こされる訳で・・・。 近鉄と言えば、現在大阪に唯一球団事務所を持つ球団な訳で、、 その中でもノリは、言うまでもなく正に「いてまえ打線」の象徴的存在だ。 ちなみに私は、パは近鉄を応援している。 西武やダイエーなんて、「いてもうたれ!!」等と思ってたりする。 だからと言って、讀賣だけが戦力を増強させ続けるのに、黙ってはいられない。 ノリに来てもらえるのは嬉しいけれど、 やっぱFA制度は、ドラフトのそれを含めて考え直す時期に来ている。 (というか、もうその時期はとっくに過ぎていて、 全てを撤廃して、一から構築する必要さえあると感じるが・・。)
ペタには、ハウエルの二の舞状態を強く期待する!!(笑)
「スカイA」の「猛虎まるかじり」で、うねり打法について詳しく取り上げていたのを観て、 やっとその打法の理論が解った。 解説の門田氏が、田淵コーチに詳しく聞いていたのだ。 ライターの西本氏が、「これを文字で伝えるのは難しい」と言っていたが、 正にその通りだと思った。 同時に実践するのは、もっと難しい。 濱中等は、これを理解し習得するところまで来ているのだろうか?? 若い桜井に伝わるか?? こういう見方をしていくと、来季以降、楽しみが増えるかもしれない。
門田氏の打撃理論の解説は面白い。 氏は、「今の阪神の打者で、打撃練習中に、 軸足が痛くてたまらなくなる人がどれくらいいるのだろう?」と語っていた。 自分の現役の頃は、前監督の野村氏と共に、痛くて堪らなかったそうである。 この事は、ジーズン中の試合前の打撃練習を見ていると理解出来るような気もする。 練習中にスタンドに放り込む選手は、驚く程少ない。 ポンポン放り込むのは、広澤ぐらいじゃないかな。。 中軸を打つ選手も、外野に行った打球は失速するケースが多いのだ。 バース・掛布・岡田・真弓等の打撃練習は、面白かった。 スタンドインは当り前で、どこまで飛ばすか??みたいな、 言わばショー的な要素すらあったと思う。 開門が早まる讀賣戦等で、こういう光景を観るのが好きだった。 彼等と比べるのは、無理があるだろう。 しかし今の選手は、「本当にプロなの??」等と思ってしまう事がある。 よく「甲子園だから本塁打数が少ない。 他所へ行けば、○○本ぐらいは打てる。」等と言う人がいる。 私はその意見を聞く度に、疑問に思うのだ。 今の阪神に、そんなパワーを持った選手は少ない。 但し、ドームが本拠地なら別かな・・。 ドームは風の抵抗を受けないという条件もあるが、 年中温度を調節してあるので、快適に野球をする事が出来る。 甲子園によく行く人なら解ると思うのだが、 夏場の湿気がある時など、じっとしていても汗が吹き出てくる。 こういう環境で1年プレーする選手は、大変だなぁとつくづく思うものだ。 でも甲子園を本拠にするという状況は、今後も変わる事がないはずなので、 やはり阪神の選手は、その条件を克服する必要がある。 強い浜風等に負けない為には、シュアな打撃も必要だが、 何と言ってもパワーをつけなければならない。 「うねり打法」、、これを見に付ける事は重要だ。
所用の為、数日の間、日記が書けなかった。 この間、金本の入団表明があり、ペタとの交渉が事実上破局し、 そして讀賣がノリと隠密交渉をした等の出来事があった。 全てがいい方向にいっている(笑) はっきり言ってペタに2年20億なんて、常軌を逸しているとしか言い様がない。 あのボンズでさえも、年俸は18億だよ!? 讀賣なんて、それに近い金額提示をしている事になる。 まあそのおかげで、阪神がペタから手を引く事になろうとしているのだから、 ありがたい事ではあるが・・・(笑) ノリとの密会も、不調に終わったと見るのが自然だろう。 彼は「阪神に手を挙げてもらいたい」と思っていると見て、間違いない。 それは彼の今までの発言に、一貫して表れていると感じる。 こんな事を書くと、「お前はデイリーの記者か??」等と言われそうだが・・(笑) そう、ここまで書けば判るだろう。 今日のタイトル「予感」は、ノリの阪神入りだ。 もちろん確信はないし、不安はある。 今まで阪神を熱望してきた選手を逃した例が何度もあるからだ。 しかし星野阪神になってから、その辺りの事も随分改善されてきているように思うので、 監督が本当にノリを欲しいと思っているのなら、すんなり決まるのではないだろうか。 そういった予感が日増しに強くなってきている。
