母のタイムスリップ日記
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2012年04月27日(金) お片付け


月末の作業 完了。
午前中 ケアマネ来訪。
その後介護仲間と作業。
それから 諸々の用事を済ませて家に戻った。

母がショートステイから帰るのが5月1日。
それまで 用事を順繰りに片付けるので日記お休みします。


2012年04月26日(木) 作業ほぼ終了


 母はショートステイへ。
母を送り出して直ぐに役所へ報告書を届けた。
少しあれこれとあったが 受理して貰った。

その足で会議へ。
会議を終えて とっとこ家に戻って明日締めの作業開始。
ほぼ終了した。

眠いのでもう休む。
明日は夫の出勤が早いと聞いたので踏ん張らねば…。

昨日の足りない物は 別の人が保管していてくれたので助かった。


2012年04月25日(水) あれれ


デイ利用しない水曜日。
いつも通りに起きて貰った。
ベッドから椅子へと移乗介助。母の身体が重たい。
何とか椅子に移乗できたが 前屈が強い。
どのくらいかというと床に手がつくほどの前屈。
目が離せないし 着替えも身体を支えながらでないと無理。
ようやく着替えてもらって トイレ誘導。

トイレでも前屈が強い。
身体を支えながら手当てした。
「大」排出。
これかな 前屈の原因は。
でもいつもはこんなことは起きないので少し不安になった。

テーブルについて 配膳し朝食介助。
様子見にパール柑の粒を母の口に運んでみた。
「うふふ」にホッとした。
それから 少量ずつ介助して全量摂取。時間もいつも通り。

午前中は両手引き歩行。
昼食後 訪問リハ。
それから入浴。
暖かくなって 冷えを心配せずに済むが こちら汗ダクダク。
そういう季節だなぁ。

1日があっという間に過ぎていく。
夕食も順調。
口腔ケアを済ませた頃眠そう。
急いでトイレ誘導して母の部屋へ移動。
「疲れた?」と聞けば頷く。
年齢を考えればそれもそうだなぁ。
「良く頑張ったね。偉かったね。」と話しかけると頷く。
「そうだよ 頑張ったんだよ。判ってくれて嬉しい」と言う表情に見える。

母には就寝してもらい 自分達の夕食の準備。
いつも9時過ぎの夕食となる。
今日は ひとり。
食べ終えて 作業をしていたら夫帰宅。
作業を中断して 夫の話に耳を傾ける。
忙しい時に限って 長話となり うんうんと返事。

夫がひとしきりしゃべり終えて部屋に移動する時「早く寝なさい」と。
「ありがとう。でもまだ〇ちゃんのことがあるから…」と。

それから 大急ぎで作業の続きを…。
全て完了して 明日の準備をしていたらひとつ足りない物がある。
「最悪! 母を送り出してから探しに行こうか?時間は間に合うか?」
今 考えても仕方ない。なるようにしかならない。

昨日は トタパタしていて最後の場面が思い出せない。
見た記憶はあるが それを持ってきたかはどうしても思い出せない。
全く 健忘症にも困ったものだわ。
探し物は…誰が持っているか?会のロッカーの中か?」


2012年04月24日(火) ありがとう♪


つかれたぁ。
慣れない作業 廻らぬ頭 記憶力の低下。
凹んでしまうけれど 母の笑顔に救われている。

介護者である私が介護を受けている母に元気を貰っている。

介護経験のない人には理解しがたいかもしれないが…。
今日は「ありがとう」って母に何回言ったかなぁ。


2012年04月23日(月) あいさつ


 昨夜は あれから咳き込むこともなく穏やかに眠っていた。

パール柑効果は今朝も…「大」を排出。
これで安心してデイへと送り出せる。

食欲も順調で ヨーグルトもしっかり食べて貰う。

デイへと送り出す。
今日も 介助してくれる職員さんの顔を見つめてた。
目が合うと頭を下げて挨拶していた。
そう目が合わなければ頭を下げない。つまりきちんと判っているという事だろう。

そういえば 昨日 お風呂を出てテーブルについた時に「ありがとう」って言っていたっけなぁ。
麻痺はないけれど1人で立ち上がれないし歩けない。目の前に食べ物があっても1人で食べる事もできない。
でも食べ物が口に入れば 美味しそうな表情をして笑顔を見せてくれる。
言葉も殆ど出ないが 時たま出る言葉は適切な時もある。

夕方 デイの車を降りる時も介助している職員さんをじっと見つめて目が合ったら頭を下げていた。

家に入ってトイレ誘導。
トントンとトイレサインがあったのだ。
「小」を排出。お見事です。

今日は パール柑を半分食べて貰った。
それから夕食。
順調に食べることができた。
口腔ケア後 トイレ誘導して「大」排出。

母の部屋で休息してもらったが 前屈姿勢で目を瞑った儘。
眠いのかと思って パジャマに着替えてベッドへ移乗した。
耳元で「今日も1日よく頑張ったね。偉いねぇ。ありがとう♪」と話しかけたら半分泣きながら「ふふ」と笑う。
トイレの手当ての事で面倒掛けたという意識が残っていたのだろうか?

ベッドに入ってしばらくしたら 寝息を立てていた。
就寝後のトイレ誘導も順調で ガスもよくでている。
きっと明日の朝も排出してくれるだろう。

年度末の書類が仕上がった。明日が最終作業。そして役所へ提出予定。
月末のPC作業もぽつぽつ始めている。





2012年04月22日(日) 何処まで頑張れるのか?


