活字中毒のワタシの日記

2013年01月26日(土) 山崎啓支『願いがかなうNLP』★★☆☆☆


山崎啓支『願いがかなうNLP

メモ。

メタアウトカム。

「メタアウトカムとは、目標達成後をイメージすること。すでに目標を達成したとして、そのあとに何をしたいかを具体的に考えるのです。(略)
すると、本来の目標が途中経過になるのです。通過点になる。
つまり、目標の価値が下がるのです。目標達成の難易度が低くなる。『越えて当然のハードル』になるのです。」(p132)

「私たちは同じ物事でもフレームを変えることで、別の意味や価値を見出すことができるのです。」(p148)

アズイフフレーム。
叶ったらどうしたいか?

「脳が、実際の体験と架空の体験を区別できないことはすでに述べました。つまり、脳はイメージした三年後の姿を自分だと思い込み、プログラムを強烈に刻印しなおすのです。」(p159)

「願望を実現するための究極のアプローチとは、『いまの自分をどこまでも肯定できる自分をつくること』なのです。」(p188)

覚えておこうと思う3つの原則。

「1 脳は空白をつくるとそれを埋めようとする(空白の原則)
2 意識は同時にふたつ以上のことをとらえるのが苦手である。よって焦点化が起こる(焦点化の原則)
3 脳は快を求めて痛みを避ける(快・痛みの原則)」(p92)

山崎啓支『願いがかなうNLP



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2013年01月20日(日) 亀田潤一郎『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?』★★★☆☆


亀田潤一郎『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?

長財布を使う人は、お札を大切に扱おうと思っている人。

お札を大切に扱おうと思っている人は、おそらく他の物も大切に扱おうと思っている人。

お札を大切に扱おうと思っている人は、おそらく人に対しても大切に扱おうと思っている人。

人に対しても大切に扱おうと思っている人は、そうでない人よりも、うまくいくことが多いであろう。ということが書かれた本だったかな、という感想を持ちました。

メモ。

「自分の手元に入ってきたお金の動きというのは、自分の生き方そのもの。」(p16)

見直すのは、両方。

「今、満足するだけのお金を手にできていないのなら、それはこれまでそういった『お金がたまらない生き方』をしてきたにすぎない。」(p17)

「財布とは、いわば自分の元に訪れたお金を迎え入れるホテルのようなもの。」(p27)

財布に限らず、モノもヒトも同じですね。
ということは・・・と考えるきっかけをもらいました。感謝。

ポイントカードを持たないススメ。

「ポイントカードに踊らされて買い物をしてしまうのは、これとは真逆のこと。お金の使い方を自分でコントロールするどころか、コントロールされてしまっていることになるのです。」(p36)

安物買いの銭失いを繰り返さないために。

「節約したければ高いものを買いなさい」(p40)

「そのお金は『消費』か、『投資』か、『浪費』か」(p81)

これを買う前によーく考えること。そうすれば、

「長く大事にし続けられる、一生手元に置いておいてもよいと思えるモノばかりを身の回りに備えるようになりました。」(p99)
そういったものは、同時に自分を支えてくれる存在である、と。

出口に注意しよう。

「支出は、基本的に100%自らの手でコントロールできます。」(p101)

お金を持つ意味。

「お金とは、けっして物質的な豊かさだけに限らず、『人生の選択肢をもつ』ことだといえます。」(p117)

「常に『10年後にどうなっていたいか?』を意識する」(p141)

「そうした外見的な変化を自分のリスクヘッジにまで置き換えるしたたかさをもっているのが、お金に好かれる人たちなのです。」(p146)

「インプットが変わればアウトプットが変わる。
質の高い情報が入ってくれば、セルフイメージも変わります。」(p147)

亀田潤一郎『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?