2002年11月12日(火) |
ストーブリーグを楽しもう |
ストーブリーグを楽しむ事にした。 FAやトレード問題等でヤキモキしたりもするけど、 去年までになかったワクワク感もあるので、いいかなと・・。 讀賣に全て攫われるんじゃないか??とかいろいろあるけどさ。。 ノリ?金本?、それともペタ?とかって言えるだけいいよ(笑) 出て行かれるだけの球団だってあるわけだし。 ちなみに希望としては、あくまでノリを最優先にして欲しいが・・。 気になるのは、補強ポイントにおいて、 フロントと星野監督との意見の相違があるとの報道だ。 前者は「ペタ+金本」で後者は「ノリ+金本」というもの。 もう交渉解禁という時期に来て、これが事実だとしたら、、、 出遅れて取り返しのつかない状況になる可能性もある。 今は情報戦という事も考えられるので、新聞報道が全て正しいとは言えないだろう。 もしかしたら、ある程度カムフラージュ的な発言をしたりするのかもしれないしね。 しかし従来の阪神って、かなり間抜けな事も仕出かしてきてるので、 本当に決まってないのかな??なんて思ってしまったりもする(笑) まあこれも含めて、今後どうなっていくか楽しみにすればいいんじゃないかな。。
今日の日米野球、井川は躍動感がなかった。 配球に疑問を感じたりもしたが、基本的に井川に粘りがないように感じた。 どう贔屓目に見ても、シーズン当初のようなバネがない。 悔しいが、讀賣の19番とは対照的な投球になってしまった。 それに比べて、今岡は素晴らしい。 実に生き生きしている。 これだけの充実感を覚えれば、来季も必ずやれるだろう。 しかし讀賣の松井は暗いな。。 何かを抱えながらプレーしているように見えるのは、私だけだろうか。。 せっかく大リーグへの挑戦を決めたのだから、 もっと明るくプレーしてアピールしてもらいたい気がする。
トレードって結果が出てみないと、成功かどうかは判らない。 これから来る選手達に頑張ってもらいたい!!と言ってしまえばそれで話が済んでしまうのだが・・。 ここ2年間を考えれば、坪井はトレード要員になっても仕方がないだろう。 しかし天才的な打撃センスを持っている部分もあり、正直勿体無いと思ってしまう。 事実、球場でも坪井のナンバージャージを着ている人は多い。 人気があるのだ。(お馴染みのファンファーレもあるしね)
伊達も個人的には残って欲しかった選手だ。 安定感には欠けるが、何と言っても球威があるのが魅力だ。 今年何度も同じような形でKOされながら起用し続けたのは、来季以降への期待の表れだと思っていたのだが。。 星野監督の中で、安藤・金澤・福原等との比較で劣ったのだろうか?? 特に金澤は可愛がられているようだから、同じ様なタイプとして篩に掛けられたのかも知れない。 まあトレードの場合、相手が誰を望むかに因るが・・。
山田は、、、年齢を考えても、今以上の選手になる事は考え難いので、いいかなって感じがする。 特に矢野がいる以上、来季以降も出番は少ないだろうから、新天地で頑張った方がいいと思う。
さて問題は来る人なんだけど、、、 野口は、矢野がリタイアした時を想定しての補強である事は間違いない。 浅井・中谷等を達川が鍛え上げる間の、二番手捕手としての位置に座る素材としてはいいのではないか。
中村はよく判らない(笑) もちろん顔と名前ぐらいは一致するけどね。 なんか根本みたいになりそうやな。。
あと下柳だけど、これは不安要素満載やな(笑) もう全盛期は過ぎているしね。 元気な頃は、風貌といい、面白い存在だなと思っていたけど。 彼だけに限った事じゃないが、左腕に拘る補強には少し不安が付き纏うが。。 これも結果が全てなので、左打者が圧倒的に有利なセ・リーグで数字を残せば、このトレードは正解だったという事になるだけだな。
片岡が昔のチームメイトを迎えて、元気になってくれたらいいのだが。。
2002年11月10日(日) |
檜山FA宣言へ 突撃〜!今岡!! |
