酒と薔薇の日々日記
琥珀



 神様。


生まれて1月経つと神社でお宮参り。


結婚式では神父の前で神様に愛を誓い、


死んだらお坊さんをお経をあげて貰う。



なんでも良いのかな?
なんでも良いんだろうな。


クリスマスはミサには行かず、パーティーを開き
大晦日はお寺で除夜の鐘を聞いて
新年は神社にお参りに行く。


そんな国にワタシは住んでいるのだ。

2005年06月30日(木)



 家族会議紛糾中

秋の恒例家族旅行に向け、まずは行き先についての話し合いが行われました。


ヨーロッパ、というかスペインに行きたい父。
お友達がイスタンブールからトルコは素晴らしい!という絵葉書を送られて自分も行ってみたくなった母。(ちなみに今年に入って既に3回海外に行っています、この人は!)
仕事の都合で1週間しか休めない妹。

そして3期連続ボーナスの出なかったワタシ…


ぼ、ボーナスを旅行資金に充てようとしていた目論見が!

おまけに両親ときたら

「ヨーロッパはビジネスで行きたいわよね〜」

なんてぬかしています。

このブルジョアどもめ!!

というかここ数年の旅行はワタシに面倒くさいこと全て丸投げなんですけど…。
その上、直前まであれは嫌だ、やっぱりこれが良い!と、コロッコロ言うことが変わる始末。

だったら自分でおやり(怒)

添乗員さんって大変だなあ…と実感いたします。



とりあえず今週末、旅行代理店と相談に行ってきます。

お出かけ用のミツヒロ君のお洋服も用意しなくっちゃ♪(え?)



2005年06月24日(金)



 シンデレラの靴

靴が好きです。

革の匂いも値段にほぼ比例する履き心地も。
革靴の磨き方は父から教わりました。


一見地味だけど、コーディネートにものすごく影響するもの。
セックス&ザ シティで主人公のキャリーが履くマロノの靴がどれもこれも可愛くて憧れです。はあ〜、でも靴に7万も出せないな〜。パンプスならともかくサンダルは無理…。


しかし、好きなのと、似合うのは別のお話し。

この季節、サンダルで毎年毎年悩まされます。

ミュールは階段を降りるときに「パッコン、パッコン」と音がするのが嫌いなので敬遠しているのですが、サンダルになると

似合うものがない。

ワタシの足は24センチとまあ、平均なので種類はあるのですが、幅広、甲高のごつい足なので似合うものが限られるのです。

細いストラップの編み編みな感じのサンダルなんてメロスが穿いてそうな雰囲気になってしまいます…(涙)
嗚呼、華奢な足になりたい…。

しかも153センチと低身長なので、7センチ以下のヒールだとどうも落ち着かない…。

というか、1度高いヒールを履いてしまうと元には戻れないのです。

ヒール履いた状態の足の長さが本当のワタシ、脱いだときの5頭身未満の顔でっかく見えるこの人はワタシである様でワタシで無いの…。


理想のサンダルは可愛くて、足がすらっと見えて、いろんな服に合わせやすくて、ソールの部分は汚れが目立たなくて、歩きやすい…


そんな究極の1足を求めて日々流離うのでした。



2005年06月15日(水)



 うざ。

ワタシの部屋は1階にあるのですが、3方に窓があって、北側の窓の外側にはジュースの自動販売機があります。

夜に喉が乾いたときには大変便利なのですが、この自動販売機、意味もなく喋るので大変迷惑です。


朝は7時過ぎから夜8時まで。毎日朝晩お構いなし。


更にムカつくのが


中途半端な関西弁だということ。


日曜日朝9時、仕事もなく昼間で惰眠を貪りたい朝でも奴は容赦なく働きます。


「毎度〜。いらっしゃーい。」
「カードとつり銭、忘れんといてや〜」


ムキいいいいいいいいっ。



これが更に午前中は

「行ってらっしゃ〜い♪」(ワタシはまだ寝ている)

午後になると
「午後もがんばってや〜♪」(ワタシはまだ寝ている…オイ)

更に夕方は
「お疲れ様〜」(今日は働いてなんかいない)


うざ〜〜〜〜〜〜。


ほんとに何とかして欲しいのですがご近所問題に発展するので文句も言えず、日々鬱憤が募るばかり。

日曜に出掛けりゃいいじゃんというお声もありましょうが、人ごみは苦手なんです…ワタシ。

○イ○ーお兄さんが補充しているときに、かなり頑張って「この音声って土日だけオフにするとか出来ないんですか?」と聴いてみたら、あっさり

「無理ですね。」

のお答え。
もっと頑張ってください、機械技術!