起床時は 右傾斜が強かった。
トイレ誘導でも右傾斜。
考えれば 今日は1日右だったり お尻前にずりっとだったりが多かった。

食事は順調に食べられたが 昼食後 夕食後 少し咳が出た。
ガスの出が少ないのと「大」の量がやや少なめ。
そのせいかもしれない。
今日は 芋類に変わりにキャベツを沢山。
キャベツスープを作り 小さめのキャベツ半分は食べている。
でも芋類の方が良いのかな?
夕食前には パール柑を1個食べて貰った。
これで様子見している。

入浴は夕食前。
身体を洗い 洗髪し湯船にゆっくり浸かって貰った。
湯上りに水分補給。

夕食後のひとやすみの間に 私達の夕食。
ニコニコと笑い 夫が頭を撫でたら「うふふ」と笑っていた。
反応が早い。

日中 両手引き歩行や椅子に座ったり立ったりと運動して貰った。
椅子からの立ち上がりは 前傾姿勢から立位介助して母の自力を引き出す。よく踏ん張ってくれた。
嫌だったり 苦しかったりの表情はなかった。
自力が出た時には「がんばったねぇ」と話しかける。
すると母は 深く頷く。
踏ん張りを強いているけれど 母は何時まで応えてくれるだろう?
そんなことをふと考えた。

大きなあくびを連発したので いつもの時間で就寝して貰った。
就寝後1回目のトイレ誘導前 少し咳き込んだガスも出ていた。
トイレ誘導で「大」排出。
これで咳込みも解消されるかな?
咳込みも強くはないので 嘔気までは行っていないだろう。
でも少し逆流してきていたんだろうなぁ。


2012年04月21日(土) 家でのんびり


ベッドの母は眠そうに見えたが 座位して貰ったらシャキンとした。
昨夜は 穏やかに眠ってた。

話し掛ければ 頷きだったり単語だったり はっきりと意思表示してくれた。それは 終日続いていた。

昨日 会で1人の方が話されていた。
現在入院中だが ひとことも発せずに過す日がずっと続く思えば 「うちに帰ってみようかな」と話せる日もあるという。
いろいろあって 3月末から点滴の日が続いているという。
そうなると毎日服用していた薬を服用しなくなるのだそうだ。

結果 しっかりと会話できるようになっているという。
家族は 医師に確かめていないようだったが「薬の影響で言葉を発せなくなっているのではないだろうか?と感じる」と言っていた。
他にも 時間を遡って少し前(昔ではない)の事を質問したりするという。

母も時折話せることもあるが この方のような長文の話はできない。
最も 母の方が発症がずっと早いし年齢も違うので同じ条件ではないのだが…。
でも 母は血流をよくする薬しか使っていないし それを中止する事はない(他の疾患が生じた時は服用できないが)。
だから 母の発する言葉は薬との関連はない。

でも 先のご家族のようなお話を聞くと薬による拘束かなぁと感じたりもする。素人考えではあるが…。

精神系の薬は 以前ほど副作用が強く見られないから大丈夫ですよと最近の医師は勧める。
でも 本当にそうなのだろうかとちょっと感じる。

また 不穏が続くと精神系の薬を勧める。
でも正直の所 本当に必要なのだろうかと思う。
対応次第で緩和する事はないのだろうか?。
いわゆるきめ細かな個別対応だ。

精神科医の裏情報をちょこっと耳したこともあり その辺が気になっている。

母のことに戻すが…。
食事は 朝・昼・夕共に順調。
水分補給も定量より多めに摂取できた。

「大」「小」共に順調。

入浴し身体を洗い洗髪もでき 湯船にゆっくり浸かって貰った。

最近 手をギュッと握り締めていることが減った。
ある時期から 手を握り締めるのは母自身が何らかの原因で緊張しているのではないかと感じていた。
その原因は 時に便秘 時に心臓 時に心身のバランス等。
極力原因を探り 対応に努めるようした。

便秘対応には ヨーグルトを多めに。心臓には 水分の増減で…。
介護者からみた感触でしかないので 誰にでも勧められるものではないが そういった方法でできる所までは自然な形で対応して行きたいと思っている。

しばらく落ち着いていた手足のむくみが また少し出てきた。
酷いものではない。触れてみて「あれっ?」と感じる程度。
水分摂取量が多すぎるかな?それとも塩分?運動不足?ミネラル?等あれこれと探っている。

出来る限り薬に頼らず…と思っている。
そうしたことは 亡くなった友人の生き方だ。
「治すのではなく 病と共生だ」
このことは また機会があれば記す時もあるかもしれない。

就寝は やや遅めだったが ベッドに入ると間もなく穏やかな寝息を立てていた。
就寝後のトイレ誘導も笑顔をみせてくれ順調である。


2012年04月20日(金) ショート帰り


今朝用事があって母の利用しているデイサービスへ電話をした。
職員が「『〇さん(母)と逢えるのを楽しみにして出勤してきたのに…』とある職員が話していましたよ」と教えてくれた。

特別の待遇を受ける訳ではない。
逢うのを楽しみにして貰えるなんて 母は幸せだな。

介護仲間から電話があり会のチラシを補充するので持って来てと依頼を受けた。
自転車さんに立ち寄り仕上がったチャリを受け取って チラシを取りに出向く。
その足でとっとこ介護者の会へ。
皆さんと介護の話をあれこれ語り合い それから情報提供して…。

母がショートから帰る時間に間に合うように会を後にした。

ショートから戻った母 穏やかな表情。
トイレ誘導して「大」排出。
おやつを食べて貰い水分補給。

夕食も順調だ。
今日は眠いのでこれまで。


2012年04月19日(木) ぐち


 昨夜は PC作業を始めた頃に夫が帰宅してお話にお付きあい。
これが 結構長くて…。
あっちに飛びこっちに飛び。そして同じところに戻って…。
ようやく話が収まり寝入ってから PC作業再開。
就寝も遅くなってしまった。
今朝は 頭がからんからんしていた。
それに眠い眠い〜っ!

夫は早起きだから5時前にはガタゴト。
早めの出勤という事で食事の支度。
口では「いいよ 自分でするから…」とは言うけれど そこはそれ本音と違っていることはねぇ。よくよく判っている事でして…。
そして そうさせたのは私ですから 自分の責任でもありまして…。

あらら 愚痴のオンパレードですわね。
たまには…お許しください。

昨日の介護仲間との話も結構こういう話がありまして…「全く 男の人は…」と。
でも 男の人だから全員がそうだという事でないことは承知しています。

さて今日は会議。
午後会議に滑り込んだ。
でも頭は眠っている状態で。
面白い話があれこれとあった。

会議を終えて家に戻った。
夕食を作って出かけたが夫帰宅前で作らずともよかったみたい。
とまた愚痴になりそうなので 今日はここまで。


2012年04月18日(水) ショートステイへ


いつも通りに起きて貰ってトイレ誘導。
「大」排出。
今日から2泊3日でショートステイ。
昨日と今朝の状態で便秘を案じなくとも良さそうでホッとした。

今朝は 姿勢保持がしっかりしていて左右前への傾斜がなく両手を前に組んで座位が保てた。

朝食は 何時も通りに摂取。
10時過ぎ ショートのむかえの車に乗り込んで家を出た。

昨夜PC作業し苦戦。動作が遅くうんざりこん。
途中で諦めた。

午後 介護者の会の事務処理で仲間と落ち合って作業。
みんなの協力で昨年より順調に進行している。

仲間と今朝の朝日新聞のオピニオンの「胃ロウと人生の終末」の話題になった。
胃ロウの選択については 日本老年医学会で今年1月提言をしており 医療側からの胃ロウ造設は一時より減ってきていると感じている。