阪神ファンのみんなは、どのスポーツ紙を信じているのだろう?? 記事内容にも因るので、一貫して「この新聞なら・・」ってのはないんだけど。 総合的に判断して、私は大阪日刊スポーツを信用している。 阪神ファンのバイブルと言えばデイリーだけど、あそこは阪神ファンサークルみたいな感じがして、記事内容の信憑性に関しては、少し疑問符が付く。 ただファンの気持ちをよく解っているので、記事の書き方自体は面白いと思う。 でもそれって「ファンを喜ばせてなんぼ」みたいなとこがあるので、特にFAやドラフト関連等の情報には、「ホンマかな??」等と思う事があるんだな。 今、ノリの話題で突っ走っているのは、間違いなくサンスポだ。 「阪神熱望!!」とまで書き切っている。 ノリが阪神に来る可能性はあると思っている私ではあるが、現在のサンスポの記事は俄には信じ難いと思っている。
このように思っている大阪日刊が、「檜山FA宣言へ」と報じた。 これを見て、「ああホンマにFAするんやろな〜」と思った。 3年5億+出来高という条件で折合わなかったと書いてある。 前にも書いたが、この条件は檜山の実績からいって悪くないと思う。 ただ片岡が5年12億(今季年俸は1億8千万)や、ジョージの年俸2億という事を考えた時に、檜山の評価は低いという事になってしまうんだな。 難しい問題だが、FA制度の弊害だから、どこの球団にも出てくる事ではある。 この問題を解決し得る能力が球団にないとしたら、FA補強するのも難しくなるであろう。 阪神の公式ボード等では、檜山への批判の書き込みもされているが、彼も年齢を考えれば、現役の一線でプレー出来るのは残り数年というところまで来ているので、支援したいという気持ちがある。 何の保証もない条件で働いているのだから、ある程度稼げる時に稼がないと、家族の生活だってあるのだし。。 檜山は自分の事を、「タイガースファンのファンだ。」と言った。 金銭の事以外に、阪神に対する愛情があるのだろう。 もしその事を球団側が逆手にとっているとしたら、本末転倒だ。 「こいつは他所へは行かんやろ」等と思っていたりすると最悪。 過去に江夏や田淵を放出した経緯もあり、ファンとしては球団に不信感がある。 全てを納得する事は出来ないかもしれないが、すっきりした形で檜山には残留して、優勝を目指してもらいたい。
日米野球、やったぜ!!今岡!! しかし日テレのうざい事。。 早々に今岡の先制弾、VTRでやれって!!
2002年11月09日(土) |
高校野球−秋季近畿地区大会ー(非阪神ネタ) |
来春のセンバツ高校野球大会の出場校を選出するのに、重要な参考資料になるのが秋季地区大会だ。 私の住む近畿では、今日準決勝ニ試合が行われた。 その4強に唯一公立で食い込んだ高校がある。 奈良県立斑鳩高等学校だ。 近年力をつけてきているものの、甲子園まであと一歩届かずという状態が続いている学校だ。 奈良といえば、ここ32年間の夏の選手権大会の出場を、智辯学園・天理・郡山の3校で独占している。 (春は近年、高田や橿原等が出場しているが・・) 今年の斑鳩は、郡山・天理を破って県で優勝し、近畿大会でも神戸国際大付・南部を連破している。 そして今日の準決勝では平安に3−4と敗れたものの、試合内容から見て、普通であれば、来春の甲子園切符を手に入れたと言える。 ところが、不祥事が発覚した為、その処分がどうなるかわからず、もしかしたら初めて手に入れた甲子園出場の権利を失うかもしれない状況になっている。 公立高校を応援する私としては、非常に残念だ。
この近畿大会には、古豪箕島が出場していて、1勝を挙げている。 昔一世を風靡した同校も、近年は智辯和歌山や南部等に押され、甲子園から遠ざかっている。 是非甲子園へ駒を進めて欲しい学校だが、和歌山代表の3校が全て初戦を突破した為、非常に厳しい状況だ。 近畿準々決勝で敗れた智辯和歌山が優勝すれば、少し希望が出てくるかもしれない。 ちなみに和歌山県大会では、準決勝で箕島が智辯和歌山を破り、南部が箕島に圧勝して優勝している。 これらを見ても、微妙な相関関係にあると言える。