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2013年01月19日(土) 南雲吉則『50歳を超えても30代に見える生き方』★★★☆☆


南雲吉則『50歳を超えても30代に見える生き方

メモ。

「そのために大事なのは、自分の体がいまどんな状態にあるのか把握すrということ。『己を知る』ことがまず求められます。」(p55)

一汁一菜ダイエット。

『食べる量は確かに減りますが、一汁一菜にすることで栄養バランスは良くなり、食べたいものを食べることによってストレスも少なくてすみます。』(p179)

毎日こぶし五つ分の野菜。

ごぼうのサポニン、イヌリン。

四足歩行、床ふき。

早起きで幸せホルモンのセロトニンが分泌される。

南雲吉則『50歳を超えても30代に見える生き方』(楽天)



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2013年01月04日(金) 平本相武『すぐやる!すぐやめる!技術 』★★★☆☆


平本相武『すぐやる!すぐやめる!技術

メモ。

「先延ばしになっている『やりたい行動』の障害になっているのは、
1)望む結末を実感できていないこと
2)行動自体が苦痛なこと
の2つなのです。」(p19)

「先延ばしになっている『やめたい行動』の障害は
1)イヤな結末を実感できていないこと
2)行動自体が快なこと(快感、心地いい・気持ちいい・楽しい・うれしい・安らぎ・安心・ワクワク・おいしいなど)
の2つ。」(p19)

先延ばしを撃退するには

「1)『やりたい行動』『やめたい行動』の結末をありありと実感すること。
2)『やりたい行動』と『快』を、『やめたい行動』と『苦痛』を、同時進行で結びつけること。」(p21)

具体的には、
・先延ばしを洗い出す
・根こそぎ
・一つの付箋に一つの用件

再読予定。

平本相武『すぐやる!すぐやめる!技術



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2013年01月03日(木) 美月あきこ『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣』★★★☆☆


美月あきこ『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣

メモ。

貴人に会えた瞬間。
それを成功者は逃さない。メモする。

「他者の喜ぶ顔を見ることを自分の喜びにできるのが真の成功者だ」(p67)

「成功者は話に集中してよく聴き、『これは大切だ』と思ったところを逃さずにメモを取ります。」(p76)

「会ったその日のうちにお礼状を投函するようにしています。
あらかじめ切手を貼ったお礼状カードを、バッグの中に入れているのです。」(p85)

「本当のビジネスエリートは、『あなたがいたから、これができた』と、表舞台に出ていない人にもきちんと感謝の気持ちを伝えます。これは、仕事の能力やスキルとは別次元の『人間性』の問題になってきます。」(p127)

第二印象をよくする三種の神器は、姿勢、顔、声。

「第一の矢は受けても、第二の矢は受けないように」(p168)
怒りの感情を触発されても、そこで終える。思考と行為をコントロールして、感情に乗っ取られない。

見習いたいことが多数ありました。

美月あきこ『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣



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2013年01月02日(水) 枡野俊明『禅、シンプル片づけ術』★★★★★


枡野俊明『禅、シンプル片づけ術

この本の内容
・掃除をして無駄なものを片づけシンプルに暮らすための方法
・禅の考え方を取り入れ心豊かに生きるためのヒント

メモ。

「今できることを淡々とやる。それが禅の精神です。」(p5)

「さっさと片づけてしまえば、きれいな部屋で、気持ちも軽やかに生活することができるのに、これこそ『もったいない』ことです。」(p28)

「必要のない物に囲まれた部屋で暮らせば、心の中にも必要のない感情や疲れが溜まっていくのです。」(p29)

「あるべきものが、あるべきところに、あるべきようにある」という言葉は、禅では真理を表し、また、ひとつの理想を表しています。(p42)

そうであれば、そこは心がもっとも落ち着く空間になる。
また逆も真。

「よけいな作為を持たず、ありのままに、その瞬間瞬間、目の前のことに取り組む。それで完璧なのです。掃除でも、ただひたすら手を動かし、体を動かすうちに、たどりつける境地が必ずあります。」(p51)

雲水の応量器。

「物事は、ひとつひとつ完結させていく必要があります。物を使ったら必ず元あった場所にしまう。この動作を徹底させれば、部屋が散らかることはありません。」(p53)