胃ロウについては 命を繋げる人とそうでない人の違いを5.6年前から感じており 地域の仲間や介護仲間と時折話題に上っていた。

この選択は 当人や家族が決める事で必要と思うなら家族がお願いすればよいと理解している。

私は 胃ロウで命を繋いでいる人を見ている。
胃ロウをせずにいる人も見ている。
どちらも直接介護に関わっていた訳ではないがほぼ毎日見ていた。

胃ロウをしない場合 摂食にかなり工夫が必要になると感じている。
個々の状態により違うので 軽々しく書けないが食べさせ方でかなり違うように感じた。

もう少し深く書きたい所だが微妙な所なので眠たいこの時間に書く事は避けたい。

昨日 自転車を修理に出した。
昨年秋 次にパンクしたら取替えだねと宣告されていた。
所が修理して乗らないうちに前輪後輪共にパンクしてしまった。
運んでいくのも大変で放置していたが思い切って取りに来て貰うことにした。おじさんが様子をみながら出来るだけ安価で…と言ってくれた。
こちらが何も言う前からだ…。
頼りになる自転車屋さんだ。


2012年04月17日(火) 唱歌


 デイでお決まりの歌というのは 安直過ぎて…と耳にする事がある。
でも母は「唱歌」が好き。

認知症になって母がよく唄っていたので「牛若丸」とか「桃太郎」とか完璧に歌えるようになった。
まだ 初期の頃 デイサービスで「牛若丸」の歌を最後まで唄えるのは母だけだったと聞いた。
だから職員が母のうたで歌詞を覚えたとも言っていた。
皆さん1.2番くらいまでは唄うがそれ以上だと「ほにゃらら…」となってしまうのだそうだ。

そんな得意技を持つ母も後期に差し掛かると歌詞も怪しくなり そのうちにリズムだけ取るようになり そして今は聴くだけになってしまった。

私も介助が多くなり 歌いかける事も激減していた。

昨日 娘が唱歌のCDを母に持ってきてくれた。
夕食時にかける音楽ではないなと思いつつ ちょこっと母に聴いて貰った。
「尋常小学校で歌われた唱歌」

我が家は TBSラジオのヘビーリスナー。
だから 終日ラジオが聴こえる。

ラジオからCDへと切り替えてみたら…。
母の表情が変わった。
ラジオは耳に入っているか判らないが CDは母の耳に届いていると感じた。

食後 何年かぶりに手でリズムを取っていた。
ほほう♪やるじゃん!
気分もよい様子で楽しそう。
適切な言葉が浮かばないので「楽しそう」と表現するのだが…。

夕食が済んでも穏やかな表情で 就寝前の着替え介助する手をなでてくれたり 靴下を脱ぎの介助の時には頭をそうっとなでてくれたりした。

朝とデイ帰りに「大」排出。
就寝後のトイレ誘導も「小」を排出できた。









2012年04月16日(月) 「返事」


朝いちばんのトイレ誘導で「大」排出。
昨夜も「大」少量排出できている。
下痢をしているわけではない。

朝の介助から食事介助まで特段変わりなし。

デイに出かける時上がり框にゆっくりと腰をおろして貰う時 母も少し不安な思いをしているかもしれないと思い「苦労をお掛けしますね」と話しかけたら「んだな」とと言われてしまった。
話しかけて即座に返事をするなんて滅多にあることではない。
絶妙なタイミングで絶妙な言葉を返されて 1人で「くくくっ!」と笑ってしまった。
母も笑っていた。

上がり框で腰をおろすのは毎日の事なので今日に限った事ではない。
いつもは「ごめんね」で済ませていた。
時には言葉を替えて見るのもいいのかもしれない。

笑顔でデイの車に乗り込んで行った。

夕方戻って姿勢が崩れてお尻が定位置より前にずれて右傾斜していた。
朝 トイレや上がり框に座っている時には 何にも頼らずに座位を保てていたのだが…。
トイレに誘導して「大」排出できた。
それからテーブルについて貰っていたがドンドン姿勢が右に傾斜していく。

気分転換にバナナを食べて貰った。
半分食べた頃から自分で姿勢を起こした。
「ん?自分で出来る?」
ちょっと不思議な感覚だなぁ。

夕食 定量食べる事ができた。
食べ終えてから「ヨーグルト」を忘れていたことに気がついた。
丁度 用事があって家にきた娘がヨーグルト介助してくれた。
母は食後になるが 夫も娘も揃って夕食タイムとなった。

定刻より遅れて就寝。
就寝後のトイレ誘導も順調。
夕食に水分補給をしたのだが「小」の量が少ない。
もう少し飲んでもらっておくんだったなぁ。


2012年04月15日(日) オッ パール柑効果?


 今朝はいつも通りに起床してもらった。
夫が珍しく朝食介助してくれた。
知り合いの人の家族が療養型の病院に入所しているが ミキサー食をようやっと食べていると聞いて何か感じたようだった。
母は 最初のうちは「?」だった。
介助のペースが違っていたと感じたのかな?
少し少なめで口の中の確認ができていなかった。
でも双方が徐々に慣れて いつものように笑顔を見せていた。
夫は 途中交代で仕事に出かけた。

昼食は ミートローフと根菜の煮物。
順調に食べた。

午後入浴。
入浴前「大」排出できた。
身体を良く洗って洗髪して湯船に浸かって気持良さそうな表情。

湯上り後 パール柑を食べて貰う。
午前中半分 午後半分。
美味しそうに食べていた。

夕食も順調。
夕食後も元気で目はぱっちり。
洗濯物たたみの見守りをしてもらった。

定刻過ぎて眠たそうで就寝。
就寝後2度目のトイレ誘導で「大」排出。
誘導前 声を立てて笑っていて楽しい夢を見ているようだった。
トイレでも覚醒しており私の介助の腕をなでてくれた。

ベッドに戻ってしばらく目がパッチリ。
そのうちにzzz。

調子は良さそうだ。
今日は ヨーグルトはいつも通りだが お腹のマッサージをしていない。
パール柑効果かな?