大阪は3校とも初戦敗退した。 近年、大阪の高校の力は落ちていると言わざるを得ない。 優秀な選手を全国へ輩出している為だ。 商業主義的な発想で、来春のセンバツに大阪代表を選出しない事を願う。 昨年の大体大浪商の選抜にも疑問を抱いたが、同校は少なくとも近畿で1勝していたから納得は出来る。 今年は全校初戦敗退なのだから、救済措置等あり得ないはず。 大阪・兵庫の学校が出なければ、集客出来ないという事情で選考しないで欲しい。
松田がダイエー:佐久本と交換でトレードされる。 星野監督になってから出番が減っていたので、「もしかして・・」という予感はあったが、残念だ。 彼は強肩で、非凡な打撃センスを持っている。 そのセンスを買われて、野村前監督の下では、一度レギュラーへ近づいた事があるのだが。。 線が細いので、もう少し身体を作れれば、かなりいい選手になると思うんだけどね。 相手の佐久本は、今季7試合しか登板していない投手だ。 強化ポイントである「左の中継ぎ」の一角としての期待だろう。 しかしここ数年結果を出していないだけに、正直不安である。 橋本の二の舞にならないだろうか。。 最近のプロ野球を観てて、よく思う事なんだけど、「左打者には左投手」という判を押したような起用は、本当に有効なのかな?? 左の強打者って、左投手を捌くのが巧い人が多いように思うしね。 結局右でも左でも、その投手の持ち球が問題になるのではないかな?? すごい速い球を持っているとか、キレのいい変化球がコントロールされるとかね。 ヤクルトの石井がいいのは、単に左だからというより、球に力がある事の方が大きいような気がする。 阪神の場合、遠山・弓長等の左腕投手を切っているので、まず頭数を揃えたいって事情があるのだろうけど。。 最近トレードでうまくいったケースが少ないだけに、不安がつきまとうんだよね。
「ノリ獲得は諦めてへん!!」 今日のスポーツ紙に踊った、星野監督の言葉だ。 前から監督は、「びっくりするような事が起きるかも・・」等と発言していた経緯もあり、何となく真実味があるような気もするのだが・・。 家族ぐるみで虚人ファンだと言われるノリだが、FA宣言会見においても、「多くの球団に手を挙げてもらいたい」と発言する等、讀賣で決まっているとは思い難い。 FAで他チームの主砲を獲得する事には抵抗があるが、私個人としては、ノリは別格だと認識している。 何と言っても「大阪の象徴」的な存在だし、公立高校出身の4番打者として、讀賣の清原等と対決して欲しいという気持ちがある。 セ・リーグの野球に合わないという声もあるが、日本シリーズで古田にやられた数試合だけでは判断出来ないだろう。 将来、濱中・桜井そしてノリという関西出身者でクリーンアップが組めれば、、、 バース・掛布・岡田とは違った魅力を持った打線になる。 こんな戦略では讀賣と一緒という批判の声もあるが、讀賣がこの形で戦力を増強させている以上、対抗するには、ある程度やむを得ないと思う。 是非、ノリには阪神に来てもらいたい。
来季の日程が発表された。 我が阪神タイガースは、3/28横浜で開幕である。 今年の横浜での成績は、7勝3敗1分。 いいイメージを残しているはずなので、なかなかいい組合せではないだろうか。 しかし金曜日開幕に戻ったのは痛いな。。 昼から仕事休んで行くか??(笑) それよりも先にチケット争奪戦が熾烈だな^^; 関東、とりわけ横浜の外野は大変だよね。 何せキャパが小さいから。。
日程発表に伴い、甲子園の年間予約席の発売も始まった。 ライト指定買おうかな・・。 壱席九萬円也。 買うとしたら弐席にて壱拾八万円也か・・。 しかしこれ買ってしまったら、3人以上では行けないしなぁ(笑) その場合は別途チケットを手配して、他の人に譲渡する形か・・。 面倒臭いな(笑) しかし来季の讀賣戦は、8月を除いて全て土日や祝日が絡んでいるから、価値はあるな。 見事に第二サティアン(東京ドーム)は土日の日程だ。 これでは少なくとも3回は行ってしまうではないか!?(笑) 18年振りの優勝は、9/20東京ドームか??(笑) それはいいとして、年間予約席どうしよう?? 毎回同じ位置から観るのも、面白味に欠けるような気もするしな。。 年に何回かは、イエローにも行きたいしね。 でも今年の6月ぐらいまでは、ライト指定ゲットするのって大変だったんだよなぁ。 讀賣戦なんて、発売当日の早朝から並ばないと無理だったし。。 平日の早朝なんて、並べないもん。 それを考えると欲しいと思ってしまうんだよね^^; 一応資料を取り寄せてみるかな。。