お前が言うなという感じだけど。

今日もそんな「お疲れ様〜」という不快な軽快な音声をBGMに不貞寝をするワタシでありました

2005年06月11日(土)



 変態家族

人には言えない変な癖や嗜好、というのは誰しも持っているのだと思います。

…ワタシだけ?(汗)


ワタシの嗜好は、皮膚に溜まった脂をつまみ出す事。

あの、爪や器具で押し出した時にニュル〜っと白い脂が出てくるのが堪らないのですが、やってしまうと跡になるので、30過ぎて皮膚の回復力の衰えた今、なかなか出来るものではありません。

彼氏は「僕のをやって良いよ」というのだけれど、
人のじゃあつまらない
あのちょっとした痛みと共に来る感触が堪らないのです。

しかし、父の背中に大きな脂の穴を見つけたときには萌えました(使い方おかしい)
ここ最近ゴルフのお誘いが多くて肩が張っている父が「湿布を張ってくれ」と背中を見せたところ発見!!
普段はゴルゴ並みに背中を露にしないので気付きませんでしたが見事な成長ぶり。

つ、潰したい。

居ても立ってもいられず、母に相談した所、母もそれの存在に気付いていた様で「あれは凄く出そう…」とうっとりしておりました。

母よ、貴方もか。

そして2人で如何にして出すかを検討&妄想…。2人ともその瞬間を想像して涎が出そうな勢いです。

そして、湿布を張るとき2人がかりでつまみ出すことに成功。

にゅ〜っと出てきたときには2人とも食い入るように見入っておりました。

いやあ、出た出た。

そしてそんな2人の様子を見て嫌がる父。

そのちょっと嫌がる様子というのも良いのですよ。
何の抵抗もないとツマラナイ。

患者さんでも、注射を嫌がる様を見るのは大好き。
小さい子が必死に耐えていたり、だいの大人が手をぎゅっとつかんで痛みを紛らわしたりしているのを見ると、とても微笑ましい。

変態なんでしょうか?ワタシ。

2005年06月04日(土)



 小顔への道。

昨日、母の顔がいつもよりほっそりとしているので、一体どうしたのか尋ねてみた所、オイルマッサージと小顔矯正に行って来たと言うではありませんか!

50代も後半なので、下あごが弛んできて2重顎気味だったのに、何だか今日は顎がある。

早速サロンを教えてもらい、予約を取って行って来ました。

某マダムが自宅のリビングを使ってやっているので完全予約制。
田舎に突然現れる大きな自宅のインターフォンを鳴らすと、品の良い感じの声で「どうぞ〜、お入りください」と招かれました。
玄関ホールだけでワタシの部屋ぐらいあるお宅でビックリ。
サロンに使ってるリビングは吹き抜けがあって開放感のある、明るい広いお部屋でした。
普段使って無いのかな、勿体無いな。

整体とエステを学んできたらしくいろんなコースがあったのですが、2時間のオイルマッサージと小顔矯正、足の付け根の骨の位置を直す矯正のものをして頂く事に。

ショーツ1枚とガウンに着替え、いざエステ台に。
明るいお部屋にクラッシックが流れていて、落ち着く雰囲気です。

顔の所に穴の開いた台にうつ伏せになり、まずは足の長さを見て貰います。
右足が1センチ短いらしい…。骨盤と太ももに足を矯正するブロックを置いてから、背中のオイルマッサージ。
整体というとボキボキされるイメージがあったのですが、骨と筋肉に沿ってソフトタッチでかなり気持ち良い〜♪
自分では足が浮腫んでいるのが気になっていたのですが、背中も思ったより張っていたみたいです。ゆっくりオイルを塗った手を滑らせていくと、「コリ」っという感触が判ります。あまりに気持ちが良いのでついウトウトしてしまいました。
途中仰向けになって、デコルテから首にかけても丹念にマッサージ。リンパに沿って呼吸に合わせて手をすべらせていく加減が丁度良くてまたもやウトウト。顔も目の周りや顎周りを何やらやってもらったのですが、記憶が飛んでしまいました。
両腕も肩がはっていたこともあって、入念に揉み解し&ストレッチ。
最後にやってもらった手の指マッサージも気持ちよかった〜。

2時間殆どずっとマッサージしてもらって7000円はものすごくお得。
てか都内だったらこの値段はありえないんだろうな。素晴らしき哉地方民。

そして何といってもその効果!