2012年04月14日(土) 臨時に土曜のデイへ


 ちょっと出かけたいところがあった。
ショートは来週に予定されているので母のために出来るなら使いたくない。
ケアマネに相談したら 空いていたらデイの利用も出来ますよと言われた。
「空いていなかったら 出かけるなってことで当たって見て下さい」とお願いした。
結果 空いていたので利用することにした。

「3日連続のデイは母にきつくないだろうか?」と気になりながらデイへと送り出した。

出かけた先は「介護者サロン」の開所式。
その地域には 介護者の会?が結構おおくある所だ。
それでも「介護者の集う場所があるなんて知りませんでした。ひとりで篭っていました。ケアマネも何も教えてくれませんでした」と言う方が見えていた。

そういう事なんだよねと思った。

開所式のあとパーティーもあったが 母のデイの帰りもあるので途中で帰宅した。

母は元気で帰宅。
帰宅してトイレ誘導で「大」排出できた。

夕食もいつも通り食べる事ができ いつもの時間には就寝。
夜間のトイレ誘導も順調だった。


2012年04月13日(金) 先に試食した方がよいかもなぁ


いつも通りの起床。
「朝」の「大」なし。
昨日の「大」の形状が固かったので お腹にたまっているのではないかとちょこっと気になる。

着替えをしている時 身体に力が入っていてすんなりと上着の袖が通らない。
身体が硬いという事は緊張があるという事でこれも気になるが 忙しい時間に予定の動作ができないとムッとしてしまう。
緊張を解くほうが早いのに ついつい先を急いでしまう。
「今は無理って事なんだから…」自分の内側から声が聞こえてくるのに…「だってぇ〜」と自分に言い訳している。
筋の通らない話だが これも自分の現実だ。

そんなのは たいした時間ではないのだが 長い時間かかったように感じる不思議。

食事介助を始めたら 順調に食べる事ができた。
水分もヨーグルトも乳酸飲料もいつも通り摂取できた。

口腔ケアを済ませて顔を拭いて お出かけ前に髪の毛を再度梳かして玄関へ移動。
外は今日も比較的暖かだから 外に出て待つことにした。
外に出ると新緑のにおいがした。
ふうむ…そういう季節なんだなぁ。

デイの迎えの車が到着して笑顔で車に乗り込んでいく母。
「行ってらっしゃい!」

母を送った後 夕食の下ごしらえを始めて コトコト煮物。
やっとテーブルについて朝食。
それから叔父夫婦への荷作りをして送った。

夕方母元気に帰宅。
デイの時間が延びて帰宅時疲れきっていないかと気になっているが
この調子だと大丈夫そうだ。

直ぐにトイレ誘導するが「小」と「大」少量でそれもころころだ。
夕食には水分とヨーグルトの量を多めに準備した。
食後に凸ポン大の4分の3量を食べた。
夕食の量も多めだったが 凸ポンも積極的に食べてくれた。

食後しばらくは笑い声も多かったが 徐々に静かになった。
トイレ誘導後何時ものように洗濯物たたみの見守りをして貰ってた。
が こくりこっくりと始めたのでパジャマに着替えて就寝とした。
直ぐに静かな息をしてzzz。

今日の夕食時 ちょこっと噎せた。
大根を食べた時のことだ。
箸で軟らかさを確認したので噛み切れなかったのではない。
その時は 大根の水分で噎せたのだろうと思っていた。
が 後で食べてみたら 細かい繊維が口の中に残った。
なるほど この繊維が噎せの原因なんだなぁ。
今度は 事前に試食して 場合に拠っては形状を少し変えて食卓にのせる事にしなくちゃなぁ。


2012年04月12日(木) デイのお花見ドライブ


今朝 デイの迎えが来るまでの間 外に出て待った。
ようやく過しやすい日が来たのだなぁ。

迎えの車が着いたのは 定刻より少し遅れてきた。
外に出ているので職員さんが気まずそうな顔をなさって「遅くなりましたぁ」と挨拶なさった。

そうじゃないのだけれど 言い訳するのもなんだかなと思っていつも通りのご挨拶のみにした。

母は 朝「大」を排出してからデイへと向かった。
昨夜も遅い時間に少量の「大」排出。

デイの帰りが遅かった。
お花見に出かけたらしい。
母は穏やかな表情で帰宅。

トイレ誘導で「大」排出。量は少なめだ。

夕食前に 凸ポン半分。帰宅が遅かったので…。
夕食 順調に食べ終えた。
食後 残りの凸ポンを食べて貰った。
今日のデイは水分摂取が控えめなので 水分も多めに摂取してもらった。

口腔ケアが済んでトイレ誘導し母の部屋へ移動した時もあまり眠そうではなかったが 洗濯物をたたんでいる間に急に眠そうに大あくびして 言葉も発しなくなって…。
「もう眠る?」と聞いたら頷いたので就寝とした。
ベッドに移乗したら…いつもより深く膝を抱えていた。
あまりにも窮屈そうなので 少し足を伸ばしてパンダさんの薄いクッションを腕に抱いて貰った。

就寝後のトイレ誘導 いつもより遅かったがジャストミート。
ベッドに移乗した時に足を伸ばしてあげたら 自分でグーッと足を伸ばしてくれた。




2012年04月11日(水) 「ん?」

デイ利用のない水曜日。
いつも通りに起床して貰って身支度を整えた。
トイレ誘導では「大」なし。
姿勢は保たれており 理解できない言葉だが良くしゃべっていた。
こういう時 母の言葉を翻訳できたらいいのになぁ。
楽しそうな感じなので「何がそんなに楽しいか?」を聞けたら一緒にわらったり出来るのになぁ。

この所 母は口に食べ物が入っている時も話そうとしてしまう。
当然のことながら 噎せる。
またたまに よく噛まないうちに呑み込んでしまう。
これも当然のことながら 噎せる。

そんな訳で食事介助の時には「良く噛んでね。つかえるからね」と話しかける事が多くなった。
今日も話しはじめて噎せたので「ほら 良く噛まないと辛くなるよ」と言ったらじっと私をみて頷いていた。
この言葉何時まで持続してくれるか判らないけれど 言わないでいるより効果が上がるだろうと思っている。

食後 洗濯したり掃除をしたりしていた。
食後しばらくは 落ち着いていたが徐々に落ち着きがなくなってきた。トイレ誘導で一旦落ち着くが直ぐにテーブルを強く叩く。
何が原因か定めきれない。
何処か調子が悪いのだろうが その割に笑顔が多い。