檜山の事が気懸かりだ。 「FA宣言せずに残留」から一転「FA→移籍」にまで発展しかねない状況になってきた。 こういった事が起きるのは、FA制度があるからだ。 檜山の場合、球団提示額が3年4〜4.5億と言われている。 はっきり言って、この数字は妥当だと思う。 3割前後を打ったのが、今年で2年目に過ぎないのだから。 しかしこの提示額を妥当だと思わせないところの事情が球団内に存在する。 片岡と金本の件だ。 特に片岡の移籍条件は、同級生の檜山にとって意識せざるを得なくなるもの。 5年12億という破格の条件を与えた事が、そもそもの間違いだったんだ。 FA選手を積極的に獲得しようとすると、こういう問題が起きる。 こんな事を続けていくと、球団経営自体が成り立たなくなってくるに違いない。 FAの余波は、選手を迷わせ、ファンの気持ちも置き去りにする危険性を孕んでいる。。
2002年11月03日(日) |
対ヤクルト戦詳細データ |
対ヤクルト戦は阪神の11勝17敗、完敗であった。 最も分が悪かったカードである。 数字を見てみると、以下のようになる。
☆オールデータ (得点)T91-S99 (安打)T214-S224 (打率)T.227-S.240 (打点)T85-S96 (三振)T208-S208 (四死球)T81-S77 (本塁打)T16-S23 (防御率)T3.28-S2.63
☆甲子園データ(4勝10敗) (得点)T52-S62 (安打)T112-S135 (打率)T.235-S.269 (打点)T49-S60 (三振)T111-S99 (四死球)T34-S38 (本塁打)T9-S15 (防御率)T3.89-S2.88
☆神宮・千葉マリンデータ(7勝7敗) (得点)T39-S37 (安打)T102-S89 (打率)T.219-S.206 (打点)T36-S36 (三振)T97-S109 (四死球)T47-S39 (本塁打)T7-S8 (防御率)T2.63-S2.38
上記のデータで分かるように、甲子園で惨敗している。 その原因は、明らかに打ち負けである。 チーム打率が.030も違うというのは、極端に打たれたという証拠だ。 甲子園でヤクルトが2ケタ安打を記録したのが7試合もあるのだ。 全14試合中、半分が2ケタ安打されているのだから、大半の試合の主導権を握られていたと言えるだろう。 あと本塁打も15と、広い甲子園で多く記録されている。 痛いところで打たれた場面も多かったように思う。 不思議なのは、神宮(千葉を含む)で抑えている事だ。 打率は.206、本塁打も甲子園の約半分しか打たれていない。 普通は狭い球場の方が打ち合いになったりするものだが・・。 これは阪神の投手陣がよく投げたという事になるのだろう。 全体としては、総得点が8点しか違わないのに、勝ち星で6も差がある事に問題があると言えるだろう。 これに関しては、やはり細かい野球の差とか、あと勝負どころでの詰めの差みたいなところが大きく影響していると思う。 ここぞという場面で中軸が打てなかったと見る事も出来る。 以下の個人成績を見ればそれが解る。
☆主力打者データ(打率−打点−本塁打の順) (阪神) 檜山.427-13-3 濱中.265-6-0 今岡.233-5-3 片岡.171-6-1 アリアス.159-8-4
(ヤクルト) ラミレス.325-15-3 真中.314-8-2 古田.277-9-1 ペタジーニ.261-20-8 岩村.245-11-3 宮本.237-4-1 稲葉.200-4-2
主にクリーンアップを張った片岡とジョージが共に1割台と抑えられている。 檜山が奮闘しているが、一人だけでは点は取れない。 一方のヤクルトは、中軸に打点が多い。 ペタも.261なら抑えていると言えるが、打点20本塁打8はやられ過ぎだ。 あと投手陣の勝ち星を見れば、ホッジスに並んで石井が4勝で勝ち頭である事が分かる。 石井に4勝もされているという事は、もつれた試合をしながら、相手の継投にハマったと見る事が出来る。 セットアッパーの差も大きかったと見る。