小顔ですよ!小顔!

顎のラインは本っ当〜にシャープになりました。
手で触っても、スッキリしたのが判ります。
もうこれで彼氏に「お月さん顔」なんて言わせないぞ。
ああ、使用前の写真とっておくんだった!

更に、目の下の赤黒いクマが小さくなってる!
毎日コンシーラーで誤魔化し、マッサージしても、蒸しタオルをしても殆ど治らなかったのが嘘みたい。
素敵過ぎます。

1ヵ月に1回位通うと良いらしい。
こんなに効果がでるなら通いますとも!
平日しかやってないので何とか都合をつけてまた行くぞ〜。
ウエストとか、足首のサイズは変わらなかったのですが、ニノ腕も心持細くなりました。O脚も治らないかな〜。そうすれば2センチぐらい身長が伸びたりしないだろうか…とちょっと真剣に思っているワタシです。




2005年06月03日(金)



 Dewポスターゲット!!

何とかDewのポスターが手に入らないかと、あらゆるコネを頼ってみたところ、母が○○酒販に頼んでみてくれるということで、お願いしました。

「5枚頼んどいたから!!」


という母に頼もしさを覚えたのは言うまでもありません。
ありがとうお母さん!!

やはり世の中頼れるものは金とコネなのか!?

中学生の頃、ジ○ニー○の某グループのコンサートが新潟であるというので、チケットが即日完売だったけれど、行けないかなあ…と思っていたら、祖父が議員さんという子がお祖父さんに頼んだらアリーナ2列目が4枚手に入りました…。

すごい。権力ってすごい…。

と思った13の夏。


で、本日「ポスター届いていたよ…」という母の知らせにウキウキしつつ帰宅してみると、小さいものでありましたが確かに5枚届いておりました。


じゃ〜〜〜〜〜ん!!






………


違〜〜〜〜〜う!!


確かに、Dewのポスターだけど…だけどだけどだけど


ワタシの求めていたのはこれではない(泣)


7月に梅味が発売だそうですよ!


期待が大きかった分、失望も大きかった…orz


今日届いたFCのポストカードを慰めにして今夜は飲んだくれます(自棄)

2005年06月02日(木)



 ベルリン至宝展

いそいそと院長がゴルフに野外研修に出かけたので、本日休診♪
前から行きたかった「ベルリン至宝展」に行って参りました。平日じゃ無いととても混んでいていけないので渡りに船〜。

行きの電車でみっちーの「Dew」の広告をチェックしつつ上野へ。

感想、いい展覧会でした。
今まで上野でやった物の中で1,2を争う展示の仕方の良さだったと思います。配分も、照明も良かった〜。
作品と、パネル以外は程よく薄暗くて、時代に添った展示に見やすい配置。
最後のほうに自分の見たかった絵画が固まっていたので、最初にじっくり見て、後半早足になる他のお客さんのせいか、ラファエロもボッティチェリもマネもじっくり見ることが出来ました。
ああ、幸せ。
数年前、フィレンツェのウフツィ美術館で「ビーナス誕生」を観光シーズンから外れていたせいかもしれませんが、じっくり見られた以来の感動。
彫刻ばかりを見入ってしまうのは決して人形作りにハマっているからではないはず!軍服ばかり…(以下略)
カール・F・シンケルの作品がとても綺麗で、図録を買おう!とミュージアムショップに久々に行ってみたのですが、図録の色がとても貧相で(会場内が薄暗かったせいかもしれませんが、あまりの色の違いにがっかり…)買う気が失せてしまいました。
折角いい美術展だったのに…。

アールデコ展も行こうと思ったのですが、足が限界だったのでお茶をしてからお買い物に。
お買い物は別腹です…でなくて別足、とでもいいましょうか?
お買い物を始めると途端に復活するワタシの足(爆)

夏に向け、カーキのサファリ風ジャケットと小物を購入しました。
本当はベイベー友達の誕生日と父の日が近いので何か良いプレゼントがあればと思っていたのですが、これ!!というものがありませんでした。
次回に期待。

それにしても、普段歩かないせいか、久々の都会は疲れました。
車ばっかりで運動しないものな〜。

2005年06月01日(水)
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