昼食となり食事介助を始めた。
美味しそうに食べてくれ「うふふ」と笑う声も聞かれた。
それなのに 上を向いて辺りを見渡して落ち着きがない。
そういえば 朝ヨーグルトを食べているのにガスが出ていないなと思う。口の中が空になったので次の介助をしようとしたら首を横に振り口を閉じた。
「ははぁ…やっぱりガスが出ていないことと関連があるなぁ」

母の嘔吐の前兆は 落ち着きがなく上をみてあちこち見渡し 口を閉じるのだ。笑顔もなくなるが 今日はまだ笑顔が見える分切羽詰まっていないのだろう。

午後療法士さんが見えてリハビリ。
リハビリ中も落ち着きがなかった。

リハ終了後 凸ポン大きめの物を1個むいて食べて貰った。
休息後 トイレ誘導したら ガスが抜けた。

それから ようやく徐々に落ち着き始めた。
両手引きで室内歩行をして その後入浴。
身体を洗い洗髪もして湯船に浸かって貰った。
今日は 湯船にプカプカと浮いて湯船の端に頭を乗せて気持良さそうだった。
頭が滑ったりしないように私の足と両手を使い支えた。
介護している時は 介護者の手足も目の代わりをしなくてはならないんだよねぇ。
介護のおかげで 大分訓練させて貰っている。

湯上がりに水分補給。
そして夕食介助。
野菜の煮物と煮豆を作ったけれどたんぱく質が足りない。
急いでツナ缶を開けて 玉葱を微塵に切ってアボカドも加えてマヨネーズで和えた。
後は キャベツの味噌汁。それとヨーグルト。
落ち着いて順調に食べ終えることができてようやくホッとした。

1日トイレ誘導の度にお腹のマッサージ。
そのたびにガスが出ていた。
これでとりあえず安心。

夕食後は しばらく目がぱっちりで元気元気。
それでも定刻になると大きなあくびが出てきて 就寝してもらった。

就寝後のトイレ誘導も順調だ。


2012年04月10日(火) お花見


いつも通りに起きて貰って朝の一連の介助も順調。
昨夕は ヨーグルトを抜いた。
今朝からはいつも通りにヨーグルトも乳酸飲料もたっぷりと摂取。

昨日の前屈が強く出たのは おそらく便秘薬のせいだ。
以前は ヨーグルトや牛乳でも前屈になった。
今は 乳製品で前屈になることはない。

母の前屈姿勢は 大概の場合腹痛によるものと感じてる。
言葉で訴える事はできないので こちらで判断するしかないのだが。

今朝は前屈も弱まり姿勢もやや前屈に落ち着いていた。

それでも自分の判断が間違っていることもあるので デイのお迎えの職員には前屈があると伝えておいた。
母をデイに送り出して 急いで身支度を整えて町内のサロンに出かけた。

普段は町内の集会所を使っているが 今日は町内の公園でお花見。皆で公園へ向かって わいわい。
おにぎりとお菓子とお茶で…。
時折さくらの花びらが風に舞っていた。
「今朝がび鳥が鳴いていた」「家の所はまだ。でも姿はみた」等とわいわい。

お昼で解散して家に戻って 昼食を摂って休息。
それから 買い物に出かけて…。

今日のデイの帰りは5時半。
1時間遅いと午後の時間にゆとりが出来る。
帰ってきてからの母の体力が気になるが…。

夕食の支度の仕上がった頃母帰宅。
穏やかな表情でホッとした。
連絡帳をみたらバスでお花見したと書いてあった。
母はやっぱり外出が好きなんだなぁ。
家に入ってもおしゃべりしたり笑ったりと表情が豊かだった。

食事もいつもの量をいつも通りの時間で食べる事が出来た。
食後も落ち着いており1時間ちょっとの休息の間も眠そうではなかった。


2012年04月09日(月) ありゃりゃ…


母が戻ってくる日なので 鶏がらでだしをとり 大根を下茹でしてコトコト煮物を作った。
が!いくら煮ても芯が固くて…冬の大根のような柔らかさにならなくてしょぼん。
午前中介護仲間との作業があるので 一旦火を止めて家を出た。

作業を終えて家に戻ってから再度コトコト。
味はしみたけれど結局やわらかくならなかった。
仕方なく母には 人参と里芋だけ取り出して食べて貰い。
急遽 ゆでたジャガイモとアボカドをマッシュしてマヨネーズで和えた物に変更した。
母は美味しそうに食べてくれたので それでよし。

ショート先から戻ってきた時姿勢がクタッとして居眠りしているように見えた。職員が「眠っています」と言っていた。
でも違うんだ。
寝ているように見えるけれど…排便のサインだ。

直ぐにトイレ誘導して「大」排出しテーブルの前に移動した。
今回 OS1ゼリーを持たせなかったので水分が足らないと思った。
そこで焙じ茶に生姜を入れてトロミをつけ飲んで貰う。
ほかに凸ポンも。
両方ともとても嬉しそうに口にしていた。

しばらくして夕食。
順調に食べ終えた。
笑い声が響く食卓となった。

食後休息し 口腔ケアを済ませてトイレ誘導後 母の部屋に移動した。
洗濯物たたみの見守りをしてもらって 就寝。
そんなに眠そうに見えなかったが直ぐにzzz。

就寝後のトイレ誘導で「大」少量排出。
固いものが混じっていたので しばらく注意深く観察だなぁ。


2012年04月08日(日) ばったり出会う


ドラックストアで買い物をしていたら介護仲間とぱったり出会った。
介護用品売り場でのこと。

在宅介護なさっている方だ。
最近は会には見えないので気になっていたが ケアマネさんや訪問介護を受けているのでサポート体制も取れているのだろうと思っていた。

肺炎を起こして訪問診療を受けているそうだ。
何時からと聞かなかったので不明だ。
でも 往診の度に医師が違うそうだ。
状況としては 定期訪問より頻繁に往診の必要性があるからだろうか?