モノの絶対的に少ない雲水の暮らし。
「しかし、しばらくすると、その生活が心地よくなってきます。修行に不必要な物が一切ないため邪念が入り込む隙がなく、次第に雑念が少なくなっていくのです。」(p59)

本来無一物。
無一物中無尽蔵。

「あなたの人生のリーダーは、他でもないあなた自身です。」(p61)

「いただきものは『思いの深さ』を基準に処分します」(p70)

「来るかどうかわからない明日をあてにして生きるのではなく、今この瞬間を精一杯生き切る。どんな小さなことでもおろそかにせず、その時にきちんと処理を完了させる。
それが、悔いのない生き方につながります。」(p72)

仲間の大切さ。
「ひとりでも、もちろん掃除はできます。しかし、部屋が片づいていく喜びを誰かと分かち合えれば、ますますやる気が出ます。」(p75)
くじけそうになった時にも有効。

脚下照顧。

「足元をただすということは、『今、自分にできることを一生懸命にやりなさい』」ということなのです。」(p95)

家の中だけでなく外も。
「部屋から外を眺めて心地よく感じるか、あるいは不快に感じるかは、その人の暮らし全体を左右すると言っても言い過ぎではないでしょう。」(p127)

いたく反省・・・

「禅では、新しい何かを得るのではなく、不要なものを手放し捨てていくことこそ、幸せへの道だと考えます。」(p142)

「不要な物をすべて捨て去りシンプルな状態になった時、見失っていた自分を取り戻すことができます。」(p143)

きれいな花を咲かせるのには手をかけること。
かければかけるだけ、きれいな花が咲く。

「すべては、毎日の行動の積み重ねです。自分を変えたいと思った時、その思いを行動に移せるかどうか、また、それを継続できるかどうか、そこが問われます。」(p160-161)

「今すぐ人生を変えたい。そう思う人ほど、遠くを見ずに足元を見ましょう。今できることは何か。それを探しましょう。」(p161)

枡野俊明『禅、シンプル片づけ術



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2013年01月01日(火) 小池龍之介『「自分」から自由になる沈黙入門』★★☆☆☆


小池龍之介『「自分」から自由になる沈黙入門

メモ。

「試しに、一日だけでも、まったく何かにケチをつけずに過ごす努力をされてみることをお勧めします。」(p16)

「『あ、自分はケチをつけたくなっているな』と思ったら、怒りと欲の毒を発している自分の醜い姿を思い浮かべていただきたく候ふ。」(p17)

それは甚く痛いので、なにかいい変化が起きそうな気がします。

「己をある程度、拘束してみるというパンク性が、実は周囲との調和に満ちた美しい会話を可能にしてくれるのであります。」(p59)

着物を着ると、自然とおしとやかでゆったりとした振る舞いになるのも、そうかも。

「自灯明法灯明」(p85)

「仏道はついつい『〜仏』を信仰する教えだと思われがちですが、もともとは、己自身を徹底的に見つめる中で、生活や思考のスタイルをデザインする方法、というニュアンスが強かったのであります。」(p85-86)

「『己』という部屋の中のゴミを捨て、徹底的に掃除し、その後で、どんな家具がしっくりくるのかをレイアウト・デザインし直すためのテクニック、言い換えれば精神の鍛錬。もちろん、家具が一切なければ困るわけだけれど、どんな家具が必要で、どんな家具は不要かを、深いところから考え直して、しつらえ直す。そのお手伝いをすることが、僧侶の仕事であります。」(p86)

僧侶は、精神的インテリアデザイナーだ、と。

「僕らを決してシアワセにすることがない、欲望。その解毒剤は何かと申せば、『ドッチデモイイ』『ドウデモイイ』。」(p127)

念でロックオン。
定で一点集中。
捨で観察。

それにより、来るもの拒まずの平常心が身に付く。(p138-139)

小池龍之介『「自分」から自由になる沈黙入門



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