2007年04月29日(日)

■ 子供の日なんか大嫌いだ。

スクリーンが2つ、かかっている作品は4本。
そんな昔ながらの映画館、しかも邦画オンリー、フジサワ中央には、
1年間に3本観れば1本タダというサービスがある。

前回、軽くクリアできたこの条件を満たすのに、
今回はほとんど1年かかってしまった。
ということはなにを意味するか。
具体的にいうと、ぼくがタダで映画を観る権利は、
5月6日までしかないのだった。

そこまで思い至らなかった。
もう少し計算して観るべきだった。

5月6日までフジサワ中央でなにが上映されているかというと、
「クレヨンしんちゃん」、「名探偵コナン」、「ゲゲゲの鬼太郎」。
なんでよ。子供の日だからか。そうなのか。毎年なのか。

子供の日なんか大嫌いだ。


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    2007年04月28日(土)

■ そうだ、横浜へ行こう。

毎週、横浜まで出かけている。
猫を撮りに港の見える丘公園。
マダムの買い物につきあってそごう。
チューリップを撮りに横浜公園。
そして、自分の買い物で東急ハンズ。

1度にまとめられないものかと思う。
4回を3回にすることはたぶんできる。
3回を2回にすることもできるかもしれない。
朝8時頃から出かければ。

しかし、1度に全部は絶対無理だ。
マダムの買い物、特に靴は、他のなにものとも共存できない。
その日はぼかぁ、文庫本持参ですもの。待ち時間用に。
そんな男性陣のために、そごうは椅子の用意もいいし。

そんな横浜帰りに、藤沢で途中下車。
駅前のビックカメラで、目をつけていたカメラバッグを
今日こそは思い切って買ってしまえという魂胆。
ええい、ままよという決断。

だがしかし、これまで何度も手に取っていたブツがない。
裏返して見、ジッパー開けて見していたブツがない。
どうやら躊躇している間に売れてしまったらしい。
あらら。

来週、ぼくはまたも横浜に出かけてしまうのだろうか。
ヨドバシカメラに。


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    2007年04月09日(月)

■ 午後2時が嫌いだ。

時計の針が1時55分を指しているとき、
「ああ、1時55分かぁ」とは思わない。
「ああ、2時かぁ」と思う。
同様に、2時5分も2時だ。

ということはつまり、
1時55分から2時5分までの10分間にわたって
ずっと2時のままなわけだ。

場合によっては、1時50分も2時、
2時10分も2時ということになり、
実に20分にわたって2時が続いたりする。
1時間経過するのに2時間かかるという不可解な事態はこうして出現するのである。

午後2時が嫌いだ。
職場で迎えるそのあたりの時間の進み方が納得できない。
午後2時なんて大嫌いだ。
ただひたすらに、ぼくは眠い。


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    2007年04月04日(水)

■ 一番の不満はなにかというと。

帰宅する頃にはというか、
仕事を終えるやいなやというか、
終業前10分あたりからすでにというか、
それ以前にそもそも上の空で仕事しているというか、
ほとんどお遊びモードでへらへら暮らしているぼくには、
仕事にまつわるあれこれ、特に不平不満、
愚痴、悩みが書き連ねられた日記というのが理解できない。

などというと、そういうものがぼくには皆無であるかのようだが、
そんなことはけっしてない。
たぶん他の誰よりも辛辣なことを思っていたりする。
というか、実際口にしていたりする。
ただ、それを帰宅してからなお日記に書こうとは思わない。
というか、帰宅したら忘れている。
というか、思った端から忘れている。

たとえば、そうさなぁ、無理に思い出してみるが、
職場におけるぼくの一番の不満はなにかというと、
妙に筆圧が強い奴がいて、共有されているマジックの筆先が
全部だめにされてしまうことだったりする。
丸まって引っ込んで。
あれは嫌だ。耐えられない。
自分専用のを買って持っていこうかなと思うほどだ。
マジックが買えるような店では、そのことはすっかり忘れているのだが。

仕事にまつわる不平不満や悩みや愚痴、
そういうものがぼくには皆無に近いかもしれない。


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    2007年04月01日(日)

■ 許すという気に、ぼくはなれない。

先週末、観にいこうと思っていた「アルゼンチンババア」は結局、
これ行ったらフィギュア見てられないんじゃないかということに気づき断念。
やっぱキム・ヨナでしょう。キム・ヨナよねっ。あの所作の美しさ!
いや、もちろん安藤美姫はまったく見事で、ぼかぁもらい泣きしましたが。

というわけで、3月最終日にようやく今年6本めとなる映画鑑賞。
しかし、客は15人いるかいないか。前列の女性は半ばで席立ったまま戻ってこない。
テンポ悪いし、台詞よく聞き取れないし、理解不能な登場人物いるしで、まー、無理もない。
堀北真希が可愛いから許すという気には、ぼくもなれない。それは確かにすごく可愛いけれど。

が、最後の最後になって、ようやく報われた気がした。
エンドロールでテーマ曲が流れたそのときだ。
タテタカコという人が歌う「ワスレナグサ」。
誰もが知るアンデス民謡に詞をつけ真っ直ぐに歌われるその曲に。

劇中から堀北真希と鈴木京香の印象的なシーンを抜き出して、
それをこの曲のプロモーションビデオに仕立てたら、
まちがいなく本編以上の作品になるだろう。
それを予告編にしていたら、客の入りもちがっていたろう。

などという比べられ方をしてしまう映画は悲しい。
そんな映画を勇んで観に行ってしまうぼくも悲しい。
今のところ、今年一番おもしろかったのは「どろろ」ってどうなんだろうか。
しかも、次は「蟲師」が観たいってのは。


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