「誤嚥による肺炎かな?」とお聞きしたら 肺炎の原因を医師から告げられてないそうだ。
入院は無理と言われている様子だった。
医師は何もせずに 指示だけ伝えて行ったようだ。
おそらく点滴の後の止血のためだろう ばんそうこを購入しようとなさっていたが探している棚がカットバンのところで「どれにしたらよいのかしら…」と迷っていた。

カットバンは確かにガーゼがついているけれど…。
「ガーゼと紙ばんそうこがいいでしょう」と伝えた。

最近は食べる量も減ってきていて…。
エンシュアだって嫌って飲まないし…。
「水分摂取はどの位?」とお聞きするとあまり摂取していないと言われた。
「とろみ剤は使っているの?」
「先日薬局に行って試しに…はない」と言われ購入していないという事だった。

「とろみ剤」の使う量もまだよく判っていないようなので ちょっこっと説明した。

最近は寝てばかりで 夜間もヘルパーさんの訪問を受けているという事だった。
夜間のヘルパーさんの記録によれば オムツ替えをしても目を覚ますこともないという事だった。

介護での家族の接し方は 諸事情により個々に違う。
この方は 介護を受ける方の部屋を独立する形に改築して親戚の人も入れる形にしている。
夜間の訪問も受け容れやすい環境にあると思う。

それでも神経的に大分参っている表情だった。

お互い長く話す時間もないので慌しく別れたが よく判らないままの在宅介護は手があっても大変だろうなと感じた。
介護の大変に感じる場面は個々に違うのだなぁとあらためて感じたのだった。

今日は 久しぶりにいつもと違う所に買い物に出た。
店に拠って 取り扱っている商品が異なっているなぁとつくづくと感じた。


2012年04月07日(土) 宿題ほぼ完成


 昨夜 会の会計及び活動報告書の補足を作成した。
手帳や記録帳や記憶を辿って悪戦苦闘。
昨夜だけでは終わらず 本日も作業。
ほぼ完成した。
月曜日には 再度集まって書類の仕上げをする予定。

午前中ケアマネがケアプランの変更の書類と先日質問したことへの返答のため来訪してくださった。

デイのオムツは費用を取っていないので 持参の必要があるということ。
またトロミに関しては 持参の必要はないという事だった。
ただ 特別の指定がある場合は家から持参して貰うそうだ。

サービスを提供する立場として 利用する人にわかりやすく説明していなかったと詫びられた。

利用者の家族が利用事業所から「こういわれました」と報告してくれると「そうでしたか」と安易に返事していたかもしれないとも言われていた。
今回の件では 自分も含めて 家族は深く考えないこともあるので利用する者の責任もあるなと感じた。

今日も1日携帯を確認しながら過したが ショート先からの連絡は入っていない。母は落ち着いて過ごせているのだろうと思う。

それにしても 北風の冷たい1日だった。花冷えかな?


2012年04月06日(金) 会の報告書作成日


朝のトイレ誘導で「大」排出できた。
身支度を整えて 朝の一連の介助。
朝食介助のとき また噎せた。
昨夜と同じ 食事を始めて早い時間にジャガイモで噎せた。
朝なので覚醒しているかがちょこっと気になって あらかじめジャガイモはフォークの背でマッシュしていたのだが 中途半端な形だったのだろう。
母にはかわいそうなことをした。

今日から3泊4日でショートステイ。
会の会計報告書を仕上げるために取っていた。

迎えの車が見えるまで時間に少しの余裕ができて洗濯物を干せた。

ショートの迎えの車がきて 送迎の職員から介護保険改正についての説明を受けた。
まだ 利用量が確定していないので今回の利用料は次回のショート利用と合算して請求しますとのことだった。
概算では 1日の利用料が30円程度あがると思うとの事だった。
また ショートからの帰宅する時は これまでより1時間遅くなるとの事だった。ちょっと助かる。

母を見送って大急ぎで会の打ち合わせの場所へ向かった。
ショートのお迎えが少し遅かったのに加えて説明も受けたので約束の時間に少し遅れてしまった。

午前から夕刻前まで みんなで作業した。
定例会・研修会等まとめて行くと随分と動いたなぁと感じる。

1回で終わる作業ではないので 次は月曜日。
それまでに私に課せられた宿題もあるので…今日は家に戻ってからせっせと作業していた。
まだ途中だが あとちょっと。

ショート先からは連絡がないので 落ち着いているのだろう。
今回も排便に関することは 薬袋に指示書を貼り付けた。
指示書とはいっても 原則論で担当者の判断で変更可能とした。


2012年04月05日(木) 同じことしている人いるんだなぁ!


今朝もトイレ誘導で「大」排出できた。
少し時間がかかり焦りを感じた。
「大丈夫。だいじょうぶ」と言い聞かせて介助。

朝食が済んで顔を拭いたらまだ10分近くゆとりがあった。
デイの送迎は職員1人のみ。
ちょっと気になった。
母は車椅子で固定されているが 椅子に座っている人がいる。
「だいじょうぶかな?」
送迎の職員に「デイは1種類のみですか?」と聞いてみた。
何の疑問もなく「はい 1種類だけです」という事だった。

母を送り出して家の中のことをボチボチとして午後一で買い物に出かけた。
近くのしだれ桜は 2日ほど前に咲いていた。
今日はソメイヨシノも咲き始めてた。
外の方が暖かく 羽織っていたジャンバーはたたんで袋にしまった。

電車に乗って隣の街へ。
入学式と思われる親子の姿が目立った。
胸に校章が光っていたしかばんも制服もピカピカでまぶしかった。

買い物を済ませて家に戻って休息。
大嵐の後 鉢植の間に入り込んだ落ち葉をかきだした。
ついでからからになり始めた鉢植に水遣り。

程なく母帰宅。
よくおしゃべりをしたと報告を受けた。
「デイの時間が長くなってどうですか?お疲れになりませんか?」と聞いたら思った程ではなかったと言われた。
利用している人も特に変わりがないと言っておられるそうだ。

家に入って直ぐにトイレ誘導。「小」排出。
それから凸ポンを食べて貰って水分補給も。
そして夕食。
ジャガイモを食べている時噎せた。
良く噛まないうちに呑み込んでしまったようだった。
その一度だけで後は順調。
いつもは 水分から少しずつ始めるのに 今日は早いうちに固形のジャガイモを運んでしまったのだった。失敗しっぱい。

食後の休息と口腔ケア後 トイレ誘導。
「大」排出。
今朝も充分な量があったが 夕方も…。
ヨーグルトとマッサージ効果 結構うまくいっているかな?
大きなパックの無糖のヨーグルトを朝夕で結構な量を摂取している。

