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■ なんか嫌な光景
日本中が花見で浮かれてる感じで、ただの花じゃん、と思いつつも、日に日に開いていく花を見ては妙にウキウキしてしまったり、ださ！と思えるような提灯でライトアップされている夜桜にうっとりしてしまっているワタシです。
嗚呼、日本人。
しかし、なんで桜って日本人の心にくるものがあるのでしょうか？
開き始めてから散るまでがあっという間だから？
「期間限定」に弱いのはこのせいか？（違うと思うけど）
酔っ払いも、普段なら「うざ〜、臭〜」とか思うのだけれど、花見なら仕方なし、と思えてしまうから不思議だ。
でも、何年か前、上野に花見に行った時に、サラリーマンと思しき団体さんが、宴会の後片づけをホームレスの人たちにさせていたので、何だか悲しくなった。片づけをするホームレスの人たちを振り返ることも、手伝うこともせずに帰ってくスーツ姿のおっさん達。
残った酒とかをあげるのはまだいいと思う。
いい年した大人なんだから、自分の出したゴミぐらい片付けなよ。
2006年04月06日(木)
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