鳴尾浜に行ってきた。 球場の前は何度も通った事があるが、実際に行くのは初めてだ。 鳴尾浜フリークからすれば周知の事実である、「将来の大砲」の桜井と喜田を見た。 ロングティーをやっていたが、特に桜井は想像以上の才能の持ち主だった。 「同じ段階で比べれば、濱中より上。」と岡田が行っていたのも肯ける。 何と言っても、打球の上がる角度がいい。 あの形のまま一軍の投手の球を捌けたら、彼は約束された「大砲」の座を獲得するだろう。 喜田も素晴らしい打撃を披露していたが、少し気になった事がある。 内側から叩き過ぎているような気がするのだ。 打撃練習だから、敢えてそういう事を意識してやっていたのかもしれないが・・。 あのまま実戦に入れば、引っ張った時に打球が失速するように思う。 もっと力をつけて、左中間へこのような打球が飛ばせるようになれば、話は別だとは思うが。。 金本が入団すれば、この辺りが参考になるのではないだろうか。 彼が思い切り引っ張った時の打球は、絶対左には切れていかない。 ヘッドスピードで、強引に右へと運んでしまうからだ。 私は以前に、ピークを過ぎた金本は要らないのでは??等と書いたが、この日鳴尾浜に行って、その考えを変えた。 今の阪神には、左のパワーヒッターがいない。 その意味からも、金本の打撃は十分戦力になるし、若い人への参考にもなる。 野球に対する取り組み方も、とても真剣なように見受けるし、チームへの効果も期待出来ると思う。
それにしても鳴尾浜はいいところだね。 前田新トレーニングコーチが熱心に指導しているところも見れたし。 何といっても、ファンが熱心だ。 ただひとつ気になった事がある。 出待ちのファンの一部が、サインや写真を欲しがって暴走していた事だ。 今岡などは、車で出た後に追い掛けられて、信号待ちで停車した際に車を取り囲まれて、写真を撮られまくってた。 しかも車の前方にまで立たれてだ。 これは危険だし、撮られる方は絶対いい気はしないはずだ。 人気球団の宿命かもしれないが、節度ある態度で応援して欲しいものだね。
こういう気分の悪い事あったが、全体的には楽しんで、帰りにバッティングセンターに行った。 もちろん桜井の打撃に刺激されての事だ(笑) 120km/hの硬球をじっくり打ち込んできた。 長時間滞在していたら、店のおっちゃんが2回分サービスしてくれた。 これも関西ならではの事かな。。 非常に気持ちのいい、野球三昧の一日だった^^
讀賣の松井がFA宣言し、大リーグへの挑戦の意志を明らかにした。 会見を見てて、全く笑わない事を不思議に思った。 昔から憧れていたなら、少しぐらい嬉しそうな表情を浮かべるだろうに・・。 噂されるヤンキースの入団発表まで、笑顔は封印するのか・・。 讀賣ファンへの気遣いだと評する報道もあったが、真実は判らない。。 特に私は讀賣ファンではないから、内部の事など全く理解していないので、本当に判らない。 ただ思うのは、成績と存在感から圧倒的支持を得て4番を張っているにも関わらず、彼が讀賣のリーダーかと言えばそうじゃないような気がする事だ。 その事と今回の事とをリンクして考えるのはどうかとも思うけど・・。 何年後かに真実が明かされるのではないかな。。
奇しくも彼は10年前と同じ台詞を吐いた。 「裏切り者と言われますかね?」 熱望した阪神入りが実現せずに、讀賣に入団する時の言葉だ。 ドラフト会議直後のインタビューで、「虚人は今まで敵だと思ってましたからねぇ・・。」とも言っていたな。。 阪神ファンの多くは、こういった松井の発言から、いつかはタイガースに来てくれるのでは??等といった淡い希望を寄せている。 この日の朝、よみうりTVの辛坊治郎氏が、大リーグ挑戦は阪神入りへのカムフラージュでは??等と言って笑いをとっていたが、これは単なる笑いの世界ではない。 淡い期待なのだ。限りなく実現する可能性が低いそれである。
しかしくどいようだが、松井の表情が気になった。。
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