母の部屋に移動して洗濯物をたたみを見守って貰った。
普段はテレビと無縁だが今日は気になってテレビをつけた。
Eテレ。若年認知症の人が施設から在宅へと言う見出しだったので見ておきたかった。
5年ぶりに在宅に戻ったと言う。
施設にいる頃は 表情もなかったが家に戻って近所の方に逢った時の表情は明らかに笑顔。
他にも 在宅に戻っての変化が見られた。
そのひとつひとつが 母の帰宅場面と重なった。

一方的会話…という家族の話も我が家と同じ。
話しかける事で意志が見えてくるのも我が家と同じ。

施設に入所中もせっせと通い アロマでマッサージしていた姿もあった。施設長さんは これだけ通って適切な対処が出来ているから在宅に戻っても大丈夫だろうと感じていらしたそうだ。

歩行介助は母の方が重たい。
でも帰宅した頃は同じくらいだったと記憶している。
歩行介助の時の話しかけも我が家と殆ど同じだった。

同じ事をしているんだなぁとしみじみとした想いが湧いてきた。

母就寝後のトイレ誘導も順調。


2012年04月04日(水) デイの無い日


デイ利用をしていない水曜日。
朝は少しゆっくり起床してもらった。

昨夜 2時ごろトイレ誘導で「大」排出できたが 今朝も
残り分の「大」排出。

朝食は 順調に食べる事ができた。
水分摂取も順調。

午前中 洗濯物を干したり掃除機を掛けたり母の傍を離れる事が
多かった。
お昼少し前 母の傍を離れる時「ちょっと待っててね」といつものように言って離れようとしたら…。
「ちょっと待って」と言った後両手をパンパンと叩いた。

普段 両手を合わせてぱちぱちと叩く時がある。
だが音は全く出ない。

今日は 明らかに言葉を強調する意味でパンパンと音を出して叩いたので驚いた。
「オッ そこまで主張できるんだ」と言う驚きと「たった1.2分離れるだけなのに…それも嫌なんだな」と感じたのだった。
直ぐに母の傍に戻って「何か用事かな?」と聞いた。
母は頷いたが特に用事を言える訳ではない。
両手を擦りながら「ごめん ちょっと暖房を切ってくるから待っててね」と伝えたら頷いて了解してくれた。
勿論「我慢してくれてありがとう♪」とお礼を伝えた。
「寂しいから傍にいて」というお願いだった事は眼差しから感じ取っていたけれど…。

午後 療法士さんが見えてリハビリ。
その後入浴。
入浴前 トイレ誘導で「大」排出してもらった。
折角入浴してもその後「大」排出だったら ちょっとねぇ。
身体を洗って洗髪し浴槽に浸かって貰った。
入浴中は気持良さそうだった。

我が家はバリアフリーではない。
脱衣室と浴室は20センチくらいの段差がある。
この段差 下がる時には片方の足が床につけば次の足は母の意志で下ろせる。
が上る時には足が上がらず「よいこらしょ」と持ち上げる。
持ち上げる時には腰を両腕で持ち上げるようにしている。
一点に介助の力が加わると介助されるのも痛いと感じると聞いたので…。

何処まで1人で介助できるか判らないけれど酷く困る事もないので…
しばらくは大丈夫だろう。

お風呂上りに水分補給。
そしておやつを食べて貰った。
今日は 苺中粒を8個。練乳を掛けてあげたら「ニコッ」として顔を見てた。

ダイニングで休息して貰って夕食準備してその後夕食介助。
夕食は口の開きがやや小さかった。

食後 しばらくしてから少し咳き込む。
口腔ケアも済ませた後なので「?」と様子をみていた。
動くと時に咳が出る。
「大」はでているけれどまだ残っているのかなぁ。

就寝したら 咳は止まった。
ただガスは大分出ているので きっと明日朝も「大」排出ぁ違いなしだろう。
準備をしっかりしておかないとね。

就寝後のトイレ誘導も順調。

昨日深夜 書類を仕上げてファクシミリ送信。
この所3時間睡眠が続き眠い。
今日は作業がないが トイレ誘導があるのでもう少し起きていなくちゃ…。


2012年04月03日(火) 春の嵐でデイ短縮


今日のデイは週の中で一番早いお迎えだ。
この所 朝「大」の排出があり 時間に遅れないように注意が必要だ。排泄の手当ては 始めてみないと時間が判らない。
デイからかえっての手当てでもきっと大丈夫だと思うのだが 万が一嘔吐してしまうと母も可哀想だしデイの利用も難しくなる。
それは 昨年ケアマネから言われている。
そんな訳で気配があればデイに出かける前に…と心がけている。

今朝も「大」排出。
時間は 長くかからなかったので慌てずに済んだ。

食事も順調に食べ終えて 水分も定量摂取できひとまず安心できた。
デイのお迎えにぎりぎり間に合い無事お出かけ。
夕方悪天候になるとの予報だが 迎えの時に特に連絡はなかった。

母を送り出すと「今日の介護者の会欠席」とメールが入った。
いつも会の準備を担当してくれる方。
ボランティアの方は3月から用事のためお休みと言われている。
他にもお手伝いの人はいるが 今日は早目に出向かなければ…。

一方 母の薬も明日で切れる。
明日は診療所がお休みなので今日のうちに処方して頂かないと困ったことになる。
会に持っていく資料も準備があるし…。昨日のうちにできる所まではしてあるが完全ではない。
ワタワタと準備を始めたがプリンターとPCの双方のご機嫌が悪くなだめなだめの作業となり時計を見ながら苦闘した。
準備を整え終えて 診療所に向かった。
幸い診療所は空いていて助かった。
母のパットの在庫も切れる。
長時間デイであれば 会が終わってから購入できるが 今日は危ういので先に買っておこうと思ったが2軒ドラックストアを廻っても必要なパットがなかった。
他にも明日は在宅で買足しておかなければならない物もあり購入。

急いで家に戻り大急ぎでお昼をかっ込んで家を出た。
とちゅう デイの送迎が早まるし嵐なのでお休みと言う連絡も何件か電話連絡があった。

会が始まってみるとやはり参加者は少ない。
ただ役所から担当課の課長さんが見えた。
昨日夕方 着任のご挨拶の電話があり会報を読んだことと挨拶に伺う予定と言っていた。
過去にそういっても見えたことはなかったので 来ない方に50だった。
会ができてから 会に見えた課長さんはゼロ。
担当の人も2.3度みえたくらいだ。

着任早々の忙しい中見えて下さった事に感謝。
その上 介護者の意見を聴きたいと言って施設のことを聞き取ってくださった。
この意見を踏まえて介護保険運営協議会で検討するとの事だった。また 介護保険改正の話を会員に向けて話したら課長がしっかり補足してくれた。
ケアマネの話より判りやすかった。
この課長は制度の説明はきっちりできる人で定評がある。
先日の施設利用に当たっての利用者の負担についての質問にきちんと答えてくれ用紙をコピーしてくれた人でもある。

課長が引き上げてから 会員の話となった。
会の途中でデイから電話があり「今日は悪天候のため時間を短縮しての帰宅となるが大丈夫ですか」とのことだった。
参加者も少ないので 充分話が出たところで解散とした。

急いで家に戻って母の送りにぎりぎり間に合った。

連絡帳をみると「大きな声を立ててわははと笑っていた」とあった。
デイでも調子が良かったのだなと判って嬉しかった。
また体重も増えていた。やったぁ!

帰宅して直ぐにトイレ誘導「小」排出。
それからバナナ1本といよ柑半分。いよ柑すこし水分が飛びすぎて食べ難そうだったので半分で終わりにした。

そして夕食。
今日はカワハギを煮た。身ばなれの良い魚だが口の中に停滞しないか不安だった。でも新鮮だったせいか停滞はなく良く噛んで呑み込んでいた。

食後休息をして口腔ケアしてトイレ誘導後母の部屋に移動。
目を瞑って眠そう。
両手を握りながら「〇ちゃぁん」と呼んでみるが返事なし。
「頑張り屋の〇ちゃぁん」と呼んだら「ふふふ」
「あれ返事がないなぁ。何処行ってしまったかなぁ」
「〇ちゃぁん」…「「はい」
「あら 返事聞こえた。ありがとう」
こんな調子の会話が時折ある。

「子供じみている…」と思う方もいるかもしれない。
でも母と私の応答は こういう事を基本としている。
母も嫌がっていないから出来ることだ。
これが 病の進行が浅かったら絶対にしない。
母が答えやすい方法でコミュ二ケーションを計るしかない。
それから 時折ハードルをあげて…伝達の維持を保てれば…と思うのだ。

強い風もどうやら治まった。
家がゆらゆらとして少しドキドキした夜だった。


2012年04月02日(月) まぁまぁ 落ちいたスタート?


デイの迎えが早くなり それに合わせて起床も早め。
起き抜けは右傾斜があったが 着替えをしているうちにシャキンとしてきた。
今朝もトイレ誘導で「大」排出。
一瞬「今日は お迎え早いのに…」と思った。
「〇ちゃん ごめん!」

朝食介助は順調に進み 定量を定時間で食べ終えた。
それでも20分ほどの余裕がありゆったりと過して貰った。

デイの車が止まる音がした。
添乗の職員さんが 見慣れぬお顔。
若いお兄ちゃんだった。
母は特に変化に気がつかぬ様子。
いつもの人に介助して貰ってにっこり笑顔でぺこりとおじぎしていた。

夕方 母帰宅。
いつもより遅いが 4時40分なのでこれまでの時間と大きく変わっていないので疲労もないように見えた。

バナナを1本対分補給。
それから大急ぎで夕食を作る。

この所ジャガイモや里芋や人参等皮付きのまま茹で保存している。
長いもも軽く茹でて保存している。
それを時にサラダ。時に煮物(汁をからめる)。時に炒め物。
アスパラやほうれん草も茹でておき 刻んで根菜類にからめたり汁物にプラスしたりだ。
原則 舌でつぶせる位の軟らかさが必要だから。

そんな方法で今日は ジャガイモ1個里芋1個と人参で煮物。
鯛のお刺身(これは刻み)ほうれん草との甘味噌和え。
小松菜とあげの味噌汁。5分粥。さいころ温奴。
ヨーグルトとヤクルト。
食後 いよ柑。
摂取量は少しずつ増えてきている。

食べ終えても余力があり居眠りはなかった。
口腔ケアを済ませてからトイレ誘導し母の部屋へ移動。
洗濯物たたみを見守って貰って しばらくして就寝。

直ぐにzzz。
就寝後のトイレ誘導は順調。でも誘導中 眠そうだった。


2012年04月01日(日) 4月だわ♪


今朝は 大分寝坊してしまった。
起きたら娘が冷蔵庫の前に立ち何を作ろうかと思案中だった。

献立というほどでもないが「あれこれそれと…」と伝えて一緒にキッチンにたった。
お茶にトロミを作って貰う事もお願いした。

あらかた準備ができたので母の離床介助を始めた。
着替えてトイレ誘導し「大」排出。
昨日も便秘薬やマグを服用していない。
もう出口まで下りてきてた。いいぞ・いいぞ!

朝食介助は娘が受け持ってくれた。
娘の顔をみながらニコニコ食べていた。
娘の食事介助でも口の中に残っている時には首を振って食べるのを拒否。口が空になるとしっかり口を開いてくれる。
こういったコミュ二ケーションがとれるので助かっている。

昼食前に入浴介助。
ゆっくりゆっくり入ってもらった。
身体を洗って洗髪して…4.50分。

昼食も娘が食事介助してくれた。
其の間に自分達の食事の準備。

娘が帰って行ってから いよかんを1個食べて貰った。
美味しそうに食べていた。

夕食の支度の時には ひとり静かに待っていてくれた。
順調に食べきった。

今日も声を出して良く笑っていた。
反応も素早かった。

朝のこと。
家族4人でテーブルを囲み食事。
その後 夫は仕事にでかけ 娘も席を離れ 私も洗濯物を干すためその場を離れた。
母と2人なら「ちょっと待っててね。洗濯物干してくるよ」と伝えるのだが何も伝えずその場を離れた。
作業が済んで母の居る場所に戻り 次の作業に取り掛かろうとしたら「ちょっと…」と手を挙げて存在を訴えてきた。
「ごめん ごめん 黙って言ってしまったね」と手を握ってしばらく話しかけた。

再度母の傍を離れる時「ちょっと待っててね」と話かけたら頷いていた。やっぱ きちんと伝えておかないと寂しいものなのだな。
考えれば 動きたくとも動けないし 話したくとも思うように言葉も出せないものね。判っていてもついついそういう対処をしてしまうなぁ。

明日から デイの時間が長くなる。
昨日の夕方 でいから送迎の再確認の電話を戴いた。
しばらくは 母の様子を注意して見守っていこう。


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